高嶺〜鳳凰三山〜千頭星山〜甘利山(広河原BT〜韮崎駅)


- GPS
- 11:03
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 2,282m
- 下り
- 3,443m
コースタイム
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 10:56
天候 | はれ のち くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:韮崎駅 ※甲府駅からの一番バス(4:35発)に乗るために甲府駅周辺の宿に前泊しました。 ※バスは、4台で出発しました。途中芦安では大変多くの人たちが乗車待ちしており驚きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※苺平〜千頭星山 まず、前日の雨の影響かと思いますが、全体的にとても滑りやすくなっておりました。 苺平からは、かなり斜度のある下りが長く続きますが、木の根が多く、そこに足をのせると見事に滑りました。 千頭星山の手前のピークの登りはじめは急坂部分が土なのですが、滑って厄介でした。周りの笹の葉を掴みながらなんとか登りました。今日のような日は下りの場合はさらに厄介だと思いました。 千頭星山への最後の登りもザレた急坂の部分があり、なかなか登り難かったです。また最後の最後にザイルが張られている崩壊部分を通過しますが、ここも岩主体で濡れていたので注意して登りました。 ※今回は、guchi999さんの記録(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-924904.html)を参考にさせていただきました。ありがとうございました。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:mountain dax freedom 30
靴:Galaxy Trail AQ5923
ブーティエル
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感想
もともと今回の連休は、金曜夜出で苗場方面へ行きたいと考えておりました。しかしどうも土曜日の天気が今一つのようでしたので、日曜からとして今日のルートへ変更しました。はじめは、薬師岳小屋が建て替えられてオープンしたと聞いたので、新しい山小屋に泊まる機会もあまり無いであろうと考え、薬師岳小屋に宿泊しての1泊2日とするつもりでした。しかし、予約の電話をしてみると満員とのことで、さあどうするとなり、ここからは当初の「新築の山小屋に泊まる」の趣旨と異なるのですが、南御室小屋にするかと電話をしてみるとこちらも満員とのことで、「それでは1日で歩いてみよう」ということになりました。
山小屋に泊まる場合は、甲府駅からの2番バス(7:05発)で良いと考えていたいのですが、さすがに日帰りとなるとそれでは到底遅いので、始発バスに乗ることとし、慌てて甲府駅周辺の宿を物色すると、幸いとてもリーズナブルな額の宿を予約することが出来ました。
朝4時過ぎにバスターミナルへ向かうとすでに多くの人の列が出来ておりました。バス4台で出発しましたが、途中の芦安でとても多くの人がバス待ちの列を作っていたので少々驚きました。
鳳凰三山は期待通りの素晴らしい山でした。また白鳳峠にいたる登山道や高嶺も素晴らしかったです。何より天気に恵まれた結果だと思います。高嶺からは遠望が利いて驚くほどでした。
今日のルートのハイライト部分は、苺平から千頭星山でしたが、私にはかなりタフでした。幸い予想していたよりもわかり難くはなかったですが、恐らく前日の雨で濡れている箇所が多く、スリッピーでした。体力的にも後半部分だったのできつかったのだと思います。また、大崩壊地も真横で見ると自然の破壊力の凄さを見せつけられた感がありました。
最後はなんとか陽のあるうちに家並みのある箇所まで降りてくることが出来てホッとしました。しかし、自分的には体力使い切った感もあり、この後2〜3日間身体中の痛みが予感されます。
本日の温泉:なし
本日出合った人:
※白鳳峠登山口〜白鳳峠
追い抜いた人:2名
白鳳峠:1名
※高嶺頂:4名
※高嶺〜赤抜沢ノ頭:
すれ違った人:9名
追い抜いた人:2名
赤抜沢ノ頭頂:9名
※赤抜沢ノ頭〜賽の河原:
すれ違った人:9名
賽の河原:10名
※賽の河原〜赤抜沢ノ頭
すれ違った人:6名
追い抜いた人:1名
休んでいた人:5名
赤抜沢ノ頭頂:5名
※赤抜沢ノ頭〜観音岳
すれ違った人:50名
休んでいた人:5名
追い抜かれた人:2名
観音岳頂:約30名
※観音岳〜薬師岳
すれ違った人:19名
追い抜いた人:10名
休んでいた人:6名
薬師岳頂:10名
※薬師岳〜薬師岳小屋
すれ違った人:10名
休んでいた人:1名
※薬師岳小屋〜苺平
すれ違った人:30名
追い抜いた人:1名
南御室小屋:大勢
※苺平〜千頭星山
追い抜いた人:4名
千頭星山頂:1名
※甘利山頂:4名
GPS記録から
※時刻 経過時間 11:03:17 / 移動時間 9:17:34 / 停止時間 1:45:43
※スピード 平均 3.23km/h / 移動平均 3.8km/h
※標高 上り 2539m / 下り 3709m
※1時間45分も休憩していないので、特に苺平から千頭星山の登り部分でたびたび足が止まり「停止した」もしくは停止に近い状態だったのでこの計測結果になったと思います。
小屋が満員だから2日のコースを日帰りにしてしまう。
健脚のpoohtaさんだから出来る発想で、私ならテント泊にして鳳凰小屋か南御室小屋に泊まるか、別の山に変更です。
どうも、お疲れ様でした。
guchi999さん こんにちは
直前に小屋を予約しようという私の行為自体がどうやら今のシーズンでは間違いのようでした。
前夜甲府駅周辺泊に切り替えた後の宿探しでは、困難が予想され、インターネットカフェや漫画喫茶等でのビバークを覚悟していたのですが、アッサリとスムーズにしかもとてもリーズナブルな部屋(ネット予約サイト上では残り一部屋でした)を確保できました。神様にはじめから1日で歩くように導かれていたのかもしれません。
これも全くの後付けですが、感想にも記した通り、小屋泊であれば甲府駅からの2番バスで向かうことにしていたので、当日10時頃からガスってしまったことを考えると高嶺や赤抜沢ノ頭から見えた絶景にはおそらく巡り合えることはなかったものと考えると小屋を予約できなくて、とてもラッキーだったのだと思うことにしました。
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