光岳・聖岳 (たくさんのお花とライチョウに出会えた。ピカ○ュウも!?)

2011年08月13日(土) ~ 2011年08月15日(月)

• GPS: 58:22
• 距離: 40.0km
• 登り: 4,300m
• 下り: 4,285m

コースタイム

1日目:
5:05便ヶ島---5:35易老渡---11:20易老岳(昼)11:45---14:40光小屋(テント泊)
2日目:
4:30光小屋---4:55光岳5:10---5:35光小屋6:05---8:10易老岳---10:50茶臼岳---13:05上河内岳---15:30聖平小屋(テント泊)
3日目:
4:55聖平小屋---5:35薊畑分岐(デポ)---7:55前聖岳(撮影、散策)8:35---10:10薊畑分岐10:30---14:10西沢渡---15:05便ヶ島

天候

1日目:曇りのち一時雨
2日目:晴れのち時々曇り
3日目:晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

便ヶ島;聖光小屋駐車場(無料)
中央道飯田ICまたは松川ICより車で約2時間
一部未舗装路ありますが、普通の乗用車でも通行できます。

コース状況／危険箇所等

便ヶ島→易老岳→光小屋:一部急な登りがありますが特に危険箇所はなし。光小屋周辺は木道が整備されています。
光小屋:小さいながらもきれいでアットホームな雰囲気。バイオトイレ完備。テント場;500円/人、ビール350ml600円
光岳→聖平小屋縦走:希望峰を境に、南西側は樹林帯で展望は望めませんが、北東側は高山帯で展望が良い。
聖平小屋:沢沿いにあり、飲み水は豊富(無料)。バイオトイレ完備。テント場;500円/人、ビール350ml400円
薊畑分岐→聖岳:一部ガレの縁の痩せ尾根や砂礫の急斜面あり。スリップに注意。
薊畑分岐→西沢渡:砂礫の急斜面あり。スリップに注意。
西沢渡→便ヶ島:最近と思われる土砂崩れの跡があり。大雨の後などは特に注意。

写真

8/13 5:35

易老渡の登山口。
林道からこの橋を渡ります。

8/13 5:58

今回は4人パーティ。
手前からsmilenaoさん、kirin250さん、kitayanさん。

8/13 7:54

倒れた大木。
根元から倒れ、地面がえぐれています。

8/13 9:52

気の幹にできたコブ。

8/13 11:34

易老岳山頂に到着。

8/13 11:51

う、痛そう。

8/13 11:57

シダが生い茂る林

8/13 13:50

涸れた沢を登り、光小屋を目指す。

8/13 14:14

水場に到着。

8/13 14:34

光小屋が見えてきました。
木道が整備されています。

8/13 14:35

お花と光小屋

8/13 14:44

光小屋に到着。

8/13 14:46

小屋のトイレとテント場。
トイレにはテラスがあり、順番待ちでの展望が良い。

8/13 15:23

テントを張り、早速の一杯。
とりあえず、お疲れ様でした。

8/14 4:36

夜明け前の、上河内岳、茶臼岳方面

8/14 4:36

朝焼けに浮かぶイザルヶ岳、富士山

8/14 4:37

富士山アップ

8/14 4:42

光岳を目指す。
シラビソ(?)の葉の裏がフラッシュで反射して、光って見えます。

8/14 4:42

山頂付近のお地蔵さん

8/14 4:53

光岳山頂に到着。

8/14 4:54

夜明けを待つ光岳

8/14 5:01

光岩

8/14 5:05

山頂の西方の風景。
中央下の岩が光岩。
(今回は日程の都合上、近くまで行かず。)

8/14 5:08

山頂にも朝日が差してきました。

8/14 5:26

イザルヶ岳

8/14 6:11

光小屋を振り返る。

8/14 6:17

光小屋を振り返る。

8/14 9:12

光岳方面

8/14 9:33

希望峰に到着。

8/14 9:44

ここまでの樹林帯と打って変わり、東側は高山帯。
展望の良さに、進む足は軽やかに。

8/14 9:44

再び富士山が見えてきました。

8/14 9:45

茶臼岳を目指す。

8/14 9:45

上河内岳

8/14 9:45

聖岳

8/14 9:48

畑薙ダムのダム湖が見えてきました。

8/14 9:57

一部、木道が整備されています。

8/14 10:03

木道を進む。

8/14 10:06

仁田池

8/14 10:30

茶臼岳山頂はもう目前。

8/14 10:31

茶臼岳山頂に到着。
聖岳山頂は雲の中・・・。

8/14 10:43

ピカ○ュウ登場!
あ、後ろのnoriaさんに笑われてしまった。^_^;

8/14 10:55

上河内岳に向かう。

8/14 11:04

茶臼小屋へ向かう分岐。
ここから小屋へは往復で30分ほど

8/14 11:26

上河内岳

8/14 11:52

お花

8/14 11:57

お花

8/14 11:58

歩いてきた稜線を振り返る。

8/14 12:12

奇岩竹内門

8/14 12:16

岩には地層が波打った模様があります。

8/14 12:25

茶臼岳方面を振り返る。
だいぶ歩いてきました。

8/14 12:28

奇岩竹内門を振り返る。

8/14 12:39

聖平小屋が見えてきました。

8/14 12:47

上河内岳の肩に到着。

8/14 12:55

上河内岳の肩を見下ろす。

8/14 12:58

上河内岳に到着。

8/14 13:00

上河内岳から聖岳方面。

8/14 13:08

雲が晴れて、聖岳が見えてきました。

8/14 13:12

聖平小屋を目指す。

8/14 13:42

お花畑がありました。

8/14 13:51

崖で立ち止まって何があったかと思えば・・・

8/14 14:00

急な斜面に見事なお花畑が。

8/14 14:14

南岳に到着。

8/14 14:21

高山帯には珍しく一面の草原の中を進む。

8/14 14:25

お花のわきの道を下る。

8/14 14:30

痩せ尾根には・・・

8/14 14:33

岩の上にもこんなお花が。

8/14 17:48

今夜の夕飯はパスタ。
ツナマヨネーズと特製タラコ

8/15 5:14

聖岳に朝日が差してきました。

8/15 5:51

層雲に浮かぶ富士山

8/15 6:27

小聖岳にて聖岳を望む

8/15 6:39

聖岳へ向かう痩せ尾根

8/15 6:40

痩せ尾根に咲くお花に夢中の二人。
崖から落ちないでね。

8/15 6:41

兎岳を望む。
山頂にベールをかけた様な雲が出ています。

8/15 6:45

崖の岩に咲くイワギキョウ

8/15 7:03

ガレの急斜面に咲くお花

8/15 7:04

小聖岳方面を振り返る。
痩せ尾根が続きます。

8/15 7:08

水場のようですが、崩れやすく危険なため注意喚起の表示が。

8/15 7:18

小聖岳、茶臼岳方面

8/15 7:54

聖岳の三角点にタッチ!
あ、一人遅れた・・・。

8/15 7:55

富士山

8/15 7:56

奥聖岳方面

8/15 8:00

【生投稿】聖岳山頂にて

8/15 8:06

赤石岳をバックに記念撮影。

8/15 8:27

富士山

8/15 8:28

奥聖岳方面

8/15 8:29

赤石岳山頂アップ。
小屋も見えます。

8/15 8:29

大沢岳山頂アップ

8/15 8:32

大沢岳方面

8/15 8:33

前聖岳を振り返る

8/15 8:37

赤石岳方面。
久々に山頂で迎えた青空が気持ちよい。

8/15 8:38

前聖岳に戻ります。

8/15 8:39

山頂から下ります。
下方に聖平小屋が見えます。

8/15 8:44

ライチョウさんに出会いました。

8/15 8:46

子供たちを見守る母親ライチョウ。
あ、睨まれてしまった・・・。

8/15 8:46

近づいてきた子ライチョウ。
丸々として産毛が残っているところが、かわいさアップ。

8/15 8:47

ガスが出てきたので足早に下ります。

8/15 8:48

いまだにライチョウにカメラを向けるお二人。

8/15 10:07

お花の咲く道を下ります。

8/15 10:09

薊畑分岐に到着。

8/15 11:03

折れた大木の脇を進みます。

8/15 11:11

苔生した倒木がたくさん。

8/15 11:34

苔平を通過。

8/15 11:36

苔生した雰囲気が、ジブリ映画に出てくる森の中の様です。

8/15 13:55

急斜面を下る。
もう膝がガクガクです・・・。

8/15 14:05

西沢渡の荷物渡し篭。
150kgまで載せられます。
(荷物専用)

8/15 14:08

篭は手動です。
かなり力が要ります。

8/15 14:11

対岸へ荷物が到着。

8/15 14:26

最近の大雨で崩れた跡を進みます。

8/15 14:49

滝がありました。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ10 パナソニック

FinePix REAL 3D W3 富士フイルム

感想

Motto-Yama

南アルプス南部の、光岳、聖岳へ行ってきました。
体力的にはキツイ日程ながらも予定通り行程をこなすことができました。
南アルプス南部独特でしょうか?たくさんの倒木に苔生した樹林帯、
大きく見える富士山、お花畑に、大きな山容の赤石岳の展望と、
有意義な3日間でした。
3日間ともまずまずの天候に恵まれ、快適な山行でした。やっと雨男の汚名返上か!?
おまけにライチョウの親子に出会えたのはラッキーでした。v(^o^)v
しかし、最近増え過ぎた鹿の影響でしょうか、多くの高山植物が喰いちぎられた跡が見られました。
また、橋の情報を伝えに来たご婦人、単独山行で来ていたヤマレコユーザー
のnoriaさん、親不知から御前崎まで縦走中のみろくの会の皆さんなど、
多くの出会いもありました。
最後に、今回の山行を企画していただいたkitayanさん、同行のkirin250さん、smilenaoさん、ありがとうございました。

kitaさんの山行報告が、上小山の会のHPに掲載されています。
http://josho.main.jp/

コメント

noria

お会いしましたね〜
Motto-Yamaさん、こんばんは〜。

ピカチュウの被りモノの方がMotto-Yamaさんでしたか。
いや〜、ヤマレコユーザーさんだとは思いませんでした。
写真に写りこんでいたとは・・・。

光小屋から富士山が見えたんですね。
気が付きませんでした。
お天気に恵まれて気持ちのいい山行となりましたね。

サク姉

防寒
Mott-Yamaさん、暖かそうな帽子ですね。
首から下のは無いの？

Motto-Yama

Re: お会いしましたね〜
noriaさん、こんにちは。

アホアホな格好で、失礼致しました。
また勝手ながら写真を掲載させて頂きました。

メンバーに富士山大好き人間がいたので、見えた時は感動しました。
縦走の間は好天に恵まれ気分は最高 でした。疲れましたが。
抜きつ抜かれつの繰り返し、なかなかの健脚ですね。

また何処かのお山で逢えるといいですね。

Motto-Yama

Re: 防寒
saku姉さん、

今回は荷物の重量制限が厳しいので、これだけ･･･。
防寒の性能を試してみたいので、何か冬の企画で再登場するかも。

あんび('ω')anby

西沢渡の籠
い、いつから荷物専用になってのですか？
以前に乗った記憶があるのですが

Motto-Yama

Re: 西沢渡の籠
何時からかは分かりませんが、近くの表示板には、
「荷重制限150kgの荷物専用です。
　十分に気をつけて、使用してください。」
とありました。
特に監視されているわけではありませんが、
自己責任ということで･･･。

kitayan

ヤマレコデビュー
kitayanです。
ヤマレコデビューしました。
よろしくね

Motto-Yama

Re: ヤマレコデビュー
kitayanさん、お待ちしておりました
是非ともプロフィール写真のアップもお願いします。