八ヶ岳・蓼科山縦走（富士見高原から）

2018年05月29日(火) ~ 2018年05月31日(木)

• GPS: 92:18
• 距離: 45.6km
• 登り: 4,548m
• 下り: 4,082m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:20
• 休憩: 2:07
• 合計: 12:27

5:32 スタート地点
6:33 6:34 五叉路分岐
6:44 6:47 盃流し
7:16 臼久保岩小屋
9:20 9:38 編笠山
9:58 10:16 青年小屋
10:46 10:48 のろし場
10:58 11:05 西ギボシ
11:20 11:21 東ギボシ
11:26 11:37 権現小屋
11:39 縦走路分岐
11:40 11:46 権現岳
11:47 11:48 権現小屋
12:09 12:16 旭岳
12:39 ツルネ
12:56 12:57 キレット小屋
14:16 真教寺尾根分岐
14:22 14:23 竜頭峰
14:27 14:43 赤岳
14:45 赤岳頂上山荘
15:06 15:07 赤岳天望荘
15:10 15:11 地蔵の頭
15:21 二十三夜峰
15:33 15:40 日ノ岳
15:41 15:44 鉾岳
15:46 15:49 石尊峰
15:57 15:59 横岳（三叉峰）
16:02 16:05 横岳（無名峰）
16:09 16:21 横岳（奥ノ院）
16:28 台座ノ頭
16:41 硫黄岳山荘
17:00 17:02 硫黄岳
17:39 ヒュッテ夏沢
17:59 オーレン小屋

2日目

• 山行: 9:56
• 休憩: 1:23
• 合計: 11:19

6:27 オーレン小屋
7:09 7:11 箕冠山
7:17 7:18 根石山荘
7:24 7:27 根石岳
7:35 7:36 白砂新道入口
7:53 8:00 東天狗岳
8:02 8:04 天狗の鼻
8:11 天狗岳分岐
8:52 8:53 天狗の奥庭
9:07 黒百合ヒュッテ
9:12 9:17 中山峠
9:20 9:22 見晴らし台
9:29 中山分岐
9:40 9:48 中山
9:51 中山展望台
10:45 10:48 高見石小屋
11:02 11:05 丸山
11:45 12:00 麦草ヒュッテ
12:05 12:06 茶水の池
12:10 麦草ヒュッテ
12:15 12:16 茶水の池
12:25 大石峠
12:39 12:40 中小場
13:17 縞枯茶臼鞍部
13:45 13:50 縞枯山
14:06 14:08 雨池峠
14:23 雨池山
15:27 15:33 三ッ岳
15:55 15:57 三ツ岳分岐
16:01 16:03 北横岳ヒュッテ
16:14 北横岳（南峰）
16:16 16:21 北横岳
17:05 17:07 亀甲池
17:35 17:38 双子池キャンプ場
17:46 双子池

3日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:30

6:30 双子池
6:50 天祥寺原
8:10 8:30 将軍平
9:00 9:10 蓼科山山頂
10:00 10:10 幸徳平
11:00 蓼科山登山口
11:00 ゴール地点

天候

初日夜から雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原駐車場利用。

コース状況／危険箇所等

赤岳手前、横岳付近はハシゴやクサリ場がありますが、ヤマレコでもよく記載のあるところ。雨池峠〜北横岳の間にある三ツ岳はノーマークでしたが、雨に濡れた中の岩場歩きが危ない感じです。

その他周辺情報

デポ地の八峯苑鹿の湯利用。

写真

富士見高原の遊歩道の案内。なんと自動運転のカートでも回れるのだとか？

オブジェのある遊歩道。結果として大回りでしたw

鹿よけの柵を越えてスタート！

標高を教えてくれる看板が多数アリ。

岩場になると標高ではなく、応援メッセージになりました。

「もうそこだ！」からが長いっ！

本日一座目、編笠山山頂！

うっすら富士山。

有名な遠い飲み屋。まあ僕はお酒飲まないから・・。

同じく有名な「ラブランコ」

次は権現岳へ。岩々してますね。これはギボシでした。

二座目、権現岳。

これはどこだっけ？

源治ハシゴを上から。斜度は垂直ではないです・・。

下から見上げる。上が見えません・・。

源治ハシゴの斜面を離れた場所から見るとこんな感じです。

八ヶ岳の主峰、赤岳が近くなってきました。

途中のハシゴ。浮いてる？でも源治ハシゴの後なので、怖くないw

クサリのトラバース。

本日三座目、赤岳山頂！2899m。誰もいませんでした。

これから向かう、横岳・硫黄岳・天狗岳。一番奥には蓼科山が見えます。あそこまで行くのか、楽しみ。

赤岳を振り返って。まだ斜面には雪が残っています。

やっと会えました！ツクモグサ！！モフモフで可愛い花です。

四座目の横岳。この付近もハシゴが多いが、もう怖くない！

硫黄岳のなだらかな斜面が見えてきました。

ここの岩場のトラバースは、足場が小さかったな。

この面にも残雪アリ。

ケルンを目印に硫黄岳を目指す。

五座目の硫黄岳到着！誰も居ません。だって午後五時だもん・・。

爆裂火口は迫力がありますね！

下に見えるのが目指すオーレン小屋かな？

午後6時到着・・。日没前で良かった・・。ここでお風呂に入りたくて頑張りました。山でお風呂入れるなんて最高！気持良すぎて、湯船から出たくなかったw

この看板、イイですね。

ここをキャンプ地とするっ！スノコの上に幕営するの初めて。

夕食にスパムを焼きました。僕にはご馳走ですっ！

予報通り夜中に雨。しかし起きた時には止んでいました。

二日目の縦走開始！根石岳。予報は外れ、雨が降ってきてます・・。

昨日登った硫黄岳を振り返って。奥に赤岳も見えます。

途中の橋。しっかりしてました。

2週間前にも登った東天狗岳。西天狗岳には時間の都合で立ち寄らず。

西天狗岳を望む。

天狗の奥庭を通り、2週間前とは違うルートで中山峠を目指す。下り始めは急だし、途中の岩場も雨なのでイヤな感じだった・・。

高見石小屋。遠足？で数十名の子供たちがいました。こんな天気でも決行するんですね。山が楽しい思い出になれば良いですが・・。

麦草ヒュッテで一休み。

パウンドケーキセットを頂きました。

茶臼山を越え、縞枯山を向かう途中。名前の通り縞枯現象がありました。山の名前になるくらいだから、ずっと以前から縞枯ているんだろうなあ

そして地味な縞枯山山頂。あめがひどくなってきて、写真もあまり撮らず。

縞枯山から北横岳へ向かうルートは2種類。ロープウェイ駅方面から周るか、雨池山・三ツ岳経由で周るか。

三ツ岳ルートはなかなかの岩場・・。雨で通るべきルートではありませんでした・・。

その名の通り。三つのピークが。ハードなルートでした・・。

北横岳ヒュッテ手前の合流地点にこんな看板が。雨池峠にも欲しかったな・・。

北横岳には北と南の二つのピークがあるんですね。ここから幕営地の双子池へは、大岳を経由しない短い方のルートをチョイス。

双子池到着！今日もなんとか日没前・・。雨も本降りです・・。ここのテン場は点々とあるんですな。

一晩中雨が降り、翌朝。カミナドームも結露・・。

しかし昨日と同じで起きたら降ってない！双子池がキレイですっ！

お日様！テンションあがりますっ！

遠くには諏訪富士、蓼科山。登山道、えらい直登だな・・。

天祥寺原到着。ここからはガレ沢の道。

当然雨天後なので岩は滑るけど、降ってないならそれでいい。

朝日が見えます。やはり山は晴天がイイですね。

蓼科山を目指して登る。「小屋まで30分」と書いてあります。しかし縦走三日目の僕は40分掛かりました・・。

蓼科山荘到着。気さくな御主人とおしゃべりして、山頂を目指します。

そうか、蓼科山頂ヒュッテは心のふるさとだったのかw
以前登った時には雪に埋もれていたので見えなかった。

縦走の最後、蓼科山山頂！！風が強い！

広い山頂。以前登ったときはホワイトアウトに近かった・・。

風がガスを吹き飛ばす。

麓が見えました。

こんな岩々だったっけ？よく残雪期に登ったなあ。

急坂を女神茶屋まで下山！三日間の縦走も一応無事終了。

と言っても終わりではなく、ココからMTBでデポ地の富士見高原まで戻ります・・。

感想

フカシ

連休がゲットできたので、未経験の2泊で縦走したい！と思って八ヶ岳縦走をチョイス。南北縦走でスタートとゴールが離れてしまうので、戻りは自転車を使いました。

予想通り、源治ハシゴは怖かった！しかしココで気持ちが慣れてそのあとの赤岳や横岳のハシゴやクサリ場は大丈夫でした！

慣れない思い荷物にペースが上がらず、幕営地に着いたのは2日とも午後6時前・・。もっと余裕をもった山行をしないといけませんね。
八ヶ岳は山小屋でもお風呂入れるところが何カ所もあるのが良いですね。オーレン小屋の檜風呂、サイコーに気持ちよかったです！
初めての雨のテン泊も良い経験でした・・。でもやっぱり晴れのほうがイイですよね。

延べ三日間で歩いた距離は大したことないのに、辛かったなあ・・。細かいコトは、ブログで書きます。