記録ID: 1400747
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
【西穂高岳】西尾根より、絶景世界
2018年03月10日(土) ~
2018年03月11日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 17:46
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 2,746m
- 下り
- 1,683m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 10:40
距離 12.0km
登り 2,041m
下り 773m
2日目
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 7:02
距離 7.6km
登り 709m
下り 917m
10日:MAX16.5kg
11日:MAX12kg 独標から先は友人ペース
一眼持参、写真撮影に多くの時間を割いています。
写真はjpg撮って出し
11日:MAX12kg 独標から先は友人ペース
一眼持参、写真撮影に多くの時間を割いています。
写真はjpg撮って出し
天候 | 10日ウルトラ快晴 11日晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰りはRW利用 http://shinhotaka-ropeway.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
西尾根はバリエーションルートです。 登攀技術とRF能力、場所によってはロープワークが必要になります。 ■林道-牧場取付 林道はいきなり踏み抜き。人が多く歩いても変わらないと思われ。 諦めるかワカンなどの使用推奨 ■牧場-小ピーク2378 尾根通しなのでさほど迷う感じはないがRFスキル必要。 踏み跡のようなものはあったがあてにはしないほうがよい。 恐らく日中は踏み抜き地獄。 林道から小ピーク2378までずっとスノーシュー通しだった。 ■2378-第一岩峰 数mのコルを下る。ルートはいくつか □右へ巻く 小鍋谷(大クーロアール)岩峰をトラバースして乗り上げる。 今後の気温上昇で雪崩の危険性を感じる場所。 レコをみるとこのルートをとるものが多かった。 □左へ巻く ルンゼ斜面を登る。ここも雪崩れたらヤバい感じがした。 あまり記録で見たことがない □巻かずに登る 目の前の岩峰を詰めた後、樹林に突っ込む。 その後トラバースしつつ左から尾根に上がる。 自分はこのルートをとった。 いきなり樹林帯に突っ込まず直登もできるようだが難しい模様。 ■ジャンクションピーク(JP)-第二岩峰 第二岩峰が第一からJPの間か、JPから先にある岩峰のことか定まっていない。 自分としてはJPの先にある小ピークを越えた岩峰を第二岩峰とします。 右へ進んでいくと古いFIXがあるようだ。そこから乗越して登る。 自分は岩峰を直登したかったが到底無理で、あっさりはじかれる。 なので小ルンゼから取り付いて左側から直登した。 ■西尾根終端-山頂直下 いつ行っても大抵岩峰が露出しているようだ。 雪の量によっては取り付きがわかりずらく注意が必要。 ここで道を間違って斜度のあるルンゼを登ってしまった。 ■西穂高山頂-ピラミッドピーク 日中の気温上昇でかなり緩む。 好天日帰り予定の人は帰りに要注意。 今回は山頂直下が一番状態が悪く感じた。 しかし夏道から岩を挟んで反対側に別のルートができており、 下りはこちらを使えば容易に下りられる。 ■ピラミッドピーク-独標 ピラミッドピーク前後の下りで急な雪の斜面がある、慎重に。 独標の下りは雪少なめ。午後になるほど厄介かなと感じた。 ■独標-山荘 いつも風が強い区間…だがここだけが強い、 ということがよくある。風で撤退を考えている場合は 一応独標まで行ってみてはどうだろうか。 ■山荘-RW駅 山荘付近は傾斜があるので面倒でもアイゼンをつけたほうがいいかも。 総じて… 午後になるほど緩くなり下りは難儀。 早い時間で固まっているときは出来上がったステップ、 踏み跡、踏み抜き跡に足を取られ気味になる。 |
その他周辺情報 | ひらゆの森 500円 ロッカーの100円は戻ってこない。 かなり混んでいても広いキャパで広々。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
ヘルメット
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感想
西穂高西尾根、行きたいけど中々行く機会に恵まれず。
通常の道から何度も登っているのであまり惹かれなかったのですが
ここまで眺望がすばらしい場所とは思わなかった。
初日は気温が高く降雨もあり踏み抜きが厳しかったが、
厳冬期の気温やラッセルを考えたら
相当楽に登らせてもらっているんだろうなと実感した。
あまり巻きたくないなと漠然に考えて登ったので
いくつかおかしなルートをとってしまった。
後続の方、すみません…(;´Д`)
天気はおそらく今まで全ての山行の中でNo1だったかな(*´Д`)
夜まで残る雲海は素晴らしいという言葉以外はなかった。
翌日も午前中の天気は良かったが、比べ物にならなかった。
この時期であれば十分日帰りもできましたが、相方の登頂の手伝い。
そして夜と朝の絶景を楽しむため今回は山荘泊としました。
登頂には何の不安もありませんでしたが無事登り切り安堵しました。
今回はSNSで知り合った多くのお友達が登られていました。
出会った方、ニアミスの方、皆様お疲れさまでしたm(__)m
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西尾根でしたか!( ・∇・)
そちらも大豊作の景色だったようで!
夜の雲海 すんばらしー!!!( ;∀;)
酒の誘惑に負け 夜は一切そとに出ませんでした。しまったー!!!。゚(゚´Д`゚)゚。
トミーさんこんにちは('ω')
めちゃんこよかったです!帰ってからしばらく抜け殻でした。
甲斐駒もよかったですね(*´Д`)お友達がインスタでアップしたの見ました!
腐って状態わるいハズなのに
めちゃくちゃ速いですね♪さすがです
尊敬するお友達の居る憧れな方角へ近いうち行きましょう
hanamizu9さんこんにちは。
いえいえ、状態はギリギリでかなり良かったんじゃないかと思いますよ!
稜線出てからは踏み抜きもありませんでしたし(*´Д`)
スノーシューの無敵ぶりに改めて感動しましたが、そこはワカンで十分でした(笑)
この日ってもしかしてKさんも登っていた時でしょうか?
西穂西尾根、一度は行ってみたいです
楽しそうですね
今年は南陵が超不作だったんで満足できたのでは?
雲海がきれいですなぁ
飛び込んで泳げそうです〜
oyamasuki_yさんこんにちは。
今期は自分らしい山行が特になかったので、今回は大当たりでしたね(*´Д`)
今週も山行きたかったのですが仕事と用事で行けず…(´Д⊂
Kさんがだれだか不明でございます(笑)
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