裏銀座縦走 高瀬ダムから新穂高 赤牛岳 南真砂岳 祖父岳 樅沢岳マニアック百高山をめざして
- GPS
- 56:00
- 距離
- 58.8km
- 登り
- 4,779m
- 下り
- 4,683m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:50
- 山行
- 11:23
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 12:56
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:51
天候 | 3日間晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新穂高ロープウェイ路線バス→平湯温泉→松本 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南真砂岳の稜線で崩落箇所があります。 赤牛岳を往復するには危険箇所はありませんが、小屋から6時間という長丁場の気力が必要です。 |
その他周辺情報 | 登山後は中崎温泉を利用しました。 |
写真
感想
今回は裏銀座の縦走を楽しみながら、2白3日の体力と時間との勝負の中、なかなか行きづらい百高山をポイントにして登山を行いました。当初は初日で水晶小屋まで向かう予定でしたが、南真砂岳を登る必要があり、体力と時間の都合上、野口五郎小屋でお世話になることに。その結果、しわ寄せが翌日となり赤牛岳を優先にしたことでワリモ岳、鷲羽岳を断念。せめて行きづらい祖父岳だけ登ることに。初日にもっとがんばっていればなとちょっと後悔です。
さて登山ですが、
・ブナ立尾根はたしかに斜度があり急登ですが、よじ登るような場所はほぼありません。ともあれ柏原新道や小池新道に比べると急登なのは間違いないでしょう。また、水場もなく無風状態だったので暑さとの勝負でもあります。
・三ツ岳東峰への取り付きがよくわかりません。不慣れな方は安易に登らない方がいいかもしれません。ただ、穂高のようなちょっと登山道を離れるとガレ・ザレが激しくなるわけではないので慎重にルーファイすればなんとかなると思います。ただし、ケルンやマークはないです(と思います)。
・南真砂岳に行くには崩落地を巻く必要があります。足元はすべりやすいので自分でステップをきりながら慎重に歩く必要があります。ともあれ、滑落しても奈落の底というわけではありません。ただし、現段階で竹村新道を登山する人がどれだけいるのか…孤独感があり不安になります。
・今回のメインイベント赤牛岳ですが、とにかく長く遠く小刻みに登り返しがあります。どんどん体力を奪われていきます。ぜひとも水晶小屋に泊まって朝一番のピストンか読売新道で黒部ダムに抜けることをお勧めします。水晶岳に戻ってきた時の達成感がなによりです。
今回の登山で山小屋でいろいろな方々とお話ができ、また、天気も良く、とても楽しい縦走を楽しむことができました。お会いした皆様、また一緒に登山できる日、山小屋でバッタリ会える日を楽しみにしております。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する