記録ID: 1545743
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
南アルプス南部縦走〜聖岳、赤石岳、荒川岳〜
2018年08月02日(木) ~
2018年08月05日(日)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 37.7km
- 登り
- 4,307m
- 下り
- 4,292m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:45
2日目
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:17
3日目
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:15
13:55
4日目
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 3:45
【山小屋の状況】
南アルプスの山小屋は、大抵そうらしいのですが、寝袋が基本となります。結果、布団に比べて幅が狭くなります。
【1泊目:聖平小屋】
1人寝袋1つ確保できましたが、3日間で1番狭い状況でした。食事は、魚料理になりますが、連泊の人はハンバーグでした。トイレまでの距離が遠いのが難点ですが、全体的には、快適に過ごすことができました。小屋近くに小川が流れていますので、頭と身体を拭くことができました。
【2泊目:百間洞山の家】
比較的余裕をもって寝ることができました。揚げたてのトンカツは最高でした。写真はありませんが、昼食に食べた牛丼も美味しかったです。こちらも小屋前に川が流れていますので、身体と頭を拭くことができました。
【3泊目:千枚小屋】
土曜日とあって混んでいましたが、定員をこえれば、素泊まりの百枚小屋に回されるようなので、寝袋分のスペースは確保できました。
椹島からの人は気づかないと思いますが、近くに水場があり、ここでも、頭と身体を拭くことができました。
夕食はハンバーグ。米は、ここが1番美味しかったと思います。
ここは、他の山小屋と違って眺望がすごく、朝日に浮かぶ富士山は、特筆物でした。
南アルプスの山小屋は、大抵そうらしいのですが、寝袋が基本となります。結果、布団に比べて幅が狭くなります。
【1泊目:聖平小屋】
1人寝袋1つ確保できましたが、3日間で1番狭い状況でした。食事は、魚料理になりますが、連泊の人はハンバーグでした。トイレまでの距離が遠いのが難点ですが、全体的には、快適に過ごすことができました。小屋近くに小川が流れていますので、頭と身体を拭くことができました。
【2泊目:百間洞山の家】
比較的余裕をもって寝ることができました。揚げたてのトンカツは最高でした。写真はありませんが、昼食に食べた牛丼も美味しかったです。こちらも小屋前に川が流れていますので、身体と頭を拭くことができました。
【3泊目:千枚小屋】
土曜日とあって混んでいましたが、定員をこえれば、素泊まりの百枚小屋に回されるようなので、寝袋分のスペースは確保できました。
椹島からの人は気づかないと思いますが、近くに水場があり、ここでも、頭と身体を拭くことができました。
夕食はハンバーグ。米は、ここが1番美味しかったと思います。
ここは、他の山小屋と違って眺望がすごく、朝日に浮かぶ富士山は、特筆物でした。
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ、夕方雨 3日目:晴れのちガス、夕方雨 4日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(2日午前2時の時点で20%) 往路 井川観光協会のバスで聖岳登山口まで 復路 東海フォレストのバスで椹島から |
コース状況/ 危険箇所等 |
【聖岳登山口〜聖平小屋】 最初は、樹林帯を急登し、その後、聖沢南斜面中腹を進み、その後、聖沢の流れに沿って進みます。 後半、水場多数あります。 危険な場所はありません。 全体的には、高度差の割には、コースタイムが長く、ダラダラ登るイメージです。 眺望は、あまり期待できませんが、千枚小屋に登るコースよりも見所はあります。 【聖平小屋〜聖岳】 難しい所はありませんが、高低差があるので、結構体力使います。 今回は、朝一番だったので、助かりました。 このコース、基本的には、水場や避難小屋がないので、飲み水をそこそこ持っていく必要があります。 小聖岳から聖岳の稜線歩きは快適です。 【聖岳〜兎岳】 聖岳の山頂から一気に下ります。 (多分登りでの利用は少し大変かと思います。) 結構いらやしい岩場もありますので、注意が必要です。 兎岳の登り返しは、それほどという印象です。 【兎岳〜小兎岳〜中盛丸山〜大沢岳】 気持ちのいい稜線歩きが楽しめます。 少しアップダウンがありますが、危険な場所はありません。 【大沢岳〜百間洞山の家】 ガレ場の下りが続き、足元注意です。 特に行程の後半部分での利用はなおのことです。 百間洞山の家周辺では、花畑が楽しめます。 【百間洞山の家〜百間平】 いきなりの急登になりますが、特に問題はありません。 【百間平〜赤石岳】 百間平の先にある馬の背は、踏み外さないよう注意が必要です。 その後の赤石岳までの急登も、危険個所はありません。 ひたすら体力勝負です。 【赤石岳〜小赤石岳】 めちゃくちゃ気持ちのいい稜線歩きです。 【小赤石岳〜大聖寺平〜荒川小屋】 小赤石岳からは、ザレ場の激下りです。 滑らないよう進みます。 大聖寺平付近からは、荒川岳は眺望が素晴らしく、快調に進めます。 大聖寺平から荒川小屋までは、ほとんど高低差なしに進みますが、右側が切れ落ちているので、注意が必要です。 【荒川小屋〜荒川前岳】 荒川小屋から激登りですか、非常に花が美しく、鹿害防止の柵の中は、見事な花畑の中を歩きますので、以外と簡単に登れました。 【荒川前岳〜荒川中岳〜荒川東岳(悪沢岳)】 中岳と東岳の間のコルまでは、快適な稜線歩きです。 コルから東岳の登りに少し岩場があり、注意が必要です。 登り返しが大変なように見えますが、それほど大変ではありませんでした。 【荒川東岳〜千枚岳〜千枚小屋】 千枚岳までの稜線歩きは、途中花畑があり、快適です。 千枚岳の手前に岩場があり、疲れている時の通過は気を使いそうです。 【千枚小屋〜椹島】 最後になって岩場や激下りが待っています。 ゴールを焦らずに、着実に進んでいく必要があります。 ほとんど眺望はありませんので、登りも下りも我慢のコースになります。 |
写真
感想
【方面設定の経緯】
.戰好肇掘璽坤鵑覆里如△任るだけ空いたところであること
¬埆襪療个蠅亮淒地獄は避けたいので、樹林帯の登りにしたいこと
E係悪化のエスケープルートはしっかり持ちたいこと
ということで、今回の南アルプス南部縦走を計画しました。
【コース設定の経緯】
時計回りにするか反時計回りにするかですが、
^羸邊儻協会のバスの方が早く出発すること
天候の安定している午前中に聖岳、赤石岳に登頂できること
混むと想定される3日目の土曜日の宿泊については、聖平小屋より千枚小屋の方がキャパシティが大きいこと
から時計回りを選択しました。
【感想】
非常に天候にも恵まれ、百名山3座を含む縦走を楽しむことができました。また、小聖岳、兎岳、中盛丸山、大沢岳、小赤石岳、丸山、千枚岳といった脇役?の山々も魅力的であったのも印象的でした。
また、この日程にもかかわらず、快適に山小屋で休むことができたのも、アクセスの悪い南アルプス南部の魅力かと思います。
もう一つの目標であった百間洞のトンカツと荒川小屋のカレーも味わうことができました。
また、できるだけ早く出発し、早く山小屋に着いてゆっくり休むという基本行動も達成でき、今までの登山生活で一番予定通りになった登山となりました。
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