桂小場から木曽駒ケ岳、将棊頭山 やっぱりキツい日帰りピストン

2017年09月10日(日) [日帰り]

• GPS: 13:09
• 距離: 22.7km
• 登り: 2,189m
• 下り: 2,174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:17
• 休憩: 0:44
• 合計: 13:01

3:21 桂小場
4:13 4:17 野田場
4:33 4:33 横山道分岐
4:48 4:48 白川分岐
5:12 5:17 大樽小屋
5:30 5:32 胸突八丁（信大コース分岐）
6:09 6:12 津嶋神社
6:33 6:33 胸突の頭
7:30 7:30 将棊頭山
7:45 7:45 遭難記念碑（聖職の碑）
8:06 8:06 黒沢分岐
8:10 8:10 濃ヶ池分岐
9:12 9:12 馬ノ背分岐
9:27 9:32 木曽駒ヶ岳
9:42 9:42 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
9:50 9:54 中岳
10:04 10:04 天狗荘
10:08 10:08 宝剣山荘
10:32 10:34 宝剣岳
10:44 10:49 宝剣山荘
10:52 10:52 天狗荘
11:11 11:11 駒飼ノ池
11:54 12:01 濃ヶ池
12:17 12:17 濃ヶ池分岐
12:20 12:20 黒沢分岐
12:39 12:39 遭難記念碑（聖職の碑）
12:54 12:54 将棊頭山
13:38 13:38 胸突の頭
13:55 13:57 津嶋神社
14:29 14:29 胸突八丁（信大コース分岐）
14:45 14:46 大樽小屋
15:05 15:05 白川分岐
15:15 15:15 横山道分岐
15:28 15:32 野田場
16:22 桂小場

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・アクセス
　2017年9月30日に小黒川PAにスマートインターチェンジが開通、
　最寄りICとなります。
　県道202号の小黒川渓谷キャンプ場の数km先。
　桂小場の駐車場まで1車線強の道幅あり、舗装路です。
　
・駐車場
　無料、未舗装。20台程度停められます。
　仮設トイレがあります。

写真

9/10 5:33

今回はロングコースのため、深夜3時過ぎスタートのナイトハイク。
予想に反してかなりの蒸し暑さのなか、単調なちりめん坂を淡々と歩き、馬返しを過ぎて大樽避難小屋まで来たところで一休み。
信大コーストの合流地点でようやく明るくなってきた

9/10 5:33

シラビソの森。
朝の空気感が心地よい

9/10 5:36

胸突き八丁を登り始めたところで日の出

9/10 5:57

6合目ベンチ。
蒸し暑くて疲労気味だけど休まず先に進む

9/10 6:11

道標の表示が剥げて読めないけど、ここが津島神社

9/10 6:24

西駒山荘が見える。
まだまだ先は長い

9/10 6:32

伊那谷に幾重の雲がかかっている。
快晴を期待していたのにガッカリ。。。

9/10 6:34

胸突の道標まで来れば登りは終了

9/10 6:41

胸突の頭に出た！
なんと、木曽駒ケ岳、麦草岳は雲の帽子。。。

9/10 6:40

茶臼山のシルエットと御嶽山

9/10 6:40

御嶽山上部は晴れているのに

9/10 6:41

東側はどんより。
八ヶ岳が見えるはずなんだけど、、、

9/10 6:43

稜線に吹く風が冷たく寒い〜。
ウラシマツツジは色づいていた

9/10 6:44

楽しみにしていた木曽駒ケ岳に続く稜線。
雲が流れて姿を現しつつある

9/10 6:44

木曽駒ケ岳を取り巻く雲が切れるのを願う

9/10 6:47

左が西駒山荘への巻道。
今回は将棊頭山を目指して右側に進む

9/10 6:54

こんな景色を見ながら進む。
風が強く、陽が当たらないと寒い

9/10 6:55

中央が登山道。
薮漕ぎでびしょぬれ。。。

9/10 7:12

おや！雲が切れてきた！！！
木曽駒ケ岳山頂部登場

9/10 7:12

良い眺め！

9/10 7:17

将棊頭山山頂に到着！
味のある手書き山頂標だ。

9/10 7:18

東側に西駒山荘と権現づるね。
ガスにまかれてしまった

9/10 7:32

将棊頭山周辺はガスだけど、木曽駒ケ岳周辺の雲は取れてきたようだ

9/10 7:33

木曽駒ケ岳に向けて、ガスの稜線を進む

9/10 7:35

不思議な枯れ木群

9/10 7:37

ガスなので、足元周辺に目が行く。
チングルマの綿毛

9/10 7:40

ナナカマドの葉っぱに水滴がたまっていた

9/10 7:40

イワツメクサは終わりかけ

9/10 7:43

秋の訪れを感じる

9/10 7:44

真っ赤なナナカマドの実が目を引く

9/10 7:44

ヤマハハコ

9/10 7:47

聖職の碑に陽が差し込む

9/10 7:52

ガスが切れてきた！

9/10 7:53

雲は多いけど、まずまずの眺め

9/10 7:54

宝剣岳よ、姿を現せ！

9/10 8:09

八合目。直進して馬ノ背に挑む

9/10 8:12

9/10 8:25

夏山って感じ！

9/10 8:29

歩いてきた長〜い稜線も一望

9/10 8:32

濃ヶ池に落ち込むこのカールがお気に入りの風景

9/10 8:32

上部まで続く馬ノ背の登山道

9/10 8:34

ミヤマアキノキリンソウ
あちこちに咲いていました

9/10 8:36

青と緑と白のコントラストが素晴らしい

9/10 8:42

ここからの登りはちょっときついけど眺めがよいので、苦にならない

9/10 8:45

トウヤクリンドウ
曇りがちなので閉じている

9/10 8:50

青空に向かってLet's Go!!

9/10 9:02

馬ノ背上部から振り返るとこの眺め！
歩いてきた稜線が一望できる。
来てよかったと感じる瞬間だ

9/10 8:59

木曽駒ケ岳山頂は右奥の雲にまかれた場所。
山頂まで30分弱。まだ先は長い

9/10 9:04

右奥のピークが麦草岳。
胸突の頭から見た時は雲の防止をかぶっていたが、今は姿が見える

9/10 9:09

ようやく宝剣岳登場！
前回は雲で見れなかったこの方角からの姿をようやく拝むことができた

9/10 9:12

正面のピークが木曽駒ケ岳

9/10 9:24

木曽駒ケ岳直下から歩いてきた道を振り返る

9/10 9:29

木曽駒ケ岳山頂に到着！
大勢の人でにぎわってました

9/10 9:33

三角点にもタッチ

9/10 9:34

山頂にはいくつか社があります

9/10 9:34

東側の展望。
伊那前岳方面も気持ちよさそうだ

9/10 9:37

南側の展望。
宝剣岳から三ノ沢岳の険しい稜線が印象的

9/10 9:42

にぎわう木曽駒ケ岳山頂はサクッと後にして先に進む

9/10 9:44

中岳への登り返し。ちょっとキツそうだが、多くの人とのすれ違いで譲り合うのでそんなに疲れない

9/10 9:57

中岳到着

9/10 9:54

伊那前岳にもいつか行ってみたい

9/10 9:55

宝剣岳と三ノ沢岳。
そして奥は空木岳に続く峰々。
雄大だなぁ

9/10 10:02

宝剣岳へ続く道

9/10 10:07

正直、宝剣岳に行くべきか迷った。
高所恐怖症だし。。。
でも今回は、意を決して行ってみることに。

9/10 10:14

宝剣岳中腹から中岳を望む

9/10 10:15

マジ！こんな岩場行くの〜

9/10 10:15

宝剣岳山頂直下まで頑張って来たが、この先もコース脇が切れ落ちてる〜

9/10 10:30

すれ違い困難な岩場で人も多いし、長時間歩いて疲れた身体と精神状態で、これ以上進むのは辛いので、ここで折り返し。
とりあえず、この景色を写真に収めて下山

9/10 10:47

宝剣山荘のベンチで一休み
宝剣岳の緊張感から解放される。
なんか、ドッと疲れた感じ

9/10 10:56

駒飼ノ池、濃ヶ池方面に下山します

9/10 10:56

カールなのでどちらを向いても中々の絶景

9/10 11:06

少し青空が出たところでパチリ

9/10 11:12

駒飼ノ池。
池というより小川かな。。。

9/10 11:14

駒飼ノ池から稜線を振り返る。
中々の絶景

9/10 11:20

駒飼ノ池からは急下降

9/10 11:23

後は延々トラバース。
ここからは花いっぱい

9/10 11:26

ウメバチソウ

9/10 11:27

ミヤマウイキョウ

9/10 11:28

シナノオトギリの群生

9/10 11:28

カラマツソウ

9/10 11:28

ウサギギク

9/10 11:29

こんな沢を渡ります

9/10 11:29

クモマベニヒカゲという蝶

9/10 11:30

ミヤマシオガマ

9/10 11:30

ミソガワソウ

9/10 11:33

ミヤマトリカブト

9/10 11:40

直射日光ガンガン、しかも風もなく暑い！！
この巻道は真夏でした。
すれ違う皆さん、暑さにやられていた

9/10 11:44

オヤマリンドウ？

9/10 11:47

伊那前岳は夏山感たっぷり

9/10 11:51

ミヤマリンドウ

9/10 11:52

暑さにバテながら、ようやく濃ヶ池手前の広場に出ました

9/10 11:55

暑さにやられていたので、水辺の光景に癒される

9/10 12:03

やっぱり青空は気持ちいい！
この景色を見ながらの休憩で元気回復

9/10 12:11

青空の稜線目指して、行動再開

9/10 12:19

八合目分岐に戻ってきた

9/10 12:27

緩やかに登り返す

9/10 12:38

振り返ると、伊那前岳、宝剣岳、中岳、木曽駒ケ岳オールスターズがそろい踏み。
バックが青空なら良かったんだけど、贅沢は言えないね

9/10 12:45

雲は多いけど、これだけ見えれば良いでしょう

9/10 12:48

将棊頭山まで視界良好

9/10 12:56

将棊頭山まできて、伊那谷の町並みも見えた

9/10 12:59

なんと、ここで木曽駒ケ岳方面にガスがかかってしまった！

9/10 13:08

10分ほど粘ってみたけど、この程度

9/10 13:08

これまで十分楽しめたし、長いせずに下山することにします

9/10 13:14

胸突の頭までの稜線もそれなりの距離がある

9/10 13:21

中央が一応登山道。
薮漕ぎは疲労が増す

9/10 13:35

胸突の頭でわずかに木曽駒ケ岳山頂が拝めた。
ここで別れを告げる

9/10 13:36

そして、気になる茶臼山。
今回もあそこまで行く元気が無く下山。
いつか行ってみたい

9/10 14:40

かなり疲れたので、大樽小屋で一休み。
左足付け根の違和感が痛みに変わってきた

9/10 15:10

馬返しを過ぎれば、あとは緩やかな下山道

9/10 15:21

だらだらと長い長い下山道が続く。
普段なら楽勝だけど、今回は足の痛みで牛歩の歩み。。。

9/10 15:25

キバナノヤマオダマキを見て癒される

9/10 16:26

痛みに耐えながら、ようやく登山口に到着！

撮影機器：

D700 ニコン

感想

hmnt

今シーズン、山に行く機会が限られている中、前日に晴れの予報を見てガッツリとロングコースを歩くことにしました。
2年前にも歩いたこのコース、稜線の景色はとても素晴らしかったし、距離は長いけど歩きやすい道が続くので、いつか再チャレンジしようと思っていました。

当日、晴れてはいたけど、雲が多くちょっと期待外れ。でも、毎回快晴というわけにはいかないから、この天気でも十分でしょう。

今回は、2年前の経験もあって余裕をもって行動できたし、宝剣岳にもチャレンジできたのが収穫かな。ただ、胸突の頭から下山中に左足付け根に痛みが出て、超スローダウン。長い長い下山道が痛みをこらえながらの苦行に変わってしまった。

左足付け根の痛みは今回が初めて。次回の山行がいつになるか分からないけど、無理のない場所にして様子を見よう。