【槍穂縦走】《1日目》上高地→前穂高岳→奥穂高岳→穂高山荘泊《2日目》→涸沢→横尾→槍ヶ岳テン泊《3日目》→大喰岳→中岳→南岳→北穂高岳→涸沢岳→奥穂高岳→前穂高岳スルー→上高地

2017年08月25日(金) ~ 2017年08月27日(日)

• GPS: 56:43
• 距離: 38.4km
• 登り: 4,671m
• 下り: 4,658m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:42

5:38 上高地バスターミナル
5:41 5:42 無料トイレ
5:47 5:47 河童橋
5:51 5:51 日本山岳会上高地山岳研究所
6:01 6:02 岳沢湿原・岳沢登山口
6:21 6:23 7番標識
7:08 7:13 岳沢小屋
8:48 8:49 紀美子平
9:11 9:13 前穂高岳
9:44 9:45 紀美子平
10:43 10:44 南稜の頭
10:54 10:54 穂高岳
11:20 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:21

7:12 穂高岳山荘
7:36 7:36 ザイテングラート
7:44 7:45 パノラマ分岐
7:55 8:02 涸沢小屋
8:06 8:07 涸沢
8:11 8:13 涸沢ヒュッテ
8:25 8:25 Sガレ
8:55 8:56 本谷橋
9:11 9:12 横尾岩小屋跡
9:20 9:26 横尾 (横尾山荘)
9:48 9:48 槍見河原
9:54 9:55 一ノ俣
10:00 10:00 二ノ俣
10:17 10:17 槍沢ロッヂ
10:28 10:28 赤沢岩小屋（ババ平）
10:48 10:48 槍沢大曲り
11:10 11:12 槍沢・天狗原分岐
11:42 11:43 坊主岩屋下
11:47 11:47 播隆窟
12:27 13:03 槍ヶ岳山荘
13:29 13:43 槍ヶ岳
14:33 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 8:48
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:48

4:33 槍ヶ岳山荘
4:37 4:38 飛騨乗越
5:00 5:19 大喰岳
5:44 5:45 中岳
6:10 6:10 天狗原分岐
6:19 6:19 南岳
6:24 6:25 南岳小屋
7:14 7:20 長谷川ピーク
8:10 8:10 北穂高小屋
8:17 8:17 北穂高岳(北峰)
8:25 8:27 北穂高小屋
9:47 9:48 涸沢岳
10:00 10:21 穂高岳山荘
10:52 10:54 穂高岳
10:59 11:00 南稜の頭
11:54 11:55 紀美子平
13:13 13:14 岳沢小屋
13:49 13:50 7番標識
14:04 14:05 岳沢湿原・岳沢登山口
14:12 14:12 日本山岳会上高地山岳研究所
14:16 14:17 無料トイレ
14:21 ゴール地点

【天気予報とにらめっこの3日間】
■1日目(上高地→穂高山荘)
1泊2日(上高地→前穂→奥穂→北穂高小屋泊→槍ヶ岳→上高地)だった計画を悪天候の為に修正。2日目の天気が悪いままならそのまま下山。好転すれば横尾経由で槍ヶ岳としました。
穂高山荘では京都から来られていた方と仲良くなり、色々と話をしている間にあっという間に1日が経過。昼前に停滞を決めたなんて初めてかも。
■2日目(穂高山荘→槍ヶ岳山荘)
夕方まで雨の予報だった天気が良い方に外れ、7時以降には雨が上がりだし、ザイテングラートを下っている間にはもう快晴になり、そこで槍ヶ岳へ向かうことを決定。
朝には大キレットも一瞬考えましたが、高山市には雷注意報が出ていたこと、昨日からの雨で岩場が濡れていたことから稜線歩きは諦め横尾経由としました。
このドMな判断のおかげで槍からは北アの絶景を360度楽しむことが出来たので最高の判断だったと自負しております。
■3日目(槍ヶ岳山荘→上高地)
前日までの雨が嘘のような終日の快晴。槍ヶ岳から上高地へ穂高の稜線歩きを8掛けのコースタイムで組み直してスタート。
結果的にはかなり時間に余裕のある山旅となり景色を存分に楽しむことが出来ました。
前穂も登ろうか迷いましたが、人も多かったし、何より2日前に登っているのでパスしました。

天候

26日(金):曇のち雨
27日(土):雨のち晴
28日(日):晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
夜行バス:渋谷→上高地
【復路】
路線バス:上高地→新島々
電車:新島々→松本
高速バス:松本→新宿
※大渋滞で2時間遅れ

コース状況／危険箇所等

【写真】
多くの写真を地図配置してあるので、そちらを見ていただければルートのイメージがよりしやすいかと思います。
【コース状況】
ルート的に浮石が多いので踏んだり、掴んだりは慎重に。面倒でも一度確認して下さい。
【危険箇所】
登山道が上下の位置に来る箇所でのザレ場が少なくないので、とにかくふくらはぎは使わず、踏み切らない抜き足が重要。

その他周辺情報

新穂高だけではなく、上高地にも温泉あり。ホテルとか。でも入った事はないんですけどね。

写真

8/25 5:42

曇天
河童橋を渡り対岸へ向かいます。
上高地からは多くの方が歩き始めていました。

8/25 5:49

穂高の峰々は一切見えず。
昨年の北ア縦走時の悪天候が蘇る。
夏でも暴風雨に打たれ続けると行動体力には自信かありますが、どうなるかわからない。

8/25 6:01

岳沢へのルート上には数10頭の猿が…
後ろも左右の藪の中も全包囲。

8/25 6:03

お猿さんが登山道を親切に教えてくれました。
顔がみえるかな？

8/25 6:26

風穴
一応、涼しい風の出る穴を特定。
下の段ですね！

8/25 6:31

この日の天気ではこれでも良い方でした。
9時くらいからは徐々に暴風雨へ移行していきます。
しかもそれが翌朝まで続くという不運。
山は恐ろしい。

8/25 6:31

まだ岳沢登山口から30分しか歩いていないのに上高地がこんなに遠くに。

8/25 6:45

西穂展望所のはずが何も見えず。

8/25 6:50

石階段

8/25 6:55

胸突八丁

8/25 7:07

まだまだ新しい岳沢小屋
出発のタイミングを待つ人が窓際で外を眺めていました。

8/25 7:37

稜線に出るまでは結構大変
それでも重太郎さんに感謝しないとね。

8/25 7:38

この梯子は有名なのかな？
帰りにここを通った時はこの上の平地で要救がいました。
それについては後ほど書きます。

8/25 8:00

岩が多いので雨だと滑る滑る
愛用のローンピーク3.0もだいぶ消耗してるしね。

8/25 8:21

しっかり掴めますが、実はグラグラ。こんなのがあちこちにあるのでご注意を。

8/25 8:30

ここにはいなかったけど、雷鳥は結構いましたよ。

8/25 8:47

紀美子平
娘さん待ちのお二人がいました。

8/25 9:31

ここが前穂で1番の危険箇所(と思う)
雨で画像がボヤけていますが、左側が切れ落ちています。

8/25 9:09

前穂高岳
登りで紀美子平でご両親がお待ちの娘さんとすれ違い、山頂には男性がお2人いらっしゃいました。
案の定、山頂は真っ白。

8/25 10:06

最低コルと書かれていますが、あんな上の方に書かれても。
なんで？

8/25 10:34

雨水が流れ落ちていました。
もうね、降りすぎ。
2日後に通った時はこんなとこカラッカラッでしたよ。
どんだけこの日は降ってんだって。

8/25 10:47

吊り尾根
先が見えない
そしてここは普通。

8/25 10:59

奥穂高岳
いつの間にか到着していました。
当然ですが、誰一人いませんでした。すぐに穂高岳山荘へ向かいます。
下が短パンのままだから寒いのなんのって。

8/25 11:34

醤油らーめんをチョイス。
奥穂からのいきなりらーめんです。
とにかく温かいものが食べたい。

8/25 11:43

穂高岳山荘
上高地から全然歩いてなかったけど、あまりに雨風が強いので正午前ですがここで停滞としました。
テントも面倒臭いから山荘で一泊じゃ！
夕飯もつけちゃうぞ！

8/25 13:54

目の前の奥穂への登りすら霞んでる。雷まで鳴り始めたし。
停滞の判断はナイスだった！
そんな中でツアーの人達はこの後14:30くらいから奥穂をピストンしてた。いくら近くてもありゃあ行っちゃダメだわ。

夕飯を山荘(小屋)で食べたのは初めて。こんな贅沢しても良いのか⁉ご飯、味噌汁、漬物にお茶は食べ放題、飲み放題の贅沢。
しかも穂高岳山荘ではsquareが導入されているので、カード払いが出来るという最先端。

8/26 7:11

2日目は3時起きで天気予報や雨雲レーダーとにらめっこ開始。
7時過ぎに雨が上がりかけてきたので行動開始！
同じ穂高岳山荘泊だったツアーの人達は5時に豪雨の真っ暗闇の中を下山開始していて気の毒な事で。若い付添いの人はもう少し様子をみたらと進言してたけど、リーダーらしきおじいちゃんがね…。涸沢の下で追い越した時は無事そうだったけど、あんなことしてたら危ないわ。

8/26 7:16

ザイテングラート
右手には涸沢カール直下のザレ場を登る謎の人がいました。
大丈夫⁉じゃないよね。

8/26 7:17

先行者が数人。
雨の中を下り始めたんだろうな。
僕にはその自信がありません。

8/26 7:30

ここからは左側に巻いてザレ場を一気に涸沢へ！

8/26 7:33

昨日は全く見えなかった奥穂がこんなに見える。
さっきまでの豪雨は何処へやら。

8/26 7:33

前穂だって見えちゃう。

8/26 7:53

涸沢は前穂と北穂の玄関口なんですね。よく見える。
今朝までの豪雨で足場が滑りやすくなっていることと、高山市に雷注意報がでていたので槍ヶ岳への縦走は一旦取りやめて涸沢に下りてみました。

8/26 7:54

涸沢小屋
結構人がいた印象。
ここでいつもの半袖短パンスタイルにチェンジ。

8/26 8:04

ザイテングラートの横のザレ場を歩いてた人は何がしたかったんだろうか。

8/26 8:05

前日のあの天気じゃテントも少ないわけですよ。
でも張ってるところが凄い！
だって半端なかったから、雨が。

8/26 8:06

涸沢ヒュッテに来る気は無かったけど、遠回りしちゃった。

8/26 8:07

涸沢が愛される理由がちょっとわかったかもしれません。
奥穂と北穂に挟まれた涸沢カールは圧倒的な存在感で、まるで迫って来る波のようです。

8/26 8:08

めっちゃ晴れて来た！
賑わっております。

8/26 8:10

売店には美人が！

8/26 8:11

綺麗な涸沢ヒュッテ
ザイテングラートの先に穂高山荘が見える⁉

8/26 8:12

いつの間にか夏真っ盛りの天気。
1時間ほど前までは豪雨だったのに。
山の天気は恐ろしい。

8/26 9:19

横尾大橋
思いの外時間がかかった！
ツアーの人達も無事そうでよかった！
でもレインパンツを落とした！
ファイントラックのレグン、ブラックのSサイズです。
情報求む！

8/26 9:27

横尾山荘
ここではいつも缶ジュース飲んでるな。CCレモン。

8/26 9:55

一の俣
30分…

8/26 9:56

めちゃくちゃ濁っとるがな！

8/26 10:17

槍沢ロッヂ
休憩なんてしません！

8/26 10:17

槍沢ロッヂ前には槍ヶ岳が見えるスポットが！

8/26 10:33

横尾から1時間
疲れた…

8/26 10:47

槍沢大曲り
ここまでそんなに人が多く無かったな。

8/26 11:37

はい、やって参りました。
お久しぶりです槍ヶ岳！
今日は青空の中にある！

8/26 11:45

ついつい撮っちゃう。
男前ですわ。

8/26 11:49

常念岳はピラミッド的

8/26 11:59

大槍が空を突いております。

8/26 12:03

殺生ヒュッテは槍ヶ岳テン場が一杯の時の救いの神ですな。

8/26 12:17

どんどん近づいてきますよー

8/26 12:23

殺生ヒュッテがどんどん離れて行きますよー

8/26 12:29

槍ヶ岳山荘に決まってるだろ！

8/26 12:53

あちこちで荷揚げ

8/26 13:04

なんとか横尾から3時間半で到着。本当は大喰岳方面へ少しでも進みたかったけど、こんなに良い天気の槍ヶ岳がたまんないからもう進むのやめちゃいました。

しょうが焼き丼食べてからの…

8/26 13:04

槍ヶ岳！

8/26 13:15

絶景
前は小雨の中だったので感慨も一入。

8/26 13:16

槍ヶ岳はこんな感じの登りです。
これくらいなら簡単ですねー

8/26 13:20

明日はあっちに行っちゃいます。
決めました。

8/26 13:29

燕岳から大天井岳
表銀座は懐かしい

8/26 13:29

大天井岳から常念岳
大天荘(だいてんそう)って言ったらあれは大天井(おてんしょう)って読むんやでって去年言われたのも懐かしい。

8/26 13:29

ど迫力の裏銀座
やっぱりこっちでしょ！
湯俣温泉行きたい！
五色ヶ原行きたい！
行きたい行きたい！

8/26 13:30

西鎌尾根に双六岳

8/26 13:31

三俣蓮華岳と鷲羽岳はやっぱり良いわぁ〜
どこ見てても飽きません。

8/26 13:32

槍ヶ岳登頂！

8/26 14:12

ヘリの荷揚げは輪っかにピンポイントでおろします。

8/26 14:20

山荘に戻っておでん
おでんはお茶は付きません。

8/26 15:09

1時前に着いたのにテント設置まで2時間。ぶらぶらし過ぎた。
それでもまだテン場には余裕がありました。朝は天気が悪かったですしね。

8/26 15:14

10-1
崖っぷちの好立地
ルナーソロは枠内に収まらずタルンタルンで不恰好ですが、トンガリはやめられない。

8/26 15:37

ボーッと山を見て過ごす時間。
こんな天空のテン場に入れる幸せ。

8/26 15:54

槍ヶ岳は八経ヶ岳と似てる気がする。その山域で中心というか、360度周りを見渡せるその立地が存在感を高めている…みたいな。

8/26 16:00

登ると楽勝だけど、見てると信じられない(笑

8/26 16:03

この西鎌尾根への下降点から何回裏銀座方面を撮ったことか。

8/26 17:11

夕方になって岐阜側からガスがほんのり上がってきましたが、それも僅か。

8/26 17:12

小槍の根元にクライマーがいましたが、17時過ぎという時間でちょっと心配しちゃう。

8/26 17:19

笠ヶ岳から後立山までの大展望
昨年は5日も北アルプスにいたのにこんなの1度も見れませんでした。

8/26 17:23

まだ歩いている人が3人ほどいました。お疲れ様！

8/26 17:26

夕暮れも間近

8/26 17:44

シルエットが綺麗だったんです。

8/26 17:47

避雷針と槍ヶ岳

8/26 18:14

ちょっと雲がかかってしまいましたが…

8/26 18:18

槍ヶ岳がどんどん染まっていく
茶色

8/26 18:20

どんどん
黄色

8/26 18:26

どんどん
赤色

8/26 18:31

こちらも色が移り変わって行きます。

8/26 18:35

雲が赤色に。
あとはすぐに寝て、夜中に起きて、星を見る
流れ星なんて幾つでも見られます。

8/27 4:58

2時半くらいに起きて、山荘前のベンチに寝転びながら星をボーッと見てから4時半出発。大喰岳で岐阜在住の好青年と談笑しながら日出を待ちます。

8/27 4:59

八ヶ岳
編笠山から蓼科まで歩いたのも遙か昔のことのよう。

8/27 5:00

南アルプスと富士山
甲斐駒ケ岳と鳳凰三山に行きたい。

8/27 5:14

雲がかかってるけど、それでも美しい。

8/27 5:16

世界が赤く染まって行きます。

8/27 5:25

これから歩く稜線
最終日なのに先は長い

8/27 5:26

ど真ん中に富士山

8/27 5:34

槍ヶ岳がだいぶ遠くなって来ました。写真を撮り過ぎてiPhoneの音楽を大量に消すことを余儀なくされました。

8/27 5:42

十数人の団体さん
中岳で先行させてもらいました。
なんでも大キレットがメインで北穂から涸沢におりるんだとか。
普通の階段でも時間かかってたけど、大丈夫だっんだろうか。

8/27 5:43

中岳

8/27 5:44

ワクワクしません？
この絵面。

8/27 5:44

皆さん楽しそうだったな。
50〜60代ってとこかな。

8/27 5:53

朝陽を浴びながらささっとザレ場を抜けます。

8/27 6:05

ぱっと見よくわからない
こんなのが多過ぎ(笑

8/27 6:09

大キレットは無理だけど、覗きに行って天狗原から下山するっていうナイスミドルとお話し。山での出会いは共通の趣味があるから盛り上がって仕方がない。年齢の垣根、ジェネレーションギャップなんて皆無。

8/27 6:18

南岳
だいぶ傾いてますよ。

8/27 6:18

適宜歩いて来たルートを振り返ります。槍ヶ岳が見えると嬉しい。それは何回見ても嬉しい。

8/27 6:19

大キレットも近い
南岳小屋発見！

8/27 6:22

外にお一人大キレットへ挑む方がいました。僕と同じく初らしい。

8/27 6:26

これを行くのか…

8/27 6:26

もうかなりの人が歩いていました。
この時間はすれ違いより、同じ方向に歩く人の方が多かったです。

8/27 6:30

長野側へ下ります

8/27 6:36

早速『画像ではよくわからないやつ』が始まります。

8/27 6:39

出来るだけ行くか迷っている人にどんなルートか見てもらう為に画像載せ載せにしております。

8/27 6:39

左上に見える北穂高小屋がいつも目印

8/27 6:43

笠ヶ岳の画像は何回撮ったことか

8/27 6:48

よくわからないやつ
これくらいなら上をトントンと歩いて行きます。

8/27 6:51

この辺の稜線歩きは案外大丈夫

8/27 6:53

どこを下りたのか全くわからない

8/27 6:57

この辺は楽勝

8/27 7:04

ここまでで槍ヶ岳から2時間半が経過

8/27 7:10

さあ登ります
慎重に

8/27 7:11

よくわからないやつです。

8/27 7:11

マーキングがバッチリなので、それに従えばルートを誤ることはありません。誤るような選択肢もそもそも少ないですしね(笑

8/27 7:13

長谷川ピーク
ここで70代の男性とおしゃべりしていました。昔ながらの登山者って感じのおじいちゃんだったな。

8/27 7:16

短いようで案外長い
長く緊張が強いられます。
先行者がかなり小さく見える

8/27 7:19

飛騨泣き

8/27 7:23

まさしく大キレット

8/27 7:29

コルよりも直下の方が危ない
落石の危険も圧倒的に高い

8/27 7:29

3時間経過
もうこんなところまで来ちゃった。すれ違いがほとんどないので順調に進みます。

8/27 7:32

A沢のコル
小休止

8/27 7:33

結構人がいますよね。
だからこそより緊張します。
下手に先行してしまっただけに絶対に落石は避けなくてはいけませんから。

8/27 7:34

落石の危険がわかるのがこちらの画像。真下にいるんですよ、人が。
本当に緊張した。

8/27 7:37

もう北穂高山頂はすぐそこ。

8/27 7:37

裏銀座を見ながら歩いてきた稜線を見る。幸せですねぇ〜

8/27 7:47

小屋が見える！

8/27 7:49

少し先の◯まで確認して進みます。

8/27 7:53

ここも少し先の◯まで確認して進みます。

8/27 7:58

山頂直下は石段のよう。

8/27 8:17

槍ヶ岳確認してからのぉー

8/27 8:19

北穂高小屋！
10数人は小屋の外にいましたよ。

8/27 8:27

堂々たる前穂に抱かれた涸沢
八ヶ岳も南アルプスも富士山だって見える！
登れば登るほどにわかる山が増えてくるのも面白い！

8/27 8:30

北穂高岳
快晴で空の青が深くて碧い。

8/27 8:41

北穂高から涸沢岳への縦走が大キレットよりも危ないのではないかという。

8/27 8:41

美しい涸沢カール
それを形作る山々
たまらんでしょ、コレ。

8/27 8:42

よく見ると延々◯が続いています。
ここまでで4時間ほどが経過しております。

8/27 8:44

よくわからないやつ

8/27 8:46

奥穂も前穂もバッチリ見えます。
2日前に登った山にまた近づいてきた(笑

8/27 8:49

先行者がいます。
あそこまでどうやって行ったのやら。

8/27 8:49

下降点
こういう所も鎖がしっかりあるし、ホールドも十分なので、危険はありません。

8/27 8:57

あのサイズのザックを担いで歩くのは自分には無理かな。

8/27 9:03

途中から『◯』やら『→』が視力検査に見えてきた。

8/27 9:07

ここは気持ちが良い稜線
コルへの下りは問題なし。
山頂直下ですよ、直下。
あれ登るんですよね？って思ったのは何回目だろうか。

8/27 9:18

画像には4人ほど写っていますが、それでもよくわからないやつです。

8/27 9:18

上の画像をアップにしたけど、結局よくわからないやつでした。
1人増えて、5人いることは確認できます。

8/27 9:20

あのトンガリが涸沢岳かな。

8/27 9:20

この辺は案外大変だったような…

8/27 9:29

ここまで約5時間経過
槍ヶ岳があんなに小さくなりました。
これから歩いて行く稜線、これまで歩いてきた稜線を見るのは最高。

8/27 9:33

ピンクのウェアの方が見えます。
この画像だとなんとなくルートが描ける。

8/27 9:40

大キレットを岐阜側から
北穂高〜涸沢岳間も難易度は負けていません。

8/27 9:50

昨日ぶりの穂高山荘を確認(笑
来過ぎだろ！

8/27 9:51

後ろは鷲羽、水晶あたりから後立山連峰も確認できます。
この日は24時間テレビの日。イモトは持ってるな。こんな快晴になるなんて。

8/27 9:52

涸沢岳
山頂は水晶岳みたいにツンツン。
休憩はちょっとできそうにありません。一気に穂高山荘へ下ります。

8/27 9:58

奥穂ってあんなに近いんだ！
位置関係がわかると山荘とか山頂が繋がる。

8/27 10:04

もはや穂高山荘には『ただいま』という気分。

8/27 10:04

編笠山から蓼科山まで歩いたから、あの形がちょっとわかる気がする。

8/27 10:11

昼食はうどん
大好きなジンジャエール辛口もあるので、それも飲んじゃいます。

8/27 10:33

8/27 10:44

8/27 10:47

8/27 10:49

8/27 10:49

8/27 10:50

8/27 10:50

8/27 11:02

8/27 11:04

8/27 11:37

8/27 11:49

8/27 12:03

8/27 12:05

8/27 12:12

8/27 12:51

8/27 13:13

8/27 13:47

8/27 14:06

8/27 14:15

8/27 14:15

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

sakurairo

■行動範囲の広がり
昨年とは違い、自身の行動範囲が広がった事で短時間でより遠くへ行けるようになり、多くの時間を景色を見る為に割けるようになりました。
継続して山に行っていることもあるかもしれませんが、荷物が半分くらいの重さになった事が大きいかもしれません。もう重い荷物は持てない…。

■天気予報と雨雲レーダー
今回は大雨の金曜日は避けて、土曜日からでも良かったような気がしますが、大雨に降られるのも久しぶりだったので、天気の恐ろしさを再確認するには良い誡めだったのかもしれません。そもそも山の天気なんてわからないですしね。
そんな読めない山の天気ですが、アプリの『雨かしら？』は2日目の出発時には力強い判断材料となってくれました。

■累積標高差
3日間で±4,700m前後なのでそんなにキツくありませんでしたが、とにかく神経使います。できるだけ楽しんでください。実際、景色が最高なので至福の山歩きが待っています。
初日から晴れていれば、槍からでも穂高からでも槍穂高縦走はそこそこ早く歩ければ、1泊2日で十分だなという印象です。

■最高の稜線に感謝
だから縦走はやめられない。

コメント

yzz

北アの方が正解だったか・・・
槍穂縦走お疲れ様です。
2日目からは素晴らしい眺望でうらやましい限りｗ

私は悪天候の北アをさけて南アに行きましたが
結果的には北アの方が天候良かったみたいですね＞＜；
なんともはや・・・。

穂高岳山荘の食事は夕食よりも朝食が印象深いな
朝食には朴葉味噌でましたか？
あれ6人で１つの朴葉味噌をつつくんだけど
ソロ6人とかだと大抵の人が遠慮してあまり食べずに
ご馳走様をしちゃうから、のんびり食べてると独り占め状態になるのよねぇｗ
朴葉味噌あると、ご飯が異常に進むからエネルギー１２０％充填！
って感じで重宝してましたｗ

私が穂高岳山荘に泊まった時は毎回朝食に朴葉味噌だったけど
今はどうなんだろう・・・？


それにしても・・・悪天候を避けたとはいえ
面白いルート取りしましたねｗ
一度横尾まで降りてから槍とか、私なら気力がもたなそうｗ
個人的にはその快晴で天狗池＋槍ヶ岳を見たかったな。

ちなみに大天荘（だいてんそう）は大天井岳（おてんしょうだけ）に
建ってる山小屋の名前だから、どちらも正解だと思うの。

sakurairo

Re: 北アの方が正解だったか・・・
僕自身は朝食を頼んでいませんが、仲良くなった人がお弁当をお願いしていて、それには確かに朴葉が敷かれていました。僕も朝ごはんをお願いしたかったんですけど、朝早く出るからと思って頼まなかったのに前日に渡されるなんて…。小屋に泊まったら小屋も楽しまないと損ですよね。ちょっと反省です。

ルートについては今思えば2日目にかなり余裕があったので、すぐに槍に行かずに天狗原に行っておけば良かったと思います。北ア2回目でまだまだ経験値が足りていません。

そうなんです。大天井岳(おてんしょうだけ)の大天荘(だいてんそう)で正解なんですが、昨年に『だいてんそうに泊まって…』って言ったら『あれはおてんしょうって読むんやでぇ!』って言われちゃったんですよね。その時は1:3だったのでその関西人には何も言いませんでしたけど。出しゃばり関西人め！まあ、僕も関西人なんですけど。
山関連の読み方って結構わかりにくいものありますよね。