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Yamareco

記録ID: 1160519
全員に公開
雪山ハイキング
富士・御坂

富士山 剣ヶ峰まで(須走ルート) ついでにお鉢巡りも

2017年06月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:59
距離
14.8km
登り
2,041m
下り
2,043m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:18
休憩
1:28
合計
10:46
4:30
4
須走口五合目 第2駐車場
4:34
4:34
50
10:03
10:04
14
10:18
10:23
10
10:33
10:33
8
10:41
10:42
5
10:47
10:50
2
10:52
10:52
6
10:58
10:58
18
11:16
12:03
4
12:07
12:07
10
12:17
12:17
10
12:27
12:28
10
15:09
15:09
4
15:13
15:13
3
15:16
須走口五合目 第2駐車場
天候 晴れ、時々ガス。
山頂(火口周り)は暴風。
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<須走口五合目駐車場>
・第2駐車場、第3駐車場に無料で合計約200台駐車可能。(第1はない?)
・登山口の近くにチップ制(\200)のトイレあり。
・登山口前に山荘が2軒(山荘菊屋、東富士山荘)あり、お土産の購入や食事を摂ることができます。
コース状況/
危険箇所等
山頂は風がとても強く、油断すると体が持って行かれそうになる場面もありました。
剣ヶ峰へ向かう際や、お鉢巡りをするために山頂を歩く場合、強風に注意が必要です。
駐車場に着いたときは4時前で薄暗かったですが、準備をしている間いに明るくなってきました。
ちょっと雲が多いですね。
2017年06月04日 04:18撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 4:18
駐車場に着いたときは4時前で薄暗かったですが、準備をしている間いに明るくなってきました。
ちょっと雲が多いですね。
第2駐車場に停めました。
上にあるのが第3駐車場です。
須走ルートの登山口は少し下ったところにあるので、登山目的の場合、第2駐車場に停めるのがいいと思います。
2017年06月04日 04:19撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
6/4 4:19
第2駐車場に停めました。
上にあるのが第3駐車場です。
須走ルートの登山口は少し下ったところにあるので、登山目的の場合、第2駐車場に停めるのがいいと思います。
駐車場から見た山頂。
遠いな・・・。
2017年06月04日 04:34撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 4:34
駐車場から見た山頂。
遠いな・・・。
登山口は、駐車場から少し下ったところにあります。
2017年06月04日 04:35撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 4:35
登山口は、駐車場から少し下ったところにあります。
須走ルートの案内図。
2017年06月04日 04:38撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
6/4 4:38
須走ルートの案内図。
富士山剣ヶ峰を目指し、須走口五合目をスタートです!
2017年06月04日 04:38撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 4:38
富士山剣ヶ峰を目指し、須走口五合目をスタートです!
この時期、登山道は基本的には通行禁止です。
登る方は自己責任で。
勿論、自分もそれは心得た上で登ります。登山届も提出済です。
2017年06月04日 04:41撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
6/4 4:41
この時期、登山道は基本的には通行禁止です。
登る方は自己責任で。
勿論、自分もそれは心得た上で登ります。登山届も提出済です。
最初はこんな感じの整備された道です。
2017年06月04日 04:41撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 4:41
最初はこんな感じの整備された道です。
古御嶽神社の脇から登山道が始まります。
2017年06月04日 04:43撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 4:43
古御嶽神社の脇から登山道が始まります。
ザレ場があったり、岩場があったり。
2017年06月04日 04:56撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 4:56
ザレ場があったり、岩場があったり。
登山道から見た山頂付近。
朝陽に照らされて、ほんのり赤くなっていますね。
2017年06月04日 04:56撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
6/4 4:56
登山道から見た山頂付近。
朝陽に照らされて、ほんのり赤くなっていますね。
頂上まで6.2Km、所要時間6時間30分か〜。
それって雪がない、シーズン中の所要時間ですよね。
今日はどのくらい掛かるかな。
2017年06月04日 05:01撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 5:01
頂上まで6.2Km、所要時間6時間30分か〜。
それって雪がない、シーズン中の所要時間ですよね。
今日はどのくらい掛かるかな。
この辺りは石が多いです。
2017年06月04日 05:05撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 5:05
この辺りは石が多いです。
横を見ると、青々とした苔さんが。
2017年06月04日 05:05撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 5:05
横を見ると、青々とした苔さんが。
この辺りは歩きやすい道です。
2017年06月04日 05:10撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 5:10
この辺りは歩きやすい道です。
遠くに鹿さんの群れが横切りました。
慌てて望遠して撮ったので、ちょうど走り去る直前になっちゃいました。
2017年06月04日 05:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/4 5:11
遠くに鹿さんの群れが横切りました。
慌てて望遠して撮ったので、ちょうど走り去る直前になっちゃいました。
これは何の芽かな?
登山道の両脇にたくさんありました。
2017年06月04日 05:12撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 5:12
これは何の芽かな?
登山道の両脇にたくさんありました。
開けた場所に出ました。
ここから先、背の高い木はなくなります。
富士山を遠くから見ると、山頂部は平らに見えますが、ここからだと山頂にある峰の一部しか見えないので、尖って見えます。
2017年06月04日 05:13撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
6/4 5:13
開けた場所に出ました。
ここから先、背の高い木はなくなります。
富士山を遠くから見ると、山頂部は平らに見えますが、ここからだと山頂にある峰の一部しか見えないので、尖って見えます。
富士山っぽい(?)景色。
2017年06月04日 05:26撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 5:26
富士山っぽい(?)景色。
新六合目の長田山荘に到着。
2017年06月04日 05:33撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 5:33
新六合目の長田山荘に到着。
この時期はもちろん、開いていません。
2017年06月04日 05:34撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 5:34
この時期はもちろん、開いていません。
左のドアは封鎖されていましたが、右のドアは開いていたため、利用させてもらいました。
2017年06月04日 05:36撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 5:36
左のドアは封鎖されていましたが、右のドアは開いていたため、利用させてもらいました。
さて、本六合目に向けて出発!
2017年06月04日 05:37撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 5:37
さて、本六合目に向けて出発!
ここからしばらくは残雪地帯です。
2017年06月04日 05:46撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 5:46
ここからしばらくは残雪地帯です。
下は雲海。
2017年06月04日 05:50撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 5:50
下は雲海。
山頂方面は雲ができたり、なくなったり、目まぐるしく変化しています。
2017年06月04日 05:50撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 5:50
山頂方面は雲ができたり、なくなったり、目まぐるしく変化しています。
再び残雪地帯。
まだアイゼンを付けなくても問題ありません。
2017年06月04日 05:59撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 5:59
再び残雪地帯。
まだアイゼンを付けなくても問題ありません。
本六合目にある瀬戸館の裏手に着きました。
ここも閉まっています。
2017年06月04日 06:07撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 6:07
本六合目にある瀬戸館の裏手に着きました。
ここも閉まっています。
雲海が見事!
2017年06月04日 06:07撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 6:07
雲海が見事!
あちゃー、山頂方面がガスっちゃいました。
2017年06月04日 06:08撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 6:08
あちゃー、山頂方面がガスっちゃいました。
と思ったら、すぐに流れてしまいました。
2017年06月04日 06:08撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 6:08
と思ったら、すぐに流れてしまいました。
この程度の雲なら、
2017年06月04日 06:16撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 6:16
この程度の雲なら、
このとおり、すぐに晴れちゃいます。
2017年06月04日 06:18撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 6:18
このとおり、すぐに晴れちゃいます。
廿六夜の石碑と小さな鳥居。
鳥居の下には、鈴が幾つか置かれていました。
2017年06月04日 06:33撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 6:33
廿六夜の石碑と小さな鳥居。
鳥居の下には、鈴が幾つか置かれていました。
上を見ると、山頂付近が大きな雲に包まれていました。
2017年06月04日 06:34撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 6:34
上を見ると、山頂付近が大きな雲に包まれていました。
七合目の大陽館に到着。
外で歯磨きをされている方がいました。
どうやら営業しているみたいです。(後で調べたら、6/1からオープンしているようです。)
2017年06月04日 06:56撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 6:56
七合目の大陽館に到着。
外で歯磨きをされている方がいました。
どうやら営業しているみたいです。(後で調べたら、6/1からオープンしているようです。)
大陽館の正面にあるベンチで一服している方に挨拶しました。
ちなみに、太陽館ではなく、「大」陽館です。
点がないのは、「てんで(「まるで」とか「全く」とかの意味)駄目な山小屋にならないように」との意味があるそうです。
2017年06月04日 07:06撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 7:06
大陽館の正面にあるベンチで一服している方に挨拶しました。
ちなみに、太陽館ではなく、「大」陽館です。
点がないのは、「てんで(「まるで」とか「全く」とかの意味)駄目な山小屋にならないように」との意味があるそうです。
山頂方面はまだガスっていました。
2017年06月04日 07:06撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 7:06
山頂方面はまだガスっていました。
ここからはアイゼンを装着しました。
さっきまであったガスは、アイゼンを付けている間に消えてしまいました。
2017年06月04日 07:12撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 7:12
ここからはアイゼンを装着しました。
さっきまであったガスは、アイゼンを付けている間に消えてしまいました。
下は雲海。
2017年06月04日 07:52撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 7:52
下は雲海。
本七合目にある見晴館の鳥居に到着。
2017年06月04日 07:53撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 7:53
本七合目にある見晴館の鳥居に到着。
遭難者慰霊碑。
心の中で黙禱しました。
2017年06月04日 08:00撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 8:00
遭難者慰霊碑。
心の中で黙禱しました。
雲海の遥か先に、山々の稜線が見えました。
山名はちょっとわかりませんが。
2017年06月04日 08:23撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 8:23
雲海の遥か先に、山々の稜線が見えました。
山名はちょっとわかりませんが。
こちらは雲海以外見えず。
2017年06月04日 08:23撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 8:23
こちらは雲海以外見えず。
八合目に到着。
これは、以前皇太子殿下が御宿泊されたという、江戸屋です。
2017年06月04日 08:25撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 8:25
八合目に到着。
これは、以前皇太子殿下が御宿泊されたという、江戸屋です。
いい天気。
さっきまで、結構頻繁にガスっては消えを繰り返していたのに、ほとんどガスらなくなりました。
山の神様が味方してくれたのかな?
2017年06月04日 08:26撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 8:26
いい天気。
さっきまで、結構頻繁にガスっては消えを繰り返していたのに、ほとんどガスらなくなりました。
山の神様が味方してくれたのかな?
本八合目の鳥居の前に到着。
2017年06月04日 08:45撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 8:45
本八合目の鳥居の前に到着。
本八合目にある、富士山ホテルです。
本八合目には、その他にもたくさんの山小屋がありました。
2017年06月04日 08:46撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 8:46
本八合目にある、富士山ホテルです。
本八合目には、その他にもたくさんの山小屋がありました。
頂きは見えるのですが、それが果てしなく遠く感じます。
2017年06月04日 08:49撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 8:49
頂きは見えるのですが、それが果てしなく遠く感じます。
標高3,000mを超えてこの斜面を登るのはホントにキツいです。
ちょっと登っては息を整え、またちょっと登るの繰り返し。
酸素が薄いので、息が切れるのが早いです。
2017年06月04日 08:50撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 8:50
標高3,000mを超えてこの斜面を登るのはホントにキツいです。
ちょっと登っては息を整え、またちょっと登るの繰り返し。
酸素が薄いので、息が切れるのが早いです。
九合目の鳥居と、頂上はずっと見えているのですが、ちょっとずつしか進めないので、なかなか着きません。
2017年06月04日 09:13撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
6/4 9:13
九合目の鳥居と、頂上はずっと見えているのですが、ちょっとずつしか進めないので、なかなか着きません。
やっとのことで九合目に着きました。
2017年06月04日 09:36撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 9:36
やっとのことで九合目に着きました。
遠くに須走口の頂上、久須志神社の鳥居が見えます。
見えるけどなかなか着かないって、精神的にキツイものがありますね〜。
2017年06月04日 09:38撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 9:38
遠くに須走口の頂上、久須志神社の鳥居が見えます。
見えるけどなかなか着かないって、精神的にキツイものがありますね〜。
息が苦しい・・・。
少しずつしか進めないので、15分程経っても鳥居はまだあの位置。
2017年06月04日 09:52撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 9:52
息が苦しい・・・。
少しずつしか進めないので、15分程経っても鳥居はまだあの位置。
下を見ると、後続で登ってくる3名の方の姿が小さく見えました。
2017年06月04日 10:03撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 10:03
下を見ると、後続で登ってくる3名の方の姿が小さく見えました。
ふぃ〜〜、これをくぐれば・・・。
2017年06月04日 10:10撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 10:10
ふぃ〜〜、これをくぐれば・・・。
須走口の頂上、久須志神社に到着です!
登山口からここまで、5時間半くらいかかりました。
早い方かな?
2017年06月04日 10:12撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 10:12
須走口の頂上、久須志神社に到着です!
登山口からここまで、5時間半くらいかかりました。
早い方かな?
ここは薄く氷が張っていました。
2017年06月04日 10:13撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 10:13
ここは薄く氷が張っていました。
ベンチもたくさん。
2017年06月04日 10:20撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 10:20
ベンチもたくさん。
火口側。左に見えるのが剣ヶ峰です。
めちゃくちゃ強い風が下から吹き上げてきます。
このすぐ後、サングラス(度付きメガネにアタッチメントで装着するタイプ)を風で飛ばされてしまいました・・・。
2017年06月04日 10:22撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 10:22
火口側。左に見えるのが剣ヶ峰です。
めちゃくちゃ強い風が下から吹き上げてきます。
このすぐ後、サングラス(度付きメガネにアタッチメントで装着するタイプ)を風で飛ばされてしまいました・・・。
剣ヶ峰に向けて出発です。
まずは成就岳を越え、伊豆岳(阿弥陀ヶ岳)をトラバースして進みます。
2017年06月04日 10:27撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 10:27
剣ヶ峰に向けて出発です。
まずは成就岳を越え、伊豆岳(阿弥陀ヶ岳)をトラバースして進みます。
剣ヶ峰を中心に火口部を撮ってみました。
2017年06月04日 10:28撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 10:28
剣ヶ峰を中心に火口部を撮ってみました。
火口の底をアップで。
ここは大内院と呼ばれています。
ちなみに、行こうと思えば大内院に降りることもできるとか。
2017年06月04日 10:29撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 10:29
火口の底をアップで。
ここは大内院と呼ばれています。
ちなみに、行こうと思えば大内院に降りることもできるとか。
火口の岩壁に残る氷雪が、まるで氷爆のように見えました。
2017年06月04日 10:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/4 10:31
火口の岩壁に残る氷雪が、まるで氷爆のように見えました。
ちょっとズームアウト。
2017年06月04日 10:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/4 10:32
ちょっとズームアウト。
右の剣ヶ峰の下に見える、火口に大きく突き出している岩は、その形がうずくまる虎に見えることから、「虎岩」と呼ばれています。
2017年06月04日 10:44撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 10:44
右の剣ヶ峰の下に見える、火口に大きく突き出している岩は、その形がうずくまる虎に見えることから、「虎岩」と呼ばれています。
越えてきた伊豆岳を振り返って。
山頂の形が特徴的で、ハンチング帽のようですね。
2017年06月04日 10:45撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
6/4 10:45
越えてきた伊豆岳を振り返って。
山頂の形が特徴的で、ハンチング帽のようですね。
次は朝日岳。
2017年06月04日 10:46撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 10:46
次は朝日岳。
朝日岳の山頂にあったケルン。
2017年06月04日 10:49撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 10:49
朝日岳の山頂にあったケルン。
朝日岳山頂から火口部をパノラマで。
2017年06月04日 10:50撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 10:50
朝日岳山頂から火口部をパノラマで。
これは何でしょう?
石窯?
2017年06月04日 10:52撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 10:52
これは何でしょう?
石窯?
その石窯(?)の前に、小動物の亡骸が・・・。
これはモモンガかな。
誰かが置いたのでしょうか?
2017年06月04日 10:52撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 10:52
その石窯(?)の前に、小動物の亡骸が・・・。
これはモモンガかな。
誰かが置いたのでしょうか?
朝日岳の山頂部にある無線中継所の記念碑です。
2017年06月04日 10:54撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 10:54
朝日岳の山頂部にある無線中継所の記念碑です。
浅間大社銀名水の石碑です。
2017年06月04日 10:56撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 10:56
浅間大社銀名水の石碑です。
結構雪に埋まっています。
2017年06月04日 10:57撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 10:57
結構雪に埋まっています。
あんなところにも鳥居が。
2017年06月04日 10:59撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 10:59
あんなところにも鳥居が。
浅間大社奥宮は雪に埋まっています。
2017年06月04日 11:00撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
6/4 11:00
浅間大社奥宮は雪に埋まっています。
三島岳(文殊ヶ岳)に登ります。
2017年06月04日 11:01撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 11:01
三島岳(文殊ヶ岳)に登ります。
三島岳山頂に到着。
小さな鳥居があります。
2017年06月04日 11:04撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 11:04
三島岳山頂に到着。
小さな鳥居があります。
さて、いよいよ次は剣ヶ峰!
2017年06月04日 11:06撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
6/4 11:06
さて、いよいよ次は剣ヶ峰!
剣ヶ峰までの斜面(「馬の背」と言うみたいです。)を登ります。
もうクタクタですが、なんとか気力を振り絞ります。
2017年06月04日 11:13撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
6/4 11:13
剣ヶ峰までの斜面(「馬の背」と言うみたいです。)を登ります。
もうクタクタですが、なんとか気力を振り絞ります。
富士山特別地域気象観測所。
かつてはここで有人での観測が行われていましたが、2004年10月1日に終了し、現在では気温と湿度、夏期のみ日照時間が自動計測されているそうです。
2017年06月04日 11:21撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 11:21
富士山特別地域気象観測所。
かつてはここで有人での観測が行われていましたが、2004年10月1日に終了し、現在では気温と湿度、夏期のみ日照時間が自動計測されているそうです。
剣ヶ峰山頂に到着する先着していた方が1名いらっしゃいました。
その方から「写真撮りましょうか? 自分はこれから下りてしまうので・・・。」とお声をかけていただいたので、ありがたくご好意に甘えさせてもらいました。
(先程サングラスを飛ばされてしまったので、顔は画像処理させていただきました。)
2017年06月04日 11:24撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
7
6/4 11:24
剣ヶ峰山頂に到着する先着していた方が1名いらっしゃいました。
その方から「写真撮りましょうか? 自分はこれから下りてしまうので・・・。」とお声をかけていただいたので、ありがたくご好意に甘えさせてもらいました。
(先程サングラスを飛ばされてしまったので、顔は画像処理させていただきました。)
日本最睚富士山剣ヶ峰の石碑。
御影石でできた立派なものです。
この右に三角点があるみたいなのですが、雪で埋まっていて見当たりませんでした。
2017年06月04日 11:27撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 11:27
日本最睚富士山剣ヶ峰の石碑。
御影石でできた立派なものです。
この右に三角点があるみたいなのですが、雪で埋まっていて見当たりませんでした。
剣ヶ峰から見た火口部。
右下に虎岩。
2017年06月04日 11:32撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 11:32
剣ヶ峰から見た火口部。
右下に虎岩。
気温は3℃ですが、とにかく風が強いので、とても寒く感じます。
2017年06月04日 11:39撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 11:39
気温は3℃ですが、とにかく風が強いので、とても寒く感じます。
荒川三山(前岳、中岳、悪沢岳)。
2017年06月04日 11:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/4 11:40
荒川三山(前岳、中岳、悪沢岳)。
やるじゃん、GARMIN。
高度ピッタリ賞!
2017年06月04日 11:40撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 11:40
やるじゃん、GARMIN。
高度ピッタリ賞!
北岳。
2017年06月04日 11:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/4 11:41
北岳。
アサヨ峰(左)と甲斐駒(右)。
2017年06月04日 11:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/4 11:41
アサヨ峰(左)と甲斐駒(右)。
展望台(?)もありますが、ロープが張られていて登ることはできませんでした。
2017年06月04日 11:41撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 11:41
展望台(?)もありますが、ロープが張られていて登ることはできませんでした。
南ア方面。
2017年06月04日 11:42撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 11:42
南ア方面。
大沢崩れの石碑。
写真に撮り忘れましたが、この下の斜面を「大沢崩れ」と言うそうです。
2017年06月04日 11:50撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 11:50
大沢崩れの石碑。
写真に撮り忘れましたが、この下の斜面を「大沢崩れ」と言うそうです。
雲の切れ間から、下の街並みが見えました。
2017年06月04日 11:51撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 11:51
雲の切れ間から、下の街並みが見えました。
剣ヶ峰の端から見た火口外縁部。
2017年06月04日 11:51撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 11:51
剣ヶ峰の端から見た火口外縁部。
須走口の頂上である久須志神社から剣ヶ峰までは、火口を半周する必要があるので、来た道を戻らずにこのままお鉢巡りをしてしまうことにしました。
剣ヶ峰のすぐ下から道が続いています。
2017年06月04日 12:09撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 12:09
須走口の頂上である久須志神社から剣ヶ峰までは、火口を半周する必要があるので、来た道を戻らずにこのままお鉢巡りをしてしまうことにしました。
剣ヶ峰のすぐ下から道が続いています。
雷岩と小内院、白山岳には今回は寄りませんでした。
2017年06月04日 12:15撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 12:15
雷岩と小内院、白山岳には今回は寄りませんでした。
貯水タンクかな?
2017年06月04日 12:30撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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6/4 12:30
貯水タンクかな?
久須志岳山頂に向かう途中から見た火口部。
2017年06月04日 12:32撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 12:32
久須志岳山頂に向かう途中から見た火口部。
久須志岳山頂にある方位盤もなんか豪華な感じです。
このときは気が付きませんでしたが、これは全日本山岳リレー縦走の記念碑で、その上部が方位盤になっているみたいです。
2017年06月04日 12:36撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 12:36
久須志岳山頂にある方位盤もなんか豪華な感じです。
このときは気が付きませんでしたが、これは全日本山岳リレー縦走の記念碑で、その上部が方位盤になっているみたいです。
久須志神社に戻ってきました。
登ってくる登山者の方数名とすれ違います。
皆さんスキーを担いでいたので、BC目的のようです。
2017年06月04日 12:38撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 12:38
久須志神社に戻ってきました。
登ってくる登山者の方数名とすれ違います。
皆さんスキーを担いでいたので、BC目的のようです。
雪の斜面を夢中で下っていたら、こんな広大な砂礫の斜面に出てしまいました。
地図を確認すると、ペンキ印があるとのことなので探します。
(1時間で、1,100mほどを下ってしまいました。飛ばしすぎ?)
2017年06月04日 13:38撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 13:38
雪の斜面を夢中で下っていたら、こんな広大な砂礫の斜面に出てしまいました。
地図を確認すると、ペンキ印があるとのことなので探します。
(1時間で、1,100mほどを下ってしまいました。飛ばしすぎ?)
ピンクテープとペンキ印がありました。
しかし、先に進むとピンクテープもペンキ印が突然途切れ、かなり焦りました。
登山道に復帰するまで、結構苦労しました・・・。
2017年06月04日 13:39撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 13:39
ピンクテープとペンキ印がありました。
しかし、先に進むとピンクテープもペンキ印が突然途切れ、かなり焦りました。
登山道に復帰するまで、結構苦労しました・・・。
なんとか新六合目に着き、そこから下山道を下りますが、メジャーな道ではないからか、ピンクテープも道標も一切なく、地図を頼りに下ることに・・・。
(地図をこまめに確認したので、道を外れたわけではないと思うのですが。)
2017年06月04日 14:34撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 14:34
なんとか新六合目に着き、そこから下山道を下りますが、メジャーな道ではないからか、ピンクテープも道標も一切なく、地図を頼りに下ることに・・・。
(地図をこまめに確認したので、道を外れたわけではないと思うのですが。)
ほとんどずっとガスっていて、周りが見えなかったというのもありますが、方角を確認しながら、下りられそうな場所を探して進みました。
2017年06月04日 14:51撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 14:51
ほとんどずっとガスっていて、周りが見えなかったというのもありますが、方角を確認しながら、下りられそうな場所を探して進みました。
途中で明瞭な登山道と合流でき、なんとか砂払い五合目に到着。
あ〜、よかったぁ・・・。
2017年06月04日 15:03撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 15:03
途中で明瞭な登山道と合流でき、なんとか砂払い五合目に到着。
あ〜、よかったぁ・・・。
道標が真っ二つになっていて読めませんでしたが、おそらく「砂払い五合目」と書かれていたのでしょう。
2017年06月04日 15:03撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 15:03
道標が真っ二つになっていて読めませんでしたが、おそらく「砂払い五合目」と書かれていたのでしょう。
下山道入り口のミニ鳥居。
ここからは明瞭な下山道です。
2017年06月04日 15:04撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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下山道入り口のミニ鳥居。
ここからは明瞭な下山道です。
砂の粒が細かいので、登山靴は砂だらけになります。(雪道から砂道に変わるタイミングでは特に)
スパッツは絶対に必要だと思います。
2017年06月04日 15:05撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6/4 15:05
砂の粒が細かいので、登山靴は砂だらけになります。(雪道から砂道に変わるタイミングでは特に)
スパッツは絶対に必要だと思います。
古御嶽神社まで、無事戻ってくることができました。
2017年06月04日 15:16撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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古御嶽神社まで、無事戻ってくることができました。
山頂方面はガスってました。
登った後だと、駐車場までのこの坂を登るのもキツい・・・。
2017年06月04日 15:21撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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山頂方面はガスってました。
登った後だと、駐車場までのこの坂を登るのもキツい・・・。
駐車場に戻ってきました。
ガラガラでした。
2017年06月04日 15:30撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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駐車場に戻ってきました。
ガラガラでした。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 ゲイター グローブ 雨具 毛帽子 サングラス ザック アイゼン ピッケル 行動食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

先週で秀麗富嶽十二景制覇を達成したので、総仕上げとして今まで眺めてきた富士山自体に登ることにしました。
まあ、7月からのシーズン中に登ると混雑するし、梅雨入り前のこの時期であれば空いていると思ったからです。
その予想は正しかったようで、五合目駐車場に着いた時、停まっている車は疎らでした。(須走口という、富士宮口や吉田口といった登山口と比べれば、若干マイナーな登山口だったからというのもあるのでしょうが。)

駐車場に着いて外を見ると、まだ薄暗いにも関わらず、ベンチを設置して座っている方がいました。(日の出を見るため?)
準備をしていると、空が明るくなってきましたが、ちょっと雲が多い感じです。
まあ、自分としては最低限山頂に着いた時に晴れていてくれればいいので、気にはなりませんでしたが。

準備を整え、登山口に向かって歩き始めたのは4時半。今回は忘れ物がないように厳重に確認しながら支度したので、出発が予定より30分遅れました。
須走口五合目の標高は1,970mで、剣ヶ峰へは約1,800mを登ることになります。
勿論、今までの山行で最高の標高差です。
周りを見ても登山者の姿はなく、少なくともこの時間にここから登るのは自分一人のようです。

登山口から新六合目までは、石がゴロゴロしている登山道で、たまにザレ場や岩場がありました。
新七合目から上は残雪が多くあり、アイゼンを付けて登りました。
ピッケルも持参していましたが、使わなくても大丈夫そう。(結局最後まで使いませんでした。)

七合目、本七合目、八合目、本八合目と進むごとに雪の量が増えていき、空気も薄くなるので本当にキツかったです。
常念岳や乗鞍岳で登った大雪渓のような急斜面を、山頂まで延々と登らなくてはなりません。
遮るものが何もないので、山頂までに点在する鳥居や山小屋はずっと見えているのですが、歩けど歩けどなかなか着かず(まあ、それは登るスピードが単純に遅いということもあるのですが。)、精神的にもくるものがありました。

それでも何とか、須走ルートの頂上にある久須志神社に到着できました。
たくさんあるベンチの一つに腰を下ろし、雲海を眺めながらしばし休憩しました。
山頂はガスることなく、いい天気です。(風は恐ろしく強いですが・・・。)
本八合目から九合目の途中であった方と話した際、昨日は天気がイマイチだったけれど、今日は最高だと聞きましたが、そのとおりでした。
実はもともと土曜日に来る予定だったのですが、出発前に仮眠をとったらガッツリ寝てしまい、仕方なく1日ずらしたのですが、それがかえって良い方向に働いたようです。

休憩して行動食を食べたら気力も回復したので、剣ヶ峰に向けて出発しました。

風が強いので、飛ばされないように気をつけて歩いたのですが、火口から吹き上げる風に、アタッチメントタイプのサングラスを飛ばされてしまいました・・・。
(いきなり視界が明るくなり、一瞬混乱しましたが、それがサングラスがなくなったからだと気づきました。慌てて周囲を探しましたが、見当たらず・・・。)

気を取り直して、辺りを見回すと凄い景色に改めて感動しました。
富士山の山頂部は噴火口を中心にして八つの峰があり、それぞれにきちんと名前が付いているなんて、山を始める以前は全く知りませんでした。

久須志神社から剣ヶ峰までは少し遠く、大体火口を半周くらいする必要があります。
それぞれの峰の山頂には、鳥居や祠、もしくは石碑などがあるようでした。(今回は頂上を踏まなかった峰もありますが。)

剣ヶ峰までの上りである馬の背は、本当にゆっくりと登りました。
剣ヶ峰の頂上に着くと、ちょうどこれから下るという方から、「写真撮りましょうか?」と声を掛けていただいたので、お願いしました。(撮ってくださった方、ありがとうございました。)
別れ際に話を聞くと、バイクで吉田口まで来て、そこから登ったそうです。
駐車場の混雑具合を尋ねると、それほどでもなかったとのこと。(それなら吉田口からでもよかったかなとちょっと思いましたが。)

しばらくゆっくりした後、久須志神社までどうやって戻ろうか少し思案しましたが、来た道を戻るより、もう半周してお鉢巡りをしてしまうことにしました。
本当は途中にある峰にすべて寄りたいところでしたが、疲れていましたし、帰りの時間も気になっていたので、雷岩、小内院、白山岳に寄るのはやめました。

久須志神社まで戻り、そこから雪の斜面を黙々と下っていくと、途中から登山道を外れていることに気が付きました。が、戻るのも大変なので地図を確認すると、下った先から本六合目に至る道があったので、そのまま下ることしました。

雪の斜面を下りきると、広大な砂礫の斜面に変わりました。(地図の記載通り。)
地図によるとペンキ印があるとのことなので、探してみると右手にピンクテープとペンキ印が見つかりました。
地図とそれらの印を頼りに進みますが、途中でプツンとそれらの印が途切れてしまいました。
そこからは地図を見て方向を確認しながら、何とか登山道に合流できました。(結構苦労しました・・・。)

本六合目からは下山道を進みましたが、辺り一面がガスっていたこともあり、明瞭な道が見つからず、地図を頼りに下りました。
砂払い五合目の手前でようやく明瞭な下山道に合流でき、一安心。
そこからは順調に下ることができました。
結果的に、下りはCT(3時間)より30分ほど早く登山口に着きましたが、ちょっと軽率でした。

幾つか反省点はあるものの、天気にも恵まれ、満足のいく山行だったと思います。
来年は別のルートで登ってみようかな。(会社の前の課にいた時の上司から、御来光目的の登山に誘われていますが、どうしようかな・・・。)

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コメント

登頂、お疲れさまっでした
 富士山ですか!開山前の登頂、いいですね。
 60〜63枚目の写真、歩けど歩けど…の気持ちがよくわかります。僕も25年前に吉田口から登ったのですが、全く同じで「進まない、息は切れる、蟻地獄の蟻はこういう感じ?」と。
 山頂ではお天気に恵まれて良かったですね。剣ヶ峰の登りも意外ときついんですよね、気力体力使い切った後なだけに。
 ガスの中でコースに不安を感じたときの緊張は嫌なものですよね。富士山って、下界が見えれば自分の位置が分かりそうですが、ガスの中では目安になる尾根や谷がほとんどないだけに、自分の位置が分からないんですね。冷静なリカバリー見事です。
 富士山は駐車場と山頂手前のラッシュ、登りは日陰なし、尾根と景色の変化なし、帰りは砂埃、と、この先登らないだろうなぁ、と思っていましたが、雪がほとんどなくなったこの時期はいいですね。往復時間も日の長いこの時期なら休憩をゆっくりとっても日帰りで組めるし。
 翌日からの1週間のお仕事は大変でしたでしょうが、充実の山行でしたね。レコ楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。
2017/6/11 11:14
Re: 登頂、お疲れさまっでした
hidezさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

単調な雪の斜面の登りは距離感がわかりづらく、ほんとにキツかったです。
hidezさんは、25年前に登られたのですね。
25年前だと、今のように環境面で良い状態ではなかったのではないですか?
昔は今のようにバイオトイレもなく、排泄物は基本的に斜面に垂れ流し、ポイ捨てされたゴミが散乱していたと聞きます。(そのせいで誰もが知る日本の主峰にも関わらず、長いこと世界遺産に登録がされなかったようですし。)

下山時のルート外れは、全て自分の軽率な行動が原因でした。地図がなければアウトだったと思います。次回からもっと気を付けないと・・・。

正直、今回の静かな富士山登山を体験した後では、シーズン中の激混み登山をする気にはなれません。ご来光もそれほど見たいとは思いませんし。
2017/6/11 23:47
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無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
富士須走口一合目~須走口頂上~お鉢巡り
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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