白馬三山(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ケ岳)・不帰嶮・唐松岳(都内発夜行バス)
- GPS
- 33:32
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 3,644m
- 下り
- 3,037m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 9:37
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:03
2日目:【白馬鑓温泉小屋】>天狗平>不帰嶮>唐松岳>八方池>【八方池山荘】
天候 | 1日目:晴後ガス 2日目:晴・強風・ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復:1.[八方池山荘]-[白馬八方](所要時間約30分)リフト・ゴンドラ乗り継ぎ(¥1,550) 2.[白馬八方BT(17:45)]-[長野駅(19:00)]アルピコ交通特急バス(予約不可先着順) 3.[長野駅(19:30)]-[新宿(23:15)]アルピコ交通(要予約)乗り継ぎきっぷ(¥4,800) ※復路は、さわやか信州号の直行便もありますが予約が早期に埋まりやすく、この長野経由の乗り継ぎが意外とおすすめ。おそらく八方から都内に戻る最終です。注意点としては、座席予約とは別にきっぷを購入する必要がある事。バスタ新宿の有人窓口か、白馬八方BTで購入出来るそうです。 |
その他周辺情報 | 下山後、八方の湯で日帰り入浴。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
コンパス
GPS
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ネックウォーマー
ヘルメット
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感想
今年の夏は、6月の西穂高に始まり、大天井・常念・蝶の縦走、雲ノ平・水晶・鷲羽・三俣蓮華・双六の縦走と、槍・穂高連峰の周りをぐるぐると回っておりました。
どこから見ても槍は槍、とは申しませんが、どこに登ってもやっぱり槍ばかり見てしまう性分で、ここは一つ、槍の眺望以外を求めて、白馬方面に足を延ばしました。
白馬三山→不帰嶮→唐松岳のコースは、天狗山荘に一泊するのが一般的なようですが、生憎今年は利用不可(http://hakubakousha.com/index.php/mountain-lodge-info/tengu)。慣れない岩稜で慣れないテン泊装備を担ぐ気にもなれず、多少行程は増えますが、白馬鑓温泉小屋への宿泊を選択しました。
結果的にはこれは大正解で、源泉掛け流しとはこの事か!と言わんばかりの掛け流しぷりを大いに堪能し、すっきりさっぱり(ぐったり)ぐっすりの9時間睡眠を確保できました。
稜線と温泉小屋との間のコースタイムが距離の割に長いのは、急登と鎖場の為です。鎖場の岩は滑りやすく注意が必要でした。ただ、それを加味しても長すぎるように思います。
全行程中最もキツかったのは、大雪渓終わりから頂上宿舎にかけての登りでした。大雪渓をアイゼンのグリップ力で軽快に登った後の急登と階段は、異常に体力を消耗しました。
一方で、不安視していた不帰嶮は、白馬→唐松の通行に関しては、断崖恐怖ポイントはあるものの、疲労の点ではそれほどではなく、焦らず行けば大きな問題はありませんでした。逆方向に向かう場合は、絶壁下りと天狗ノ大下りを登ることになるので、だいぶ難易度が上がりそうです。
二日間の天候は、両日共正午過ぎにはガスが出たり、2日目午前は稜線上で突風に見舞われたりと、白馬の気まぐれを存分に味わいましたが、白馬岳山頂と不帰嶮の核心部等、肝心なところではスカッと晴れ、劔岳はじめ立山の峰云もクッキリ現れ、遠く南には槍ヶ岳まで(結局見る)と、素晴らしい景色を堪能しました。
会社の同僚曰く、白馬のコアシーズンはもう少し先の秋らしくなった時期との事ですが、個人的には、絶景あり、スリルあり、温泉ありと十分に楽しめた山行となりました。
dishmanさん こんにちは。
私もこの夏、不帰嶮へ行きました。
白馬鑓温泉小屋に泊りたかったのですが、一度白馬鑓温泉小屋へ下り、翌日登りかえす根性がなく断念しました。
やっぱり頑張るべきだったっかとdishmanさんのレコを拝見して、思ってしまいました。
青空・雲のかかった様子・お花・池・・・ステキな写真ばかり、楽しませていただきました!
mapleさん、こんにちは。
コメントいただきありがとうございます。
mapleさんの山行記録を拝見しました。
ほとんど同じルートでも、1ヶ月違うだけでずいぶん違うものだなと楽しく見させていただきました。コマクサとサンショウウオが可愛らしいですね。
稜線の分岐から温泉の往復は、コースタイムも長く、私もだいぶビビっていましたが、結局登り下りも1時間半ほどだったので、グレード程キツくはないと思います。どちらかと言えば、滑りやすい種類の岩の鎖場があるので下りの方が怖かった・・・。
お風呂は超贅沢な掛け流しですので、また機会があれば行かれることをオススメします!
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