ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1487613
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

朝日連峰主脈縦走(竜門山〜以東岳〜大朝日岳〜小朝日岳)

2018年06月02日(土) ~ 2018年06月03日(日)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
18:43
距離
39.3km
登り
3,365m
下り
3,363m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:35
休憩
1:07
合計
10:42
6:54
59
7:53
7:53
83
9:16
9:19
31
9:50
9:50
61
10:51
11:20
42
12:02
12:02
7
12:09
12:09
17
12:26
12:26
8
12:34
12:34
10
12:44
12:51
28
13:19
13:19
54
14:13
14:31
55
15:26
15:26
30
15:56
16:06
13
16:19
16:19
14
16:33
16:33
23
16:56
16:56
7
17:03
17:03
33
2日目
山行
7:17
休憩
0:38
合計
7:55
5:21
5:21
49
6:10
6:16
57
7:13
7:13
15
7:28
7:28
14
7:59
8:09
10
8:56
9:00
57
9:57
9:59
30
10:29
10:32
22
10:54
10:54
26
11:20
11:20
9
11:29
11:29
58
12:27
12:27
30
12:57
日暮沢小屋
天候 6月2日(土):快晴!
6月3日(日):快晴!
 
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日暮沢小屋前の駐車スペース(7〜8台程度)
 
コース状況/
危険箇所等
●コース全般
【水場の状況】
ゴロビツ源頭:× /竜門小屋:◯ /狐穴小屋:◯ /以東小屋:×
金玉水:△ /銀玉水:× /三沢清水:×

【小屋の宿泊状況】
竜門小屋:2組3名(含danyama&komemame)/狐穴小屋:0名/以東小屋:1名
※管理人さんはすべての小屋で不在でした

●日暮沢小屋〜竜門山
日暮沢小屋から竜門山までは高低差およそ1000m。
日暮沢小屋の裏手の尾根の末端から取り付き、木の根が張った登山道を登って行きます。
809、948を経て1000m付近から徐々に残雪が現れ始め、
1200m付近から標高1340mの稜線の一角に出るまでは完全な雪道となります。
稜線に出てからはほぼ夏道通しで清太岩山、ユーフン山をアップダウン。
竜門山の手前からは急斜面の残雪。ここは軽アイゼンなどの滑り止めが必要かと。
竜門小屋は竜門山から以東岳方面に高低差100mほど下ったところにあります。

●竜門山〜以東岳
竜門小屋からしばらくはなだらかなルートが続き寒河山まで登ります。
寒河山から100m下って80mほど登り返すと北寒河山。
ここで相模山〜大上戸山へと続く稜線とルートを分け、
さらに北に下るとすぐに三方境となり、
天狗角力取山方面への稜線とルートを分けます。
三方境から露岩帯のザレ場を下ると狐穴小屋へと至ります。
中先峰付近は緩やかな笹原の中を進みます。
以東岳の取り付きからは再び露岩帯となり、
鞍部から高低差330mほど登ると以東岳山頂に到着です。
この区間(約8km)、残雪を踏むのは狐穴小屋周辺のみでした。

●竜門山〜大朝日岳
竜門山から視界の開けた稜線を緩やかに登ると西朝日岳へと至ります。
西朝日岳までは夏道通し。
西朝日岳から中岳との鞍部まで高低差130m下った後に中岳まで
同じだけ登り返します。
鞍部への下りから残雪が現れ始め、西朝日岳との鞍部および中岳付近、
そして中岳から金玉水のある大朝日岳との鞍部までは雪で覆われていました。
この付近はルート取りにちょっと工夫が必要でした。
鞍部からは夏道で大朝日小屋を経て高低差100mほど登ると大朝日岳に到着です。

●大朝日岳〜日暮沢小屋
1769を過ぎると岩場の下りになり、
1740mから1640mの高低差100mは残雪の大斜面となっていました。
下りは滑り止めがあった方がいいでしょう。
ここを過ぎると緩やかに夏道を小朝日岳の鞍部まで下り、
鞍部から高低差200mほど急登すると小朝日岳山頂へと至ります。
小朝日岳から古寺山までは平坦なところで断続的に残雪が現れます。
古寺山を過ぎて1460で支尾根にルートを変えるところには
残雪にベンガラが引いてあり、標高1200m付近まで残雪が続きます。
ハナヌキ分岐からハナヌキ峰まで登り返し、
1154までは緩やかにアップダウンした後、根子川まで高低差460mほど下り、
林道終点まで根子川に沿って荒れ気味の登山道を進みます。
林道終点からは1.5kmほどの林道歩きとなります。
 
その他周辺情報 【温泉】
大井沢温泉館 湯ったり館(300円)
 
【6月2日 1日目】
日暮沢小屋からスタート
7
【6月2日 1日目】
日暮沢小屋からスタート
木の根の階段を登って行きます
1
木の根の階段を登って行きます
新緑の山麓
ツツジ(photo komemame)
4
ツツジ(photo komemame)
タムシバ(photo komemame)
4
タムシバ(photo komemame)
でかいショウジョウバカマ(photo komemame)
4
でかいショウジョウバカマ(photo komemame)
イワウチワ(photo komemame)
6
イワウチワ(photo komemame)
ゴロビツの頭の水場はご覧の通り雪の下
ゴロビツの頭の水場はご覧の通り雪の下
1000m付近から徐々に残雪が現れ始め…
1
1000m付近から徐々に残雪が現れ始め…
1200m付近から1340mの稜線の一角に出るまでは完全な雪道となります
1
1200m付近から1340mの稜線の一角に出るまでは完全な雪道となります
このアプローチシューズ、雪には無力でチョー滑るんだよなぁ
3
このアプローチシューズ、雪には無力でチョー滑るんだよなぁ
稜線に出ました(photo komameme)
2
稜線に出ました(photo komameme)
月山どーん
こちらは船形山
これから向かう清太岩山とユーフン山
1
これから向かう清太岩山とユーフン山
谷を挟んで小朝日岳〜大朝日岳〜中岳
7
谷を挟んで小朝日岳〜大朝日岳〜中岳
大朝日岳〜中岳〜西朝日岳〜ユーフン山
4
大朝日岳〜中岳〜西朝日岳〜ユーフン山
カタクリ。デカイ
4
カタクリ。デカイ
(photo komemame)
ミツバオウレン(photo komemame)
1
ミツバオウレン(photo komemame)
清太岩山への登り
2
清太岩山への登り
手前にユーフン山と奥に竜門山
2
手前にユーフン山と奥に竜門山
清太岩山に到着
山頂より。大朝日岳〜中岳
7
山頂より。大朝日岳〜中岳
大朝日岳アップで(photo komemame)
5
大朝日岳アップで(photo komemame)
ユーフン山へと続く登山道
2
ユーフン山へと続く登山道
オオカメノキ
振り返って清太岩山と奥に月山
3
振り返って清太岩山と奥に月山
月山アップで(photo komemame)
2
月山アップで(photo komemame)
イワカガミ(photo komemame)
5
イワカガミ(photo komemame)
ユーフン山に向かって登ります
1
ユーフン山に向かって登ります
寒江三山
そして以東岳。今日はあそこまで行きます
6
そして以東岳。今日はあそこまで行きます
竜門小屋が見えてきました
竜門小屋が見えてきました
正面には西朝日岳〜竜門山の稜線
1
正面には西朝日岳〜竜門山の稜線
ユーフン山に到着
3
ユーフン山に到着
主稜線を眺めながら
1
主稜線を眺めながら
いいっすね
美しい残雪の雪形1。大朝日岳〜中岳〜西朝日岳の斜面
7
美しい残雪の雪形1。大朝日岳〜中岳〜西朝日岳の斜面
美しい残雪の雪形2。西朝日岳の斜面
5
美しい残雪の雪形2。西朝日岳の斜面
美しい残雪の雪形3。寒江三山の斜面
6
美しい残雪の雪形3。寒江三山の斜面
以東岳と高松峰
雲ひとつない青空
2
雲ひとつない青空
(photo komemame)
正面に竜門山
寒江三山と以東岳
2
寒江三山と以東岳
小朝日岳〜大朝日岳
2
小朝日岳〜大朝日岳
竜門山直下は残雪の大斜面。ここは軽アイゼン(komemame)、チェーンスパイク(danyama)を使います
3
竜門山直下は残雪の大斜面。ここは軽アイゼン(komemame)、チェーンスパイク(danyama)を使います
振り返って月山
竜門山の斜面を登ります
2
竜門山の斜面を登ります
簡易的な滑り止めのため滑りまくり
2
簡易的な滑り止めのため滑りまくり
おっとっと
最初は小屋までトラバースしてショートカットを狙いましたが滑りまくり(photo komemame)
2
最初は小屋までトラバースしてショートカットを狙いましたが滑りまくり(photo komemame)
こんな時は急がば回れ、やっぱり直登やね
1
こんな時は急がば回れ、やっぱり直登やね
登っちゃえば夏道。これから向かう寒江山〜以東岳の稜線が一望
7
登っちゃえば夏道。これから向かう寒江山〜以東岳の稜線が一望
(photo komemame)
相模山〜大上戸山へと続く稜線
5
相模山〜大上戸山へと続く稜線
飯豊がチラッと見えました
3
飯豊がチラッと見えました
ハクサンイチゲ(photo komemame)
6
ハクサンイチゲ(photo komemame)
ミヤマキンバイ
ハクサンイチゲとミヤマキンバイ
5
ハクサンイチゲとミヤマキンバイ
シラネアオイ(photo komemame)
5
シラネアオイ(photo komemame)
竜門小屋に到着。誰もいません
5
竜門小屋に到着。誰もいません
2階の角に荷物を置いてお昼ゴハンを食べてから…
4
2階の角に荷物を置いてお昼ゴハンを食べてから…
サブザックを背負って以東岳に向かいます
4
サブザックを背負って以東岳に向かいます
竜門山と竜門小屋を振り返ります
竜門山と竜門小屋を振り返ります
スミレ(photo komemame)
2
スミレ(photo komemame)
これなんだ?(photo komemame)
7
これなんだ?(photo komemame)
シラネアオイがとにかくデカイ(photo komemame)
3
シラネアオイがとにかくデカイ(photo komemame)
タカネザクラ
カタツムリ
目立つからついつい撮っちゃうんだよな
4
目立つからついつい撮っちゃうんだよな
竜門小屋のすぐ先で少しだけ雪を踏むところがありました
1
竜門小屋のすぐ先で少しだけ雪を踏むところがありました
手前から南寒江山〜寒江山〜北寒江山。こりゃ、たまらんぜよ
7
手前から南寒江山〜寒江山〜北寒江山。こりゃ、たまらんぜよ
ヨダレが出る稜線とはこのこと
8
ヨダレが出る稜線とはこのこと
♪♪♪〜
寒江山への登り
ミヤマキンバイがピーク
5
ミヤマキンバイがピーク
振り返って竜門山から歩いてきた稜線
2
振り返って竜門山から歩いてきた稜線
西朝日岳〜裾朝日岳の稜線
3
西朝日岳〜裾朝日岳の稜線
言うことなし!(photo komemame)
5
言うことなし!(photo komemame)
白と黄色のコンビは夏山の定番
3
白と黄色のコンビは夏山の定番
南寒江山への登り
3
南寒江山への登り
南寒江山の山頂に到着
3
南寒江山の山頂に到着
鞍部まで下って少し登り返すと…
3
鞍部まで下って少し登り返すと…
寒江山に到着
北寒江山の先に以東岳が見えてきました
3
北寒江山の先に以東岳が見えてきました
それにしても良い天気
1
それにしても良い天気
寒江山を振り返ります。奥には大朝日岳のトンガリ
3
寒江山を振り返ります。奥には大朝日岳のトンガリ
北寒江山に到着。ここで相模山・三面口方面とルートを分けます
2
北寒江山に到着。ここで相模山・三面口方面とルートを分けます
ドカンと以東岳
この景色はテンションが上がります
4
この景色はテンションが上がります
ほどなく三方境に到着
2
ほどなく三方境に到着
三方境から足元は露岩帯のザレ場に変わります
1
三方境から足元は露岩帯のザレ場に変わります
ミヤマキンバイの株。密度が高い
6
ミヤマキンバイの株。密度が高い
狐穴小屋が眼下に見えてきました
7
狐穴小屋が眼下に見えてきました
見渡す限り誰もいません
見渡す限り誰もいません
雪渓を下って狐穴小屋をパトロール
雪渓を下って狐穴小屋をパトロール
中は無人。冷えてなかったし。喉から手が出るほど欲しかったわ
3
中は無人。冷えてなかったし。喉から手が出るほど欲しかったわ
雪渓のフチを進みます
雪渓のフチを進みます
この辺りは雪の上をしばらく進み…
1
この辺りは雪の上をしばらく進み…
再びザレ場となり…
3
再びザレ場となり…
登山道脇にはチングルマが目立ち始めます
7
登山道脇にはチングルマが目立ち始めます
チングルマ(photo komemame)
3
チングルマ(photo komemame)
以東岳をバックに
7
以東岳をバックに
ウスユキソウ(photo komemame)
3
ウスユキソウ(photo komemame)
相模山の稜線
中先峰に到着。ここはピーク感なし
中先峰に到着。ここはピーク感なし
中先峰付近からは笹原となります
2
中先峰付近からは笹原となります
池塘の脇を通ります
4
池塘の脇を通ります
(photo komemame)
こりゃ最高だわ
笹原の中の登山道の両脇は黄色
7
笹原の中の登山道の両脇は黄色
松虫岩が見えています
1
松虫岩が見えています
この辺りもミヤマキンバイが最盛期
5
この辺りもミヤマキンバイが最盛期
いちめんミヤマキンバイ
5
いちめんミヤマキンバイ
振り返って大朝日岳から続く稜線
5
振り返って大朝日岳から続く稜線
ミヤマキンバイのお花畑と松虫岩
5
ミヤマキンバイのお花畑と松虫岩
通過します
山頂から大鳥池方面に少し下ったところにある新築の以東小屋も見えています
3
山頂から大鳥池方面に少し下ったところにある新築の以東小屋も見えています
山頂まであと少し!
山頂まであと少し!
化穴山〜桝形山へと続くたおやかな稜線
2
化穴山〜桝形山へと続くたおやかな稜線
以東小屋と同じ目線まで登ってきました
3
以東小屋と同じ目線まで登ってきました
頂上標が見えて来ました
1
頂上標が見えて来ました
以東岳山頂に到着
9
以東岳山頂に到着
いや〜(photo komemame)
8
いや〜(photo komemame)
山頂より。一番奥のトンガリの大朝日岳を中心に左に小朝日岳。右に西朝日岳。手前に竜門〜寒江三山と歩いてきた主稜線
9
山頂より。一番奥のトンガリの大朝日岳を中心に左に小朝日岳。右に西朝日岳。手前に竜門〜寒江三山と歩いてきた主稜線
大朝日岳・西朝日岳・竜門山・寒江三山アップで。竜門小屋と狐穴小屋も見えてます。あそこまで戻るのかー(photo komemame)
4
大朝日岳・西朝日岳・竜門山・寒江三山アップで。竜門小屋と狐穴小屋も見えてます。あそこまで戻るのかー(photo komemame)
山頂より。まだ少し雪が残っている大鳥池
3
山頂より。まだ少し雪が残っている大鳥池
大鳥池をウットリ眺める
2
大鳥池をウットリ眺める
(photo komemame)
山頂より。以東小屋と化穴山〜桝形山へと続く稜線
2
山頂より。以東小屋と化穴山〜桝形山へと続く稜線
山頂より。相模山から続く稜線。道陸神峰かな
2
山頂より。相模山から続く稜線。道陸神峰かな
山頂より。月山
山頂より。オツボ峰
1
山頂より。オツボ峰
こちらは頂上標より少し上にある三角点
2
こちらは頂上標より少し上にある三角点
さて、下山です
絶景を眺めながら竜門小屋まで戻ります
1
絶景を眺めながら竜門小屋まで戻ります
この稜線美に大興奮
4
この稜線美に大興奮
ゼブラ模様の壁
帰りもお花畑
来た道戻るのは億劫だけど、こんな景色なら頑張れます
1
来た道戻るのは億劫だけど、こんな景色なら頑張れます
依然として天気は絶好調
依然として天気は絶好調
ハクサンイチゲ
笹原と以東岳
池塘と以東岳
光を浴びたミヤマキンバイ
3
光を浴びたミヤマキンバイ
振り返って以東岳。少し日が傾いて来ました
3
振り返って以東岳。少し日が傾いて来ました
こちらは雪渓と以東岳
2
こちらは雪渓と以東岳
しかし絵になり過ぎ。しつこく撮っちゃう
4
しかし絵になり過ぎ。しつこく撮っちゃう
北寒江から以東岳の全体像は見納めです。
4
北寒江から以東岳の全体像は見納めです。
フウロ系?
夕日を浴びながら戻ります
4
夕日を浴びながら戻ります
寒江山への登り返し
3
寒江山への登り返し
西日を浴びたハクサンイチゲ
5
西日を浴びたハクサンイチゲ
西日を浴びたミツバオウレン
2
西日を浴びたミツバオウレン
寒江山まで戻れば
1
寒江山まで戻れば
相模山。こちらもいつか歩きたいな
4
相模山。こちらもいつか歩きたいな
竜門小屋が見えてきました
1
竜門小屋が見えてきました
1570ピークへの登り。ここを過ぎれば竜門小屋まであと少し
1
1570ピークへの登り。ここを過ぎれば竜門小屋まであと少し
竜門小屋に到着
小屋の2階からパチリ。顔洗ってサッパリ
3
小屋の2階からパチリ。顔洗ってサッパリ
そして夜ゴハン。まずは焼肉
2
そして夜ゴハン。まずは焼肉
焼けました
メスティンで生米炊いて…
メスティンで生米炊いて…
今回は鰻丼にしました
2
今回は鰻丼にしました
寒江山と夕日
山の端に落ちていきます
3
山の端に落ちていきます
落ちました
夕暮れの月山
【6月3日 2日目】
船形山方面よりご来光
6
【6月3日 2日目】
船形山方面よりご来光
黎明の月山
さらに昇り、空がピンクからオレンジに変わります
3
さらに昇り、空がピンクからオレンジに変わります
5時ちょうどに竜門小屋を出発。静かでキレイな小屋でした
6
5時ちょうどに竜門小屋を出発。静かでキレイな小屋でした
朝日を浴びながら竜門山へと登ります
2
朝日を浴びながら竜門山へと登ります
寒江山〜以東岳へと続く昨日歩いた主稜線
2
寒江山〜以東岳へと続く昨日歩いた主稜線
昨日は霞んでいてあまり見えなかった鳥海山。本日はうっすらですが月山の左奥に見えました
3
昨日は霞んでいてあまり見えなかった鳥海山。本日はうっすらですが月山の左奥に見えました
西朝日岳を正面にとらえます
2
西朝日岳を正面にとらえます
まずは1726ピークに向かいます
2
まずは1726ピークに向かいます
本日もハクサンイチゲ。瑞々しい
6
本日もハクサンイチゲ。瑞々しい
朝日を浴びたハクサンイチゲ
2
朝日を浴びたハクサンイチゲ
昨日歩いた稜線を俯瞰
4
昨日歩いた稜線を俯瞰
(photo komemame)
これから向かう中岳と大朝日岳
2
これから向かう中岳と大朝日岳
この時間帯の空気は気持ちがいい
2
この時間帯の空気は気持ちがいい
西朝日岳山頂に到着
7
西朝日岳山頂に到着
山頂より。大朝日岳。カッコイイぞ!
7
山頂より。大朝日岳。カッコイイぞ!
山頂より。竜門山〜寒江山〜以東岳
1
山頂より。竜門山〜寒江山〜以東岳
山頂より。月山とうっすら鳥海山
4
山頂より。月山とうっすら鳥海山
山頂より。飯豊の全貌が見えました。まだまだ白いですね。右のトンガリは1814.1
3
山頂より。飯豊の全貌が見えました。まだまだ白いですね。右のトンガリは1814.1
飯豊連峰アップで(photo komemame)
4
飯豊連峰アップで(photo komemame)
さて、大朝日岳に向かいます
2
さて、大朝日岳に向かいます
鞍部まで下ります
1
鞍部まで下ります
鞍部付近より大朝日岳を見上げます
2
鞍部付近より大朝日岳を見上げます
鞍部付近から西朝日岳を振り返ります
3
鞍部付近から西朝日岳を振り返ります
豪快に雪割れしています
2
豪快に雪割れしています
中岳までの登り返し
3
中岳までの登り返し
西朝日岳を振り返ります。素晴らしいゼブラ柄
5
西朝日岳を振り返ります。素晴らしいゼブラ柄
朝靄の上に飯豊山
2
朝靄の上に飯豊山
中岳山頂付近は残雪地帯
2
中岳山頂付近は残雪地帯
中岳山頂付近より。大朝日岳
8
中岳山頂付近より。大朝日岳
中岳山頂付近より。小朝日岳
1
中岳山頂付近より。小朝日岳
中岳との鞍部から大朝日岳を望みます
3
中岳との鞍部から大朝日岳を望みます
牧歌的な風景
中岳を振り返ります
2
中岳を振り返ります
大朝日小屋に到着
大朝日小屋に到着
ザックを置いて大朝日岳山頂へと向かいます
ザックを置いて大朝日岳山頂へと向かいます
主稜線をバックに
3
主稜線をバックに
頂上標が見えてきました。もちろん貸切です
頂上標が見えてきました。もちろん貸切です
大朝日岳山頂に到着
8
大朝日岳山頂に到着
4年前に来た時はガスガスだったので嬉しいね!(photo komemame)
4
4年前に来た時はガスガスだったので嬉しいね!(photo komemame)
山頂より。西朝日岳〜以東岳へと続く稜線
3
山頂より。西朝日岳〜以東岳へと続く稜線
山頂より。竜門山〜ユーフン山〜清太岩山。昨日歩いた尾根
3
山頂より。竜門山〜ユーフン山〜清太岩山。昨日歩いた尾根
山頂より。小朝日岳と古寺山
2
山頂より。小朝日岳と古寺山
山頂より。月山
月山&鳥海山アップで(photo komemame)
4
月山&鳥海山アップで(photo komemame)
山頂より。船形山
1
山頂より。船形山
山頂より。蔵王連峰
1
山頂より。蔵王連峰
山頂より。飯豊連峰
5
山頂より。飯豊連峰
飯豊連峰アップで(photo komemame)
4
飯豊連峰アップで(photo komemame)
山頂より。最奥にうっすら磐梯吾妻
2
山頂より。最奥にうっすら磐梯吾妻
磐梯吾妻アップで(photo komemame)
1
磐梯吾妻アップで(photo komemame)
山頂より。裾朝日岳〜桧岩屋山
1
山頂より。裾朝日岳〜桧岩屋山
さて下山です
下山の無事を祈ります
3
下山の無事を祈ります
(photo komemame)
簡単にゴハン食べて日暮沢に向けて出発です
1
簡単にゴハン食べて日暮沢に向けて出発です
中岳〜寒江山〜以東岳
1
中岳〜寒江山〜以東岳
ザックの横に刺さっているのは道中探しながら集めたピッケル代わりになりそうな木たち
3
ザックの横に刺さっているのは道中探しながら集めたピッケル代わりになりそうな木たち
この小朝日岳への下りの大斜面の下りに備えて
1
この小朝日岳への下りの大斜面の下りに備えて
木を持って慎重に下り始めますが…
2
木を持って慎重に下り始めますが…
結局シリセードが速くてしかも安全とのこと(komemame談)
3
結局シリセードが速くてしかも安全とのこと(komemame談)
大朝日岳と小屋を振り返ります
3
大朝日岳と小屋を振り返ります
熊越と呼ばれる鞍部付近より小朝日岳を見上げます
1
熊越と呼ばれる鞍部付近より小朝日岳を見上げます
小朝日岳まで急登します
1
小朝日岳まで急登します
ここからの大朝日岳の眺めも素晴らしい
4
ここからの大朝日岳の眺めも素晴らしい
小朝日岳山頂に到着
2
小朝日岳山頂に到着
山頂より。大朝日岳。北側から見るトンガリとはだいぶ印象が変わり、こちらからはドッシリ
2
山頂より。大朝日岳。北側から見るトンガリとはだいぶ印象が変わり、こちらからはドッシリ
山頂より。大朝日〜中岳〜西朝日
2
山頂より。大朝日〜中岳〜西朝日
山頂より。竜門〜寒江山〜以東岳
1
山頂より。竜門〜寒江山〜以東岳
山頂より。月山
小朝日岳からの下りは断続的に残雪がありました
1
小朝日岳からの下りは断続的に残雪がありました
古寺山に到着
古寺山より。小朝日岳と奥に大朝日岳
2
古寺山より。小朝日岳と奥に大朝日岳
古寺山より。大朝日岳と中岳
1
古寺山より。大朝日岳と中岳
今回のルートはずっと月山が見守ってくれていました
2
今回のルートはずっと月山が見守ってくれていました
支尾根に入るところにはベンガラが引いてありました
1
支尾根に入るところにはベンガラが引いてありました
こちらのルートはよく踏まれていて急斜面にもしっかりステップができていました
1
こちらのルートはよく踏まれていて急斜面にもしっかりステップができていました
標高1200m付近まで残雪が続きます
1
標高1200m付近まで残雪が続きます
スキあらばシリセード
2
スキあらばシリセード
新緑と青空
ハナヌキ分岐を日暮沢方面に進みます
ハナヌキ分岐を日暮沢方面に進みます
ハナヌキ峰までは登り返し。地味にツライ
1
ハナヌキ峰までは登り返し。地味にツライ
根子川まで一気に下って…
1
根子川まで一気に下って…
根子川に沿ってちょいワイルドな道をしばらく進みます
根子川に沿ってちょいワイルドな道をしばらく進みます
支沢の渡渉後にハシゴ
支沢の渡渉後にハシゴ
根子川の流れ
日暮沢小屋に到着。お疲れ様でした!
4
日暮沢小屋に到着。お疲れ様でした!

装備

個人装備
シュラフ:#3 マット:夏用

感想

梅雨入り前の最後になりそうな今週末は、
フツーの週末にも関わらず、とある事情で泊まりの山行に出かけられることになり、
こんな時にしか行けないところに行こう、
ということで残雪の朝日連峰の主脈を縦走することに。

詳細は写真に譲りますが、最高の天気の下、
たおやかな稜線と美しい残雪の雪形、そして圧巻のお花畑に、
大朝日岳まで出会った人は片手で数えられるほどの静かな主稜線。
どこまでも歩きたいなぁと、歩き的にも視覚的にもここまで充実した山登りは久しぶり。

こんな機会をくれてありがとね、hanaピン!
 
 
 

ふだん週末は、泊まりで山に行くことができず、
日帰り専門の我が家ですが、
今週はワケあって、行く機会に恵まれました。
しかも天気が良いときた! 梅雨入り前のラッキーすぎる二日間。

想像以上に人が少なくて、ゆっくりのんびりできました。
竜門小屋は人がいっぱいを覚悟していましたが、
拍子抜けの2組(私たちいれて)。
ありがたく、贅沢に使わせていただきました。

そして私的クライマックスは、以東岳!
驚くほどのお花畑。
シラネアオイやカタクリがデカすぎ。
シマウマみたいな白&緑の模様。
気持ちよすぎな稜線!めっちゃ最高でした。
正直、竜門小屋を午後近くにスタートしたため、
最初は以東岳まで行ける気がしなくて、
私だけ途中で引き返すことになると思いましたが
足元の花と目の前の景色に引っ張られ、
ちゃんと山頂をしっかり踏むことができました。
存在感のある飯豊に月山、それにうっすら鳥海山も見えて、
ほんのすこししか山頂にいれなかったけど、至福のひと時でした。

翌日は疲れがのこっていたのと、暑さでだいぶペースダウンしましたが、
無事に歩ききれて、大満足の二日間でした。
ふつうの土日に、思いがけないプレゼントをもらったようで、感謝です。


おしまい。






お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2373人

コメント

これは垂涎もの...
いや...レコ堪能させて貰いました

最近、ゆるテン泊に味を占めて、ハードな山行から遠ざかっていましたが、こんなレコを見ると変なムシがウズウズと...

コース取りも見事ですが、百名山達成した後の方が、充実していませんか :
でもワンちゃんは大丈夫だったの

お疲れ様でした
2018/6/7 18:56
Re: これは垂涎もの...
hottenさん

今回は久しぶりに会心の山行でした。
おかげでいつもただでさえ多い写真がエライことになってしまいました(汗)

hottenさん、以前と比較すると少しお仕事が落ち着かれたのかな?
と思いながら最近の北ア・テン泊山行の記録を拝見していました。
でも、これから夏にかけてはヘンな虫が動き出すのではないでしょうか(笑)

百名山の後はヘンな強張りがなくなったのでしょうか、
行きたいなぁと思ったところを節操なく歩いてるだけですが、
それがいいのかもしれません。

hanaは病気ではなかったのですがカンタンな手術をして病院にお泊まりで、
その隙に行ってきました。

コメントいただき、ありがとうございます!
2018/6/8 13:37
行きたい!・・・でも無理かなぁ
朝日連峰の正にいいとこ取りですね。
天気、残雪、お花畑、人少ない。もう文句の付け様の無い最高の条件が揃いましたね。
以東岳から大朝日岳のルートは私も昨年秋に計画したのですが、単独だと車の回収方法がタクシーしか無く数万円の出費を真剣に検討し、最後に諦め大朝日だけの日帰りになりました
こんなルート取りが有ったなんて 目から鱗ですね
行きたい!絶対行きたい!
・・・・でも竜門小屋から以東岳ピストンは私には体力的に難しいですね・・・。
う〜ん、何とかならないかなぁ

素晴らしいレコありがとうございました。
2018/6/7 21:36
Re: 行きたい!・・・でも無理かなぁ
yamayaさん

こんにちは。
久しぶりに会心の山行でした!

この山域、訪れるのがまだ2回目だったので今回はこんなルートになりましたが、
眺めているといろいろと歩きたい稜線がたくさん目について、
早くも再訪したい気持ちになっていますが、
おっしゃる通りクルマの回収方法に頭を悩ませそうな感じですね。

ボクたちは2日目、早めに下山したかったので竜門小屋でしたが、
1日目に狐穴小屋まで行ってしまえば、余力があればその日のうちに以東を往復、
そうでなければ翌朝にピストンすれば行けるかもしれませんね。

コメントいただきありがとうございます!
2018/6/8 14:12
朝日連峰は素晴らしいですね
こんにちは かなり以前に冬の那須ですれ違い
コメントをやりとりさせて頂いた者ですが・・・
私も6月3〜4日に大朝日岳に行っていてゼブラ模様に感動してきました

その時に目にした以東岳方面 行ってみたいナァ〜と思いましたが
このレコのようなルートで是非とも歩いてみたいものです
お気に入りに登録させて頂きました(これからじっくり研究します

相変わらずの美しい写真の数々を見ながら
自分の山行と照らし合わせて感動を甦らせています
2018/6/8 9:35
Re: 朝日連峰は素晴らしいですね
BOKUTYANNさん

コメントいただき、ありがとうございます。
那須の時のことよく覚えていますよ〜、
ってか古寺山の山頂でお会いしてますよね?
その時にBOKUTYANNさんと気づいていればお話できたのに残念!
次回はわかると思います!

それにしても、この週末の朝日連峰はお互い最高でしたね。虫は余計でしたが…。
まぁ、花の時季は仕方ありませんねぇ。左手お大事になさってください。

ボクたちも、まだ歩いたことのない魅惑の稜線を見て
再訪を誓いました(遠いのが難点ですが…)。


 
2018/6/8 14:27
豪華夕ご飯
こんにちは。竜門小屋ではお世話になりました。夕食が焼肉と鰻だったんですね。豪華ですね。においがしなかったので、わかりませんでした。今度ご一緒する時があったら、味見をさせてください。
2018/6/8 16:22
Re: 豪華夕ご飯
conanさん

こちらこそ小屋ではお世話になりました。

竜門小屋に初めて泊まりましたが、
清潔で、小屋に居ながらにして夕日と朝日がバッチリ見られてとても良い小屋でした。
お肉を焼いてた時は、におったら迷惑かなと思って窓を少し開けて換気してたんです。

また、お会いできるといいですね!その時はゴハン見せ合いっこしましょ。

コメントいただきありがとうございます!
2018/6/8 18:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 朝日・出羽三山 [2日]
竜門山・大朝日 周遊ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら