159才でいく、八ヶ岳「硫黄、横岳、赤岳」
- GPS
- 11:08
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,511m
- 下り
- 1,494m
コースタイム
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 11:05
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
03:50 美濃戸口P *悪路、狭隘道路につき、腹すりは必至、すれ違いには運が必要。 04:05 赤岳山荘P 1000円/日 04:24 スタート 15:20 下山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・赤岳山荘から堰堤広場までは長い林道(HT50min)。 ・硫黄岳山荘から赤岳まで、鎖、梯子ありでスリル満点。慎重に進もう。 |
その他周辺情報 | <駐車場まで> 美濃戸高原ロッジから赤岳小屋までは、車でのアプローチには覚悟が必要。すれ違い困難部分で対向車が来ると、悲惨。夜中だから下山車はないと思ったら大間違い、途中で悪路にびびり、引き返す車がまれにいる。 RV車以外はおなかを確実に擦るので、新車はブルーな気分に。 |
写真
感想
デビルズ二人が登りたいばっかで、ワンワン騒ぐ中、当初の予定は鳳凰三山日帰り。コースタイム見ると結構ハード。
ん〜わしの体力では相当きつそう。
「行けるでしょ」には騙されまいと、この八ヶ岳を提案。
八ヶ岳はイジージ的に軟派な印象だというデビルズ2号をなんとか説得し、行きたかった「赤岳」に計画変更。
この八ヶ岳、約4年前に雨の中一泊二日で登ったが、ガスの中で、もう一度トライしたかった山。
天気は快晴、風もなく、東も西も北も南も眺望最高。
しかしながら、
硫黄から赤岳の縦走路の、危険個所もこれまでの経験でなんとかクリアできたものの、4年前女子二人と悪天のなかよく来たなあと感慨に浸りながら歩けたのは、稜線の序盤のみ。暑さと序盤のハイペースにやられ、体力はかなり消耗。赤岳天望荘から赤岳まではもうフラフラ状態。
やっぱ、50になると段々と足が上がらなくなる訳ですわ。
今回、阿弥陀も計画に入ってたが、断念して正解。
体力のあるお二人には申し訳ないが、事故が起きてからでは遅いからね〜
針の木の悪夢も踏まえ、今回も蝶に続きデビルズ管理ができた山旅となった(笑)
数十年に一度あるかないかの…
八ヶ岳は2013秋の北八ヶ岳にゅう(白駒の池)以来。その時は天気がイマイチ。それ以前、10年ほど前?にも南沢経由で赤岳(ひょっとしたら阿弥陀岳?だったかも)に登っているはずですが…その時の稜線も天気が悪かった?のか行者小屋で休憩した記憶しか残っていません。
今回は、自称晴れ男(実は有料山天気アプリの巧みな利用者)hashyさんの直前企画!で八ヶ岳メジャー周回コースを素晴らしい天気(数十年に一度あるかないかの確率)のもと経験することができ大満足の山行きとなりました。hashyさん(※気象予報士さん)ありがとうございました。
これまで、八ヶ岳はあまり馴染みのない山でしたが、好天のお蔭でグッと身近な存在になりました。
コース的には、(往路)北沢の前半の長〜い林道歩き、(復路)南沢の前半のこちらも長〜いゴロゴロした岩の涸れ沢歩き は忍耐力を要しますが、稜線の硫黄岳、横岳、赤岳をつなぐルートは、富士山、南アルプス、中央アルプスを背景に赤岳、阿弥陀岳の見え方が足を進めるごとに変化し、また、ところどころに楽しい岩稜歩きもある大火山群独特のすばらしいコースでした。
「八ヶ岳はどう?」金曜日にhashyからの提案。『八ヶ岳って都会人が行くとこじゃねぇの?』というのは大きな偏見・勘違いでした。美濃戸口までのダート道はSUV乗りには楽しく、登山道に入ると適度な急登でした。稜線に出ると北アルプス・乗鞍・御嶽・中央アルプス・南アルプス・富士山と360°の大パノラマ!鎖付きの岩場も多数あり存分に楽しませていただきました。久しぶりの山行きで、クダリでは何度もコケちゃいましたが、ケガもなく無事下山。有意義な梅雨の中休みでした。
それにしても「デビルズ2号」とはヒドい言われようや!
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