記録ID: 144801
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
朝日岳〜谷川岳
2011年10月26日(水) ~
2011年10月27日(木)
群馬県
新潟県
- GPS
- 32:30
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 2,963m
- 下り
- 2,962m
コースタイム
26日 07:45駐車場出発〜09:55松ノ木沢頭〜10:34白毛門山頂〜11:40笠ヶ岳避難小屋〜12:42朝日岳山頂〜14:15白崩避難小屋〜16:02蓬ヒュッテ〜16:55白樺避難小屋
27日 07:39白樺避難小屋出発〜08:26蓬峠〜09:19武能岳頂上〜10:42茂倉岳〜11:09一の倉岳〜12:45谷川岳山頂(オキの耳)〜13:11谷川岳山頂(トマの耳)〜途中記録無〜16:06西黒尾根より下山
27日 07:39白樺避難小屋出発〜08:26蓬峠〜09:19武能岳頂上〜10:42茂倉岳〜11:09一の倉岳〜12:45谷川岳山頂(オキの耳)〜13:11谷川岳山頂(トマの耳)〜途中記録無〜16:06西黒尾根より下山
天候 | 26日 ふもとから弱い雨、そののち雪。 27日 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
なお、ロープウェイ方向にも駐車スペースがいくつかあり。帰りを考えればそちらにとめた方が楽だったかもしれません。 一緒に下山した方の情報で紅葉シーズンのおり、早朝からの車の量が多かったみたいなので結果的にはよかったかも? |
コース状況/ 危険箇所等 |
26日 |鷦崗譴ら少しいくと案内図と届ポスト。 △泙最鯡嗅腓泙如〇海塙盡驚録泙良週で三時間半となっている通りそこそこ急な登り。 G鯡嗅隋祖日岳まで 基本ゆるやかな登り。朝日手前で傾斜が少しきつくなる。 つ日頂上 好天なら展望もあってすごしやすいはず。当日は荒天どころか大吹雪。頂上全面凍っていて超危険。 ツ日頂上〜清水峠まで 寒冷強風・吹雪。足も取られとても顔を上げられない。 λヒュッテまで ところどころ強風吹雪、若干弱まるときにがんばる。だがペース上がらず。 蓬峠〜白樺避難小屋 基本晩秋用装備、降雪での歩行は困難かつ大分遅れているので避難小屋へ。 足元がとにかく滑る。時間をかけて確実な歩行へと切り替え。とにかく寒い。ストレートに下山を考える。 避難小屋周辺まで高度を下げると無雪だったので泊って様子を見ることに。 白樺避難小屋について:避難小屋は足を伸ばして寝れるのは3人が最大と思う。狭い。暗い。あくまでも「避難」の小屋。1人だったので存分に使用できた。 27日 “鯑饐屋〜蓬峠 どうやら無事嵐は過ぎた様子だが足元が悪くアイゼン無しでは滑って仕方が無い。だが前日の下りよりは楽に歩ける。 ∨峠〜武能岳 晴天で視界もよく歩きやすい。ときどき強風・冷気が通過しそれだけ注意。道は凍っているところも。 I霰蹴戞遡仭匈戞ゝげ垢肋紊ってきたので道の凍りが解け始める。凍っているところもあり足置きが要注意。 ぬ仭匈戞前譴料匈戞,匹鵑匹鶺げ江紊る。道の雪も解ける。それでも雪深いところ多々あり吹き付けの凄まじい痕跡も。 グ譴料匈戞礎川岳 雪の溶け方がすごい。道が川の様で困る。でもペースはあげられるし景色はいいし。 γ川岳頂上 観光地。昨日は絶対こうではなかっただろう人混み。とにかく多い。著名な百名山なので仕方ないが、正直ピーク周辺に停滞・滞在されると困る。歩けない。 頂上でたまたま知り合った方と山ガール2人とで西黒尾根ルートへ 谷川岳山頂から下山までなぜか記録が無い、すみません(笑)4人で話しながら余裕をもって降りられました。 ところどころ鎖が連続している場所等は足運びに注意が必要。 頂上からの1km程の区間わきにそれる道や二股道が多くどれが本道か不明。 下から登るならペイントを見て行けば大丈夫だが、上から見るとわかりにくい。初めてでなければそれることはないが何回かそれた道を行った。 いずれも本道にすぐ戻るがとにかく不明瞭。脇道の踏み跡がはっきりし過ぎている。 なぜか私が先頭だったので後3人には何度か迷惑をかけた。(ソロだったら問題無し) まぁ、私のルートミスなので道の責任ではないのですが(悲) 無事下山後 当初断っていましたが水上の温泉へ4人していくことに。私はバイクなので湯船には長く入れないのであまり効果的ではないのです。でも楽しかったです。 |
写真
感想
26日は木枯らしということもあって荒天。朝日岳以降は一部の冬用装備が無かったら速攻で下山コース。危険でした。猛吹雪で顔はまともに上げられず、視界も10mぐらいのときが。
雪は最も深いところでも靴が埋まる程度でした。10cmぐらいでしょうか?ほとんどのところ浅く5cm無かったです。
清水峠付近では鉄塔巡視路が交錯しており印が雪に埋まっていたら間違いなく道迷いになります。
完全な雪の時期は経験者随行か地図・地形と方角をしっかり頭に入れることが重要ですね。
本道は雪が深くなければ踏み跡も力強く迷いは無いと思います。時に見通しが利く日ならば自分の進む方向の確認は容易です。
今回は冬季用の上下ハードシェル、ネックゲーターといった防風性能のある道具があったので歩けました。持っていなかったら朝日岳で折り返し下山でした。
登山経験値が低い方、日帰り観光目的、冬用装備がないなら初冬期以降の登山はお勧めしません。
ゴーグルがあればもっと楽でスムーズに前へ進めたと思います。
持ってませんでしたがアイゼンはもう少し積もった後で凍った箇所が増えれば使う
機会が出ると思います。
今回ぐらいの雪ならスノーシュー・ワカンは不要。邪魔なだけ。もっと深雪なら持っていくでしょう。
あくまで個人的な感想ですそれぞれの目的に合わせて装備等は用意で!
なお、なんらかご意見あれば忌憚なくお願いします。勉強になります。
友人に言われましたが「木枯らしで行くなよ」だけは勘弁して下さい。
追記:2011.11.6地図データ手動で入力 GPSより誤差は大きいと思います。
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