大日三山再び!ライチョウ、紅葉、ブロッケン現象満喫(室堂-奥大日岳-中大日岳-大日岳-称名滝)
- GPS
- 24:24
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 739m
- 下り
- 2,179m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 7:45
天候 | 9月29日:くもりのち雨 9月30日:くもりのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●立山駅駐車場は1台分のスペースが狭いのでドアの開け閉めには要注意 ●立山〜室堂(ケーブルカー+バス)¥2430 詳しくは下記参照 http://www.alpen-route.com/ ●称名滝〜立山(バス)¥500 https://www.alpen-route.com/access_new/timetable/others2017.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト:室堂ターミナル内に有 ●危険個所:どこの山域でも同じですが、雨に濡れた木の根や岩場は滑りやすいです。 ●大日小屋(今回は1泊夕食のみなので¥8800、二食付きにすると¥10000) http://www.dainichigoya.jp/ |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉 ホテル森の風立山¥700(露天風呂他数種類のお風呂有) http://www.morinokaze-tateyama.com/ ●下山後の食事 廻る富山湾「すし玉」 http://www.sushitama.com/ |
写真
感想
♪大日三山再び!ライチョウ、紅葉、ブロッケン現象満喫(室堂-奥大日岳-中大日岳-大日岳-称名滝)♪
5年前のお盆休み、立山三山&大日三山を1泊2日で歩いたが、2日目の大日三山が雨の中ガスガス山行で、景色を楽しむことができなかったことをずっと残念に思っていた。いつか晴れた日にもう一度行ってみたいと計画していた今回、代休も取れたし、天気予報は金曜・土曜は晴れマーク。天気図を見ても天気は問題なさそう。
ということで、前日の木曜日に大日小屋に予約を入れ、業務終了後車を走らせ深夜に立山駅に到着した。立山駅駐車場は平日にもかかわらず結構な数の駐車車両。多くの人が紅葉を楽しみにやってきたのだろう。
★1日目(室堂〜奥大日岳〜中大日岳〜大日小屋)
始発のケーブルカーに乗車する予定で早めにチケット売り場に出向くもすでに列ができていて20分待ち。それでもケーブルカー・バスともに増便が出て、予定していた計画より少し早く室堂に着いた。
バスの車窓からは青空も見えていたが、室堂に着くと曇り空。薄氷も張っている。この時点では雨は降っていなかったのだが、雷鳥沢を越えて少し進んだあたりで雨がポツポツと。これは本降りになりそうなので、素早く雨対策をして先を急ぐ。
この日は小屋に着くまで雨は小降りになったもののガスガス。5年前よりひどい状況になってしまった。
小屋で温かいものをいただいて天候の回復を待つこと2時間余り、晴れ間もでてきたので大日岳まで登ると青空が。来てよかった〜!
この日の小屋は満員ではあったが1名に布団一枚。運よくカイコ棚の部屋だったので、窮屈な思いをせずに身体を休めることができた。小屋の方の話だと、明日は超満員で布団2枚に3名になるとか・・・。
★2日目(大日小屋〜称名滝バス停)
早朝星がきれいに輝き、劔岳のシルエットも見える。今日は本当に晴れの天気となるだろう。気温も思ったより低くなさそうだ。
いつも通り日の出前の薄明から行動開始。登山道も霜や凍結もなく順調に大日平山荘まで下ってきた。ここで防寒装備から通常装備に着替えて称名滝に向けて下山を再開。途中にはワレモコウやイワショウブがまだ咲いていて楽しませてくれた。
それにしても称名滝バス停にたどり着くまでにすれ違った人の多さは・・・。なるほど、大日小屋が超満員というのもうなづける。
バス停付近はまだ観光客も少なく静か。バスを待つ間に荷物の整頓をすませガラ空きのバスに乗り込み立山へ。
立山駅に戻るとやはりこちらは観光客・登山客でごった返していた。
お水汲みをして温泉につかり、おいしいくるくる寿司も味わって帰路についたこの山行。大日三山晴れた中での完全リベンジとはいかなかったが、それでもライチョウにも会えたし静かな大日平を歩けたりと楽しい2日間だった。
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