radeeeonさん。コメントありがとうございます!
山頂ではお世話になりました! 登山者っぽくなくて申し訳ありません…。
ガスが切れたりかかったりと、悲喜こもごもという感じではありましたが、夕方に晴れ渡って本当に良かったです。本山小屋でも素晴らしい夕焼けだったようで…。天気はやはり重要ですね…。北海道延期にしてよかったです(笑)
飯豊山は本当に遠いけど(神奈川在住!)何度でも来たくなります。東北の他の山々も是非訪れてみたいです!
天候 | 7/14(土) 曇り後晴れ、夜半より霧、気温20度(山頂)、風速5m程度 7/15(日) 超快晴、気温20度(山頂)、風速10m、午後より15m程度。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飯豊山荘付近の駐車場で50台程度。無料。 道路自体は整備されていて、走りやすい道ではありますが、何せ関東圏からのアクセスは大変です…。 もし、公共交通機関でアクセスする場合は、飯豊山荘行きのバスの始発の時間が遅く、飯豊山荘着9:13 (※2018年度夏ダイヤ)なので、初日のスケジュールが相当キツくなるかと思います。 ※飯豊山荘へのバスの時刻表(小国町HP) http://www.town.oguni.yamagata.jp/life/life/road/bus/south.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
★★飯豊山に登られる方は事前に下記HPに情報がまとまっているので、一度熟読後登山された方が良いかと思います!!★★ http://www.ic-net.or.jp/home/iide/ ルート場に大きな危険箇所はありません。 残雪状況は、ダイグラ尾根の宝珠山付近と、天狗ノ庭〜烏帽子岳付近に雪渓が残っており、通過には十分注意が必要です。チェーンスパイク・または軽アイゼンを持参した方が良いかと思います(今回自分達は利用はしていません)。他の箇所に残雪はありませんでした。ただし、気温は急激に上昇しており、残雪の状況は常に変わるますので、最新の情報を参考にされて下さい。 ダイグラ尾根は草払いがほぼ完了しており、藪漕ぎといった事は不要でしたが、稜線に完全に出るまではトラバース気味で、刈った草の上を歩く、非常に歩き辛い登山道が長く続きました。 今回はテント(ストックシェルター)持参ですが、避難小屋は一泊1500〜2000円と非常にリーズナブルなので、そちらを利用された方が軽量化という意味では快適だと思われます。天気が良かったこともあり、テントの人も多く、三連休ですが避難小屋もそこまで混んでいない印象でした。また、夏季はほぼ全ての避難小屋に管理人さんが常駐しています(杁差岳避難小屋除く)。 携帯電話はドコモであれば主要な小屋・稜線上は4Gがほぼ通じます。他社の状況は不明ですが、入る場所と入らない場所があった模様です。 ■ダイグラ尾根 最初平坦な所を歩いた後、橋を渡ってからが本番です。中々の急登が続きます。途中の長坂清水は今回は湧いてませんでした。基本道自体はしっかり整備されています。 稜線に出てからは、草払いの整備がされているので迷う事はほぼ無いですが、基本トラバース路で、中々歩きにくいです。全く飛ばせません。今回はトレランシューズでしたが、登山靴の方がいいでしょう。 途中の雪渓から水は取れました。登山靴にかかっている雪渓は2箇所程度で、一箇所はアイゼン等があった方が良い箇所もありましたが、登山道脇の雪のない部分を登る事も出来ます。 御前坂付近まで来たら、山頂までとても歩きやすい登山道になります。 ダイグラ尾根も稜線程ではないですが、花は沢山咲いていました。なんだか稜線にはない種類の花があったような、、 ■飯豊山〜御西小屋 とても歩きやすい稜線です。花が咲き乱れていました! 御西小屋では飲み物(コーラ・ビール)が売っていました。また水場はもう出ており、小屋から徒歩5-10分程度です。水場への登山道の途中に雪渓がありましたが、なんとかなります。ただ、あの足場だか夜は行きたくなかったかな…。。 ■御西小屋〜大日岳 草払いがまだ、との事でしたが、全然歩きやすいです。途中雪渓はありますが、アイゼン等は不要です。ほとんどの方が空身で登ると思われますので、山と高原地図のコースタイムに比べて短めの時間で登れるかと思います。 ■御西小屋〜天狗の庭 稜線歩きで、特に危険な箇所はありません。花だらけです。 ■天狗の庭〜烏帽子岳 雪渓が2-3箇所残っています。アイゼンを付けた方がよいと思われる箇所がありました。登山道脇の土の出てる斜面を進む事も出来はしますが、スリップ注意です。 雪自体は締まっているので、チェーンスパイクで問題ないですが、朝のうち早い時間だとカチカチらしいので注意が必要のようです。 ■烏帽子岳〜梅花皮小屋〜北股岳 雪はありません。少しアップダウンはありますが、快適な稜線歩きです。 梅花皮小屋の水場は、小屋からも近く、大量の水が出ているのでここでの入手がおすすめです。 ■北股岳〜門内小屋〜地神岳〜頼母木小屋 同上です。地神まで登るとその先の稜線が一番快適かもです。地神山北峰側にはイイデリンドウが咲き乱れていました。 門内小屋は水の入手が少し遠い…と思います。頼母木小屋は小屋までパイプで水を引いており、大量の水が簡単に入手出来ます。 ■頼母木小屋〜大石山〜鉾立峰〜杁差岳避難小屋〜杁差岳山頂 ここからは結構なアップダウンがあります。植生も花沢山なのですが、笹薮が濃くなってきて、足元に枯れた笹の葉が沢山あり、そこそこ歩き辛いです。 杁差岳避難小屋では水は雪渓水との情報です(未確認) ■丸森尾根(下山路) 前半ガレ場、その後大きな段差、時々エグれ斜面&ズルズル滑る小石の斜面、最後に岩場、そして急斜面、とバラエティに富んでます(笑)梶川よりいいよ、って聞きましたけど、ちゃんと登山道歩ける人向きでしょうか、、 途中の水場は水は流れてはいましたが、少し入手し辛い水場だと思います。 ちなみに、門内からだと梶川でも丸森でも時間あんま変わらないらしいです。 |
その他周辺情報 | ■温泉 飯豊山荘 日帰り温泉 500円。源泉掛け流し。 汗だくなのでもはや選択の余地がないやつです(笑)ただ、シャワーが一基しかないので混んだら大変です。。 |
MYアイテム |
hayanari
重量:-kg
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個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
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この三連休は北海道に行く予定だったけど、直前まで天気予報とニラメッコして、結論は中止。日程変更の効くチケットにしたので、金銭面は痛くないだが、さてどこへ行くべきか、、そして、北海道行く前提だったので、自分は車検中で車が無い(笑)
色々考えたけど、正直中々いいプランが思いつかない。そりゃ頭が北海道だったからね…。
そんなわけで、三連休、飯豊山行こうと思ってます、的な話をしてたkojiに相談した結果、色々紆余曲折の末、飯豊山に行く事になったんだけど、問題はコース。
最初は南北に縦走を前提で考えてたkojiに自分は、去年の自分の登山とは別ルートとなる、ダイグラ尾根を激推し(笑)飯豊山荘から周回だから楽だよー、あの尾根、見たら絶対惚れるから、とか適当な事言いつつ、なんとか言いくるめてダイグラ尾根が実現。やったぜ!
ダイグラ尾根自体は整備良好。草払いまでしてくれているとは、、ただ、曇っている時間長かったのが思ったより少し残念。。ただ、やっぱり山頂直登ルートっていいですね。
そして、CT15時間+19時間の2日コースで行くので、遂にファストライトフル装備を完全投入!これは正直快適だった…。しばらくはこれで色々行きたいなぁ。
飯豊山は、前回は体調が悪かったのもあって、楽しめはしたけど余裕が無かった、、でも今回は体調バッチリ、天気も快晴とマジ最高!!花も7月と8月では咲いてる量が全然違う…。永遠にお花畑、って信じられない山域ですよ…。
ホントここは何度来ても楽しめる山域だと思います。リピートしたい山域って中々無いですしね…。。心なしか、出会う山小屋の方や登山者も、いい人ばかりな気がします。地元の方も多いし、愛されてる山域なんだな、と。
ただ、、、、日焼けはホント酷かった(笑)また絶対来ますよ、飯豊山!