前穂高岳〜奥穂高岳テント泊縦走
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- GPS
- 45:27
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 2,025m
- 下り
- 1,294m
コースタイム
- 山行
- 2:43
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 3:12
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 8:57
- 山行
- 0:07
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:07
4:18 涸沢発
5:23 本谷橋
6:14 横尾(休憩)
7:14 徳澤(休憩)
8:17 明神館
8:56 上高地 河童橋
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
さわんど〜上高地 シャトルバス往復 2,050円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
重太郎新道 登りはきついが下りより危険は少ない ヘルメットは持参のこと(ほとんどの方はヘルメットを着用していた) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
奥穂高岳〜前穂高岳の縦走は10数年ぶり。いつもは、涸沢から奥穂高岳、前穂高岳を経て上高地に下山していたが、初の逆コースをとった。重太郎新道は下山時に重大事故が多いので、それを避けたというのも一つ理由だった。もちろん、安全のためヘルメットを持参した。しかし、デメリットもある。上高地から岳沢まで2時間30分しかかからないので、10時には到着してしまった。テントを張り、昼寝でもしようかと思ったが、猛暑の中、汗だくのサウナ状態でとても寝られなかったし、暇すぎて時間をつぶすのがもったいなかった。岳沢のキャンプ場は、岳沢小屋のすぐ近くに先着順で2張りと、岳沢を渡って水場のある場所から上の登山道沿いにある。重太郎新道は急登だが、ゆっくり登ればそれほど苦痛に感じなかった。前穂高岳へは、紀美子平にザックを置いて、サブザックに水、カメラを入れて向かった。頂上は広く、360度の絶景が望まれる。岩稜帯の吊尾根は切れ落ちているので滑落しないように慎重に歩を進めた。奥穂高岳の頂上から目を引くのは槍ヶ岳とジャンダルムである。ジャンの頂上には登山者の姿も見え、いつかはあの頂に自分も立ちたいと思う。この日で一番つらいと思ったのはザイテングラードの下り。涸沢ヒュッテは見えるが、いくら歩いてもつかないのが苦しかった。ザイテングラードを外れてパパノラマコースを経由したが、途中2箇所の雪渓がある。アイゼンは必要ないが、滑りやすいのでゆっくり歩いたほうがいいだろう。涸沢ヒュッテに到着するとすぐにテントを張り、お待ちかねの生ビールを飲んだ。登山をした後のビールはいつも最高だと思う。そして、早めの夕食にしようとカレーライスを注文したが、量は少な目ながらとてもおいしかった。
最終日は、ほぼ予定通りの4時20分に出発した。暗かったのでヘッドライトをつけたがすぐに明るくなってきた。徳澤では定番のソフトクリームを食べる。これが疲れた体にはとてもおいしいので、最近の定番になっている。翌日は仕事なので、早めに帰途についた。
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