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Yamareco

記録ID: 125843
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙塩尾根北部/北沢峠〜仙丈ヶ岳〜両俣〜野呂川出合

2011年08月03日(水) ~ 2011年08月05日(金)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
30:15
距離
25.5km
登り
1,539m
下り
1,716m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8/3
北沢峠15:10→北沢駒仙小屋15:20

8/4
北沢駒仙小屋05:00→北沢峠05:20→三合目06:30→薮沢大滝ノ頭07:20→薮沢小屋08:10→馬の背ヒュッテ08:40 (給水)→仙丈小屋10:15 (給水)→仙丈ヶ岳11:00 (30分大休止)→大仙丈ヶ岳12:10→苳ノ平14:25→伊那荒倉岳15:00→高望池15:20→2499m独標16:10→横川岳17:10→野呂川越17:50→両俣小屋18:45
※伊那荒倉岳あたりでヒザに来てしまったのでだいぶペースダウンしています

8/5
(本来の計画では両俣小屋から尾根に戻り、三峰岳・間ノ岳経由で北岳山荘へ向かうつもりでしたが、ヒザの状態を考え予定を変更して下山)
両俣小屋08:15→野呂川出合11:15
天候 8/3 雨のち曇 (入山前は晴)
8/4 晴時々曇 (夜から未明にかけて雨)
8/5 曇時々晴 (下山後は晴)
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路
JRバス 伊那市駅→高遠 (510円)
伊那市営バス 高遠→仙流荘 (300円)
南アルプス林道バス 仙流荘→北沢峠 (1,300円、手荷物料200円込み)

復路
南アルプス市営バス 野呂川出合→広河原 (580円、手荷物料200円込み)
山梨交通バス 広河原→甲府駅 (2,000円、南アルプスマイカー規制協力金100円込み)
コース状況/
危険箇所等
●出発前
登山届は長衛荘に用紙あり、入口脇のポストに提出。
北沢駒仙小屋でも受け付けてもらえるものの、用紙は置いていないとのこと。

●北沢峠〜大滝ノ頭
危険箇所は特になし。
最初から急な登りが続きますが、数十分ごとに一合目・二合目・三合目…と平坦な場所が現れるので一息つけます。

●大滝ノ頭〜仙丈ヶ岳
大滝ノ頭からは緩やかなトラバース道。いくつか沢の徒渉あり。
薮沢を渡って大平山荘からの道に合流してから再び登り。
馬の背の先から森林限界の上に出て、展望が開けます。

●仙丈ヶ岳〜苳ノ平
仙丈ヶ岳から大仙丈ヶ岳までは、道自体は明瞭ですが、幅数メートルの尾根を通過する区間があり、強風時などは要注意。
大仙丈ヶ岳から下りていってしばらくすると、道の両側にハイマツがかなり生い茂ってきて、かき分けかき分け歩くことになります。
また、大仙丈ヶ岳から先はコースを通じてしっかりした道標がなく、ロープや目印のテープだけが頼りです。

●苳ノ平〜両俣小屋
樹林帯で、途中の2499mの独標を除いては展望はありません。
その独標から下りるところに岩場があり、下る際は注意。
さらに、この区間は倒木が多く、乗り越えたりくぐったりして通過することになり、地道に体力を消耗します。
テープはちゃんと付いているので、見落とさない限り道に迷うことはないと思いますが、
そのテープが示す先が「本当にここを通るの?」と思ってしまうような道なので、その意味で迷うことはあるかも知れません。

●両俣小屋〜野呂川出合
大部分が川沿いの林道歩きです。
小屋の先で熊の出没情報があるので熊鈴を携帯せよとのこと。
林道部分は、時折工事の車両が通ることがあるので注意。
野呂川出合のバス停には、本当にバス停しかないので、早く着きすぎると暇を持て余すかも。

●コース全般について
北沢峠〜仙丈ヶ岳 (〜大仙丈ヶ岳) と両俣〜野呂川出合の区間は問題ないのですが、その中間はとにかくしんどいルートです。
何しろとにかく長い。特に北沢峠からスタートの場合はウンザリするほど長い。
上述のようにコース整備が必要最小限。
地形図にも載っていない偽ピークがいくつも出てきて精神的に疲れる。
通る人も多くない (まったくいないというわけではない)。
心してかかってください。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
仙流荘から最終のバスで北沢峠に到着
2011年08月08日 16:54撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:54
仙流荘から最終のバスで北沢峠に到着
バス停ではこれから下山する人たちが待機中
2011年08月08日 16:54撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:54
バス停ではこれから下山する人たちが待機中
翌日のスタート地点を確認しておく
2011年08月08日 16:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
8/8 16:55
翌日のスタート地点を確認しておく
北沢駒仙小屋へ
2011年08月08日 16:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:55
北沢駒仙小屋へ
二合目への登山口。ガイドブックによると「北岳方面の眺めよく、傾斜も緩いので歩きやすい」道だとか
2011年08月08日 17:29撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:29
二合目への登山口。ガイドブックによると「北岳方面の眺めよく、傾斜も緩いので歩きやすい」道だとか
北沢駒仙小屋入口
2011年08月08日 16:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:55
北沢駒仙小屋入口
すでに色とりどりのテントが張られている
2011年08月08日 16:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:55
すでに色とりどりのテントが張られている
小屋でテン泊申込み。この小屋も老朽化で建て替え計画があるとか…
2011年08月08日 16:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:55
小屋でテン泊申込み。この小屋も老朽化で建て替え計画があるとか…
狭いながらも楽しい我が家
2011年08月08日 16:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:55
狭いながらも楽しい我が家
ハンバーグ美味い。結構高いやつを奮発した甲斐があった
2011年08月08日 16:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:55
ハンバーグ美味い。結構高いやつを奮発した甲斐があった
ポテトもあるのだ
2011年08月08日 16:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:55
ポテトもあるのだ
仙丈方面は雲がかかっているけど明日の天気はいかに?
2011年08月08日 16:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:56
仙丈方面は雲がかかっているけど明日の天気はいかに?
翌朝はラーメンと味噌汁で朝食(どっちも汁物だ…)
2011年08月08日 16:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:56
翌朝はラーメンと味噌汁で朝食(どっちも汁物だ…)
登り開始。ザックが重くてペースが上がらない…
2011年08月08日 16:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:56
登り開始。ザックが重くてペースが上がらない…
日が昇ってきて木々の間から光線が注ぐ。なかなか幻想的
2011年08月08日 16:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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8/8 16:56
日が昇ってきて木々の間から光線が注ぐ。なかなか幻想的
やっと一合目。実は20分かそこらしか経ってないのだが、それでも「やっと」という感覚
2011年08月08日 16:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:56
やっと一合目。実は20分かそこらしか経ってないのだが、それでも「やっと」という感覚
二合目。「○合目」ごとに平らな場所が出てくるのがありがたい
2011年08月08日 16:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:56
二合目。「○合目」ごとに平らな場所が出てくるのがありがたい
三合目。ここで後から来た2組に抜かれた
2011年08月08日 16:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:57
三合目。ここで後から来た2組に抜かれた
ペース上がらない…意気も上がらない…(息は上がる)
2011年08月08日 16:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:57
ペース上がらない…意気も上がらない…(息は上がる)
なんとか四合目
2011年08月08日 16:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:57
なんとか四合目
マルバダケブキの群落
2011年08月08日 16:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:57
マルバダケブキの群落
結構きれいな花をつけるんだなあ
2011年08月08日 16:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:57
結構きれいな花をつけるんだなあ
大滝ノ頭(五合目)。ここまではほぼコースタイム通りだったが…
2011年08月08日 16:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:57
大滝ノ頭(五合目)。ここまではほぼコースタイム通りだったが…
小仙丈尾根には向かわずトラバースルートへ。緩やかで楽に歩ける道
2011年08月08日 16:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:57
小仙丈尾根には向かわずトラバースルートへ。緩やかで楽に歩ける道
いくつか小さな沢を渡る
2011年08月08日 16:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:58
いくつか小さな沢を渡る
マルバダケブキに続く高山植物2:カイタカラコウ
2011年08月08日 16:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:58
マルバダケブキに続く高山植物2:カイタカラコウ
高山植物3:ミヤマバイケイソウ
2011年08月08日 16:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:58
高山植物3:ミヤマバイケイソウ
高山植物4:ミヤマガラシ
2011年08月08日 16:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:58
高山植物4:ミヤマガラシ
いつの間にか帽子の上にこんなやつが!丁重にお引き取りいただく
2011年08月08日 16:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:58
いつの間にか帽子の上にこんなやつが!丁重にお引き取りいただく
薮沢小屋を通過
2011年08月08日 16:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:58
薮沢小屋を通過
何故またがせる…?
2011年08月08日 16:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:58
何故またがせる…?
高山植物5:モミジカラマツ
2011年08月08日 16:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:59
高山植物5:モミジカラマツ
高山植物6:ヨツバシオガマ(ハクサンチドリかと思ったけど違うのか…)
2011年08月08日 16:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:59
高山植物6:ヨツバシオガマ(ハクサンチドリかと思ったけど違うのか…)
ふと振り返ると甲斐駒が!でかい!そして白い!
2011年08月08日 16:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:59
ふと振り返ると甲斐駒が!でかい!そして白い!
高山植物7:ミヤマシシウド?ミヤマゼンコ?虫がたくさん付いている
2011年08月08日 16:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:59
高山植物7:ミヤマシシウド?ミヤマゼンコ?虫がたくさん付いている
薮沢を渡る
2011年08月08日 16:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:59
薮沢を渡る
大平山荘からの道と合流。ここから再び登り…
2011年08月08日 16:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:59
大平山荘からの道と合流。ここから再び登り…
高山植物8:タカネグンナイフウロ
2011年08月08日 16:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 16:59
高山植物8:タカネグンナイフウロ
シカの食害防止ネットの間を行く
2011年08月08日 17:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:00
シカの食害防止ネットの間を行く
馬の背ヒュッテが見えてきた
2011年08月08日 17:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:00
馬の背ヒュッテが見えてきた
なんと早くもハイドレが空に!馬の背ヒュッテの水場で2.5リットル補給
2011年08月08日 17:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:00
なんと早くもハイドレが空に!馬の背ヒュッテの水場で2.5リットル補給
丹渓新道と合流
2011年08月08日 17:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:00
丹渓新道と合流
合流地点の横には歩道整備用の資材が
2011年08月08日 17:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:00
合流地点の横には歩道整備用の資材が
森林限界の上に出てバッチリ日差しを浴びるように。でも標高が高いせいかそんなに暑くない
2011年08月08日 17:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:00
森林限界の上に出てバッチリ日差しを浴びるように。でも標高が高いせいかそんなに暑くない
道の脇でハイマツが整列
2011年08月08日 17:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:00
道の脇でハイマツが整列
機嫌のいい時の山は、すごくお洒落をしてぼくを迎えてくれる…
2011年08月08日 17:01撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:01
機嫌のいい時の山は、すごくお洒落をしてぼくを迎えてくれる…
反対側の下界を望む。伊那の市街地がうっすらと見える
2011年08月08日 17:01撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:01
反対側の下界を望む。伊那の市街地がうっすらと見える
何かピーピー声がすると思ったらライチョウの雛が遊んでる!
2011年08月09日 07:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3
8/9 7:04
何かピーピー声がすると思ったらライチョウの雛が遊んでる!
立ち止まって静かに見ていたら、この子のほうから2mくらいの距離まで近づいてきた
2011年08月09日 07:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/9 7:04
立ち止まって静かに見ていたら、この子のほうから2mくらいの距離まで近づいてきた
背中の模様もきれい
2011年08月09日 07:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
8/9 7:04
背中の模様もきれい
親鳥(?)も出てきた。みんな元気でな!
2011年08月09日 07:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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8/9 7:04
親鳥(?)も出てきた。みんな元気でな!
周辺はこんなお花畑。ライチョウもさぞかし快適に暮らせることだろう
2011年08月08日 17:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:02
周辺はこんなお花畑。ライチョウもさぞかし快適に暮らせることだろう
仙丈小屋の水場。まだ涸れてなくてよかった
2011年08月08日 17:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:02
仙丈小屋の水場。まだ涸れてなくてよかった
この先の行程を考えてさらに1リットル補給
2011年08月08日 17:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:02
この先の行程を考えてさらに1リットル補給
小屋はそのまま通過
2011年08月09日 01:54撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/9 1:54
小屋はそのまま通過
小仙丈尾根への分岐を横目に山頂へ
2011年08月08日 17:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:02
小仙丈尾根への分岐を横目に山頂へ
ガスが上ってきた!追い立てられるように登るものの、やっぱりペースがなかなか上がらない
2011年08月08日 17:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:02
ガスが上ってきた!追い立てられるように登るものの、やっぱりペースがなかなか上がらない
高山植物9:花の終わったチングルマ
2011年08月08日 17:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:02
高山植物9:花の終わったチングルマ
高山植物10:こちらは花の残ったチングルマ
2011年08月08日 17:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:03
高山植物10:こちらは花の残ったチングルマ
高山植物11:チシマギキョウ
2011年08月08日 17:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:03
高山植物11:チシマギキョウ
あそこか?あそこなのか!?
2011年08月08日 17:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:03
あそこか?あそこなのか!?
着いたー!
2011年08月09日 01:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/9 1:56
着いたー!
登頂とほぼ同時にガスに追いつかれてしまい、展望は半減…
2011年08月08日 17:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:03
登頂とほぼ同時にガスに追いつかれてしまい、展望は半減…
簡単に昼食
2011年08月08日 17:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:03
簡単に昼食
さあ大仙丈ヶ岳へ
2011年08月08日 17:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:03
さあ大仙丈ヶ岳へ
高山植物12:オンタデ
2011年08月08日 17:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:03
高山植物12:オンタデ
高山植物13:タカネコウリンカの蕾
2011年08月08日 17:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:04
高山植物13:タカネコウリンカの蕾
高山植物14:ウスユキソウ
2011年08月08日 17:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:04
高山植物14:ウスユキソウ
高山植物15:イワベンケイ
2011年08月08日 17:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:04
高山植物15:イワベンケイ
大仙丈ヶ岳まで、こんな気楽な道もあれば…
2011年08月08日 17:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:04
大仙丈ヶ岳まで、こんな気楽な道もあれば…
こんな冷や冷やする道もあり。幅の狭い尾根上を慎重に通過
2011年08月08日 17:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:04
こんな冷や冷やする道もあり。幅の狭い尾根上を慎重に通過
大仙丈ヶ岳。ガスで展望ほとんどなし
2011年08月08日 17:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:04
大仙丈ヶ岳。ガスで展望ほとんどなし
はるか下に沢が流れている。大仙丈沢だな
2011年08月08日 17:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:04
はるか下に沢が流れている。大仙丈沢だな
山頂からは岩ガレの道を下りていく
2011年08月08日 17:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:04
山頂からは岩ガレの道を下りていく
ここから先がとにかく長い…
2011年08月08日 17:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:05
ここから先がとにかく長い…
休憩した場所でふと横を見ると缶詰が転がってる!けしからん!持ち帰りの刑だあー
2011年08月08日 17:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
2
8/8 17:05
休憩した場所でふと横を見ると缶詰が転がってる!けしからん!持ち帰りの刑だあー
だんだんハイマツが茂ってきて、道が若干不明瞭に(とはいえこれはまだほんの序の口)。ここは中央のW字にくぼんだところから下りる
2011年08月08日 17:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:05
だんだんハイマツが茂ってきて、道が若干不明瞭に(とはいえこれはまだほんの序の口)。ここは中央のW字にくぼんだところから下りる
振り返ると大仙丈カール。上がガスってなければもっといい画になったのに…
2011年08月08日 17:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:05
振り返ると大仙丈カール。上がガスってなければもっといい画になったのに…
どうも道の脇が白っぽいと思ったら、何かコケみたいなのが生えている。おそらく地衣類だと思うけど、これ何だろう?
2011年08月08日 17:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:05
どうも道の脇が白っぽいと思ったら、何かコケみたいなのが生えている。おそらく地衣類だと思うけど、これ何だろう?
道の両側からハイマツが自己主張
2011年08月08日 17:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:05
道の両側からハイマツが自己主張
半ば薮漕ぎ状態
2011年08月08日 17:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:05
半ば薮漕ぎ状態
ここ、道なんだぜ…
2011年08月08日 17:06撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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8/8 17:06
ここ、道なんだぜ…
やっと樹林帯に入る
2011年08月08日 17:06撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:06
やっと樹林帯に入る
苳ノ平に突入。大仙丈ヶ岳からずいぶん長かった…
2011年08月08日 17:06撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:06
苳ノ平に突入。大仙丈ヶ岳からずいぶん長かった…
倒木1。またぎ越す
2011年08月08日 17:06撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:06
倒木1。またぎ越す
倒木2。くぐり抜ける
2011年08月08日 17:06撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:06
倒木2。くぐり抜ける
伊那荒倉岳。このあたりからだんだんヒザに違和感が…
2011年08月08日 17:06撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:06
伊那荒倉岳。このあたりからだんだんヒザに違和感が…
すでに目標コースタイムからだいぶ遅れているので、地図を広げて一人作戦会議
2011年08月08日 17:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:07
すでに目標コースタイムからだいぶ遅れているので、地図を広げて一人作戦会議
高望池。このところ雨が多かったせいか水があった
2011年08月08日 17:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:07
高望池。このところ雨が多かったせいか水があった
落ち着いたいい感じの場所で、テント張る人がいるのも分かる気がする(指定地ではないので張ってはダメ)
2011年08月08日 17:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:07
落ち着いたいい感じの場所で、テント張る人がいるのも分かる気がする(指定地ではないので張ってはダメ)
倒木3。これはいったいどうしろと…
2011年08月08日 17:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:07
倒木3。これはいったいどうしろと…
倒木4(というより根っこ)。邪魔でしょうがない
2011年08月08日 17:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:07
倒木4(というより根っこ)。邪魔でしょうがない
倒木5。枝が…
2011年08月08日 17:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:07
倒木5。枝が…
2499mの独標に到着。再び晴れてきた!でも日焼け怖い
2011年08月08日 17:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
8/8 17:07
2499mの独標に到着。再び晴れてきた!でも日焼け怖い
ヒザの痛みに喘ぎつつ横川岳。やったー!これでもう登り返しはないぜ!
2011年08月08日 17:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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ヒザの痛みに喘ぎつつ横川岳。やったー!これでもう登り返しはないぜ!
ようやく野呂川越。時間に追われるように写真だけ撮ってすぐ両俣方面へ
2011年08月08日 17:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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ようやく野呂川越。時間に追われるように写真だけ撮ってすぐ両俣方面へ
両俣へ下る道も相当なもの。もはや時間的に撮影どころでなくなってきたので、この日の写真はこれで終了
2011年08月08日 17:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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両俣へ下る道も相当なもの。もはや時間的に撮影どころでなくなってきたので、この日の写真はこれで終了
へろへろの状態で何とか小屋に到着しテン泊申込み。もらった領収書がえらく恰好いい
2011年08月08日 17:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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へろへろの状態で何とか小屋に到着しテン泊申込み。もらった領収書がえらく恰好いい
間ノ岳・北岳方面は断念して翌朝はゆっくり起きだす
2011年08月08日 17:09撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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間ノ岳・北岳方面は断念して翌朝はゆっくり起きだす
外に出てみるとマイテントに虫が大量に!モテ期なのか?でもこんなモテ期はいらない!
2011年08月08日 17:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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外に出てみるとマイテントに虫が大量に!モテ期なのか?でもこんなモテ期はいらない!
何はともあれ朝食の支度(武器をテントに忘れてきてることに気づかずに)
2011年08月08日 17:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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何はともあれ朝食の支度(武器をテントに忘れてきてることに気づかずに)
何とこの小屋ではゴミを引き取ってくれるのだ!
2011年08月08日 17:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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何とこの小屋ではゴミを引き取ってくれるのだ!
というわけで、昨日尾根で拾った缶詰を処刑
2011年08月08日 17:09撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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というわけで、昨日尾根で拾った缶詰を処刑
もう誰も残っていないテン場を出発
2011年08月08日 17:09撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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もう誰も残っていないテン場を出発
しばらくは木々の中を歩く
2011年08月08日 17:09撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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しばらくは木々の中を歩く
土砂崩れの箇所を乗り越える
2011年08月08日 17:09撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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土砂崩れの箇所を乗り越える
ここは上へ迂回
2011年08月08日 17:09撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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ここは上へ迂回
結構急だな…
2011年08月08日 17:10撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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結構急だな…
再び林道に合流
2011年08月08日 17:10撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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再び林道に合流
ずいぶん川面から高くなってきた
2011年08月08日 17:10撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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ずいぶん川面から高くなってきた
ここでも倒木が…
2011年08月08日 17:10撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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ここでも倒木が…
なぜ17秒
2011年08月08日 17:10撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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なぜ17秒
もともと治山・治水事業用の林道なので随所で工事をやっている
2011年08月08日 17:10撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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もともと治山・治水事業用の林道なので随所で工事をやっている
その先に両俣小屋の車が。ここまでしか入ってこれないのか…大変だ…
2011年08月08日 17:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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その先に両俣小屋の車が。ここまでしか入ってこれないのか…大変だ…
大仙丈沢。昨日通ってきたピークの足下から流れてきた水だと思うとちょっと感慨深い
2011年08月08日 17:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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大仙丈沢。昨日通ってきたピークの足下から流れてきた水だと思うとちょっと感慨深い
両俣からもう結構歩いてきたような気がするのだが…
2011年08月08日 17:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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両俣からもう結構歩いてきたような気がするのだが…
…まだあんなにあるよ…うー…
2011年08月08日 17:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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…まだあんなにあるよ…うー…
再び工事現場。索道まで設置してあって本格的
2011年08月08日 17:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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再び工事現場。索道まで設置してあって本格的
常設の資材置き場まであってやっぱり本格的
2011年08月08日 17:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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常設の資材置き場まであってやっぱり本格的
これは…土砂崩れの威力おそろしや…
2011年08月08日 17:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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これは…土砂崩れの威力おそろしや…
この水飲んでもいいのかな?(飲まなかった)
2011年08月08日 17:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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この水飲んでもいいのかな?(飲まなかった)
なんだかちゃんとした橋が見える!ということはもしや…
2011年08月08日 17:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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なんだかちゃんとした橋が見える!ということはもしや…
ようやくバス停だ!小屋で2時間半と言われた道をたっぷり3時間かけて到着
2011年08月09日 03:06撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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ようやくバス停だ!小屋で2時間半と言われた道をたっぷり3時間かけて到着
8kmもあったんだ。お疲れさん!(自分に対して)
2011年08月08日 17:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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8kmもあったんだ。お疲れさん!(自分に対して)
撮影機器:

感想

もともと「北岳に行ってみたいなあ」と、前から考えていたのです。

そんな中、昨年にkudaさんの記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-71505.html
を読んで「うおっ! 仙塩尾根面白そう!」と思ったのが運の尽き (?)
kudaさんに倣い、北沢峠から仙丈ヶ岳〜仙塩尾根〜間ノ岳〜北岳と回って広河原に下山、という計画を作成。
しかも20年ぶりのテント泊 (自分ひとりで全部背負うのは初) で!

当初の計画では
・初日は北沢峠から仙丈小屋まで
・2日目は仙塩尾根を下りて両俣まで
・3日目は尾根へ登り返し間ノ岳経由で北岳山荘まで
・4日目は北岳に登頂し下山
という予定だったのですが、ネットで仙塩尾根のコースを調べると
「仙丈ヶ岳から両俣まで5時間前後で行ける」という情報もあって、
じゃあ大丈夫かなと思い、思い切って北沢峠から両俣までを1日でまとめることにしました。
(今になって思えば、これがそもそも大間違いだったのですが…)


北沢駒仙小屋に乗り込み、翌朝、予定通り北沢峠からスタートしますが、何しろテン泊装備を担いで登っているので全然ペースが上がらない。
すぐに乱れる呼吸を、スポーツドリンクを口に含んで静めているので、ハイドレの中身がどんどん減っていきます。
これは初めから予測済みで、給水のために小仙丈ヶ岳経由でなく水場のある馬の背・仙丈小屋方面へ進んだのですが、
早くも馬の背ヒュッテの手前でハイドレが空になってしまうほどでした。

それでも、途中で出会う登山者の方々と会話を楽しみ、道端の花々を愛で、馬の背から先は展望も開け、
仙丈小屋周辺ではライチョウも見たりしつつ、なんとか仙丈ヶ岳に登頂。


山頂到着時点で、目標コースタイムからはすでに2時間近く遅れていたのですが
「あとは基本的に下るだけだから」と、そのまま仙塩尾根に突入。

しかし、初めて歩く仙塩尾根はまるで万里の長城のごとくに、私の前に立ちはだかるのでした。
大仙丈ヶ岳から先、行けども行けどもハイマツの中の道が続き、「いつになったら樹林帯に入るのか…」とやきもきすること数度ならず。
2時間くらいしてようやく樹林帯の道になれば、今度は倒木の嵐。
またいだりくぐったりするだけならまだしも、図ったかのように胸や腰の高さで横たわっている木も次から次に出てきて、
短い足を必死に上げて乗り越したり、ザックを引っかけつつ腹這いに近い体勢で通過したりと、まさにフィールドアスレチック状態です。
しかも思いのほかアップダウンの多い道で、地図に名前の出ているピーク以外にも断続的に登り返しが現れ、精神的にも辛いのなんの。

そのせいかどうか分かりませんが、伊那荒倉岳のあたりから次第に左ヒザの状態が悪くなり、登り下りでひねると痛むようになってきてしまいました。
おかげで、ただでさえ遅いペースがさらに遅くなり、尾根から両俣へ下る分岐点の野呂川越に着いたのは18時近く。
18時半くらいから林の中がだいぶ薄暗くなってきて、ヒザの痛みに呻きつつも大急ぎで下ります。
沢沿いに出て平坦な道になってからは無我夢中ですっ飛ばし、何とか真っ暗になる前に両俣小屋に到着。
小屋番の星さんから「夏山だと思って無理をする人が多いのよねー」と、軽くお叱りの言葉を頂きました。


もし元気ならば、翌日はまた尾根に戻って間ノ岳〜北岳山荘と歩くはずでしたが、
ヒザの状態も考え、今回は無理せずに日程を切り上げ下山することに。

すでに他のお客さんがみんな出てしまった後から、ゆっくりのんびり両俣を出発。
林道を歩いて野呂川出合のバス停へ向かいますが、予定より早く帰ることになって気持ちが切れてしまっているのと
単調な道なので途中で飽きてしまったのとで、ついつい緊張感のないだらだら歩きに…。

ともかくもバス停に到着、広河原経由で甲府駅へ下り、無事に帰宅しました。


まとめると
・計画自体がそもそも無茶 (やはり仙丈小屋で泊まっておくべきだった)
・自宅を出発の時点で約13kg (水含まず) と、荷物がちょっと重すぎた
・今履いている軽登山靴ではテン泊装備の重量を支えるには力不足かも
と、反省点のいろいろあった山行でしたが、いい経験になりました。
今後に生かしたいと思います。

もっとも反省点だけではなく、少なくとも予定ルートの3分の1くらいは歩けたわけだし、運良く好天に恵まれたし
(実際、途中で会った方によれば、数日前から山に入っているがずっとグズグズな天気で、この日になってやっとすっきり晴れたとのこと)、
花はきれいだったし、ライチョウも見ることができたしで、これはこれで良しとしましょう。
間ノ岳と北岳は次の機会に…ということになりましたが、まあ山は逃げないし、首を洗って待っていてもらいます。


最後に、今回お世話になった方々にこの場を借りてお礼を。

まず両俣小屋の星さん、ありがとうございました。ぜひまた伺いたいと思います。

仙丈小屋手前から大仙丈ヶ岳あたりまで付いたり離れたりだった、ZERO POINT (だったかな?) のザックのお兄さん、ありがとうございました。
その後先行されたきり追いつけませんでしたが、何とか両俣に着けましたので安心してください。

両俣への下りの途中で私に追いつき、翌朝のテン場でお話をさせていただいた
相模原から2人の息子さんと来られたお父さん、その節はありがとうございました。

大滝ノ頭で最初にお会いし、仙丈ヶ岳の山頂では写真を撮っていただき、さらに偶然にも下山後に甲府駅で三たび出会って
帰りの電車をご一緒させていただいた川崎労山のお二方、どうもありがとうございました。
ヒザはもうだいぶ快復しましたので安心してください。

またいつかお会いしましょう!


なお、元サイズの写真は
http://photozou.jp/photo/list/74507/4878813
で公開していますので、「写真小せーよ!」という方はそちらへどうぞ。

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コメント

花の名前を調べました
Yasuharuさん、こんばんは

仙塩尾根(別名:馬鹿尾根だったけ?)お疲れ様でした

以前、高望池で水場に行った時に、虫の攻撃に遭ったのを想い出しました

花の名前は以下と思われます。

高山植物5 モミジカラマツ
高山植物6 ヨツバシオガマ
高山植物8 タカネグンナイフウロ
高山植物15 イワベンケイ
2011/8/9 21:44
alpsdakeさんこんにちは
はじめまして、コメントありがとうございます。

alpsdakeさんも仙塩尾根経験者でしたか。
確かに、とにかく虫の多いコースでした!
馬の背ヒュッテの水場に立ち寄った時も虫が大量に寄ってきて
ザックや水筒に止まるのを振り払いながら給水していました。
やっぱり花が多い場所は仕方ないのでしょうね。

高山植物の名前を教えていただきありがとうございます。
さっそく反映しておきます。
2011/8/9 23:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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