恒例の夏休み父子登山 今年は約束の槍ヶ岳へ！【新穂高温泉から】

2017年08月19日(土) ~ 2017年08月20日(日)

• GPS: 31:44
• 距離: 31.8km
• 登り: 2,639m
• 下り: 2,619m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:17
• 休憩: 2:32
• 合計: 9:49

距離 17.1km 登り 2,344m 下り 355m

6:08 新穂高温泉バス停
6:13 新穂高温泉駅
6:29 小鍋谷ゲート
7:01 7:08 穂高平小屋
7:46 7:47 白出小屋
8:58 9:03 滝谷避難小屋
9:07 9:09 藤木レリーフ
10:18 槍平小屋
11:50 12:00 飛騨沢千丈乗越分岐
13:21 13:22 飛騨乗越
13:38 14:59 槍ヶ岳山荘
15:08 15:53 槍ヶ岳
15:57 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:01

距離 14.6km 登り 290m 下り 2,270m

6:50 槍ヶ岳山荘
7:00 飛騨乗越
7:14 7:19 大喰岳
7:38 7:40 飛騨乗越
8:30 8:40 飛騨沢千丈乗越分岐
9:57 槍平小屋
11:06 11:12 藤木レリーフ
11:19 11:20 滝谷避難小屋
12:24 白出小屋
12:58 13:03 穂高平小屋
13:35 小鍋谷ゲート
13:48 新穂高温泉駅
13:51 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所特にありませんが
白出沢出合〜滝谷出合までの間　登山道の石が濡れていて滑りやすいです。
滝谷南沢など増水時渡河出来ない事があるようです。
槍ヶ岳山頂へは落石の可能性があるためヘルメットを！

その他周辺情報

槍ヶ岳公園線 落石の為
20:30〜5:00まで夜間通行できません。

写真

8/19 5:13

夜1時に駐車場に着く予定が、まさかの夜間通行止め！ 5:00に通行出来るというので、いったん離れて4:30分に戻ってみると長い行列が...
情報収集は重要です。

8/19 6:09

夜間通行止めの案内が出てました。

8/19 6:09

予定より遅い出発になってしまいましたが、登山届けを出して出発。

8/19 6:25

槍ヶ岳方面は真っ直ぐです。

8/19 6:29

ロープウェイを越えて

8/19 6:31

林道歩き

8/19 6:45

暫く歩くとゲートがありました。

程なく穂高平小屋 少し休憩して白出沢出合をめざします。

途中、石川県から来た奥穂高へ向かう登山者の方と楽しくおしゃべりしてここで別れました。道中が短く感じました。ありがとうございました。

ここからまだまだ長い...

水場所から渡河して本格的登山道へ入ります。

ここから滝谷避難小屋までの登山道は石が湿っていて非常に滑り易かったです。 要注意

でっけー茸！

8/19 9:20

滝谷避難小屋に到着。
ここ出るって有名なんだぜ〜って言うと入って見たい！って。子供は好きですこの手の話w

8/19 9:18

とても綺麗でそんな雰囲気は全く感じ無かったです。

8/19 9:21

ここ増水時 橋が流される事も有るようです。定点カメラが設置して川を監視してました。

8/19 9:36

眼下に見える沢が綺麗です。

8/19 9:36

イワナがいそう。

8/19 9:42

分かりやすい登山道。ありがとうございます。

8/19 9:50

シシウドや

8/19 9:51

沢山の野草が目を楽しませてくれます。

8/19 9:55

南沢 ここも増水時 危険です。

8/20 10:43

この木桟橋が現れると槍平はすぐそこです。

8/19 10:13

綺麗な川が流れてほんとに素敵な雰囲気でした。

子供スマホ撮影。

8/19 10:17

今まで数人しか会わなかったのに、どこにいたの〜って言うくらい沢山の人がいました。

8/19 10:17

槍平小屋
中間地点のオアシスです。ありがたいです。

8/19 10:25

標高1990m 新穂高から900m上げて来ましたが、緩やかな登りでほとんど疲れがありませんでした。
少しお話させて頂いた戦前産まれの70〜80歳の方々も出発。 そのバイタリティーには恐れいります。

8/19 10:34

ここでテント張って槍までピストンでも良いかもしれません。 のんびりするには最高の環境です。

8/19 10:35

いざ槍へ!

8/19 11:01

まだまだあと約1200m高度を上げます。

8/19 11:13

野いちご

8/19 11:36

キオン

8/19 12:07

ウサギキク

8/19 12:10

クルマユリ

8/19 12:08

急に視界が広くなりました。森林限界に入った様です。

8/19 12:13

千丈分岐点　お花畑に囲まれて
ここでお昼寝したいくらい良いとこです。

8/19 12:15

トリカブトたくさん咲いてました。

8/19 12:17

色とりどり沢山の高山植物

8/19 12:24

ハクサンフウロ

8/19 12:25

ミヤマリンドウ

8/19 12:32

青空が見えて飛騨乗越と槍ヶ岳山荘が見えてきました。

8/19 12:37

お花畑の中を気持ち良く 足取りも軽くなります。

8/19 12:43

きれいなカール

8/19 12:44

100m毎にあります。2700m辺りからガレ場に変わります。

8/19 13:02

もう少し…

8/19 13:03

ヨツバシオガマ

8/19 13:20

陸上部で鍛えれた足もさすがに痛くなる。

8/19 13:37

飛騨乗越
すぐそこなのに…なかなかたどり着かない💧

8/19 13:41

最後の高度100mはホントしんどかった〜 ここに着てやっと槍さんに御対面 でけぇ〜(息子)

3年ぶりのこの景色 最高です!!

8/19 15:11

とりあえず小屋へ
意外と人が少ない

8/19 13:55

前回は人でごったがえしてたのになぁ　最近の天候不順でみんな敬遠してるのかな？

8/19 13:57

テントの受付をして(1人1000円)

8/19 14:10

とりあえず糖質補給　お疲れ〜

8/19 14:19

腹減ったー!!

8/19 14:11

自分はカレー 息子はしょうが焼き丼を頂きました。

8/19 15:08

テント場へ
前回は11時でいっぱいだったテン場。今回はまだまだ空きがありました。空いてなければ殺生ヒュッテまで下る予定でした。良かった〜

8/19 15:10

テント場はテントのサイズを言うと場所を指定されます。
あんまり良い場所では無かったけど、風の心配は無さそうなのでまぁいいっか。

8/19 15:13

少し外国っぽい

8/19 15:18

張り終えて槍へアタック!!
前回はディズニーのアトラクション並みの3時間待ちだった。
今日はスムーズです。少し緊張ぎみですが、
三点支持や基本を教えてアタック開始。

8/19 15:20

この高度感に緊張しながら

8/19 15:21

1歩ずつ確実に

8/19 15:22

目指すは最初の梯子

8/19 15:23

下から掴む岩を指示して慎重に登って行きます。

8/19 15:25

最初の梯子は少しビビってましたけど、下を見ると怖いから上だけ見るように言うとスイスイ登って行きました。

8/19 15:27

次の梯子をめざします。

8/19 15:29

この高度感

8/19 15:29

下り待ちで少し休憩

8/19 15:32

直下の第1の梯子をクリア

8/19 15:33

直下の第2の梯子も後少し
もうすぐ山頂です。

8/19 15:35

登りきったー👍　

8/19 15:37

山荘も小さく見えます。

8/19 15:36

北鎌方面にブロッケンが!!
説明しようとしたら、知ってる名探偵コナンでみたからと言われた💧どうもアリバイ工作で使われたそうです。

8/19 15:40

撮影の順番がきました。息子14歳 初登頂!! 槍ました‼

8/19 15:40

父子で。撮影してくださった方ありがとうございました。

8/19 15:46

降りの梯子は怖い怖いとかなりビビってましたが、1歩ずつ確実に降りて行きました。

とりあえず ふぅ〜

8/19 15:50

渋滞待ち

8/19 16:02

最後の鎖場

8/19 16:03

後ろ向きで慎重に！

8/19 16:07

もうすぐ

8/19 16:11

ヤッターとガッツポーズ!
感想を聞くと見た目よりは怖くなく楽しかった♪ 余裕だよだってw

8/19 16:15

子槍を見に少し下る

8/19 16:16

大迫力

8/19 16:21

見つめる先に何が？

8/19 16:18

西鎌尾根に押し寄せるガス 滝の様でした。

8/19 16:30

槍ヶ岳を後にし

8/19 16:32

テントにもどって夕飯の準備をしようと思ったら…ない、ない、コッヘル バーナー OD缶の一式。家に忘れて来ちまった‼💦
ヤッちまったーorz

8/19 17:26

仕方なく山荘でカップうどん
朝食は行動食用のレーズンパンで対処する事に…とほほ
長期縦走だったらアウトでした💧忘れ物の癖なんとかしないと...

8/19 17:54

テントからチラリと見える槍が凄かった

8/19 18:47

疲れはて6:30には寝ちゃいました。その後 夜はガスガスで小雨も降ってきました。

8/20 5:12

翌朝 寒さで目が覚めました。
昨日は1回も見えなかった大喰岳がくっきり。いい天気です。

8/20 5:13

常念方面

8/20 5:13

ご来光を見ようとみんな集まってます。

8/20 5:17

笠ヶ岳

8/20 5:18

遠くに富士山

8/20 5:28

雲が高く日の出が遅かったのでモルゲンもなく、寂しいご来光になってしまいました。

8/20 6:33

テントは8:00迄に撤収しないとならないので、先に撤収しました。

8/20 6:55

その後　山荘にて モーニングコーヒーを。

8/20 7:03

槍ヶ岳 最高でした。またいつか👊

8/20 7:10

荷物をデポして大喰岳に向かいます。

8/20 7:18

朝起きたてで少ししんどいw

8/20 7:23

えいこら

8/20 7:25

双六 鷲羽岳方面

8/20 7:29

ケルンとハロ
これから天気が崩れるんでしょうか？

8/20 7:33

15分程で大喰岳山頂
広い山頂で景色抜群です。

8/20 7:35

穂高連峰

8/20 7:37

いつか行きたい笠ヶ岳

8/20 7:42

やっぱり血は争えない先端フェチw

8/20 7:45

ほんとは南岳まで行きたかったけど…また

8/20 7:59

最後のお別れ

8/20 8:04

ガレ場の下りは苦手です。

8/20 8:10

三俣山荘か？

8/20 9:06

草原が似合う男w

8/20 9:08

8/20 9:09

振り返るとガスってました。森林限界も終わりです。

8/20 9:34

水場で顔を洗ってサッパリ

8/20 9:35

キンキンに冷えてます。

8/20 9:49

槍平に向かって

8/20 10:13

テントが見えて来ました。

8/20 10:16

セブンのフルーツミックス

8/20 10:18

旨い😋

8/20 10:23

ゴクッ　これは

8/20 10:24

買うしかないでしょ

8/20 10:25

旨い😋

8/20 10:38

あと10分待てば食べれますが...

8/20 10:41

下ります。

8/20 10:55

南沢

8/20 10:59

8/20 11:31

滝谷

8/20 11:42

もうすぐ白出沢

8/20 12:40

林道に出ました。もう足の裏が痛い😢

8/20 13:12

2人とも無口
黙々と歩きます。

8/20 13:16

穂高平小屋に到着

8/20 13:17

冷えたトマト

8/20 13:17

ジュースよりも

8/20 13:19

ここはかき氷でクールダウン

8/20 13:28

ショートカットを見つけて下りますが

8/20 13:33

ちょっと歩きづらい道でした。

8/20 14:02

ゲートが見えてキタ━(゜∀゜)━!　お疲れさんでした。
来年はどうする？と息子に聞くとモチロン行くっしょ　
と、うれしい言葉がかえって来ました。来年は何処に登ろうかなぁ

撮影機器：

PENTAX K-S2 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

共同装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト

感想

036kay

初めて息子と山登りをしたのが5年前。6年生の時に登った常念岳で見た槍ヶ岳に、いつか登りたいと言っていたので中3になった今年行く事にしました。なかなか親について行かない年頃なので、今年をのがしたらもうないかなと。
自分の体調不良や仕事、息子の部活動の送り迎えなどで忙しく、暫く山から離れていたので槍ヶ岳に行くのは少し不安でしたが、最短距離で行ける新穂高温泉からのスタートにしました。最悪、槍平で一泊してもなんとかたどり着けるだろうと思っていたからです。
実際に新穂高温泉から登ってみると、槍平までは比較的緩やかで登り易く、そこから槍ヶ岳山頂までも気持ちが良くトータル標高差2000mを感じさせない登り易いルートでした。
息子は1年に1回しか山に登りませんが、普段から陸上で走り込んでいるので心配はありませんでした。
槍ヶ岳へ登ってまた新たな山の楽しさを知った様で、来年も絶対山に行くって言ってくれて大変嬉しかったです。また来年も父子登山は続きそうです。