昨年に初めて参加したオサバ草祭り。今年も少々無茶な日帰り計画で東京の友人宅から檜枝岐村まで片道5時間の旅。関東は曇り、東北は晴れという天気予報。走行するうちに晴れてきた。
https://goo.gl/CH2RGf
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6/14 5:12
昨年に初めて参加したオサバ草祭り。今年も少々無茶な日帰り計画で東京の友人宅から檜枝岐村まで片道5時間の旅。関東は曇り、東北は晴れという天気予報。走行するうちに晴れてきた。
https://goo.gl/CH2RGf
ちょっと晴れ過ぎではないかと思う位の快晴。今回も天気に恵まれて良かった。東北道の西那須野塩原ICから檜枝岐村までは下道で約90km。この不便さと山深さに何故か魅力を感じてしまう。
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6/14 7:25
ちょっと晴れ過ぎではないかと思う位の快晴。今回も天気に恵まれて良かった。東北道の西那須野塩原ICから檜枝岐村までは下道で約90km。この不便さと山深さに何故か魅力を感じてしまう。
道の駅 尾瀬檜枝岐で小休止。ふと青空を見上げると虫をくわえたキセキレイが電線に止まっていた。昨年も同じ様な光景を観たのだけれど、今年は日向に居てくれたので黄色が一段と鮮やか。
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6/14 7:44
道の駅 尾瀬檜枝岐で小休止。ふと青空を見上げると虫をくわえたキセキレイが電線に止まっていた。昨年も同じ様な光景を観たのだけれど、今年は日向に居てくれたので黄色が一段と鮮やか。
道の駅から更に2kmほど南下。そこから左に折れると狭く長いほぼ砂利の林道舟岐線。馬坂峠までの距離は15km弱。ゆっくり走って45分位。すれ違った車は1台。相手の方が譲って下さった。
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6/14 8:24
道の駅から更に2kmほど南下。そこから左に折れると狭く長いほぼ砂利の林道舟岐線。馬坂峠までの距離は15km弱。ゆっくり走って45分位。すれ違った車は1台。相手の方が譲って下さった。
馬坂峠駐車場に到着。標高1,780m。先程の道の駅が標高900m位なので、ココまで880mも標高を稼いだ計算。気圧変化で補給食の薄皮つぶあんぱんもパンパン。開ける際にパンと鳴った。
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6/14 8:46
馬坂峠駐車場に到着。標高1,780m。先程の道の駅が標高900m位なので、ココまで880mも標高を稼いだ計算。気圧変化で補給食の薄皮つぶあんぱんもパンパン。開ける際にパンと鳴った。
登山準備をしていると係の人が記念バッヂを3人分手渡してくれた。コレクター気質ではないけれど嬉しい。今年は開花が早く開催期間が1週間繰り上げられたのだそう。
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6/14 8:51
登山準備をしていると係の人が記念バッヂを3人分手渡してくれた。コレクター気質ではないけれど嬉しい。今年は開花が早く開催期間が1週間繰り上げられたのだそう。
駐車場から燧ヶ岳と平ヶ岳が観られた。昨年は6月13日、今年は6月14日と、ほぼ同じタイミングで訪れたのだけれど、今年は燧ヶ岳の雪が全然少ない。
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6/14 8:58
駐車場から燧ヶ岳と平ヶ岳が観られた。昨年は6月13日、今年は6月14日と、ほぼ同じタイミングで訪れたのだけれど、今年は燧ヶ岳の雪が全然少ない。
9時過ぎにスタート。陽射しは強いけれど気温は14℃と涼しい。上着を着て行くか少し悩んだけれど、いつもの様に登り始めると暑くなるだろうと思ってやめた。
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6/14 9:14
9時過ぎにスタート。陽射しは強いけれど気温は14℃と涼しい。上着を着て行くか少し悩んだけれど、いつもの様に登り始めると暑くなるだろうと思ってやめた。
間もなくオサバグサ登場。
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6/14 9:22
間もなくオサバグサ登場。
陽が当たると輝いて小さな白色LED照明の様。オサバグサの小ささと形を再現した照明を作ると可愛いだろうな。
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6/14 9:26
陽が当たると輝いて小さな白色LED照明の様。オサバグサの小ささと形を再現した照明を作ると可愛いだろうな。
皆でオサバちゃんと呼びながら楽しんだ。開催が早まっただけあって昨年より沢山咲いている姿を観られた。
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6/14 9:35
皆でオサバちゃんと呼びながら楽しんだ。開催が早まっただけあって昨年より沢山咲いている姿を観られた。
ミツバオウレン(三葉黄蓮)。昨年の山行を思い出すと次に登場するのは多分この花だと思った(笑)。
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6/14 9:55
ミツバオウレン(三葉黄蓮)。昨年の山行を思い出すと次に登場するのは多分この花だと思った(笑)。
ギンリョウソウ(銀竜草)。
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6/14 9:59
ギンリョウソウ(銀竜草)。
ゴゼンタチバナ(御前橘)。
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6/14 10:04
ゴゼンタチバナ(御前橘)。
ベニサラサドウダン(紅更紗灯台)。
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6/14 10:27
ベニサラサドウダン(紅更紗灯台)。
上から覗くと可愛らしさ炸裂。
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6/14 10:31
上から覗くと可愛らしさ炸裂。
山頂目前で可愛らしい花々に引き止められる2人。僕だけ一足先に山頂へ行って振り返る。
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6/14 10:31
山頂目前で可愛らしい花々に引き止められる2人。僕だけ一足先に山頂へ行って振り返る。
帝釈山山頂。標高2,060m。山頂標識の後方は昨年9月に登った会津駒ヶ岳と中門岳。この帝釈山と同じ標高の中門岳は会津駒ヶ岳の向こう側なので観られないけれど。
https://goo.gl/FSeD1P
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6/14 10:33
ヒオドシチョウ(緋縅蝶)。僕のザックに留まったらしい。山頂にはメタリックブルーグリーンに輝くミヤマカラスアゲハも飛んでいた。
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6/14 10:33
ヒオドシチョウ(緋縅蝶)。僕のザックに留まったらしい。山頂にはメタリックブルーグリーンに輝くミヤマカラスアゲハも飛んでいた。
北西側の会津駒ヶ岳アップ。一段低い所が駒ノ小屋かな。
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6/14 10:40
北西側の会津駒ヶ岳アップ。一段低い所が駒ノ小屋かな。
会津駒ヶ岳から僅かに西側(奥)に越後駒ヶ岳。
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6/14 10:41
会津駒ヶ岳から僅かに西側(奥)に越後駒ヶ岳。
南側。女峰山〜小真名子山〜大真名子山〜男体山〜山王帽子山。男体山の手前に太郎山。先月の戦場ヶ原にて南側から眺めたばかりの山々を反対の北側から観られた。
https://goo.gl/z4xiDd
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6/14 10:42
そして日光白根山。ココもいつか登ってみたい。
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6/14 10:43
そして日光白根山。ココもいつか登ってみたい。
西側。燧ヶ岳。燧ヶ岳もまだ本当の山頂には登ってないので登りに行きたい。燧ヶ岳の左奥は至仏山。
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6/14 10:43
西側。燧ヶ岳。燧ヶ岳もまだ本当の山頂には登ってないので登りに行きたい。燧ヶ岳の左奥は至仏山。
北東側。昨年10月下旬に登った会津磐梯山がボンヤリと遠くに観られた。先月初めに登った猫魔ヶ岳は手前の雲の中だった。
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6/14 10:46
北東側。昨年10月下旬に登った会津磐梯山がボンヤリと遠くに観られた。先月初めに登った猫魔ヶ岳は手前の雲の中だった。
北側の遥か遠くには飯豊連峰。
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6/14 10:52
北側の遥か遠くには飯豊連峰。
アズマシャクナゲ(東石楠花)。帝釈山山頂の風景も堪能したのでいよいよ田代山へ向かう。
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6/14 11:01
アズマシャクナゲ(東石楠花)。帝釈山山頂の風景も堪能したのでいよいよ田代山へ向かう。
岩場の下りにアルミハシゴが2つ。これは2つ目。
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6/14 11:09
岩場の下りにアルミハシゴが2つ。これは2つ目。
ムラサキヤシオツツジ(紫八汐躑躅)。
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6/14 11:12
ムラサキヤシオツツジ(紫八汐躑躅)。
イワカガミ(岩鏡)。
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6/14 11:14
イワカガミ(岩鏡)。
オサバグサ再び。
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6/14 11:15
オサバグサ再び。
木漏れ日の森が心地良い登山道。
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6/14 11:36
木漏れ日の森が心地良い登山道。
コミヤマカタバミ(小深山片喰)。
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6/14 11:37
コミヤマカタバミ(小深山片喰)。
シェー。僅かに残っていた雪。
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6/14 11:51
シェー。僅かに残っていた雪。
小屋が見えてきた。ココまでアップダウンも意外と多かったり、先月の釈迦ヶ岳に続いて「登山」という覚悟が足らない分だけ余計に疲れてしまった。
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6/14 12:23
小屋が見えてきた。ココまでアップダウンも意外と多かったり、先月の釈迦ヶ岳に続いて「登山」という覚悟が足らない分だけ余計に疲れてしまった。
小屋から少し進むと急に開けたので歓声が上がる。足下に可愛らしい植物が沢山有ったので一点集中。湿原の広さを撮る事を忘れてしまった(笑)。
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6/14 12:27
小屋から少し進むと急に開けたので歓声が上がる。足下に可愛らしい植物が沢山有ったので一点集中。湿原の広さを撮る事を忘れてしまった(笑)。
チングルマ(稚児車)。
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6/14 12:28
チングルマ(稚児車)。
タテヤマリンドウ(立山竜胆)。
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6/14 12:29
タテヤマリンドウ(立山竜胆)。
ワタスゲ(綿菅)。
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6/14 12:39
ワタスゲ(綿菅)。
一方通行の細い木道は時々本当に落ちそうになる。
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6/14 12:46
一方通行の細い木道は時々本当に落ちそうになる。
折り返す地点から両側通行になる。
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6/14 12:57
折り返す地点から両側通行になる。
会津駒ヶ岳に向かって歩いていく。
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6/14 12:59
会津駒ヶ岳に向かって歩いていく。
少し暗めに撮ると空の青さが際立って綺麗。
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6/14 13:02
少し暗めに撮ると空の青さが際立って綺麗。
そして池塘に映り込む青空は一段と青い。
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6/14 13:06
そして池塘に映り込む青空は一段と青い。
ヒメシャクナゲ(姫石楠花)。
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6/14 13:08
ヒメシャクナゲ(姫石楠花)。
山頂らしからぬ田代山山頂。標高1,926m。実際の山頂は1,971mなのだそう。
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6/14 13:14
山頂らしからぬ田代山山頂。標高1,926m。実際の山頂は1,971mなのだそう。
木道の隙間に太陽の光を見つけた。陽射しで木道が銀色に反射して帽子を被っていても眩しい。
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6/14 13:20
木道の隙間に太陽の光を見つけた。陽射しで木道が銀色に反射して帽子を被っていても眩しい。
競演する小さなお花達。とっても可愛い。
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6/14 13:34
競演する小さなお花達。とっても可愛い。
タテヤマリンドウスーパーブルースカイブルー。
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6/14 13:35
タテヤマリンドウスーパーブルースカイブルー。
イワカガミレッドワタスゲホワイトスペシャル。
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6/14 13:36
イワカガミレッドワタスゲホワイトスペシャル。
競演する小さなお花達にコンニチワする友人。
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6/14 13:37
競演する小さなお花達にコンニチワする友人。
1時間以上楽しんでやっと湿原の入口まで戻ってきた。
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6/14 13:43
1時間以上楽しんでやっと湿原の入口まで戻ってきた。
やっとお昼休憩。時間が押しているのでゆっくり急ぐ。
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6/14 13:50
やっとお昼休憩。時間が押しているのでゆっくり急ぐ。
今回は全員がカップヌードル。友人は初の山カップ麺だったのに撮り忘れた。この日は気温は高くならず大体ずっと涼しかったので、温かい食べ物を食べて休憩出来て少し疲れが取れた。
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6/14 13:52
今回は全員がカップヌードル。友人は初の山カップ麺だったのに撮り忘れた。この日は気温は高くならず大体ずっと涼しかったので、温かい食べ物を食べて休憩出来て少し疲れが取れた。
おのおの気合を入れ直して下山開始。この時点で14時半過ぎ。楽しみにしていた檜枝岐名物の裁ち蕎麦のお店には既に間に合いそうもないけれど僅かな望みを持って歩き始めるのだった。
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6/14 14:37
おのおの気合を入れ直して下山開始。この時点で14時半過ぎ。楽しみにしていた檜枝岐名物の裁ち蕎麦のお店には既に間に合いそうもないけれど僅かな望みを持って歩き始めるのだった。
そうは言いつつ、足下のオサバグサを楽しんでしまう(笑)。
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6/14 14:53
そうは言いつつ、足下のオサバグサを楽しんでしまう(笑)。
ショウジョウバカマ(猩々袴)とオサバグサとの葉の違いが極端で面白い。
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6/14 14:54
ショウジョウバカマ(猩々袴)とオサバグサとの葉の違いが極端で面白い。
オサバグサはシダ類の葉に良く似ているけれどシダとは関係ないのだそう。
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6/14 14:58
オサバグサはシダ類の葉に良く似ているけれどシダとは関係ないのだそう。
ウスバスミレ(薄葉菫)。葉が可愛らしい。
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6/14 15:03
ウスバスミレ(薄葉菫)。葉が可愛らしい。
サンカヨウ(山荷葉)。雨に濡れた透明な姿も観たかった。
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6/14 15:10
サンカヨウ(山荷葉)。雨に濡れた透明な姿も観たかった。
ツルリンドウ(蔓竜胆)の実。隣はゼンマイかな。
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6/14 15:12
ツルリンドウ(蔓竜胆)の実。隣はゼンマイかな。
モンスター。正体は倒木の大きな根。往きには気付かず。
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6/14 15:13
モンスター。正体は倒木の大きな根。往きには気付かず。
岩場の登り返し。ココまで来ればもう少しで帝釈山山頂。アップダウンが多い道なのだと分かっているので、往きよりは覚悟が決まっていて頑張れた。
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6/14 16:04
岩場の登り返し。ココまで来ればもう少しで帝釈山山頂。アップダウンが多い道なのだと分かっているので、往きよりは覚悟が決まっていて頑張れた。
イワナシ(岩梨)。
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6/14 16:11
イワナシ(岩梨)。
イワアリ(岩有り)。
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6/14 16:12
イワアリ(岩有り)。
ツマトリソウ(褄取草)。
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6/14 16:18
ツマトリソウ(褄取草)。
コメツガ(米栂)。
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6/14 16:18
コメツガ(米栂)。
帝釈山山頂に戻ってきた。既に16時20分。
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6/14 16:20
帝釈山山頂に戻ってきた。既に16時20分。
そして頑張って下山再開。オサバちゃんとオサラバする時も近付いた。
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6/14 17:01
そして頑張って下山再開。オサバちゃんとオサラバする時も近付いた。
17時20分頃に無事下山。ヘトヘト。運動不足。朝には結構混んでいた駐車場もガラガラで僕らの他には誰も居なかった。ちょっとノンビリし過ぎたかな。そして再びあの狭く長い林道を戻る。
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6/14 17:21
17時20分頃に無事下山。ヘトヘト。運動不足。朝には結構混んでいた駐車場もガラガラで僕らの他には誰も居なかった。ちょっとノンビリし過ぎたかな。そして再びあの狭く長い林道を戻る。
林道の途中の橋より舟岐川。昨年はお昼過ぎに立ち寄れたので長居したけれど、この日は既に薄暗く少し眺めただけで通過。裁ち蕎麦も潔く完全に諦めて燧の湯へそのまま直接向かった。
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6/14 18:15
林道の途中の橋より舟岐川。昨年はお昼過ぎに立ち寄れたので長居したけれど、この日は既に薄暗く少し眺めただけで通過。裁ち蕎麦も潔く完全に諦めて燧の湯へそのまま直接向かった。
燧の湯の露天風呂で温まってから帰路に就く。途中で外に出ると天気が崩れる予報とは裏腹に星空が広がっていた。ただ那須辺りまで戻ると完全に雨。天気にも恵まれて良い一日だった。
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6/14 20:33
燧の湯の露天風呂で温まってから帰路に就く。途中で外に出ると天気が崩れる予報とは裏腹に星空が広がっていた。ただ那須辺りまで戻ると完全に雨。天気にも恵まれて良い一日だった。
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