小金沢連嶺〜南大菩薩連嶺(上日川峠〜景徳院)
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- GPS
- 07:55
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,197m
- 下り
- 2,056m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:55
天候 | ガス→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
●クルマ 上日川峠の無料駐車場 <帰り> ●バス 13:54景徳院〜上日川峠14:31(1000円) ※栄和交通:http://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
●上日川峠〜石丸峠 上日川峠から沢沿いに高低差50mほど下った後、 トラバースしてしばらく進み小屋平で車道(県道218)に出ます。 道路を渡って高低差130mほど登ると今度は林道にぶつかります。 熊沢山から延びる尾根を100mほど登った後、 山腹を巻くように進んで稜線に乗ったところが石丸峠です。 ●石丸峠〜黒岳 石丸峠から牛の寝通りとルートを分けて南に進むと天狗棚と呼ばれる小ピークに出ます。 天狗棚から下ると笹原が広がった狼平と呼ばれる気持ちの良い場所が現れます。 ここから小金沢山までは樹林帯に入り岩と木の根が張り出した登山道となります。 一部道が不明瞭なところもありましたが尾根を意識していれば問題ありません。 小金沢山の山頂で視界が再び開けます。 ここから2つほど小ピーク通過すると牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ。 山頂から高低差150mほど笹原の中を鞍部まで下って登り返しからは樹林帯に入り、 高低差120mほどで川棚桃沢ノ頭。一瞬視界が開けますが、 すぐに再び樹林帯に入り倒木が目立つ中を進んで行くと黒岳の山頂に到着です。 黒岳山頂からからほどなく白谷ノ丸。大きく展望が開けます。 ここから少し滑りやすい道を高低差300mほど大きく下ると湯ノ沢峠へと至ります。 ●湯ノ沢峠〜景徳院 湯ノ沢峠からは鹿柵が設けられたお花畑の中を緩やかに進み、 その後大きくトラバースして大蔵高丸の山頂へと至ります。この山頂も好展望地でした。 大蔵高丸からハマイバ丸まではほぼフラットなルート。 ハマイバ丸の鞍部を通過した後、ルートは完全に樹林帯の中に閉ざされ、 天下石を経て米背負峠まで下り大谷ヶ丸まで高低差100mほど急登します。 大谷ヶ丸を過ぎると下り基調となり、コンドウ丸〜曲り沢峠を経て、 景徳院方面との分岐まで一気に高低差440mほど下ります。 大鹿山山頂は縦走路から少し外れたところにありますが踏み跡はあります。 景徳院への分岐から景徳院までは、なだらかな歩きやすい尾根道。 登山道は景徳院の裏手付近で作業道や生活道などが入り組んでおり少し迷いました。 |
写真
感想
ここのところ好天の週末が続いていましたが、ついに今週は微妙な感じになりました。
こんな時は、高い山や遠い山に行くのをためらってしまいます。
また、日曜日は早めに東京に戻っている必要があったのと
komemameの調子がいまひとつ(自己申告)だったため、
比較的近場&短時間で考えました。
6月アタマに丹波山から大菩薩を周回した時、熊沢山付近から見えていた
天狗棚、狼平そして小金沢山に続く笹原の稜線がとても気持ち良さそうだった
ことが印象に残っており小金沢連嶺に行ってみることに。
地図を見てると、バスが走ってる県道大菩薩上日川峠線へはどこからでも下れそうなので、
下山場所は進み具合とバスの時間に合わせて決めよう、
ということで上日川峠を出発しました。
石丸峠まではガスガスでしたが、天狗棚付近から徐々に日が射し始めるように。
そして、小金沢山からは富士山も見えるくらい天気も回復。
富士山を見ながら笹の草原と奥秩父っぽい樹林帯の中を緩やかに進んで行くこの縦走路、
とても気持ち良いにも関わらず人が少なくて(湯ノ沢峠まで出会ったのは1名)、
気に入っちゃいました。
結局、大鹿山まで歩いて景徳院へと下り、
予定通り午後イチの4便のバスに乗って上日川峠まで戻りました。
今度は空気がピリッとした季節の快晴の日に滝子山も絡めて歩きたいものですね。
朝4時過ぎ、登山口に向かう車から、
とてもピンク色したキレイな朝焼けが見えました。
なのに、歩きはじめてちょとしたら
ガスがモワモワ湧いてきた。
見どころのひとつと言う景色も、
まったく見えず…
今週は期待してなかったけど、
やっぱりガックリきます。
日焼けの心配しなくていいのは嬉しいけど、
これじゃ、山に来た意味がなくなってしまうなぁ・・。
…と思ったら、けっこう早めに天気が回復。
富士山がみえた!うれしい!
こちらのルートは、山から山へとのんびり
まさに歩きつないでいくかんじ。
激しいアップダウンはなく歩きやすいけど、
たくさん山頂や峠を渡るので、たっぷり歩いた感が味わえます。
いつも日帰りのときはワンコを家にお留守番させて、
山を歩いていても、なんども思い出して
「お腹空かしてるよなー」「トイレ失敗してないかな」とか、
気になって仕方ないのですが、
この日は、友だちに預かってもらっていたため
心は軽く、そのせいか、元気に歩けました。
おしまい
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