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Yamareco

記録ID: 1304947
全員に公開
ハイキング
奥秩父

大菩薩嶺・小金沢連嶺(上日川峠〜湯ノ沢峠〜木賊)

2017年11月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:56
距離
19.5km
登り
1,007m
下り
1,610m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
0:55
合計
6:56
9:04
14
9:18
9:20
35
9:55
9:57
8
10:05
10:06
5
10:11
10:13
6
10:19
10:22
11
10:33
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3
10:36
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5
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10:44
11
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10:56
10
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6
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11
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11:25
31
11:56
12:23
26
12:49
12:52
28
13:20
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25
13:45
13:46
25
14:11
14:11
19
14:30
14:37
32
15:09
15:10
49
15:59
15:59
1
16:00
ゴール地点
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
◆栄和交通バス大菩薩上日川峠線(やまと天目山温泉〜上日川峠:1000円)
その他周辺情報 ◆やまと天目山温泉(甲州市大和木賊:510円)
起点はロッジ長兵衛が建つ上日川峠。
2017年11月04日 09:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 9:02
起点はロッジ長兵衛が建つ上日川峠。
火消しリスさん、行ってきます。
2017年11月04日 09:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 9:04
火消しリスさん、行ってきます。
黄葉のカラマツ林の中、車道に並走する登山道をしばらく歩くと、
2017年11月04日 09:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/4 9:12
黄葉のカラマツ林の中、車道に並走する登山道をしばらく歩くと、
福ちゃん荘の前の広場に出て、その先はカエデの紅葉を仰ぎ見ながら唐松尾根に進みます。
2017年11月04日 09:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/4 9:21
福ちゃん荘の前の広場に出て、その先はカエデの紅葉を仰ぎ見ながら唐松尾根に進みます。
小ピークを越えると、梢越しに大菩薩嶺の稜線が見えてきて、この先は傾斜がきつくなります。
2017年11月04日 09:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 9:38
小ピークを越えると、梢越しに大菩薩嶺の稜線が見えてきて、この先は傾斜がきつくなります。
小刻みにジグザグを切りながら登っていくと、灌木の中を抜け出て明るいカヤトの斜面に差し掛かります。
2017年11月04日 09:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 9:48
小刻みにジグザグを切りながら登っていくと、灌木の中を抜け出て明るいカヤトの斜面に差し掛かります。
視界が一気に開け、富士山を横目に登るのは何とも爽快。
2017年11月04日 09:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/4 9:50
視界が一気に開け、富士山を横目に登るのは何とも爽快。
稜線上の雷岩に達します。ここで左手に折れ、
2017年11月04日 09:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 9:54
稜線上の雷岩に達します。ここで左手に折れ、
針葉樹林帯の中を行くと、ほどなく三角点が置かれた大菩薩嶺の頂上に到着しますが、展望がないので眺めの良い雷岩に引き返します。
2017年11月04日 10:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/4 10:03
針葉樹林帯の中を行くと、ほどなく三角点が置かれた大菩薩嶺の頂上に到着しますが、展望がないので眺めの良い雷岩に引き返します。
南面が大きく開けた雷岩の岩頭に立ち、ぐるりと見渡します。この後辿る小金沢連嶺の稜線や、満々と水を湛える大菩薩湖の彼方には富士山が三角錐の端正な姿を見せ、甲府盆地の彼方には南アルプスの山並みが屏風のように連なります。
2017年11月04日 10:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/4 10:11
南面が大きく開けた雷岩の岩頭に立ち、ぐるりと見渡します。この後辿る小金沢連嶺の稜線や、満々と水を湛える大菩薩湖の彼方には富士山が三角錐の端正な姿を見せ、甲府盆地の彼方には南アルプスの山並みが屏風のように連なります。
何とも素晴らしい眺め。
2017年11月04日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/4 10:12
何とも素晴らしい眺め。
大菩薩湖と富士山をズームアップ。
2017年11月04日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/4 10:12
大菩薩湖と富士山をズームアップ。
こちらは南アルプス方面。鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳が並ぶはずですが、稜線には雲がかかっています。
2017年11月04日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/4 10:12
こちらは南アルプス方面。鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳が並ぶはずですが、稜線には雲がかかっています。
この先は終始富士山を眺めながらの稜線歩きとなります。趣きある岩場を経て、
2017年11月04日 10:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/4 10:21
この先は終始富士山を眺めながらの稜線歩きとなります。趣きある岩場を経て、
神部岩を通過して緩やかに下っていくと、南に伸びる小金沢連嶺の彼方には三角錐の富士山。
2017年11月04日 10:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 10:23
神部岩を通過して緩やかに下っていくと、南に伸びる小金沢連嶺の彼方には三角錐の富士山。
賽ノ河原に差し掛かり、
2017年11月04日 10:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 10:32
賽ノ河原に差し掛かり、
登り返した親不知ノ頭から大菩薩峠を見下ろします。
2017年11月04日 10:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 10:36
登り返した親不知ノ頭から大菩薩峠を見下ろします。
介山荘が建つ大菩薩峠は大勢の人でごった返し、喧騒の中ですが、
2017年11月04日 10:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 10:42
介山荘が建つ大菩薩峠は大勢の人でごった返し、喧騒の中ですが、
尾根通しに南東方向に進む道は、対照的に静寂に包まれています。薄暗い急登をこなして熊沢山はピークを踏まずに通過し、
2017年11月04日 10:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 10:54
尾根通しに南東方向に進む道は、対照的に静寂に包まれています。薄暗い急登をこなして熊沢山はピークを踏まずに通過し、
下った先の鞍部は笹原が広がる石丸峠で、小屋平からの道が合流します。
2017年11月04日 11:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/4 11:07
下った先の鞍部は笹原が広がる石丸峠で、小屋平からの道が合流します。
その先で牛ノ寝通りの道を分けて直進すると、天狗棚山から望む小金沢連嶺と大菩薩湖の眺めは格別です。
2017年11月04日 11:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/4 11:16
その先で牛ノ寝通りの道を分けて直進すると、天狗棚山から望む小金沢連嶺と大菩薩湖の眺めは格別です。
笹原が敷き詰められた狼平から来し方を振り、
2017年11月04日 11:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/4 11:23
笹原が敷き詰められた狼平から来し方を振り、
岩がごつごつとした薄暗い樹林帯の中をしばらく進みます。
2017年11月04日 11:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 11:40
岩がごつごつとした薄暗い樹林帯の中をしばらく進みます。
樹林帯の中を抜け出て、小金沢山の頂上に到着します。
2017年11月04日 11:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/4 11:55
樹林帯の中を抜け出て、小金沢山の頂上に到着します。
北方に雲取山、時計回りに目を移していくと奥多摩湖、三頭山など奥多摩の山々、南方には雁ヶ腹摺山と黒岳に伸びる稜線をぐるりと見渡し、
2017年11月04日 11:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/4 11:57
北方に雲取山、時計回りに目を移していくと奥多摩湖、三頭山など奥多摩の山々、南方には雁ヶ腹摺山と黒岳に伸びる稜線をぐるりと見渡し、
黒岳の右手に悠然とそびえ立つのは富士山。やや雲が目立つようになりましたが、秀麗富嶽十二景の2番山頂からの眺めを楽しみながらお昼の時間とします。
2017年11月04日 11:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 11:58
黒岳の右手に悠然とそびえ立つのは富士山。やや雲が目立つようになりましたが、秀麗富嶽十二景の2番山頂からの眺めを楽しみながらお昼の時間とします。
小金沢連嶺を南下します。苔むした樹林帯を抜けると、笹原が茂る尾根道を辿って、
2017年11月04日 12:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 12:37
小金沢連嶺を南下します。苔むした樹林帯を抜けると、笹原が茂る尾根道を辿って、
牛奥ノ雁ヶ腹摺山の頂上に達します。長い名前のお山は小金沢山とともに秀麗富嶽十二景の2番山頂に数えられ、南面が大きく開け、
2017年11月04日 12:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/4 12:50
牛奥ノ雁ヶ腹摺山の頂上に達します。長い名前のお山は小金沢山とともに秀麗富嶽十二景の2番山頂に数えられ、南面が大きく開け、
黒岳が文字通り黒々とした姿を見せていますが、彼方の富士山はますます目立つようになった雲に隠れてしまいおぼろげです。
2017年11月04日 12:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 12:53
黒岳が文字通り黒々とした姿を見せていますが、彼方の富士山はますます目立つようになった雲に隠れてしまいおぼろげです。
この先は顕著な下り。ススキの斜面を下って賽ノ河原へ。
2017年11月04日 13:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 13:00
この先は顕著な下り。ススキの斜面を下って賽ノ河原へ。
登り返すと川胡桃沢ノ頭。長い名前のお山が続きますが、それはともかく富士山の姿は何処へ。
2017年11月04日 13:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 13:19
登り返すと川胡桃沢ノ頭。長い名前のお山が続きますが、それはともかく富士山の姿は何処へ。
倒木を跨いだり、潜ったりしながら樹林帯の尾根道を進みます。大峠からの道が合流すると、
2017年11月04日 13:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 13:31
倒木を跨いだり、潜ったりしながら樹林帯の尾根道を進みます。大峠からの道が合流すると、
ほどなく黒岳の頂上に達します。小金沢山一等三角点はここに置かれていますが、木々に囲まれて展望もないので、訪座もそこそこに先を目指します。
2017年11月04日 13:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 13:46
ほどなく黒岳の頂上に達します。小金沢山一等三角点はここに置かれていますが、木々に囲まれて展望もないので、訪座もそこそこに先を目指します。
その先の鞍部に広がるのは「黒岳の広葉樹林」。色づく時期を想像しながら、ふかふかの落葉を踏み締めながら進みます。
2017年11月04日 13:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 13:56
その先の鞍部に広がるのは「黒岳の広葉樹林」。色づく時期を想像しながら、ふかふかの落葉を踏み締めながら進みます。
白谷ヶ丸で視界が開けるはず・・・でしたが、あろうことかガスに巻かれてしまい、視界が全くありません。しばらく様子を窺いますが、見晴らしが開けるのは叶わず、先に進むこととします。
2017年11月04日 14:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 14:04
白谷ヶ丸で視界が開けるはず・・・でしたが、あろうことかガスに巻かれてしまい、視界が全くありません。しばらく様子を窺いますが、見晴らしが開けるのは叶わず、先に進むこととします。
下り着いた湯ノ沢峠。ここで稜線を離れます。すぐそこまで林道焼山沢真木線が上がってきていますが、避難小屋の脇から焼山沢の源頭部に下っていきます。
2017年11月04日 14:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 14:30
下り着いた湯ノ沢峠。ここで稜線を離れます。すぐそこまで林道焼山沢真木線が上がってきていますが、避難小屋の脇から焼山沢の源頭部に下っていきます。
焼山沢に沿って続く細い道は少々荒れ気味。
2017年11月04日 14:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 14:46
焼山沢に沿って続く細い道は少々荒れ気味。
渡渉を繰り返しながら下っていくと、道が崩れてしまって歩きにくいところもありましたが、
2017年11月04日 14:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 14:57
渡渉を繰り返しながら下っていくと、道が崩れてしまって歩きにくいところもありましたが、
やがて砂防堰堤の管理用通路に飛び出します。色づく木々も増えてきます。
2017年11月04日 15:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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11/4 15:06
やがて砂防堰堤の管理用通路に飛び出します。色づく木々も増えてきます。
林道焼山沢真木線に再び合流すると木々の色づきも勢いを増しますが、すっかり曇り空となってしまったため幾分くすんで見えてしまうのは残念です。
2017年11月04日 15:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 15:12
林道焼山沢真木線に再び合流すると木々の色づきも勢いを増しますが、すっかり曇り空となってしまったため幾分くすんで見えてしまうのは残念です。
焼山集落のうらぶれた廃屋群を横目に林道歩きを続けます。六本杉橋で県道に合流すると、終点のやまと天目山温泉は目と鼻の先です。
2017年11月04日 15:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/4 15:46
焼山集落のうらぶれた廃屋群を横目に林道歩きを続けます。六本杉橋で県道に合流すると、終点のやまと天目山温泉は目と鼻の先です。

装備

個人装備
ぶらさげリラックマ

感想

 上日川峠から大菩薩嶺、小金沢連嶺、湯ノ沢峠を経て木賊のやまと天目山温泉まで南下します。
 大菩薩嶺の稜線に上がると、富士山や甲府盆地の眺めが素晴らしく、大菩薩峠までは富士山を眺めながらの稜線歩きです。その先は歩く人も少なくなり、黒々とした樹林帯や明るい笹原を交互に繰り返しながらの道。しだいに大きくなる富士山の眺めに期待したいところですが、徐々に雲が目立つようになり、牛奥ノ雁ヶ腹摺山を過ぎた頃から曇り空となってしまったのは少々残念。湯ノ沢峠から焼山沢に沿って下る道は少々荒れ気味でしたが、変化に富んでいて歩き甲斐がありました。

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技術レベル
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体力レベル
3/5
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体力レベル
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