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Yamareco

記録ID: 1212833
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

燕岳、槍ヶ岳、奥穂高岳縦走4日間

2017年07月30日(日) ~ 2017年08月02日(水)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
81:09
距離
46.6km
登り
5,084m
下り
5,028m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:17
休憩
1:52
合計
8:09
5:07
28
5:35
5:35
19
5:54
5:59
35
6:34
6:44
21
7:05
7:09
18
7:27
7:46
9
7:55
8:00
30
8:30
8:39
3
8:42
8:42
12
8:54
8:55
2
8:57
9:08
3
9:11
9:11
9
9:20
9:20
4
9:24
9:45
27
10:12
10:13
23
10:36
10:39
62
11:41
11:46
6
12:13
12:17
6
12:23
12:30
7
12:37
12:43
33
2日目
山行
5:35
休憩
1:38
合計
7:13
5:45
5:45
6
5:51
6:09
48
ビックリ平
6:57
7:00
36
7:36
7:50
7
7:57
8:08
50
8:58
9:05
81
10:26
10:30
41
11:11
11:40
16
11:56
12:08
30
3日目
山行
6:57
休憩
1:41
合計
8:38
5:24
4
5:28
5:34
14
5:48
5:57
25
6:22
6:30
40
7:10
7:11
16
7:27
7:29
5
7:34
7:45
3
7:48
7:49
69
獅子鼻展望台
8:58
8:59
11
9:10
9:12
18
ナイフリッジ
9:30
9:31
63
A沢のコル
10:34
11:31
1
11:32
11:33
5
11:38
11:38
66
北穂分岐
12:44
12:45
58
最低コル
13:43
13:43
19
4日目
山行
5:51
休憩
2:53
合計
8:44
5:31
29
6:00
6:19
4
奥穂高岳
6:23
6:25
53
7:18
7:19
19
最低コル
7:38
7:42
26
8:08
8:18
24
8:42
8:52
14
9:06
9:10
84
雷鳥広場
10:34
10:54
42
11:36
11:39
23
風穴
12:18
12:19
3
13:27
13:32
1
13:33
14:04
1
河童食堂
14:05
14:05
9
14:15
ゴール地点
天候 1日目曇りのち小雨、2日目晴れのち曇り、3日目曇り時々雨、4日目晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きは、竹橋の毎日新聞社から毎日アルペン号で、中房温泉へ
帰りは、上高地バスターミナルからさわやか信州号で、バスタ新宿へ
コース状況/
危険箇所等
南岳から北穂高岳への大キレット、特に北穂高岳に登り返す「飛騨泣き」と呼ばれる登りは、崖を両手両足でずっと登って行く感じなのでハンパなく疲れます。高度感はありますが、しっかりホールドできるので慎重に登れば問題はありません。

北穂高から涸沢岳への最低コルからの登りも「飛騨泣き」と同様で、崖を両手両足でずっと登って行く感じです。ここも高度感ありますが、慎重に登れば問題はありません。

紀美子平から岳沢に下る「重太郎新道」は急な下りで、両手両足を使って岩場を降りる所も多くあります。前穂高岳を登った直後なので、膝の踏ん張りがきかず危険でした。

上記は私見ですので、高い所が苦手な方や、3点支持で岩場を登ったことがない方は、危険なので行かない方がいいと思います。
万が一滑落した場合は、即生命の危機に繋がります。
ちなみに、ヘルメットは必須と思います。
毎日アルペン号で中房温泉に到着、まだ5時前です。
2017年07月30日 04:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 4:41
毎日アルペン号で中房温泉に到着、まだ5時前です。
ここで登山届けを提出します。
2017年07月30日 05:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 5:01
ここで登山届けを提出します。
燕岳への登山道入口、ここから北アルプス3大急登の1つ「合戦尾根」が始まります。燕岳まで標高差は1300m。
2017年07月30日 05:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 5:05
燕岳への登山道入口、ここから北アルプス3大急登の1つ「合戦尾根」が始まります。燕岳まで標高差は1300m。
第1ベンチに到着、そこそこ急な登りですが、一定のペースで登れるので楽勝です。
2017年07月30日 05:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 5:35
第1ベンチに到着、そこそこ急な登りですが、一定のペースで登れるので楽勝です。
天気は曇り。
2017年07月30日 06:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/30 6:29
天気は曇り。
2時間半で合戦小屋に到着、名物のスイカ(800円ナリ)を買って小休止。まだ早いのか先客は10名ほど。
2017年07月30日 07:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 7:28
2時間半で合戦小屋に到着、名物のスイカ(800円ナリ)を買って小休止。まだ早いのか先客は10名ほど。
とても甘くて美味しいスイカです。
2017年07月30日 07:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/30 7:31
とても甘くて美味しいスイカです。
稜線に出ました。
2017年07月30日 08:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 8:00
稜線に出ました。
晴れていれば気持ち良さそうな道です。
2017年07月30日 08:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 8:11
晴れていれば気持ち良さそうな道です。
燕山荘に到着、ここにザックをデポして空身(サブザック)で燕岳山頂まで往復します。
2017年07月30日 08:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 8:39
燕山荘に到着、ここにザックをデポして空身(サブザック)で燕岳山頂まで往復します。
途中のイルカ岩。
2017年07月30日 08:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/30 8:42
途中のイルカ岩。
雷鳥がいました。
2017年07月30日 08:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/30 8:49
雷鳥がいました。
コマクサが咲いています。
2017年07月30日 08:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 8:51
コマクサが咲いています。
メガネ岩。
2017年07月30日 08:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 8:55
メガネ岩。
燕岳山頂(2763m)に到着。残念ながらガスっていて視界はゼロ。
2017年07月30日 09:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/30 9:00
燕岳山頂(2763m)に到着。残念ながらガスっていて視界はゼロ。
燕山荘まで戻り、ここから表銀座縦走コースを縦走、大天井岳を目指します。
2017年07月30日 09:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 9:45
燕山荘まで戻り、ここから表銀座縦走コースを縦走、大天井岳を目指します。
残念ながらガスっていて視界が開けません。
2017年07月30日 10:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/30 10:23
残念ながらガスっていて視界が開けません。
なだらかな稜線をずっと歩いていきます。
2017年07月30日 11:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/30 11:25
なだらかな稜線をずっと歩いていきます。
喜作レリーフ。
2017年07月30日 11:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 11:42
喜作レリーフ。
ここで表銀座を一旦離れ、大天井岳山頂に寄り道です。
2017年07月30日 11:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 11:49
ここで表銀座を一旦離れ、大天井岳山頂に寄り道です。
ザレた急登をひたすら登るので、かなり体力を消耗します。
2017年07月30日 11:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 11:50
ザレた急登をひたすら登るので、かなり体力を消耗します。
大天荘に到着、ここにザックをデポして大天井岳山頂まで往復します。
2017年07月30日 12:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 12:12
大天荘に到着、ここにザックをデポして大天井岳山頂まで往復します。
大天井岳山頂(2922m)まで10分で到着、先客の方がいらっしゃいましたので記念写真を撮ってもらいました。ガスで視界はありません。
2017年07月30日 12:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/30 12:25
大天井岳山頂(2922m)まで10分で到着、先客の方がいらっしゃいましたので記念写真を撮ってもらいました。ガスで視界はありません。
大天荘まで戻り槍ヶ岳方面に向かいます。
2017年07月30日 12:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 12:43
大天荘まで戻り槍ヶ岳方面に向かいます。
しばらく下ると1日目の宿、大天井ヒュッテが見えてきました。
2017年07月30日 13:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 13:14
しばらく下ると1日目の宿、大天井ヒュッテが見えてきました。
大天井ヒュッテに到着後、雨が降ってきました。小屋の中で遅い昼食(ワンタン麺)を食べます。
2017年07月30日 13:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/30 13:56
大天井ヒュッテに到着後、雨が降ってきました。小屋の中で遅い昼食(ワンタン麺)を食べます。
5時の夕食は8名だけ、トンカツです。
2017年07月30日 17:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/30 17:09
5時の夕食は8名だけ、トンカツです。
6人部屋に2人だけでした。
2017年07月30日 17:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/30 17:30
6人部屋に2人だけでした。
朝5時の朝食、あったかい卵焼きと焼き魚。
2017年07月31日 04:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 4:50
朝5時の朝食、あったかい卵焼きと焼き魚。
遠く前穂高岳(雲の中)が、良い天気になりそうです。
2017年07月31日 05:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 5:03
遠く前穂高岳(雲の中)が、良い天気になりそうです。
2日目は5時半に出発、今日は槍ヶ岳を目指します。
2017年07月31日 05:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/31 5:25
2日目は5時半に出発、今日は槍ヶ岳を目指します。
30分ほどで稜線上のビックリ平に出ました。いきなりの大展望に感動です。
2017年07月31日 05:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 5:51
30分ほどで稜線上のビックリ平に出ました。いきなりの大展望に感動です。
雲の上に槍の穂先が。
2017年07月31日 05:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 5:57
雲の上に槍の穂先が。
明後日に行く穂高連峰も見えてきました。
2017年07月31日 06:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 6:04
明後日に行く穂高連峰も見えてきました。
気持ちの良い稜線歩きが続きます。
2017年07月31日 06:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 6:16
気持ちの良い稜線歩きが続きます。
前穂高岳(左)と奥穂高岳(右)。
2017年07月31日 06:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 6:40
前穂高岳(左)と奥穂高岳(右)。
登山者はまばらです。
2017年07月31日 06:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 6:50
登山者はまばらです。
西岳山頂に寄り道します。
2017年07月31日 07:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 7:28
西岳山頂に寄り道します。
西岳山頂(2758m)に到着、誰もいない山頂を独り占め。
2017年07月31日 07:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 7:37
西岳山頂(2758m)に到着、誰もいない山頂を独り占め。
ヒュッテ西岳が見えます。
2017年07月31日 07:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 7:38
ヒュッテ西岳が見えます。
はるか北には高瀬ダムが。
2017年07月31日 07:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 7:43
はるか北には高瀬ダムが。
これから向かう槍ヶ岳山荘が見えてきました。
2017年07月31日 07:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 7:47
これから向かう槍ヶ岳山荘が見えてきました。
ヒュッテ西岳まで降り、ストックを仕舞い、ヘルメットを装着。
2017年07月31日 07:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 7:57
ヒュッテ西岳まで降り、ストックを仕舞い、ヘルメットを装着。
一旦水俣乗越まで急坂を下ります。
2017年07月31日 08:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 8:28
一旦水俣乗越まで急坂を下ります。
槍ヶ岳がだんだん近づいてきます。
2017年07月31日 08:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 8:50
槍ヶ岳がだんだん近づいてきます。
水俣乗越では槍沢方面からの登山者と合流。
2017年07月31日 09:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/31 9:03
水俣乗越では槍沢方面からの登山者と合流。
ここから東鎌尾根を登ります。槍ヶ岳まで標高差700m、結構ハードな岩場の登りです。
2017年07月31日 09:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 9:23
ここから東鎌尾根を登ります。槍ヶ岳まで標高差700m、結構ハードな岩場の登りです。
途中のカブリ岩。
2017年07月31日 10:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 10:11
途中のカブリ岩。
槍ヶ岳がすぐ近くに見えてきました。
2017年07月31日 10:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 10:20
槍ヶ岳がすぐ近くに見えてきました。
ヒュッテ大槍に到着、前を登っていたお兄さんに撮ってもらいました。
2017年07月31日 10:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 10:29
ヒュッテ大槍に到着、前を登っていたお兄さんに撮ってもらいました。
ここから最後の登りです。
2017年07月31日 10:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 10:30
ここから最後の登りです。
殺生ヒュッテ。
2017年07月31日 10:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 10:44
殺生ヒュッテ。
槍ヶ岳山荘に到着。チェックインしてから槍ヶ岳に登ります。
2017年07月31日 11:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 11:12
槍ヶ岳山荘に到着。チェックインしてから槍ヶ岳に登ります。
まだ早いので先客は1名だけでした。
2017年07月31日 11:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 11:33
まだ早いので先客は1名だけでした。
すぐ目の前の槍ヶ岳山頂に登ります。午前中のためほとんど人がいません。
2017年07月31日 11:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 11:40
すぐ目の前の槍ヶ岳山頂に登ります。午前中のためほとんど人がいません。
急な岩場ですがしっかりホールドできるのでスイスイ登れます。
2017年07月31日 11:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 11:45
急な岩場ですがしっかりホールドできるのでスイスイ登れます。
途中ハシゴや鎖がありますが、慎重に登れば問題ありません。
2017年07月31日 11:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 11:49
途中ハシゴや鎖がありますが、慎重に登れば問題ありません。
後ろを振り返るとなかなかの高度感です。
2017年07月31日 11:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 11:53
後ろを振り返るとなかなかの高度感です。
最後のハシゴ。
2017年07月31日 11:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 11:55
最後のハシゴ。
15分ほどで槍ヶ岳山頂(3180m)に到着、狭い山頂では10名ほどの登山者が順番に記念写真を撮っていました。
2017年07月31日 11:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 11:57
15分ほどで槍ヶ岳山頂(3180m)に到着、狭い山頂では10名ほどの登山者が順番に記念写真を撮っていました。
私も撮ってもらいました。
2017年07月31日 12:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 12:00
私も撮ってもらいました。
360度の展望。
2017年07月31日 12:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 12:00
360度の展望。
下りは高度感があり、スリル満点です。
2017年07月31日 12:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 12:05
下りは高度感があり、スリル満点です。
槍ヶ岳山荘に戻り昼食、ワンタン麺と何故かウィスキー。マッタリします。
2017年07月31日 13:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/31 13:04
槍ヶ岳山荘に戻り昼食、ワンタン麺と何故かウィスキー。マッタリします。
部屋は二段ベッド、明日に備えて一眠り。
2017年07月31日 15:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 15:36
部屋は二段ベッド、明日に備えて一眠り。
夕食は5時から、ハンバーグです。
2017年07月31日 17:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/31 17:03
夕食は5時から、ハンバーグです。
翌日朝食は5時から、焼き魚と卵焼きです。
2017年08月01日 04:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/1 4:57
翌日朝食は5時から、焼き魚と卵焼きです。
3日目は今回の山行の核心部、大キレットと北穂高岳からの涸沢岳越えです。5時半に出発しました。
2017年08月01日 05:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/1 5:25
3日目は今回の山行の核心部、大キレットと北穂高岳からの涸沢岳越えです。5時半に出発しました。
一旦飛騨乗越まで下ります。
2017年08月01日 05:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/1 5:34
一旦飛騨乗越まで下ります。
ほどなく本日1つ目のピーク、大喰岳(おおばみ 3101m)に到着。今日は3000m峰を5座登ります。生憎の曇り空ですが絶景です。
2017年08月01日 05:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/1 5:51
ほどなく本日1つ目のピーク、大喰岳(おおばみ 3101m)に到着。今日は3000m峰を5座登ります。生憎の曇り空ですが絶景です。
中岳手前のハシゴ。
2017年08月01日 06:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/1 6:23
中岳手前のハシゴ。
2つ目のピーク、中岳(3084m)に到着。
2017年08月01日 06:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/1 6:26
2つ目のピーク、中岳(3084m)に到着。
この辺りはまだまだ雪渓が残っていました。
2017年08月01日 06:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/1 6:56
この辺りはまだまだ雪渓が残っていました。
天狗原の分岐。
2017年08月01日 07:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/1 7:09
天狗原の分岐。
3つ目のピーク、南岳(3033m)に到着。
2017年08月01日 07:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/1 7:26
3つ目のピーク、南岳(3033m)に到着。
南岳小屋が見えてきました。
2017年08月01日 07:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/1 7:31
南岳小屋が見えてきました。
ここでストックを仕舞い、大キレットに備えます。
2017年08月01日 07:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/1 7:45
ここでストックを仕舞い、大キレットに備えます。
獅子鼻展望台からの大キレット、迫力満点です。
2017年08月01日 07:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/1 7:48
獅子鼻展望台からの大キレット、迫力満点です。
先ずは急な岩場を下ります。
2017年08月01日 07:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/1 7:50
先ずは急な岩場を下ります。
鎖も使いどんどん降りていきます。
2017年08月01日 08:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/1 8:03
鎖も使いどんどん降りていきます。
下りきると、痩せて切り立った岩稜の尾根を渡ります。右(西側)が飛騨(岐阜県)、左(東側)が信州(長野県)の県境尾根です。
2017年08月01日 08:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
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下りきると、痩せて切り立った岩稜の尾根を渡ります。右(西側)が飛騨(岐阜県)、左(東側)が信州(長野県)の県境尾根です。
切り立ったナイフリッジを飛騨側に乗り越します。高度感がありスリル満点。上の◯の岩に雷鳥がとまっています。
2017年08月01日 09:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
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切り立ったナイフリッジを飛騨側に乗り越します。高度感がありスリル満点。上の◯の岩に雷鳥がとまっています。
ナイフリッジの先の岩にとまっている雷鳥をズーム。
2017年08月01日 09:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ナイフリッジの先の岩にとまっている雷鳥をズーム。
ここの鎖も要注意、慎重に移動します。
2017年08月01日 09:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ここの鎖も要注意、慎重に移動します。
A沢のコル、痩せた尾根はここで終了。ザックを置いて一休みできます。
2017年08月01日 09:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
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A沢のコル、痩せた尾根はここで終了。ザックを置いて一休みできます。
ここから大キレットの最難関「飛騨泣き」です。両手両足を使い、北穂高岳までの崖をひたすら登ります。
2017年08月01日 09:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ここから大キレットの最難関「飛騨泣き」です。両手両足を使い、北穂高岳までの崖をひたすら登ります。
高度感はありますが、しっかりホールドできるので慎重に登れば問題ありません。ですが、半端なく疲れます。
2017年08月01日 10:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
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高度感はありますが、しっかりホールドできるので慎重に登れば問題ありません。ですが、半端なく疲れます。
雨が降り出しクタクタになって、ようやく北穂高小屋に到着。
2017年08月01日 10:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
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雨が降り出しクタクタになって、ようやく北穂高小屋に到着。
ここで雨宿りをしながらコーヒーブレイク、1時間ほど休憩します。
2017年08月01日 10:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/1 10:39
ここで雨宿りをしながらコーヒーブレイク、1時間ほど休憩します。
休憩後、すぐ上の北穂高岳山頂(3106m)に登りました。晴れていれば絶景とのこと、残念です。
2017年08月01日 11:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
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休憩後、すぐ上の北穂高岳山頂(3106m)に登りました。晴れていれば絶景とのこと、残念です。
ここから下ると登山道に雪が残っていました。20mぐらいなのでゆっくり下ります。
2017年08月01日 11:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/1 11:35
ここから下ると登山道に雪が残っていました。20mぐらいなのでゆっくり下ります。
涸沢方面との分岐、奥穂高岳方面に向かいます。
2017年08月01日 11:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
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涸沢方面との分岐、奥穂高岳方面に向かいます。
この辺りから急な岩場が続きます。
2017年08月01日 11:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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この辺りから急な岩場が続きます。
慎重に進めば問題ありません。
2017年08月01日 12:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
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慎重に進めば問題ありません。
途中で会った方に撮ってもらいました。ガスと小雨で周りは真っ白。
2017年08月01日 12:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
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途中で会った方に撮ってもらいました。ガスと小雨で周りは真っ白。
最低コルに到着。ここから涸沢岳までが最難関コースです。
2017年08月01日 12:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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最低コルに到着。ここから涸沢岳までが最難関コースです。
高度感のある崖を両手両足を使い、ひたすら登っていきます。
2017年08月01日 13:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
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高度感のある崖を両手両足を使い、ひたすら登っていきます。
オーバーハング気味の鎖、雨で滑るので慎重に登っていきます。
2017年08月01日 13:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
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オーバーハング気味の鎖、雨で滑るので慎重に登っていきます。
最低コルから緊張の1時間、ようやく本日最後のピーク涸沢岳(3110m)に到着、周りは真っ白。
2017年08月01日 13:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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最低コルから緊張の1時間、ようやく本日最後のピーク涸沢岳(3110m)に到着、周りは真っ白。
下っていくとすぐに本日の宿、穂高岳山荘が見えてきました。
2017年08月01日 14:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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下っていくとすぐに本日の宿、穂高岳山荘が見えてきました。
涸沢方面からのザイテングラート、雪渓が多く残っていました。
2017年08月01日 14:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/1 14:02
涸沢方面からのザイテングラート、雪渓が多く残っていました。
穂高岳山荘に到着。ここは玄関横の太陽のロビー、とてもおしゃれでいい感じです。
2017年08月01日 14:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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穂高岳山荘に到着。ここは玄関横の太陽のロビー、とてもおしゃれでいい感じです。
こちらは図書室、落ち着ける場所です。小屋番さんも親切でとっても良い感じの山小屋でした。
2017年08月01日 14:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/1 14:49
こちらは図書室、落ち着ける場所です。小屋番さんも親切でとっても良い感じの山小屋でした。
山荘前のテラスからは、涸沢カールを見下ろす絶景が広がります。
2017年08月01日 16:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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山荘前のテラスからは、涸沢カールを見下ろす絶景が広がります。
5時からの夕食、コロッケ、鯖、角煮、スパサラダ等々、なかなか豪華でとても美味しかったです。
2017年08月01日 17:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5時からの夕食、コロッケ、鯖、角煮、スパサラダ等々、なかなか豪華でとても美味しかったです。
西側の夕日、雲海から笠ヶ岳が顔を出していました。
2017年08月01日 18:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
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西側の夕日、雲海から笠ヶ岳が顔を出していました。
4日目夜明け前、良い天気になりそうです。
2017年08月02日 04:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4日目夜明け前、良い天気になりそうです。
待ちに待ったご来光。
2017年08月02日 04:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
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待ちに待ったご来光。
朝焼けに染まるテラス。
2017年08月02日 04:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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朝焼けに染まるテラス。
5時からの朝食、生卵、ひじき、海苔、シンプルで美味しくいただきました。
2017年08月02日 05:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5時からの朝食、生卵、ひじき、海苔、シンプルで美味しくいただきました。
4日目は5時半に出発、本日は奥穂高岳と前穂高岳を縦走して下山、ゴールは上高地です。スタートは鎖とハシゴの崖を登ります。
2017年08月02日 05:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4日目は5時半に出発、本日は奥穂高岳と前穂高岳を縦走して下山、ゴールは上高地です。スタートは鎖とハシゴの崖を登ります。
奥穂高岳へは岩場を登っていきます。
2017年08月02日 05:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
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奥穂高岳へは岩場を登っていきます。
振り返ると一昨日いた槍ヶ岳が見えます。
2017年08月02日 05:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
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振り返ると一昨日いた槍ヶ岳が見えます。
奥穂高岳(3190m)に到着。ここは日本で3番目に高い山、快晴で圧巻の大パノラマです。
2017年08月02日 06:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
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奥穂高岳(3190m)に到着。ここは日本で3番目に高い山、快晴で圧巻の大パノラマです。
西の尾根沿いのジャンダルム、その向こうは焼岳。
2017年08月02日 06:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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西の尾根沿いのジャンダルム、その向こうは焼岳。
南東方面のはるか彼方に、左手から八ヶ岳連峰、中央に富士山、右隣には甲斐駒ヶ岳から続く南アルプスの山々。
2017年08月02日 06:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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南東方面のはるか彼方に、左手から八ヶ岳連峰、中央に富士山、右隣には甲斐駒ヶ岳から続く南アルプスの山々。
北には槍ヶ岳。
2017年08月02日 06:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
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北には槍ヶ岳。
南は乗鞍岳と噴煙をあげる御嶽山。
2017年08月02日 06:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
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南は乗鞍岳と噴煙をあげる御嶽山。
東側手前の涸沢カール。
2017年08月02日 06:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
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東側手前の涸沢カール。
右側(西側)を見下ろすとゴールの上高地が見えてきました。
2017年08月02日 06:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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右側(西側)を見下ろすとゴールの上高地が見えてきました。
前穂高岳が近づいてきました。
2017年08月02日 06:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
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前穂高岳が近づいてきました。
絶景の吊尾根を歩いていきます。
2017年08月02日 07:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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絶景の吊尾根を歩いていきます。
紀美子平に到着、ここにザックをデポして前穂高岳山頂まで往復しました。
2017年08月02日 07:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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紀美子平に到着、ここにザックをデポして前穂高岳山頂まで往復しました。
岳沢方面。
2017年08月02日 07:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
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岳沢方面。
山頂までは結構ハードな登りです。
2017年08月02日 07:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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山頂までは結構ハードな登りです。
約30分で前穂高岳山頂(3090m)に到着、山頂は広く360度の絶景が楽しめます。
2017年08月02日 08:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
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約30分で前穂高岳山頂(3090m)に到着、山頂は広く360度の絶景が楽しめます。
槍ヶ岳。
2017年08月02日 08:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
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槍ヶ岳。
右側の焼岳と中央の上高地。
2017年08月02日 08:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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右側の焼岳と中央の上高地。
奥穂高岳。
2017年08月02日 08:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
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奥穂高岳。
紀美子平まで戻り、重太郎新道を岳沢小屋まで下ります。いきなりの鎖、要注意です。
2017年08月02日 08:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
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紀美子平まで戻り、重太郎新道を岳沢小屋まで下ります。いきなりの鎖、要注意です。
重太郎新道はとても急な下りが続くので、慎重に下っていきました。
2017年08月02日 09:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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重太郎新道はとても急な下りが続くので、慎重に下っていきました。
岳沢小屋に到着。
2017年08月02日 10:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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岳沢小屋に到着。
ここのテラスで休憩しました。
2017年08月02日 10:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ここのテラスで休憩しました。
最後のルート、上高地に向います。
2017年08月02日 10:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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最後のルート、上高地に向います。
なだらかな下り、上高地が見えます。
2017年08月02日 11:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
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なだらかな下り、上高地が見えます。
途中の風穴、本当に冷たい風が吹いていました。
2017年08月02日 11:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
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途中の風穴、本当に冷たい風が吹いていました。
何故か上半身裸の、外人さん3人組とすれ違いました。
2017年08月02日 11:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
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8/2 11:43
何故か上半身裸の、外人さん3人組とすれ違いました。
登山路入口、上高地まで下りてきました。
2017年08月02日 12:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
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登山路入口、上高地まで下りてきました。
観光っぽい風景。
2017年08月02日 12:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
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観光っぽい風景。
観光客で賑わっています。
2017年08月02日 12:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
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観光客で賑わっています。
河童橋。
2017年08月02日 12:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
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河童橋。
梓川沿い上高地バスターミナルの対岸にある上高地アルペンホテル。日帰り温泉(600円)に入りました。オススメです。
2017年08月02日 12:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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梓川沿い上高地バスターミナルの対岸にある上高地アルペンホテル。日帰り温泉(600円)に入りました。オススメです。
入浴後、河童食堂で生ビールとラーメンをいただきました。
2017年08月02日 13:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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入浴後、河童食堂で生ビールとラーメンをいただきました。
ふたたび河童橋から、右側明神岳と前穂高岳が見えます。
2017年08月02日 14:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ふたたび河童橋から、右側明神岳と前穂高岳が見えます。
梓川沿いを歩き、ゴールの上高地バスターミナルに到着。お疲れ様でした。
2017年08月02日 14:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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梓川沿いを歩き、ゴールの上高地バスターミナルに到着。お疲れ様でした。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ヘルメット

感想

初めて北アルプスに行ってきました。
東京から毎日アルペン号に乗り、車中泊も含め4泊4日の小屋泊まり縦走です。
どうせ行くならということで、人気ルートを繋いだ贅沢なコースにしてみました。

中房温泉から合戦尾根を登り、表銀座縦走コース、喜作新道、東鎌尾根を縦走、槍ヶ岳からは大キレットを越えて穂高連峰を縦走して上高地がゴールです。
登ったピークは全部で11座(うち3000m峰は8座)で、燕岳(2763m)、大天井岳(2922m)、西岳(2758m)、槍ヶ岳(3180m)、大喰岳(3101m)、中岳(3084m)、南岳(3033m)、北穂高岳(3106m)、涸沢岳(3110m)、奥穂高岳(3190m)、前穂高岳(3090m)と北アルプスを十分に堪能することができました。

初日は、中房温泉から合戦尾根を登り燕山荘にザックをデポして、まず燕岳に登りました。燕岳頂上は残念ながらガスっていたので展望はありませんでした。
その後表銀座縦走コースを縦走し、大天井岳に立ち寄ってから初日の宿大天井ヒュッテに宿泊です。

楽しみにしていた表銀座はガスっていて展望はゼロでした。
表銀座縦走コースから一旦外れて大天荘経由で大天井岳頂上へ行く道は、ザレた急登で体力を消耗します。ここもガスっていて展望はありません。
大天井ヒュッテは天気が良くない日曜日ということもあり、宿泊者は14〜15人ぐらいでガラガラでした。

2日目は、喜作新道を縦走、西岳経由で東鎌尾根を登り槍ヶ岳山荘にチェックイン。
ザックを置いて、空身で憧れの槍ヶ岳に登りました。

この日は曇りの予報に反して天気は晴れ、大天井ヒュッテからビックリ平の稜線に出た所からずっと北アルプスの絶景を堪能することができました。
展望が良い喜作新道を歩くとヒュッテ西岳に着きます。
ヒュッテ手前で西岳頂上への道があるのでここを登ると絶景が広がっていました。
20分ほどの寄り道ですが、槍ヶ岳にそのまま向かう方が多く、気持ちの良い頂上を一人独占することができました。オススメです。

西岳から一旦水俣乗越まで下り、ここから東鎌尾根をひたすら登り、槍ヶ岳の肩にある槍ヶ岳山荘を目指します。
東鎌尾根は両手両足を使わないと登れないような所もある、なかなかハードな岩稜帯です。
槍ヶ岳山荘にチェックインしてから、空身で槍ヶ岳山頂に登ります。
平日で12時前だったので、山頂まですぐに登ることができました。
断崖でしたが、鎖やハシゴ、しっかりホールドできる岩があるので、慎重に登れば全く問題ありません。
狭い山頂は高度感があり、晴れていたのでスリル満点の絶景を堪能することができラッキーでした。

3日目は、大キレット越えもある今回の山行で最も難易度の高いルートです。
槍ヶ岳からは大喰岳、中岳、南岳と3000m越えの3つピークを縦走し、この後大キレット越えになります。

大キレットは南岳から高度感のある急坂を下り、その先は痩せた岩稜帯の連続になります。
この岩稜帯は両側が切り立った崖でスリル満点ですが、慎重に歩いたので問題はありませんでした。
A沢のコルを過ぎてから北穂高岳に登り返す「飛騨泣き」と呼ばれる登りは、崖を両手両足でずっと登って行く感じなのでハンパなく疲れます。高度感はありますが、しっかりホールドできるので慎重に登れば問題ありません。

北穂高岳の先も難易度の高いルートで、涸沢岳への最低コルからの登りも「飛騨泣き」と同様で、崖を両手両足でずっと登って行く感じです。ここも高度感ありますが、慎重に登ったので問題ありませんでした。
涸沢岳を下ると本日の宿、穂高岳山荘に到着です。

この日は朝から曇りで、大キレットの途中まで景色を楽しむことができましたが、飛騨泣きから小雨になり、残念ながら北穂高岳や涸沢岳からの展望は望めませんでした。

最終日の4日目は、奥穂高岳、前穂高岳を縦走し、岳沢まで下って上高地がゴールになります。
この日は朝から快晴で、穂高岳山荘から美しいご来光を拝むことできました。

穂高岳山荘を出発すると、すぐに急な岩場を登り奥穂高岳の山頂を目指します。
30分ほどで奥穂高岳山頂に到着すると、360度の大絶景を望むことができました。
北側から時計周りで槍ヶ岳、大天井岳、常念岳、八ヶ岳連峰、富士山、南アルプス連峰、前穂高岳、御嶽山、乗鞍岳、焼岳、ジャンダルム、白山、笠ヶ岳といった感じで、オールスター勢揃いでした。

奥穂高岳からは、高度感のある岩稜帯の尾根を歩いて前穂高岳を目指します。
ここはまさに断崖絶壁といった感じで迫力満点、下を向くと右手(南西)は上高地、左手(北東)に涸沢カールを望むことができます。

紀美子平に着くと、ザックをデポして前穂高岳山頂まで往復しました。
急坂を、時には両手も使い岩稜帯を30分ほど登ると前穂高岳の山頂です。
ここも360度の大絶景で、広い山頂なのでゆっくり休むことができました。

この先は上高地までずっと下っていきます。
紀美子平から岳沢に下る「重太郎新道」は急な下りで、両手両足を使って岩場を降りる所も多くあります。前穂高岳を登った直後なので、膝の踏ん張りがきかず危険でした。

上高地に到着後、上高地アルプスホテルで日帰り温泉に入り(600円オススメです)、生ビールを飲んでからゴールの上高地バスターミナルに到着しました。
4日間を通し天気はまあまあで、贅沢な山行を楽しむことができてラッキーでした。

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