【6:50 栂池高原バス停到着】
新宿発22:30のさわやか信州号にて栂池に到着。
途中談合坂と諏訪SAでトイレ休憩を挟み、それでも時間が余ったのか、安曇野付近の道の駅で時間調整をして定刻よりも20分も早く到着した。
余談だが今回は割とよく眠れた。深夜バスでこんなに眠れたのは初めてかも知れない。
←栂池高原バス停
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【6:50 栂池高原バス停到着】
新宿発22:30のさわやか信州号にて栂池に到着。
途中談合坂と諏訪SAでトイレ休憩を挟み、それでも時間が余ったのか、安曇野付近の道の駅で時間調整をして定刻よりも20分も早く到着した。
余談だが今回は割とよく眠れた。深夜バスでこんなに眠れたのは初めてかも知れない。
←栂池高原バス停
バスを降りたら早速ゴンドラ乗り場へ。
バス停前の車道をそのまま120m程行くとゴンドラ乗り場。
←写真左に見える温泉施設の脇の道を入っていくとすぐにゴンドラ乗り場があります
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バスを降りたら早速ゴンドラ乗り場へ。
バス停前の車道をそのまま120m程行くとゴンドラ乗り場。
←写真左に見える温泉施設の脇の道を入っていくとすぐにゴンドラ乗り場があります
←乗り場前には『栂池登山相談所』があります
建物の中には相談員の方がいて、登山届提出の際には登山道や稜線の状態など色々アドバイスしてくれます。
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←乗り場前には『栂池登山相談所』があります
建物の中には相談員の方がいて、登山届提出の際には登山道や稜線の状態など色々アドバイスしてくれます。
【7:00頃】
そしてこちらがゴンドラ乗り場…既に長蛇の列!
まずは手前の列に並びチケットを購入。その後入場待ちの列に並び開場まで待機。
この日は台風一過後だったので、ゴンドラの点検のために20分遅れでの運転開始となりました。
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【7:00頃】
そしてこちらがゴンドラ乗り場…既に長蛇の列!
まずは手前の列に並びチケットを購入。その後入場待ちの列に並び開場まで待機。
この日は台風一過後だったので、ゴンドラの点検のために20分遅れでの運転開始となりました。
【7:20頃】
そしてゴンドラとロープウェイを乗り継いで『栂池自然園』へ
外界では青空も見えていたのに、ゴンドラにのってすぐにガスの中へ突入。景色は全く見えませんでした。
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【7:20頃】
そしてゴンドラとロープウェイを乗り継いで『栂池自然園』へ
外界では青空も見えていたのに、ゴンドラにのってすぐにガスの中へ突入。景色は全く見えませんでした。
【8:05 栂池自然園駅到着】
←ロープウェイを降りると臨時の売店らしきものがあります。
使い捨てカイロが110円で売ってたので購入しようか迷って結局買わずに出発…後に後悔することになりました。
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【8:05 栂池自然園駅到着】
←ロープウェイを降りると臨時の売店らしきものがあります。
使い捨てカイロが110円で売ってたので購入しようか迷って結局買わずに出発…後に後悔することになりました。
【8:25頃】
ロープウェイ駅舎内でトイレを済ませたりしたあとビジターセンター前まで移動。
この辺りは山小屋もあってとても賑やか
←山小屋ではソフトクリームや肉まんなんかも売ってて観光地みたい
そして真ん中の建物が公衆トイレ
奥の建物がビジターセンター
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【8:25頃】
ロープウェイ駅舎内でトイレを済ませたりしたあとビジターセンター前まで移動。
この辺りは山小屋もあってとても賑やか
←山小屋ではソフトクリームや肉まんなんかも売ってて観光地みたい
そして真ん中の建物が公衆トイレ
奥の建物がビジターセンター
←ビジターセンター前には水道
飲料可かどうかは不明
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←ビジターセンター前には水道
飲料可かどうかは不明
←ビジターセンター前には登山情報が掲示されています。
どうやら前日に降雪があった模様
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←ビジターセンター前には登山情報が掲示されています。
どうやら前日に降雪があった模様
【8:30 栂池登山口出発】
少し辺りを散策したあといよいよ出発
この頃には一時青空も見えてきて気持よく歩き出した。
←午後2時以降の入山はご遠慮くださいだそうです
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【8:30 栂池登山口出発】
少し辺りを散策したあといよいよ出発
この頃には一時青空も見えてきて気持よく歩き出した。
←午後2時以降の入山はご遠慮くださいだそうです
出発して最初の頃は所々ぬかるんでいて歩きにくい場所もあったが、それもすぐに解消されてくる。
←基本的によく整備されているのでとても歩きやすい登山道です
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出発して最初の頃は所々ぬかるんでいて歩きにくい場所もあったが、それもすぐに解消されてくる。
←基本的によく整備されているのでとても歩きやすい登山道です
←粘土質の土質から徐々に岩々した道に…
それでも岩畳のように歩きやすい
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←粘土質の土質から徐々に岩々した道に…
それでも岩畳のように歩きやすい
【9:23頃】
登山口から小一時間程でちょっとした広場を通過。
丁度よい休憩ポイントなのかザックを下ろして休憩する人多数。
そろそろ雰囲気的に天狗原が近い気がする…
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【9:23頃】
登山口から小一時間程でちょっとした広場を通過。
丁度よい休憩ポイントなのかザックを下ろして休憩する人多数。
そろそろ雰囲気的に天狗原が近い気がする…
広場を過ぎるとちょっと登ってすぐに木道が現れた。
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広場を過ぎるとちょっと登ってすぐに木道が現れた。
【9:30 天狗原通過】
そして思った通りすぐに天狗原に到着。
しかし残念ながらこの頃にはガスが濃くなってきて周りの景色は全然見えなかった。
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【9:30 天狗原通過】
そして思った通りすぐに天狗原に到着。
しかし残念ながらこの頃にはガスが濃くなってきて周りの景色は全然見えなかった。
←それでも辺りの湿原などを眺めながらも木道を歩く
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←それでも辺りの湿原などを眺めながらも木道を歩く
すると徐々にガスが晴れて行く手に山が見えてきた
どうやらあの山の先が白馬乗鞍岳らしい
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すると徐々にガスが晴れて行く手に山が見えてきた
どうやらあの山の先が白馬乗鞍岳らしい
そして天狗原から5分ほどで風吹大池方面との分岐を通過。
今回は白馬大池方面へと向かうのでそのまま木道を道なりに進む。
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そして天狗原から5分ほどで風吹大池方面との分岐を通過。
今回は白馬大池方面へと向かうのでそのまま木道を道なりに進む。
延々と続く木道地帯を抜けると今度はゴーロの登り。
見た目よりは歩きやすいので、意外とテンポ良く標高を稼げる。
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延々と続く木道地帯を抜けると今度はゴーロの登り。
見た目よりは歩きやすいので、意外とテンポ良く標高を稼げる。
←ゴーロの登りから歩いてきた道を振り返ってみた
眼下には天狗原の木道と休憩ポイントの広場がよく見える
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←ゴーロの登りから歩いてきた道を振り返ってみた
眼下には天狗原の木道と休憩ポイントの広場がよく見える
一通り登り切るとゴーロの沢が現れます。
足元の岩を渡っていき、角度を変えて最後の登り。
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一通り登り切るとゴーロの沢が現れます。
足元の岩を渡っていき、角度を変えて最後の登り。
最後の登りは割と短く10分ほどで稜線に到着。
ここまで来れば乗鞍岳山頂はもうすぐ。
←平坦な登山道を歩いて山頂を目指す。先に見えるケルンが乗鞍岳山頂
奥に見えるのは小蓮華山方面
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最後の登りは割と短く10分ほどで稜線に到着。
ここまで来れば乗鞍岳山頂はもうすぐ。
←平坦な登山道を歩いて山頂を目指す。先に見えるケルンが乗鞍岳山頂
奥に見えるのは小蓮華山方面
【10:30 乗鞍岳通過】
登山口からちょうど2時間で乗鞍岳に到着。
広い平坦地にあるので山頂という気が全くしない。
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【10:30 乗鞍岳通過】
登山口からちょうど2時間で乗鞍岳に到着。
広い平坦地にあるので山頂という気が全くしない。
ケルンを過ぎるとすぐに白馬大池が目の前に現れる。
とても憧れていた景色なので、ここでガスが晴れてくれたことが本当に嬉しい!
←奥に雪倉岳も見えた
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ケルンを過ぎるとすぐに白馬大池が目の前に現れる。
とても憧れていた景色なので、ここでガスが晴れてくれたことが本当に嬉しい!
←奥に雪倉岳も見えた
その後は白馬大池の畔をぐるりと廻るように下って白馬大池山荘へ向かう。
透き通るような水面を眺めながら夢の様な気分で歩いた。
←白馬大池山荘と奥に小蓮華山。手前には赤い実をつけたナナカマド
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その後は白馬大池の畔をぐるりと廻るように下って白馬大池山荘へ向かう。
透き通るような水面を眺めながら夢の様な気分で歩いた。
←白馬大池山荘と奥に小蓮華山。手前には赤い実をつけたナナカマド
【11:00】白馬大池到着
そして乗鞍岳から30分で白馬大池に到着。
そろそろ小腹がすいてきたのでここでお昼休憩を取った。
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【11:00】白馬大池到着
そして乗鞍岳から30分で白馬大池に到着。
そろそろ小腹がすいてきたのでここでお昼休憩を取った。
←白馬大池のテン場
小屋の前の広場がそのままテン場になっている。
とても広くて平坦。しかもトイレも水場も近いので居心地は良さそうだ。
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←白馬大池のテン場
小屋の前の広場がそのままテン場になっている。
とても広くて平坦。しかもトイレも水場も近いので居心地は良さそうだ。
←広場に設置されている水場
奥にある黒いタンクに水が貯めてあるようだ。
寒い時は凍結することもあるようだが、お昼頃だったせいかちゃんと蛇口から水が出ていた。
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←広場に設置されている水場
奥にある黒いタンクに水が貯めてあるようだ。
寒い時は凍結することもあるようだが、お昼頃だったせいかちゃんと蛇口から水が出ていた。
←同じく広場にあるトイレ
外観はちょっと古そうに見えるけど、内装はログというかウッディな感じでとても清潔でキレイ
トイレットペーパーあり
手前に手洗い用の水場もあり
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←同じく広場にあるトイレ
外観はちょっと古そうに見えるけど、内装はログというかウッディな感じでとても清潔でキレイ
トイレットペーパーあり
手前に手洗い用の水場もあり
【11:30 白馬大池出発】
ここで30分お昼ごはん休憩をして再び出発。
何気に風が冷たくて30分も休憩してる間に随分と体が冷えてしまった。
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【11:30 白馬大池出発】
ここで30分お昼ごはん休憩をして再び出発。
何気に風が冷たくて30分も休憩してる間に随分と体が冷えてしまった。
←登山道に入ってスグのところに蓮華温泉方面への分岐がある。
ここにも午後2時過ぎの入山禁止の看板
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←登山道に入ってスグのところに蓮華温泉方面への分岐がある。
ここにも午後2時過ぎの入山禁止の看板
しばらくは緩やかな登りが続く。
道も歩きやすくて散歩気分
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しばらくは緩やかな登りが続く。
道も歩きやすくて散歩気分
振り返ってみると白馬大池と山荘が見える。
対岸に見えるのが乗鞍岳方面
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振り返ってみると白馬大池と山荘が見える。
対岸に見えるのが乗鞍岳方面
そして行く手に見えるのは、これから登る小蓮華山方面と雪倉岳へと連なる稜線。
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そして行く手に見えるのは、これから登る小蓮華山方面と雪倉岳へと連なる稜線。
それにしても上空は晴れているものの、稜線には嫌な雲がかかり始めている……
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それにしても上空は晴れているものの、稜線には嫌な雲がかかり始めている……
【12:14 船越の頭通過】
そしてとうとうこの辺りから小雪が舞い始めた!
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【12:14 船越の頭通過】
そしてとうとうこの辺りから小雪が舞い始めた!
←因みに船越の頭からは朝出発した栂池自然園の木道などが見えた
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←因みに船越の頭からは朝出発した栂池自然園の木道などが見えた
←突然の降雪に、船越の頭にいた登山者全員、急いで出発。
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←突然の降雪に、船越の頭にいた登山者全員、急いで出発。
チラチラと小雪が舞う中を小蓮華山目指して登る(よく見ると写真に雪が写り込んでいる)
登りとはいえそれほどキツクないのが有難かった。
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チラチラと小雪が舞う中を小蓮華山目指して登る(よく見ると写真に雪が写り込んでいる)
登りとはいえそれほどキツクないのが有難かった。
←そしてこの辺りから白馬大雪渓がみえた。
眼下には白馬尻小屋、目の前には上部に残る雪渓と杓子岳が見えた。
こうしてみると白馬岳まであと少しで着きそうな気がする。
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←そしてこの辺りから白馬大雪渓がみえた。
眼下には白馬尻小屋、目の前には上部に残る雪渓と杓子岳が見えた。
こうしてみると白馬岳まであと少しで着きそうな気がする。
この頃はまだ小雪が舞いつつも時折ガスが晴れて周りの景色も見ることが出来た。
←振り返ってみると白馬大池が随分と遠く見えた
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この頃はまだ小雪が舞いつつも時折ガスが晴れて周りの景色も見ることが出来た。
←振り返ってみると白馬大池が随分と遠く見えた
【13:00 小蓮華岳通過】
そしてようやく小蓮華岳通過。
この頃にはガスで視界もゼロ…写真では良くわからないが、風も強くなり完全に吹雪状態になっていた。
ここまで来れば白馬山荘までCT1時間半…あともうすぐ
とにかく立ち止まるとめちゃくちゃ寒いので、写真だけ撮って先を急いだ。
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【13:00 小蓮華岳通過】
そしてようやく小蓮華岳通過。
この頃にはガスで視界もゼロ…写真では良くわからないが、風も強くなり完全に吹雪状態になっていた。
ここまで来れば白馬山荘までCT1時間半…あともうすぐ
とにかく立ち止まるとめちゃくちゃ寒いので、写真だけ撮って先を急いだ。
しかしここからが地獄だった。
吹きつける風雪は次第に強くなり、雪の粒が顔に当たって痛いわ、だんだん雪も積もってくるわ、手も悴んでパンパンに腫れてくるわでもう大変。ロープウェイ乗り場でカイロ買ってくれば良かった…
しかも基本的に吹き晒しの稜線なので逃げ場もない…それでも僅かな岩陰で風を凌ぎつつ防寒着やレインスーツで身支度を整え再び三国境を目指した。
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しかしここからが地獄だった。
吹きつける風雪は次第に強くなり、雪の粒が顔に当たって痛いわ、だんだん雪も積もってくるわ、手も悴んでパンパンに腫れてくるわでもう大変。ロープウェイ乗り場でカイロ買ってくれば良かった…
しかも基本的に吹き晒しの稜線なので逃げ場もない…それでも僅かな岩陰で風を凌ぎつつ防寒着やレインスーツで身支度を整え再び三国境を目指した。
【13:45 三国境通過】
そしてCT30分のところ45分もかかって三国境に到着。(吹雪の中での着替えに時間がかかったとも言う)
それにしても小蓮華岳〜三国境までの稜線はなだらかで、晴れていれば気持ちの良い稜線歩きができそうな区間だった。
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【13:45 三国境通過】
そしてCT30分のところ45分もかかって三国境に到着。(吹雪の中での着替えに時間がかかったとも言う)
それにしても小蓮華岳〜三国境までの稜線はなだらかで、晴れていれば気持ちの良い稜線歩きができそうな区間だった。
←雪倉岳方面への分岐
いつかここから日本海の親不知海岸を目指す予定
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←雪倉岳方面への分岐
いつかここから日本海の親不知海岸を目指す予定
あとはここから1時間ほどで白馬岳…白馬岳まで行けば、小屋はもうすぐだし知っている道だしでなんとかなるだろう。とにかく道だけは迷わないようにガスで真っ白ななかを慎重に進んでいった。
←徐々に積もりだす雪
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あとはここから1時間ほどで白馬岳…白馬岳まで行けば、小屋はもうすぐだし知っている道だしでなんとかなるだろう。とにかく道だけは迷わないようにガスで真っ白ななかを慎重に進んでいった。
←徐々に積もりだす雪
それにしても小蓮華岳からずっと強風にさらされ続けたので、この頃には身体が震えまくりでかなり辛かった。
極稀に現れる岩陰に入ると、風が遮られて一時的に寒さから逃れることが出来たので、そこで体力を整えながら登った。
つか、あまりもの寒さで記憶が少しトンでいるかも知れない
←凍りつく登山道脇の草
登山道脇にグリーンロープが設置されている。これが現れると山頂は近いはず!
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それにしても小蓮華岳からずっと強風にさらされ続けたので、この頃には身体が震えまくりでかなり辛かった。
極稀に現れる岩陰に入ると、風が遮られて一時的に寒さから逃れることが出来たので、そこで体力を整えながら登った。
つか、あまりもの寒さで記憶が少しトンでいるかも知れない
←凍りつく登山道脇の草
登山道脇にグリーンロープが設置されている。これが現れると山頂は近いはず!
そう思って歩いて行くとガスの向こうにうっすらと山頂標が見えてきた。
……とりあえず助かった……
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そう思って歩いて行くとガスの向こうにうっすらと山頂標が見えてきた。
……とりあえず助かった……
【14:25 白馬岳通過】
2回目の白馬岳もガスの中…
でもとにかく早く小屋で温まりたいので写真だけ撮ってスルー
ガスで視界の効かない中を小走りで下山。
気が付いたら突然目の前に小屋の屋根が現れてビックリした。
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【14:25 白馬岳通過】
2回目の白馬岳もガスの中…
でもとにかく早く小屋で温まりたいので写真だけ撮ってスルー
ガスで視界の効かない中を小走りで下山。
気が付いたら突然目の前に小屋の屋根が現れてビックリした。
【14:30 白馬岳山荘 到着】
山荘に到着するとまずはレストラン&売店へ。
本当はここで温かいものでも食べて人心地つけてからキャンプ地まで移動しようかと思っていたのだが、一度安寧を得るとすっかり心が折れてしまい、結局ここで素泊まりすることにした。
←こちらは受付がある一号館。軒先にはつららができている
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【14:30 白馬岳山荘 到着】
山荘に到着するとまずはレストラン&売店へ。
本当はここで温かいものでも食べて人心地つけてからキャンプ地まで移動しようかと思っていたのだが、一度安寧を得るとすっかり心が折れてしまい、結局ここで素泊まりすることにした。
←こちらは受付がある一号館。軒先にはつららができている
←売店の商品棚の一部
ガスカートリッジも売っている。
ここで朝買いそこねた使い捨てカイロを購入。120円で意外と良心価格だった
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←売店の商品棚の一部
ガスカートリッジも売っている。
ここで朝買いそこねた使い捨てカイロを購入。120円で意外と良心価格だった
←売店の商品棚の一部
なんと煙草(マイセンやマルメンなど)まで売ってる!?
その他にもパンやケーキ、グラスワインまで…ここは山小屋じゃねェ……
レストランメニューのおでんも美味しそうだ。
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←売店の商品棚の一部
なんと煙草(マイセンやマルメンなど)まで売ってる!?
その他にもパンやケーキ、グラスワインまで…ここは山小屋じゃねェ……
レストランメニューのおでんも美味しそうだ。
←山荘(1号館)の自炊室(2.3号館にも狭いが自炊室あり)
とにかく広くて快適な自炊室。レストランの入口手前にある階段を下った所にあるのですが、意外と暖かくて居心地が良かった(冷凍庫のようだった槍ヶ岳山荘の自炊室を思うとここは天国)
朝も4時過ぎには電気が付いていてビックリ
水は自炊室内の水道を使うのですが、この時期だと朝には凍結してしまうので前日中に汲んでおく必要あり
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←山荘(1号館)の自炊室(2.3号館にも狭いが自炊室あり)
とにかく広くて快適な自炊室。レストランの入口手前にある階段を下った所にあるのですが、意外と暖かくて居心地が良かった(冷凍庫のようだった槍ヶ岳山荘の自炊室を思うとここは天国)
朝も4時過ぎには電気が付いていてビックリ
水は自炊室内の水道を使うのですが、この時期だと朝には凍結してしまうので前日中に汲んでおく必要あり
【5:20頃】
2日目はAM4:00に起床。朝の気温は氷点下7度だったらしい。
起床後は自炊室で朝食を取り、すぐに身支度をして白馬岳までピストン。
計画ではピストンする予定ではなかったけど、こんな良い天気は滅多にないので迷わずに計画変更…3回も白馬岳に登るとは思わなかった…
←山荘前から見た夜明け前の剣岳
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【5:20頃】
2日目はAM4:00に起床。朝の気温は氷点下7度だったらしい。
起床後は自炊室で朝食を取り、すぐに身支度をして白馬岳までピストン。
計画ではピストンする予定ではなかったけど、こんな良い天気は滅多にないので迷わずに計画変更…3回も白馬岳に登るとは思わなかった…
←山荘前から見た夜明け前の剣岳
【5:20 白馬山荘出発】
キンキンに冷えた空気のなかを白馬岳目指して登り始める。
それにしても昨日に引き続き風が強い…しかし徐々に赤みを帯び明るくなる空に励まされるように山頂を目指す。
←天気が良いせいか山頂がすぐそこに見える
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【5:20 白馬山荘出発】
キンキンに冷えた空気のなかを白馬岳目指して登り始める。
それにしても昨日に引き続き風が強い…しかし徐々に赤みを帯び明るくなる空に励まされるように山頂を目指す。
←天気が良いせいか山頂がすぐそこに見える
【5:30 白馬岳 到着】
なんとか日の出前に山頂に到着。
←山頂ではみな東のほうを向いて、今か今かと日の出を待ちわびている。
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【5:30 白馬岳 到着】
なんとか日の出前に山頂に到着。
←山頂ではみな東のほうを向いて、今か今かと日の出を待ちわびている。
そして5時41分…日の出を迎えた。
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そして5時41分…日の出を迎えた。
←朝日を浴びる小蓮華山方面
昨日吹雪のなか必死で歩いてきた稜線を眺める。
あ〜こんな所を歩いてきたんだ……
よく見ると風を避けて防寒着を着込んだ岩陰とか、何気に覚えのあるポイントが見えた。
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←朝日を浴びる小蓮華山方面
昨日吹雪のなか必死で歩いてきた稜線を眺める。
あ〜こんな所を歩いてきたんだ……
よく見ると風を避けて防寒着を着込んだ岩陰とか、何気に覚えのあるポイントが見えた。
←反対側には朝日に染まる剣岳〜立山。
その奥には薬師岳まではっきりと見えた。
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←反対側には朝日に染まる剣岳〜立山。
その奥には薬師岳まではっきりと見えた。
【5:50 白馬岳 下山開始】
山頂で20分ほど遊び、山荘まで戻る。
←写真右に大きく見えるのは旭岳。
白馬鑓の右肩には蓮華岳〜針ノ木岳が見え、その奥に槍ヶ岳、奥穂高、前穂高が小さく見えた。
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【5:50 白馬岳 下山開始】
山頂で20分ほど遊び、山荘まで戻る。
←写真右に大きく見えるのは旭岳。
白馬鑓の右肩には蓮華岳〜針ノ木岳が見え、その奥に槍ヶ岳、奥穂高、前穂高が小さく見えた。
←足元には雪
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←足元には雪
名残惜しそうに白馬岳を振り返ってみた。
長野側がすっぱりキレ落ちている。
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名残惜しそうに白馬岳を振り返ってみた。
長野側がすっぱりキレ落ちている。
ケルンのある方にちょっと寄り道。
←眼下には白馬山荘。
目の前にはこれから向かう予定の杓子岳や白馬鑓が見える
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ケルンのある方にちょっと寄り道。
←眼下には白馬山荘。
目の前にはこれから向かう予定の杓子岳や白馬鑓が見える
←雲海の先には富士山も見えた。
富士山の左側の山塊が八ヶ岳・右側が南アルプス
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←雲海の先には富士山も見えた。
富士山の左側の山塊が八ヶ岳・右側が南アルプス
【6:00 白馬山荘到着】
山荘に戻ると、パッキングし直したりして出発の準備。
←昨日泊まった部屋のようす(1号館中2階)
この日は1人1畳(1布団)でぐっすり眠れた。空いていたせいか部屋内にザックを持ち込めた。
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【6:00 白馬山荘到着】
山荘に戻ると、パッキングし直したりして出発の準備。
←昨日泊まった部屋のようす(1号館中2階)
この日は1人1畳(1布団)でぐっすり眠れた。空いていたせいか部屋内にザックを持ち込めた。
【6:35 旭岳・大雪渓方面との分岐】
10分ほどで分岐を通過。
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【6:35 旭岳・大雪渓方面との分岐】
10分ほどで分岐を通過。
←これからの行く先を眺める。
手前に見えるのが丸山。
奥に見えるのが白馬鑓ヶ岳。
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←これからの行く先を眺める。
手前に見えるのが丸山。
奥に見えるのが白馬鑓ヶ岳。
そして左手にある窪地にはテン場がある
あの雪と寒さのなか随分と多くの人がテントで頑張ったんだな…
でもここは風は避けられそうな立地なので、頑張ればテントでもいけたかも知れない……
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そして左手にある窪地にはテン場がある
あの雪と寒さのなか随分と多くの人がテントで頑張ったんだな…
でもここは風は避けられそうな立地なので、頑張ればテントでもいけたかも知れない……
←でも足元は一部凍ってる箇所もあり、やはり冷え込みは相当だったろうなと推察。
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←でも足元は一部凍ってる箇所もあり、やはり冷え込みは相当だったろうなと推察。
そしてこの日最初の山『丸山』ヘ向けての登り。
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そしてこの日最初の山『丸山』ヘ向けての登り。
丸山へはサクっと1〜2分で登れます。
←丸山からみた杓子・白馬鑓への縦走路
前回ガスで見れなかったこの景色が見たかった!
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丸山へはサクっと1〜2分で登れます。
←丸山からみた杓子・白馬鑓への縦走路
前回ガスで見れなかったこの景色が見たかった!
←そして同じく丸山から振り返ってみた白馬岳
手前に見えるのが離山
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←そして同じく丸山から振り返ってみた白馬岳
手前に見えるのが離山
←凍てついた草原の向こうに並んだ『杓子岳』と『白馬鑓ヶ岳』
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←凍てついた草原の向こうに並んだ『杓子岳』と『白馬鑓ヶ岳』
【7:03 最低鞍部通過】
分岐から30分くらいで最低鞍部を通過。
←東側(長野側)の景色
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【7:03 最低鞍部通過】
分岐から30分くらいで最低鞍部を通過。
←東側(長野側)の景色
←同じく最低鞍部・ 西側(富山側)の景色
以前7月に通ったときは高山植物のお花畑になっていて綺麗だったんだけどな……
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←同じく最低鞍部・ 西側(富山側)の景色
以前7月に通ったときは高山植物のお花畑になっていて綺麗だったんだけどな……
←最低鞍部から見た杓子岳方面への登り。
最初は緩い傾斜をジグザグに登って行きます。
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←最低鞍部から見た杓子岳方面への登り。
最初は緩い傾斜をジグザグに登って行きます。
一通り登って白馬岳を振り返ってみた。
←えびのしっぽが出来ています…寒い…
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一通り登って白馬岳を振り返ってみた。
←えびのしっぽが出来ています…寒い…
最初の緩やかな尾根歩きを楽しんだ後は、いよいよガレガレの杓子岳の登り
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最初の緩やかな尾根歩きを楽しんだ後は、いよいよガレガレの杓子岳の登り
←そしてここが山頂までの直登コースと巻き道の分岐。
杓子岳は1度登ってるので今回は巻き道を行く予定でしたが、せっかくの天気なので山頂まで足をのばすことにしました。
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←そしてここが山頂までの直登コースと巻き道の分岐。
杓子岳は1度登ってるので今回は巻き道を行く予定でしたが、せっかくの天気なので山頂まで足をのばすことにしました。
【7:40 杓子岳到着】
そして杓子岳に到着。
山頂直下のガレガレの登りは、以前登った時よりも何故か楽に感じた。
朝で体力があったというのもあるけど、雪で浮石が良い感じに固まっていて、心なしか足場がしっかりしていたような気がする。
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【7:40 杓子岳到着】
そして杓子岳に到着。
山頂直下のガレガレの登りは、以前登った時よりも何故か楽に感じた。
朝で体力があったというのもあるけど、雪で浮石が良い感じに固まっていて、心なしか足場がしっかりしていたような気がする。
←そしてこれが山頂からの眺め。(左に白馬鑓。右に白馬岳。)
今まで歩いてきた道とこれから歩いて行く道が一望できた。
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←そしてこれが山頂からの眺め。(左に白馬鑓。右に白馬岳。)
今まで歩いてきた道とこれから歩いて行く道が一望できた。
山頂でしばし写真を撮ったり景色を楽しんだ後は、いよいよ白馬鑓ヶ岳へ向けて出発。
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山頂でしばし写真を撮ったり景色を楽しんだ後は、いよいよ白馬鑓ヶ岳へ向けて出発。
以前もガスの隙間からチラリと見えたけど、ここの東側はすっぱりと切れ落ちていている。
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以前もガスの隙間からチラリと見えたけど、ここの東側はすっぱりと切れ落ちていている。
その後は杓子岳の稜線からガンガンと結構な角度で下って行きます。
そして先ほどの巻き道とここで合流。
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その後は杓子岳の稜線からガンガンと結構な角度で下って行きます。
そして先ほどの巻き道とここで合流。
←杓子沢コルから振り返ってみた杓子岳。登山道がよく見える。
巻き道が2つ見えるけど、普段使われる巻き道は上のほうだと思う。
下の巻き道は何処へ続いているんだろう…
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←杓子沢コルから振り返ってみた杓子岳。登山道がよく見える。
巻き道が2つ見えるけど、普段使われる巻き道は上のほうだと思う。
下の巻き道は何処へ続いているんだろう…
さて、ここからは白馬鑓目指して再び登り。先ずは小鑓を目指してジグザグに登って行きます
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さて、ここからは白馬鑓目指して再び登り。先ずは小鑓を目指してジグザグに登って行きます
【8:15 小鑓の肩に到着】
ここは割りとガッツリとした登り。
肩に着いた途端、思わず登ってきた道を振り返る。
←白馬岳と杓子岳
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【8:15 小鑓の肩に到着】
ここは割りとガッツリとした登り。
肩に着いた途端、思わず登ってきた道を振り返る。
←白馬岳と杓子岳
そしてこれから先の景色を仰ぎ見る。
←奥に見えるのが白馬鑓・手前のが小鑓かな?
とにかくあとひと登り!
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そしてこれから先の景色を仰ぎ見る。
←奥に見えるのが白馬鑓・手前のが小鑓かな?
とにかくあとひと登り!
白くザレた登山道をひと登りし小鑓を過ぎると、だいぶ傾斜も緩くなって槍ヶ岳まであともう少し。
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白くザレた登山道をひと登りし小鑓を過ぎると、だいぶ傾斜も緩くなって槍ヶ岳まであともう少し。
←暫く行くと山頂を巻いていく踏み跡があった。
しかし入口には『☓』印があり通行禁止のようだ。
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←暫く行くと山頂を巻いていく踏み跡があった。
しかし入口には『☓』印があり通行禁止のようだ。
そして山頂の肩(?)に到着。
ここから左に方向を変え、ほんの少し歩けば山頂だ。
←ここでようやく唐松岳方面の景色が見えた。
奥には鹿島槍ヶ岳や五竜岳も見える。
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そして山頂の肩(?)に到着。
ここから左に方向を変え、ほんの少し歩けば山頂だ。
←ここでようやく唐松岳方面の景色が見えた。
奥には鹿島槍ヶ岳や五竜岳も見える。
【8:40 白馬鑓ヶ岳到着】
杓子岳からちょうど1時間…CT通りに到着。
山頂には多くの人達!
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【8:40 白馬鑓ヶ岳到着】
杓子岳からちょうど1時間…CT通りに到着。
山頂には多くの人達!
ここを過ぎたら、当分のあいだ白馬方面の景色は見られなくなるのでここで見納め。
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ここを過ぎたら、当分のあいだ白馬方面の景色は見られなくなるのでここで見納め。
【8:45 白馬鑓ヶ岳出発】
そしてとりあえず天狗山荘目指して下山開始。
←山頂から天狗山荘の姿も見えている
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【8:45 白馬鑓ヶ岳出発】
そしてとりあえず天狗山荘目指して下山開始。
←山頂から天狗山荘の姿も見えている
【9:05 鑓温泉分岐通過】
←鑓温泉側から登ってきたのか急いで防寒着着る登山者達
以前ここで風に飛ばされそうになったし、ここは強風注意ポイントなのかもしれない。
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【9:05 鑓温泉分岐通過】
←鑓温泉側から登ってきたのか急いで防寒着着る登山者達
以前ここで風に飛ばされそうになったし、ここは強風注意ポイントなのかもしれない。
そして天狗山荘分岐までしばらく上り道。
鑓温泉分岐を過ぎると、それまでの行列登山が嘘のように一気に登山者が減り、ここからは静かな山歩きが出来た。
←天狗山荘分岐。ここから左に曲がりしばらく下ると天狗山荘
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そして天狗山荘分岐までしばらく上り道。
鑓温泉分岐を過ぎると、それまでの行列登山が嘘のように一気に登山者が減り、ここからは静かな山歩きが出来た。
←天狗山荘分岐。ここから左に曲がりしばらく下ると天狗山荘
1年前の7月にここに来た時には、高山植物が咲き乱れライチョウの親子が走り回ってまるで楽園のようだったのだが、今回はライチョウの気配もなく寒々しい雰囲気。
←道を下っていくと天狗山荘がだんだん近づいてきた。
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1年前の7月にここに来た時には、高山植物が咲き乱れライチョウの親子が走り回ってまるで楽園のようだったのだが、今回はライチョウの気配もなく寒々しい雰囲気。
←道を下っていくと天狗山荘がだんだん近づいてきた。
【9:25 天狗山荘到着】
そして天狗山荘到着。
←テン場付近から見た白馬鑓
7月には手前の斜面が雪渓になっていた
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【9:25 天狗山荘到着】
そして天狗山荘到着。
←テン場付近から見た白馬鑓
7月には手前の斜面が雪渓になっていた
山荘に着くと自炊室に直行!
ここは休憩室として無料で開放してくれているので本当に有難い。
とにかくこの日は朝からずっと日本海側からの強風に晒されていたので体の芯まで冷え切っていた。
←休憩室でお湯を沸かし、スープで暖をとりつつ休憩。
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山荘に着くと自炊室に直行!
ここは休憩室として無料で開放してくれているので本当に有難い。
とにかくこの日は朝からずっと日本海側からの強風に晒されていたので体の芯まで冷え切っていた。
←休憩室でお湯を沸かし、スープで暖をとりつつ休憩。
寒さに震えているせいで体力が…ここはとりあえずカロリー摂取
←小屋で販売しているケーキを注文(200円)
外では風がヒューヒュー鳴っている…もうここから出たくなくなりそうだ。
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寒さに震えているせいで体力が…ここはとりあえずカロリー摂取
←小屋で販売しているケーキを注文(200円)
外では風がヒューヒュー鳴っている…もうここから出たくなくなりそうだ。
←小屋前にある水場
凍っていて水が流れていませんが、小屋の方に声をかけたら無料で水を分けてくれました。
因みに黄色い水タンクから直接水を汲んでる人もいました。
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←小屋前にある水場
凍っていて水が流れていませんが、小屋の方に声をかけたら無料で水を分けてくれました。
因みに黄色い水タンクから直接水を汲んでる人もいました。
←小屋の前の看板
不帰方面へは4時間半〜5時間かかるので11時以降の行動は遠慮するようにとの注意書き
…おっと、あまりゆっくりしてると11時になりそうだということで、重い腰を上げて出発
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←小屋の前の看板
不帰方面へは4時間半〜5時間かかるので11時以降の行動は遠慮するようにとの注意書き
…おっと、あまりゆっくりしてると11時になりそうだということで、重い腰を上げて出発
【10:15 天狗山荘出発】
結局自炊室で50分もだらだらと過ごし、意を決して寒風吹きすさぶ登山道に復帰。
←天狗池にも薄い氷が張っている。
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【10:15 天狗山荘出発】
結局自炊室で50分もだらだらと過ごし、意を決して寒風吹きすさぶ登山道に復帰。
←天狗池にも薄い氷が張っている。
ここから天狗の頭までは緩やかな登り
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ここから天狗の頭までは緩やかな登り
すると突然ヘリが現れて鑓温泉方面の上空でホバリング
…なにかあったのか?
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すると突然ヘリが現れて鑓温泉方面の上空でホバリング
…なにかあったのか?
【8:30 天狗の頭通過】
山荘から15分ほどで天狗の頭に到着
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【8:30 天狗の頭通過】
山荘から15分ほどで天狗の頭に到着
←天狗の頭から見た不帰方面(天狗尾根)の様子
天狗の大下りまでしばらくは穏やかな道が続いていそうだ。
ということでここからは基本下り道。
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←天狗の頭から見た不帰方面(天狗尾根)の様子
天狗の大下りまでしばらくは穏やかな道が続いていそうだ。
ということでここからは基本下り道。
←一通り下ってから天狗の頭を振り返ってみた。
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←一通り下ってから天狗の頭を振り返ってみた。
←しばらく下って行くと、次第に不帰キレットの様子が見えてきた。
初めて目の当たりにするキレットの様子に心が踊る…このままガスが上がって来ませんように…
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←しばらく下って行くと、次第に不帰キレットの様子が見えてきた。
初めて目の当たりにするキレットの様子に心が踊る…このままガスが上がって来ませんように…
←そしてよく目を凝らしてみると、ここから黒部ダムもよく見えた。
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←そしてよく目を凝らしてみると、ここから黒部ダムもよく見えた。
天狗の大下り手前で最後にもう一度振り返ってみる
←随分と天狗の頭が遠くなった。
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天狗の大下り手前で最後にもう一度振り返ってみる
←随分と天狗の頭が遠くなった。
【11:05 天狗の大下り通過】
ここからいよいよ天狗の大下り。気を引き締めていきます。
←手前から順に『1峰』『2峰北峰』『2峰南峰』『唐松岳』そして奥に五竜岳と並んでいる。
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【11:05 天狗の大下り通過】
ここからいよいよ天狗の大下り。気を引き締めていきます。
←手前から順に『1峰』『2峰北峰』『2峰南峰』『唐松岳』そして奥に五竜岳と並んでいる。
看板前から左手に折れると、いきなり鎖場が始まります。
←岩場を軽くトラバースした後、下りの鎖場が連続して現れる
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看板前から左手に折れると、いきなり鎖場が始まります。
←岩場を軽くトラバースした後、下りの鎖場が連続して現れる
←一通り下ったあと、下ってきた岩場を振り返る
下ってみるとそうでもないが、テント泊装備を担いで上ることを考えると嫌になりそうな長さ
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←一通り下ったあと、下ってきた岩場を振り返る
下ってみるとそうでもないが、テント泊装備を担いで上ることを考えると嫌になりそうな長さ
その後も長い鎖場が時々現れた。
一部滑りやすい箇所があったので慎重に下る。
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その後も長い鎖場が時々現れた。
一部滑りやすい箇所があったので慎重に下る。
←ここもまた長い鎖場だった…と通過後に見上げてみた。
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←ここもまた長い鎖場だった…と通過後に見上げてみた。
大下りを下りきって、鞍部から天狗の頭方面を振り返ってみた。うん、いい天気だ。
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大下りを下りきって、鞍部から天狗の頭方面を振り返ってみた。うん、いい天気だ。
そしてこちらが不帰ノ嶮方面。手前から2番目の緑色の峰が1峰。
1峰までは稜線の西側に付けられたなだらかな道が続いている。
それにしても長野県側徐々にガスが上がってきたけど間に合うか…
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そしてこちらが不帰ノ嶮方面。手前から2番目の緑色の峰が1峰。
1峰までは稜線の西側に付けられたなだらかな道が続いている。
それにしても長野県側徐々にガスが上がってきたけど間に合うか…
【12:10 一峰の頭】
大下りから1時間ほどで1峰に到着。
大下りの鞍部から1峰の頭までは特に危険な場所はなく簡単に登れた…問題はここから…
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【12:10 一峰の頭】
大下りから1時間ほどで1峰に到着。
大下りの鞍部から1峰の頭までは特に危険な場所はなく簡単に登れた…問題はここから…
←1峰ノ頭から2峰北峰を望む
最低鞍部の先から長い鎖場が連続して続いているのが見えた。
そして北峰の中腹からはキャーキャーという悲鳴が…鉄梯子を四つん這いで進む人もいる…大丈夫なのか?
とりあえずここからの眺めでルートを把握。
ようするにガーッと鎖で上った後で少しだけ西側へ移動…その後東側に方向を変えて上り、鉄梯子を渡って峰の東面をずっとトラバースって感じらしい
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←1峰ノ頭から2峰北峰を望む
最低鞍部の先から長い鎖場が連続して続いているのが見えた。
そして北峰の中腹からはキャーキャーという悲鳴が…鉄梯子を四つん這いで進む人もいる…大丈夫なのか?
とりあえずここからの眺めでルートを把握。
ようするにガーッと鎖で上った後で少しだけ西側へ移動…その後東側に方向を変えて上り、鉄梯子を渡って峰の東面をずっとトラバースって感じらしい
【12:17 一峰の頭出発】
先行者がいたので、しばらく2峰の様子を偵察し間隔を開けてから出発。
←最後に天狗の頭方面を振り返ってみた。
天狗山荘で休憩しすぎたせいか、この時間になると私達の後から来る人は誰もいなかった。
とりあえず2峰前の最低鞍部まで下ることにする。
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【12:17 一峰の頭出発】
先行者がいたので、しばらく2峰の様子を偵察し間隔を開けてから出発。
←最後に天狗の頭方面を振り返ってみた。
天狗山荘で休憩しすぎたせいか、この時間になると私達の後から来る人は誰もいなかった。
とりあえず2峰前の最低鞍部まで下ることにする。
【12:27 1峰・2峰間の最低鞍部通過】
10分ほどで最低鞍部に到着し、いよいよ2峰北峰へ取り付く。
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【12:27 1峰・2峰間の最低鞍部通過】
10分ほどで最低鞍部に到着し、いよいよ2峰北峰へ取り付く。
←最初の鎖場前には滑落注意の看板
たしか八峰キレットでも同じ看板を見たな…
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←最初の鎖場前には滑落注意の看板
たしか八峰キレットでも同じ看板を見たな…
そして最初の鎖を上ります。
ちょっと長いけど、注意して登れば鎖が必要ないくらいホールドやスタンスはあった。
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そして最初の鎖を上ります。
ちょっと長いけど、注意して登れば鎖が必要ないくらいホールドやスタンスはあった。
その後も上ったりトラバースしたりと幾つか鎖場が続き、1峰の頭からも見えた鉄梯子を通過。
普通に二足歩行で渡れます。
それにしてもこの辺りはずっと日陰…雪は少し残っていたものの凍結してなくて本当に良かった。
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その後も上ったりトラバースしたりと幾つか鎖場が続き、1峰の頭からも見えた鉄梯子を通過。
普通に二足歩行で渡れます。
それにしてもこの辺りはずっと日陰…雪は少し残っていたものの凍結してなくて本当に良かった。
そして短い梯子が出てきたら最初の鎖場ラッシュはそろそろ終わり。
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そして短い梯子が出てきたら最初の鎖場ラッシュはそろそろ終わり。
【12:50頃】
ここからはしばらくのあいだ岩峰の東面のトラバースが始まります。
←ここが不帰ノ嶮らしい。唐松小屋まで2時間とのこと
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【12:50頃】
ここからはしばらくのあいだ岩峰の東面のトラバースが始まります。
←ここが不帰ノ嶮らしい。唐松小屋まで2時間とのこと
←聳え立つ岩峰
東面はそれまでの殺伐とした岩場とは一変して、木々が生えていたりと、ちょっと鬱蒼とした雰囲気
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←聳え立つ岩峰
東面はそれまでの殺伐とした岩場とは一変して、木々が生えていたりと、ちょっと鬱蒼とした雰囲気
そして絶壁の脇をトラバースしていきます
←足元の岩には『キケン』の文字
ザックを引っ掛けないように注意して進みます。
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そして絶壁の脇をトラバースしていきます
←足元の岩には『キケン』の文字
ザックを引っ掛けないように注意して進みます。
その後10分ばかり日陰の東面をすすみ、南面をぐるりと回りこむようになってくると、再び岩場に出て、連続した鎖場が始まった。
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その後10分ばかり日陰の東面をすすみ、南面をぐるりと回りこむようになってくると、再び岩場に出て、連続した鎖場が始まった。
←長い上りもあります。
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←長い上りもあります。
何度か方向を変えたりして岩場が続く。
そして徐々に岩場が細くなり、狭い岩の間を通過するようになると、2峰北峰山頂は近い。
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何度か方向を変えたりして岩場が続く。
そして徐々に岩場が細くなり、狭い岩の間を通過するようになると、2峰北峰山頂は近い。
【13:05 2峰北峰到着】
そして突然岩場が途切れ「あれ?」という感じで山頂に到着。
まだまだ続くのかと思っていたからちょっと拍子抜けした。
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【13:05 2峰北峰到着】
そして突然岩場が途切れ「あれ?」という感じで山頂に到着。
まだまだ続くのかと思っていたからちょっと拍子抜けした。
北峰の山頂の直下には休めるスペースが若干あるので、そこの岩場に腰掛けて少し休憩。
←これから歩いて行くルートを眺める(因みに北峰からは白馬方面は見えなかった)
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北峰の山頂の直下には休めるスペースが若干あるので、そこの岩場に腰掛けて少し休憩。
←これから歩いて行くルートを眺める(因みに北峰からは白馬方面は見えなかった)
【13:15 2峰北峰出発】
さて、ここまで来ればもう難所はない。
目の前にはたおやかな稜線……南峰まであっという間に着きそうだ。
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【13:15 2峰北峰出発】
さて、ここまで来ればもう難所はない。
目の前にはたおやかな稜線……南峰まであっという間に着きそうだ。
【13:25 2峰南峰通過】
散歩道のような吊尾根を渡り、最後に少しだけ登って南峰に到着。
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【13:25 2峰南峰通過】
散歩道のような吊尾根を渡り、最後に少しだけ登って南峰に到着。
←南峰からはこれまで歩いてきた、天狗の大下りから始まった不帰キレットの全貌がよく見えた。
長野側から若干ガスが上がってきてるが、通行中に尾根上にかかることもなくて良かった。
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←南峰からはこれまで歩いてきた、天狗の大下りから始まった不帰キレットの全貌がよく見えた。
長野側から若干ガスが上がってきてるが、通行中に尾根上にかかることもなくて良かった。
←そしてこちらがこれから行く唐松岳。登山道の様子もよく見える。
ここの登りも大した事なさそうだ。
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←そしてこちらがこれから行く唐松岳。登山道の様子もよく見える。
ここの登りも大した事なさそうだ。
とりあえず南峰から5分位下って、唐松岳との間の鞍部に到着。
←鞍部から見上げた南峰
そういえばこの稜線の山って、どれも北・東側は岩ゴツゴツの険しい表情で、南・西側は緑色の優しい表情をしてると思う。
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とりあえず南峰から5分位下って、唐松岳との間の鞍部に到着。
←鞍部から見上げた南峰
そういえばこの稜線の山って、どれも北・東側は岩ゴツゴツの険しい表情で、南・西側は緑色の優しい表情をしてると思う。
鞍部からはしばらくは緩い登り。
稜線の西側に付けられた道を辿って唐松岳への登りへと取り付く。
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鞍部からはしばらくは緩い登り。
稜線の西側に付けられた道を辿って唐松岳への登りへと取り付く。
そしていよいよ唐松岳への登り。
徐々に傾斜がきつくなってくるが、道が踏み固められているので歩きやすい。
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そしていよいよ唐松岳への登り。
徐々に傾斜がきつくなってくるが、道が踏み固められているので歩きやすい。
そして鞍部から登ること約30分、登山道を登り切ると、五竜岳と今日宿泊予定の唐松岳頂上山荘の赤い屋根が目に飛び込んできた。
←そして明日ピストンする予定の『3年前に歩き損ねた八方〜遠見尾根間の稜線』の全貌が見えた。
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そして鞍部から登ること約30分、登山道を登り切ると、五竜岳と今日宿泊予定の唐松岳頂上山荘の赤い屋根が目に飛び込んできた。
←そして明日ピストンする予定の『3年前に歩き損ねた八方〜遠見尾根間の稜線』の全貌が見えた。
【14:10 唐松岳到着】
そして唐松岳に到着!
ここからは山荘からのピストン組も合流するので山頂は大賑わいだった。
←やっとの思いで撮った山頂標&三角点と五竜岳
(人がはけた一瞬を狙って撮影)
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【14:10 唐松岳到着】
そして唐松岳に到着!
ここからは山荘からのピストン組も合流するので山頂は大賑わいだった。
←やっとの思いで撮った山頂標&三角点と五竜岳
(人がはけた一瞬を狙って撮影)
←唐松岳からは下るだけなので不帰キレット方面の景色はこれで見納め。
名残惜しい気持ちで振り返ってみた。
それにしてもここまでよく歩いてきたなァ……
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←唐松岳からは下るだけなので不帰キレット方面の景色はこれで見納め。
名残惜しい気持ちで振り返ってみた。
それにしてもここまでよく歩いてきたなァ……
【14:20 唐松岳出発】
山頂で記念写真を撮ったりしてそろそろ下山開始。
本当はもう少しゆっくり山頂を満喫していたかったんだけど…山頂から見えるテン場の様子がそれを許さない。
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【14:20 唐松岳出発】
山頂で記念写真を撮ったりしてそろそろ下山開始。
本当はもう少しゆっくり山頂を満喫していたかったんだけど…山頂から見えるテン場の様子がそれを許さない。
←山荘の西面にジグザグに見える道がテント場
凄い下の方までテントが張ってある…早くしないと場所が無くなるかも…と焦る。
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←山荘の西面にジグザグに見える道がテント場
凄い下の方までテントが張ってある…早くしないと場所が無くなるかも…と焦る。
【14:30 唐松岳頂上山荘到着】
山頂から小走りで下山。山頂からの道は歩きやすく10分もしないうちに山荘に到着。
先ずは受付を済ませ場所取りへダッシュ。
しかしこのとき場所取りに気を取られて水を確保していくのを忘れた…テン場と何度も往復したくなければ水の確保を忘れずに!
(でもビールの購入は忘れなかったあたりは流石である)
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【14:30 唐松岳頂上山荘到着】
山頂から小走りで下山。山頂からの道は歩きやすく10分もしないうちに山荘に到着。
先ずは受付を済ませ場所取りへダッシュ。
しかしこのとき場所取りに気を取られて水を確保していくのを忘れた…テン場と何度も往復したくなければ水の確保を忘れずに!
(でもビールの購入は忘れなかったあたりは流石である)
←16:30頃、山荘から見下ろしたテン場の様子。
遅くに到着した人はテン場の確保に苦労していたようだ(でも通路側からはテントの影になって見えない所に空きスペースもある)
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←16:30頃、山荘から見下ろしたテン場の様子。
遅くに到着した人はテン場の確保に苦労していたようだ(でも通路側からはテントの影になって見えない所に空きスペースもある)
←そして17:40頃日没
右側に大きく見えるのが五竜岳。目の前が剣・立山
この日は刻々と変わる夕景を眺めながらテントの外で夕食を食べた…なんて贅沢!
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←そして17:40頃日没
右側に大きく見えるのが五竜岳。目の前が剣・立山
この日は刻々と変わる夕景を眺めながらテントの外で夕食を食べた…なんて贅沢!
←テントから見上げた唐松岳頂上山荘。夕日を浴びて真っ赤に染まっている
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←テントから見上げた唐松岳頂上山荘。夕日を浴びて真っ赤に染まっている
←18:00頃。劔岳のシルエットが薄明の空に浮かぶ。
そういえば今日は1日中剱岳を見ていたような気がする…
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←18:00頃。劔岳のシルエットが薄明の空に浮かぶ。
そういえば今日は1日中剱岳を見ていたような気がする…
テン場で夕食を取った後は、寝る前にトイレなどを済ませるために小屋まで登山。ついでなので小屋の中を散策。
←小屋の売店
ジャムパンやたい焼きが300円で売っている。お菓子や酒類も豊富。ビールは入口にある自販機で購入。
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テン場で夕食を取った後は、寝る前にトイレなどを済ませるために小屋まで登山。ついでなので小屋の中を散策。
←小屋の売店
ジャムパンやたい焼きが300円で売っている。お菓子や酒類も豊富。ビールは入口にある自販機で購入。
←小屋の受付カウンター。ここでは天気予報が見られて便利。外来の人にも親切な設計?
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←小屋の受付カウンター。ここでは天気予報が見られて便利。外来の人にも親切な設計?
←同じく受付カウンター(トイレ利用料金の箱が設置してあります)
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←同じく受付カウンター(トイレ利用料金の箱が設置してあります)
←小屋の料金表
追加料金を支払うと新館に泊まれるとか、豪華な特別食が食べられるとか複雑な料金体制…山の中でも格差社会か…
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←小屋の料金表
追加料金を支払うと新館に泊まれるとか、豪華な特別食が食べられるとか複雑な料金体制…山の中でも格差社会か…
←休憩・食事メニューの案内
カレー1200円かぁ…枝豆500円、もつ煮込み500円なら断然もつ煮込みの方がお得じゃね?
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←休憩・食事メニューの案内
カレー1200円かぁ…枝豆500円、もつ煮込み500円なら断然もつ煮込みの方がお得じゃね?
←で、こちらが2階にある喫茶室
昨日の白馬山荘といい、ここといい山小屋って感じゃねぇ…
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←で、こちらが2階にある喫茶室
昨日の白馬山荘といい、ここといい山小屋って感じゃねぇ…
←本館1階にある乾燥室。
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←本館1階にある乾燥室。
←トイレの手前にある洗面台(液体石鹸やアルコール除菌まである。因みにここの水は飲めません)
トイレの写真はさすがにやめたけど、女性の方は個室が4つ。水洗式の洋式トイレで、外界のそれと違わずとてもキレイで衛生的です(勿論紙は流せませんが…)
私が知ってるなかでは劔岳の剣山荘のトイレと並んでトップレベルの設備でした。
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←トイレの手前にある洗面台(液体石鹸やアルコール除菌まである。因みにここの水は飲めません)
トイレの写真はさすがにやめたけど、女性の方は個室が4つ。水洗式の洋式トイレで、外界のそれと違わずとてもキレイで衛生的です(勿論紙は流せませんが…)
私が知ってるなかでは劔岳の剣山荘のトイレと並んでトップレベルの設備でした。
そして小屋探検をした後は、奈落の底にあるテン場までひたすら下る。
←こちらは宿泊者以外は300円払わないと入れない休憩室。
煌々とした灯りが憧憬を誘う…まるでストリートチルドレンみたいな羨望の眼差しでそれを眺めた。
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そして小屋探検をした後は、奈落の底にあるテン場までひたすら下る。
←こちらは宿泊者以外は300円払わないと入れない休憩室。
煌々とした灯りが憧憬を誘う…まるでストリートチルドレンみたいな羨望の眼差しでそれを眺めた。
【5:00テン場出発→5:25唐松岳頂上山荘出発】
3日目の朝も4時に起床。この日もミルキーウェイが見えるくらいの満天の星空。
テン場の何処かから聞こえるライチョウの声を聞きながら朝食を食べ、後片付けは後にしてとりあえずテントを出発。
山荘で身支度を整え、5時半前に遠見尾根分岐へ向けて出発。
←まずは山荘から見えるピークまで登り、そこで日の出を迎えることにした。
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【5:00テン場出発→5:25唐松岳頂上山荘出発】
3日目の朝も4時に起床。この日もミルキーウェイが見えるくらいの満天の星空。
テン場の何処かから聞こえるライチョウの声を聞きながら朝食を食べ、後片付けは後にしてとりあえずテントを出発。
山荘で身支度を整え、5時半前に遠見尾根分岐へ向けて出発。
←まずは山荘から見えるピークまで登り、そこで日の出を迎えることにした。
山荘から牛首の鎖場手前のピークまでは目と鼻の先。
5分もしないうちに着いてしまったので、岩の上で寒さに震えながら日の出を待つ。
←夜明け前の五竜岳と遠見尾根
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山荘から牛首の鎖場手前のピークまでは目と鼻の先。
5分もしないうちに着いてしまったので、岩の上で寒さに震えながら日の出を待つ。
←夜明け前の五竜岳と遠見尾根
そして5時37分に日の出を迎えた。
←雲海の下には麓の街並みも見える
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そして5時37分に日の出を迎えた。
←雲海の下には麓の街並みも見える
←唐松岳と山荘。奥に白馬鑓
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←唐松岳と山荘。奥に白馬鑓
←朝日に染まる剣岳・立山と唐松岳方面
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←朝日に染まる剣岳・立山と唐松岳方面
←そしてこれから向かう縦走路
思ったよりもアップダウンなさそうだし、1時間程度で着きそうなくらい近くに見える…見えるだけだけど…
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←そしてこれから向かう縦走路
思ったよりもアップダウンなさそうだし、1時間程度で着きそうなくらい近くに見える…見えるだけだけど…
【5:42 牛首出発】
5分ばかりモルゲンロートを楽しんで、いよいよ遠見尾根分岐までのピストンに出発。
今日は空身なので身軽なのが凄く嬉しい。
←ピークの岩場の先からいきなり鎖場が始まった。
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【5:42 牛首出発】
5分ばかりモルゲンロートを楽しんで、いよいよ遠見尾根分岐までのピストンに出発。
今日は空身なので身軽なのが凄く嬉しい。
←ピークの岩場の先からいきなり鎖場が始まった。
しかも連続!
最初は岩の西側を巻くように進んでいき、次第に岩場を下るようになっていく。
いろんな種類の鎖が次々と現れるので飽きないが、どちらかと言うとトラバース系の鎖場が多かったかな?
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しかも連続!
最初は岩の西側を巻くように進んでいき、次第に岩場を下るようになっていく。
いろんな種類の鎖が次々と現れるので飽きないが、どちらかと言うとトラバース系の鎖場が多かったかな?
←登山道には霜柱が
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←登山道には霜柱が
←鎖場に関しては特に難しい箇所はないけど、1歩間違えたら下まで一気に落ちていきそうな場所なので慎重に歩いた。
因みに反対方向からの来たほうが鎖場が登りになるので若干楽かもしれない。
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←鎖場に関しては特に難しい箇所はないけど、1歩間違えたら下まで一気に落ちていきそうな場所なので慎重に歩いた。
因みに反対方向からの来たほうが鎖場が登りになるので若干楽かもしれない。
←そしてひとしきり鎖場をやっつけて一段落。その間10分くらい。過ぎてしまうとあっという間。
あとはしばらくまったりと下っていく。
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←そしてひとしきり鎖場をやっつけて一段落。その間10分くらい。過ぎてしまうとあっという間。
あとはしばらくまったりと下っていく。
そして10分くらい登山道を下って行くとちょっとした鞍部に到着。
少し汗ばんできたので、ここで防寒着を脱いだりして態勢を立て直す。
←鞍部から下ってきた道を振り返る。
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そして10分くらい登山道を下って行くとちょっとした鞍部に到着。
少し汗ばんできたので、ここで防寒着を脱いだりして態勢を立て直す。
←鞍部から下ってきた道を振り返る。
←そしてこの鞍部の前にはちょっとした岩場があって、その足元には『転落多発』の看板が!!
鎖も付いていない岩場だけど、距離も短いので3点支持で登れば問題はありません。
そして岩場のピークを跨いで向こう側に乗越すと、あとはもう難所は終了。
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←そしてこの鞍部の前にはちょっとした岩場があって、その足元には『転落多発』の看板が!!
鎖も付いていない岩場だけど、距離も短いので3点支持で登れば問題はありません。
そして岩場のピークを跨いで向こう側に乗越すと、あとはもう難所は終了。
此処から先は、最低鞍部まで多少のアップダウンはあるものの、基本下り道になります。
帰る時またここを登るのかと思うとちょっと憂鬱…
←下りながら見た五竜岳とそれに続く稜線
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此処から先は、最低鞍部まで多少のアップダウンはあるものの、基本下り道になります。
帰る時またここを登るのかと思うとちょっと憂鬱…
←下りながら見た五竜岳とそれに続く稜線
そしてひとしきり下ると、稜線の西側に付けられたザレた道を通るようになる。
ほぼ水平道なのでお散歩気分。
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そしてひとしきり下ると、稜線の西側に付けられたザレた道を通るようになる。
ほぼ水平道なのでお散歩気分。
そしてここの西斜面のハイマツ帯に良い感じのビバークポイントが
…あくまで緊急時の避難ポイントとしてチェック
(ここの他にももう1箇所、この先の登り途中…樹林帯の上部にテントが張れそうな場所がありました)
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そしてここの西斜面のハイマツ帯に良い感じのビバークポイントが
…あくまで緊急時の避難ポイントとしてチェック
(ここの他にももう1箇所、この先の登り途中…樹林帯の上部にテントが張れそうな場所がありました)
そして最低鞍部を通り過ぎると、暫くの間細かいアップダウンを繰り返しながら樹林帯の中を登っていくようになります。
この辺りは丁度日陰なのでひんやりとした空気。
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そして最低鞍部を通り過ぎると、暫くの間細かいアップダウンを繰り返しながら樹林帯の中を登っていくようになります。
この辺りは丁度日陰なのでひんやりとした空気。
←この区間は五竜岳をずっと眺めながら気持ちの良い稜線歩きができます。
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←この区間は五竜岳をずっと眺めながら気持ちの良い稜線歩きができます。
そして樹林帯を登り切り、再び陽のあたる稜線へと出るとラストスパート。
←登り途中に振り返ってみた牛首と唐松岳
この辺りからハイマツ帯のなかををジグザグに登って行きます
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そして樹林帯を登り切り、再び陽のあたる稜線へと出るとラストスパート。
←登り途中に振り返ってみた牛首と唐松岳
この辺りからハイマツ帯のなかををジグザグに登って行きます
そして辺りがザレた感じのトラバースを緩やかに登っていくようになると、遠見尾根分岐はもうすぐそこ
←歩いてきた道を振り返ってみた
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そして辺りがザレた感じのトラバースを緩やかに登っていくようになると、遠見尾根分岐はもうすぐそこ
←歩いてきた道を振り返ってみた
【7:25 遠見尾根分岐到着】
途中日の出待ちをしたりもしたけど、唐松岳頂上山荘から丁度2時間で遠見尾根分岐に到着。
これで3年越しでようやく稜線繋ぎが完了!
本当はここからすぐに引き返しても良かったのだけど、折角なので五竜山荘に寄り道。
←遠見尾根分岐から見下ろした五竜山荘とバックに五竜岳
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【7:25 遠見尾根分岐到着】
途中日の出待ちをしたりもしたけど、唐松岳頂上山荘から丁度2時間で遠見尾根分岐に到着。
これで3年越しでようやく稜線繋ぎが完了!
本当はここからすぐに引き返しても良かったのだけど、折角なので五竜山荘に寄り道。
←遠見尾根分岐から見下ろした五竜山荘とバックに五竜岳
因みに上の写真を見ると、昨夜の五竜のテン場も満員だったっぽい。
小屋前の登山道や小屋の裏側にまでテントが張られている…3年前、西からの強風に屈しテン泊を断念したのだが、小屋の裏(東側)に張っても良かったのなら、あの時テントも潰されずに張ることが出来たのだろうかと少し思った。
←小屋の前の温度計によると気温は10°C…今日は風もなくて暖かい。
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因みに上の写真を見ると、昨夜の五竜のテン場も満員だったっぽい。
小屋前の登山道や小屋の裏側にまでテントが張られている…3年前、西からの強風に屈しテン泊を断念したのだが、小屋の裏(東側)に張っても良かったのなら、あの時テントも潰されずに張ることが出来たのだろうかと少し思った。
←小屋の前の温度計によると気温は10°C…今日は風もなくて暖かい。
←小屋の入口前にある水場
1リッター100円と書かれた料金箱があるが、凍結していて水は出なかった。
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←小屋の入口前にある水場
1リッター100円と書かれた料金箱があるが、凍結していて水は出なかった。
山荘でトイレなどを済ませた後は再び遠見尾根分岐へ。
←折角なので分岐上部にある白岳に登ってみると、そこからは五竜岳とその奥に鹿島槍ヶ岳の双耳峰が見えた。
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山荘でトイレなどを済ませた後は再び遠見尾根分岐へ。
←折角なので分岐上部にある白岳に登ってみると、そこからは五竜岳とその奥に鹿島槍ヶ岳の双耳峰が見えた。
【8:00 遠見尾根分岐出発】
結局30分近く山荘や白岳で遊んでから、朝歩いてきた道を再び唐松岳頂上山荘まで引き返す。
本当はこのまま遠見尾根から下山すれば早いのだけれど、遠見尾根は一度歩いてるし、今回はまだ歩いたことのない八方尾根を歩いてみたいので面倒だけどここで折り返し。
←分岐からみた唐松岳方面
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【8:00 遠見尾根分岐出発】
結局30分近く山荘や白岳で遊んでから、朝歩いてきた道を再び唐松岳頂上山荘まで引き返す。
本当はこのまま遠見尾根から下山すれば早いのだけれど、遠見尾根は一度歩いてるし、今回はまだ歩いたことのない八方尾根を歩いてみたいので面倒だけどここで折り返し。
←分岐からみた唐松岳方面
←これから戻っていく登山道の様子
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←これから戻っていく登山道の様子
←帰りがけの稜線で、東側の雲海の先に妙高方面の山塊が見えた。
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←帰りがけの稜線で、東側の雲海の先に妙高方面の山塊が見えた。
ここまで来れば最後のひと登り
←登山道の手前には栂の木が紫色の松ぼっくりをつけている。
確か初日に乗った栂池ロープウェイの観光アナウンスによると「この紫の松ぼっくりが栂の木の特徴」なんだとか…なるほどわかりやすい
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ここまで来れば最後のひと登り
←登山道の手前には栂の木が紫色の松ぼっくりをつけている。
確か初日に乗った栂池ロープウェイの観光アナウンスによると「この紫の松ぼっくりが栂の木の特徴」なんだとか…なるほどわかりやすい
【9:55 唐松岳頂上山荘到着】
帰りも2時間くらいで山荘に到着。
そのまますぐにテン場へ下りて撤収の準備に入る。
←ピーカンの空をバックにした唐松岳と山荘
テン場がある斜面を見てみると、もう殆ど撤収済み。1つだけポツンも残ってる黄色いテントが我が家。
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【9:55 唐松岳頂上山荘到着】
帰りも2時間くらいで山荘に到着。
そのまますぐにテン場へ下りて撤収の準備に入る。
←ピーカンの空をバックにした唐松岳と山荘
テン場がある斜面を見てみると、もう殆ど撤収済み。1つだけポツンも残ってる黄色いテントが我が家。
テントに辿り着いてまずは一服。お湯を沸かして温かい飲み物を飲みながらまったりと撤収開始…今日は風もなくて日差しがぽかぽかと暖かい。
…とテントの周りの岩場で何やらちょこまかと動く生物が!ねずみ?と一瞬思ったけどどうやらオコジョらしい
←オコジョ…ですよね?
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テントに辿り着いてまずは一服。お湯を沸かして温かい飲み物を飲みながらまったりと撤収開始…今日は風もなくて日差しがぽかぽかと暖かい。
…とテントの周りの岩場で何やらちょこまかと動く生物が!ねずみ?と一瞬思ったけどどうやらオコジョらしい
←オコジョ…ですよね?
【11:35 唐松岳頂上山荘出発】
いつの間に時間が経ったのか…ぽかぽか陽気につられてだらだらと撤収作業をしてたら1時間半も経過していた。
長野側からガスも上がってくるようになったので急いで下山をすることにした。
←山荘の脇から八方尾根を下り始める
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【11:35 唐松岳頂上山荘出発】
いつの間に時間が経ったのか…ぽかぽか陽気につられてだらだらと撤収作業をしてたら1時間半も経過していた。
長野側からガスも上がってくるようになったので急いで下山をすることにした。
←山荘の脇から八方尾根を下り始める
小屋を出発すると、最初のうちはこんな感じの細いトラバース道を下るようになる。
←下ってきた道を振り返る…何気に落石注意地帯
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小屋を出発すると、最初のうちはこんな感じの細いトラバース道を下るようになる。
←下ってきた道を振り返る…何気に落石注意地帯
しかもこの時間ともなると、登ってきた人達と丁度すれ違う頃合いなのか、狭い道でのすれ違いが多くなってなかなか進めない。
←足場が崩れやすいのか木材で補強されている箇所もある
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しかもこの時間ともなると、登ってきた人達と丁度すれ違う頃合いなのか、狭い道でのすれ違いが多くなってなかなか進めない。
←足場が崩れやすいのか木材で補強されている箇所もある
しかしそんな危険地帯も最初だけ。展望が開けてくるようになると登山道の様子もすぐに穏やかになってくる。
←登山道から見えた不帰ノ嶮から白馬三山までの稜線
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しかしそんな危険地帯も最初だけ。展望が開けてくるようになると登山道の様子もすぐに穏やかになってくる。
←登山道から見えた不帰ノ嶮から白馬三山までの稜線
←登山道は次第にたおやかな尾根道になってくる
3年前、遠見尾根から八方尾根を見た時のイメージそのまま…ずっと歩いてみたかった八方尾根をやっと歩けた!
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←登山道は次第にたおやかな尾根道になってくる
3年前、遠見尾根から八方尾根を見た時のイメージそのまま…ずっと歩いてみたかった八方尾根をやっと歩けた!
←登山道の左手には白馬方面の絶景
時々絶好のビューポイントがあるので、なかなか足が進まない
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←登山道の左手には白馬方面の絶景
時々絶好のビューポイントがあるので、なかなか足が進まない
【12:15 丸山ケルン到着】
40分程下ると目の前にケルンが見えた。どうやらここが丸山らしい
←登山道はケルン手前から右に折れて下っていくようになるが、折角なのでケルンの先まで行って休憩することにした。
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【12:15 丸山ケルン到着】
40分程下ると目の前にケルンが見えた。どうやらここが丸山らしい
←登山道はケルン手前から右に折れて下っていくようになるが、折角なのでケルンの先まで行って休憩することにした。
←ケルン付近から見えた五竜岳と鹿島槍
こちらからだと逆光になるのでうまく写らない
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←ケルン付近から見えた五竜岳と鹿島槍
こちらからだと逆光になるのでうまく写らない
【12:30 丸山ケルン出発】
ここで約15分の休憩。目の前に広がる絶景をこころゆくまで堪能した。
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【12:30 丸山ケルン出発】
ここで約15分の休憩。目の前に広がる絶景をこころゆくまで堪能した。
そしてケルンを後に出発。
ここからしばらくの間は樹林帯のなかを下るようになるので、基本的に展望は望めない。
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そしてケルンを後に出発。
ここからしばらくの間は樹林帯のなかを下るようになるので、基本的に展望は望めない。
なのでついつい足早に……
途中扇雪渓を見ながら進み、そこからガンガン下って行くと、40分程で視界が開けた。
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なのでついつい足早に……
途中扇雪渓を見ながら進み、そこからガンガン下って行くと、40分程で視界が開けた。
そして目の前には、今回見たかった景色の一つでもある八方池の姿が!晴れているうちに辿りつけて本当に良かった。
しかしここで大きな問題が…この先の分岐で池の畔をぐるりと廻るコースと第3ケルンのある高台を通るコースに分かれている。
事前にリサーチして来なかったのでどちらがおすすめなのか分からない…ということで分岐前でしばし熟考。
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そして目の前には、今回見たかった景色の一つでもある八方池の姿が!晴れているうちに辿りつけて本当に良かった。
しかしここで大きな問題が…この先の分岐で池の畔をぐるりと廻るコースと第3ケルンのある高台を通るコースに分かれている。
事前にリサーチして来なかったのでどちらがおすすめなのか分からない…ということで分岐前でしばし熟考。
結果、水面に映り込む逆さ白馬三山をみるならケルンの方かな?と思って、ケルンのある高台へと登っていった。
←高台を登りながら撮った八方池。…でもおかしい逆さ三山が映らない…よく見ると池の手前側にも木道がある(さっきの分岐からは見えなかった)しまったぁ〜逆さ白馬三山を見るならあっちだったか!!
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結果、水面に映り込む逆さ白馬三山をみるならケルンの方かな?と思って、ケルンのある高台へと登っていった。
←高台を登りながら撮った八方池。…でもおかしい逆さ三山が映らない…よく見ると池の手前側にも木道がある(さっきの分岐からは見えなかった)しまったぁ〜逆さ白馬三山を見るならあっちだったか!!
【13:10 第3ケルン到着】
ちょっと後悔しつつも、とりあえずケルンの先に岩場にザックを置いて休憩。
八方池を眺めたり記念撮影をしたりしてしばらく過ごし、やっぱり空身で池の畔まで下りてみようと思った矢先……空からポツポツと雨が!!
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【13:10 第3ケルン到着】
ちょっと後悔しつつも、とりあえずケルンの先に岩場にザックを置いて休憩。
八方池を眺めたり記念撮影をしたりしてしばらく過ごし、やっぱり空身で池の畔まで下りてみようと思った矢先……空からポツポツと雨が!!
【13:30 第3ケルン出発】
気がつけば空はいつの間にか暗くなり、稜線にはどす黒い雲かかっている。雲と一緒に冷たい空気も下りてきたのか一気に気温も低くなっていた。
とりあえず、八方池にいた人達もみな慌てて下山開始。
←ケルンから撮った八方池と白馬三山
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【13:30 第3ケルン出発】
気がつけば空はいつの間にか暗くなり、稜線にはどす黒い雲かかっている。雲と一緒に冷たい空気も下りてきたのか一気に気温も低くなっていた。
とりあえず、八方池にいた人達もみな慌てて下山開始。
←ケルンから撮った八方池と白馬三山
西からやってくる雨雲から逃れるように、みな小走りで下る下る。
ついでにゴンドラで上がってきた観光客も混在してるので、此処から先の登山道はカオス状態。
←八方ケルン通過(まだ東の空は晴れているので天気雨のような状況)
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西からやってくる雨雲から逃れるように、みな小走りで下る下る。
ついでにゴンドラで上がってきた観光客も混在してるので、此処から先の登山道はカオス状態。
←八方ケルン通過(まだ東の空は晴れているので天気雨のような状況)
それでも合羽を着るほどではないのでそのまま下り続ける。
そして5分も経たないうちに第2ケルン通過
←ケルンの先にある建物はトイレ
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それでも合羽を着るほどではないのでそのまま下り続ける。
そして5分も経たないうちに第2ケルン通過
←ケルンの先にある建物はトイレ
普段ならチェックしに行くトイレもスルー
ここからリフト乗り場まで延々と木道歩きが始まる。
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普段ならチェックしに行くトイレもスルー
ここからリフト乗り場まで延々と木道歩きが始まる。
長い長い木道歩きの始まり。
ここもまた、みんなで競争のように下っていくのが可笑しかった。
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長い長い木道歩きの始まり。
ここもまた、みんなで競争のように下っていくのが可笑しかった。
そして木道も途切れた頃、観光案内パネルが現れた。ここまで来ればリフト乗り場は目と鼻の先。
この頃には小雨も止んでいたので、東に広がる戸隠や妙高の山々と見比べながら少しお勉強。
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そして木道も途切れた頃、観光案内パネルが現れた。ここまで来ればリフト乗り場は目と鼻の先。
この頃には小雨も止んでいたので、東に広がる戸隠や妙高の山々と見比べながら少しお勉強。
←そして暫く行くと公衆トイレ
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←そして暫く行くと公衆トイレ
【14:00 グラードクワッドリフト乗り場到着】
結局八方池から30分でリフト乗り場に到着。
←右手には八方山荘の売店がありソフトクリームも売っていた。
ソフトにちょっと心が揺れ動いたけど、またいつ雨が降ってもおかしくないので、そのままリフトの乗り込んだ。
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【14:00 グラードクワッドリフト乗り場到着】
結局八方池から30分でリフト乗り場に到着。
←右手には八方山荘の売店がありソフトクリームも売っていた。
ソフトにちょっと心が揺れ動いたけど、またいつ雨が降ってもおかしくないので、そのままリフトの乗り込んだ。
そしてリフトに乗り込み半分ほど過ぎた頃…とうとう本格的に雨が振りだした!!
これがもう風雨が直接叩きつけてくるので寒いなんてもんじゃない!しかも逃げ場もない!最悪な状況!
ザックに括りつけてあった銀マットを外し頭から被って雨をやり過ごしたが、怪しい天気の時にはレインウエアは着ておいた方がいいかもと思った。
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そしてリフトに乗り込み半分ほど過ぎた頃…とうとう本格的に雨が振りだした!!
これがもう風雨が直接叩きつけてくるので寒いなんてもんじゃない!しかも逃げ場もない!最悪な状況!
ザックに括りつけてあった銀マットを外し頭から被って雨をやり過ごしたが、怪しい天気の時にはレインウエアは着ておいた方がいいかもと思った。
【14:13 アルペンクワッド乗り場】
そうして次はアルペンクワッド乗り場まで移動。
先ほど着いた駅舎でレインウエアを着込みザックカバーまで装着したのに、なぜか雨はもう上がっていた。
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【14:13 アルペンクワッド乗り場】
そうして次はアルペンクワッド乗り場まで移動。
先ほど着いた駅舎でレインウエアを着込みザックカバーまで装着したのに、なぜか雨はもう上がっていた。
それでもリフトの速度は早く風が冷たく感じるので、ウインドブレーカーの役割としてレインウエアは着ておいてよかったかも知れない。
←アルペンクワッドで兎平を目指す
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それでもリフトの速度は早く風が冷たく感じるので、ウインドブレーカーの役割としてレインウエアは着ておいてよかったかも知れない。
←アルペンクワッドで兎平を目指す
【14:22 ゴンドラアダム乗り場】
兎平のゴンドラ乗り場へ移動。
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【14:22 ゴンドラアダム乗り場】
兎平のゴンドラ乗り場へ移動。
ここからはリフトではなくゴンドラなので雨が降っても安心
←ゴンドラ駅を出発してすぐ、眼下には牧場が広がっていて牛さんがたくさん!
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ここからはリフトではなくゴンドラなので雨が降っても安心
←ゴンドラ駅を出発してすぐ、眼下には牧場が広がっていて牛さんがたくさん!
←結構な角度で下って行きます。
雨はもう止んでいるけど窓には雨粒が…
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←結構な角度で下って行きます。
雨はもう止んでいるけど窓には雨粒が…
【14:35 八方ゴンドラリフト乗り場到着】
ゴンドラは8分程で山麓の駅舎へ到着。
意外と長く感じられてなんか楽しかった。
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【14:35 八方ゴンドラリフト乗り場到着】
ゴンドラは8分程で山麓の駅舎へ到着。
意外と長く感じられてなんか楽しかった。
ゴンドラを降りたら八方BTまで歩いて移動。
乗り場近くのお店でソフトクリームを買い、それを舐めながらたらたらと移動……途中道に迷って回り道をしたけどなんとか無事に到着。
←車道を歩いて八方BTへ向かう。この辺りはスキー関連のお店が軒を連ねている。シーズン中は賑やかになるのかな?
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ゴンドラを降りたら八方BTまで歩いて移動。
乗り場近くのお店でソフトクリームを買い、それを舐めながらたらたらと移動……途中道に迷って回り道をしたけどなんとか無事に到着。
←車道を歩いて八方BTへ向かう。この辺りはスキー関連のお店が軒を連ねている。シーズン中は賑やかになるのかな?
【15:10 温泉到着】
ゴンドラ乗り場からの道すがら何軒か温泉施設はあったけど、この辺りの温泉事情はよく分からないしバスの時間まで1時間しかないので、とりあえずBTに隣接している『第一郷の湯』に入った。
悪くはなかったけど、今度は別の温泉にも入ってみたい。
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【15:10 温泉到着】
ゴンドラ乗り場からの道すがら何軒か温泉施設はあったけど、この辺りの温泉事情はよく分からないしバスの時間まで1時間しかないので、とりあえずBTに隣接している『第一郷の湯』に入った。
悪くはなかったけど、今度は別の温泉にも入ってみたい。
【16:10 八方BTより長野駅行きのバスに乗車】
そして湯あがりのジュースを飲みつつBTへ移動。
←八方バスターミナル
(奥に見える白馬方面の稜線はもうすでにどんよりとした雲に覆われている)
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【16:10 八方BTより長野駅行きのバスに乗車】
そして湯あがりのジュースを飲みつつBTへ移動。
←八方バスターミナル
(奥に見える白馬方面の稜線はもうすでにどんよりとした雲に覆われている)
←八方BTの時刻表。猿倉・栂池方面と東京までの高速バスの時刻表(この他にも東京方面へはさわやか信州号が出ている)
そして八方BTから1時間10分バスに揺られ長野駅に到着。そこから新幹線あさまに乗って東京へ帰ってきた。
指定は取ってなかったけど、バスも新幹線もゆったり座席に座れたし渋滞も無いので、3時間30分位で快適に自宅に帰ることが出来た。
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←八方BTの時刻表。猿倉・栂池方面と東京までの高速バスの時刻表(この他にも東京方面へはさわやか信州号が出ている)
そして八方BTから1時間10分バスに揺られ長野駅に到着。そこから新幹線あさまに乗って東京へ帰ってきた。
指定は取ってなかったけど、バスも新幹線もゆったり座席に座れたし渋滞も無いので、3時間30分位で快適に自宅に帰ることが出来た。
-TIROL-さんこんばんは
「作成中」から思ってましたが、丁寧な記述と知りたい内容が的確にわかる記録に関心しきりです。
私のとはえらい違い。
我われは、-TIROL- さんの写真の乗鞍岳山頂とその手前の写真に写ってましたが、もう1枚あっと驚くところに写ってました。
-TIROL-さんが羨望のまなざしで見てたという、明かりのともる休憩室の中に・・・
今回は、もともとメンバーのうち二人はテン泊で一人は小屋素泊まりの予定だったため、できるだけ小屋に近い場所にテントを張りたかったのですが簡単にはいきません。白馬岳頂上宿舎ではいったんテントを張ったものの撤収して素泊まり、唐松岳頂上山荘では谷底へ続くテン場を見て即決で素泊まりを決めました
そんなわけで、あの休憩室の中で飯を食い、2日目まで残っていた板氷で水割りを作り、一緒に歩いてきた親子連れと一緒になって盛り上がってました
その姿がしっかりと・・・
根性なしの記録がこんなところに残ってしまいました
私のほうは、他のコマを見てみたのですが、-TIROL-さんを特定することができませんでした。
コメントありがとうございます。
記録は誰かの参考になればいいなと思ってるので、そう言ってもらえると嬉しいです。
無駄に長い記録で大変だったと思いますが、最後まで読んで下さりありがとうございます。
こちらこそmarunaさんの記録、要点が上手く纏められていて凄くわかりやすいので関心していたところです。
それにしても…乗鞍岳に引き続き、あの羨望の休憩室のなかにもいらっしゃったとは? 凄い偶然ですね
あの休憩室はとても居心地良さそうでしたよね!外から見ていると、休憩室にいらっしゃる方みなさんセレブに見えましたよ
でもわざわざテントを担いで登ったにもかかわらずに素泊まり2連発とは…なかなか上手くはいきませんね
唐松のテン場では、 の調達やトイレなどで結局寝るまでの間に3往復くらいしました。これが意外と時間を無駄にするもので、合計1時間以上のタイムロス。
ゆっくり過ごすには素泊まりも一つの選択なのかもしれませんね。
私ももう一度marunaさんの記録を拝見したのですが、私の姿は写ってないようでした。
でも震災以来、月に1度の割合でいわきで色々お手伝いしてるので、そのうち山以外でも何処かですれ違ったりしそうですね
初日はお天気イマイチのようでしたが、後の2日間は問題なしでしたね。
寒い中、未走破葉の稜線つなぎの目的達成おめでとうございます。
私は寒いのが苦手なので稜線で寒い強風に吹かれたらいっぺんに弱気になりますが、TIROL-さんたちはいつも元気いっぱいですね
2日目のニアミスですが、もし会えばきっと私は分かりますよ
今回は会えなくて残念です。
ところで私は昨年天狗山荘に泊まった翌日唐松岳まで行って下ろうかと思いましたが不帰キレット付近が怖そうなので止めましたが、記録を拝見すると止めたのが正解のようです
どうもありがとうございます。
やっと3年越しで後立山の稜線が繋がりました。
私も寒いのは大の苦手ですが、後半2日間は晴れるという天気予報を心の支えに頑張りました
今回のニアミスは偶然とはいえビックリしましたよ
もっと早く唐松岳に到着してれば…残念です
でも確かに…hachiさんの後ろ姿なら会えばきっと分かりそうです
そういえば昨年hachiさんも白馬三山を歩かれたんですよね。
不帰キレットは確かにその名前からして怖そうですよね。私も行く前はちょっとドキドキしました
三日間ほぼ同じコース歩いておりました。
最終日は直ぐ降りてしまいましたが五竜方面少し
行ってみればよかったです。
marunaさんの写真には私は写ってましたが、
-TIROL-さんのには無さそうです。
しかし白馬山荘の自炊室の写真の左端のペットボトル、ポリ袋、青いコッフェルは私のです。
私もストリートチルドレン側でした。
あの休憩室のなか人が歩くとその影が唐松岳にすごく
大きく写るんですよ。
こんにちは。コメントありがとうございます。
先程i wata18さんの記録も拝見しました。確かに3日間同じ行動してましたね。
しかも2日目は白馬山荘から天狗山荘までの行動時間がほぼ一緒じゃないですか!?
…と思って写真を確認してみたら、なんと鑓温泉分岐の写真の奥に、天狗分岐までの登山道を登るi wata18さんと思われる後ろ姿が小さく写ってました!多分ザックに銀マットを括りつけている方がそうだと思うのですが…どうでしょう?
ひょっとして天狗分岐を曲って天狗山荘へ下りかけてる時にちょうど後ろから2人組が来ませんでした?それが私達です
それにしても白馬山荘の自炊室でもご一緒だったんですね…よく覚えてはいないのですが、意外と何度もお会いしてるものですね。
五竜方面は鎖場が少しありますが、なかなか気持ちの良い縦走路でしたよ。
休憩室の影って、え?ホントですか?
>【9:05 鑓温泉分岐通過】
確かに右上の単独が私みたいです。
白系のパンツは意外に少ないですからね。
確かに天狗山荘手前で写真撮っているとき、後ろを女性二人が通過して行った気がします。
>←山荘の西面にジグザグに見える道がテント場
中央右の黄色テント左のオレンジのテント左脇が多分私。お手元の高解像度の写真拡大してみてください。
ウォーリーを探せみたいですが、これぞ「自分探しの旅」??。
こんにちは。
もしやと思ったのですが、鑓温泉分岐の人影はやはりi wata18さんでしたか!
私達はカップルなので、天狗山荘手前で通過した方とは違うと思いますが、それでも凄く近い所にいたと思うと不思議な気分です。
そうそう唐松岳のテン場にi wata18さんと思われる方を確認しました
私達はそこよりももう少し下の方にテントを張ったのですが、唐松岳のテン場はシビアですよね…
今度は絶対早く行って上の方を確保しようと誓いました
自分探しの旅……なるほどそうですね。
他の方の写真の中にいる自分を探していくのもひとつの楽しみ方ですね新しい発見です
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