北アルプス縦走 高瀬ダム〜水晶岳〜雲ノ平〜高天原〜新穂高

2018年08月11日(土) ~ 2018年08月15日(水)

• GPS: 43:27
• 距離: 76.7km
• 登り: 5,520m
• 下り: 5,696m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:53
• 休憩: 3:13
• 合計: 8:06

距離 9.0km 登り 1,578m 下り 332m

6:27 高瀬ダム濁沢登山口
6:51 7:00 ブナ立尾根取付
7:27 権太落し
8:51 9:06 三角点
10:13 12:29 烏帽子小屋
12:49 前烏帽子岳
13:00 13:01 烏帽子岳山頂分岐
13:24 13:50 烏帽子岳
14:00 14:02 烏帽子岳山頂分岐
14:09 14:11 前烏帽子岳
14:26 14:28 烏帽子小屋
14:33 烏帽子ひょうたん池

2日目

• 山行: 11:41
• 休憩: 1:05
• 合計: 12:46

距離 28.7km 登り 1,915m 下り 1,876m

4:21 烏帽子ひょうたん池
6:32 6:58 野口五郎小屋
7:10 7:11 野口五郎岳
7:31 真砂岳
7:43 真砂岳分岐
8:14 8:15 南真砂岳
8:56 8:58 真砂岳分岐
9:39 東沢乗越
10:24 10:25 水晶小屋
10:45 水晶岳
11:13 温泉沢ノ頭
12:25 12:27 赤牛岳
13:41 13:44 温泉沢ノ頭
14:19 14:20 水晶岳
14:41 15:04 水晶小屋
15:31 15:32 ワリモ北分岐
15:37 15:38 岩苔乗越
16:16 16:17 祖父岳
16:31 16:33 祖父岳分岐
17:00 スイス庭園
17:07 雲ノ平テント場

3日目

• 山行: 6:27
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:41

距離 12.0km 登り 792m 下り 807m

8:41 雲ノ平テント場
9:04 雲ノ平山荘
9:37 コロナ観測所
9:53 奥スイス庭園
9:56 10:00 雲ノ平の森の道
10:37 10:38 高天原峠
11:10 11:12 高天原分岐
11:17 11:24 高天原展望台
11:26 11:30 高天原山荘
11:43 12:25 高天原温泉
13:13 13:16 高天原山荘
13:24 高天原展望台
14:43 14:45 高天原峠
15:20 15:21 雲ノ平の森の道
15:28 15:29 奥スイス庭園
15:40 コロナ観測所
16:00 16:07 雲ノ平山荘
16:22 雲ノ平テント場

4日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:13
• 合計: 8:19

距離 12.2km 登り 1,083m 下り 1,096m

3:28 雲ノ平テント場
3:36 スイス庭園
4:06 4:07 祖父岳分岐
4:34 祖父岳
5:08 岩苔乗越
5:21 5:22 ワリモ北分岐
5:48 5:49 ワリモ岳
6:18 7:13 鷲羽岳
7:57 8:00 三俣山荘
9:46 9:48 三俣蓮華岳
10:09 丸山
10:27 10:28 中道分岐
10:46 10:55 双六岳
11:29 双六岳中道分岐
11:33 双六岳巻道分岐
11:43 双六小屋
11:47 双六池

5日目

• 山行: 4:16
• 休憩: 1:27
• 合計: 5:43

距離 14.7km 登り 152m 下り 1,647m

6:20 双六池
6:57 6:59 くろゆりベンチ
7:12 7:24 花見平
7:39 7:43 弓折乗越
8:05 8:08 鏡平山荘
8:10 8:15 鏡池
8:16 8:32 鏡平山荘
8:35 8:49 鏡池
9:13 シシウドヶ原
9:27 イタドリが原
9:37 チボ岩
9:47 9:48 秩父沢出合
10:14 小池新道入口
10:30 10:56 わさび平小屋
11:07 笠新道登山口
11:16 中崎橋
11:27 お助け風穴
11:42 11:45 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
11:50 新穂高温泉駅
11:54 11:55 新穂高温泉バス停
12:03 新穂高温泉無料駐車場

天候

8/11 曇り時々晴れ
8/12 曇り
8/13 雨
8/14 晴れ時々雨
8/15 晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

8/11
2:00 七倉ダム駐車場 (自家用車）
5:30 高瀬ダム 6:15（タクシー\500ぐらい/人)
8/14 新穂高登山者用駐車場（車回送 \23,000）

コース状況／危険箇所等

人気ルートのため登山者多し

写真

8/11 5:29

七倉山荘の駐車場で前日車中泊

8/11 5:45

タクシー始発5:30でかなり並んでました。

8/11 5:53

4名相乗りで\2,200

8/11 6:19

タクシーはつづら折りの道を爆走し高瀬ダムへ到着
私達はたまたま9人乗りのジャンボタクシーで\48○/人で端数でまくり。釣りはいらねーと2人分で\1,000渡しました

8/11 6:18

どんより雲

8/11 6:28

8/11 6:34

8/11 6:37

8/11 6:47

北アルプス＆日本三大急登のブナ立て尾根登山口

8/11 7:03

12〜0へカウントダウンの標識があります
「11」

8/11 7:19

「10」

8/11 7:19

急登っす

8/11 7:31

「9」ごんだ落とし
パーティーリーダーだったゴンダさんがみんなのお財布を集めて持っていたザックを落としてしまった場所のようです

8/11 7:41

「8」

8/11 7:50

「7」

8/11 8:12

「6」中休み

8/11 8:35

「5」

8/11 8:52

「4」三角点

8/11 8:54

8/11 9:09

空気が少し変わってきました

8/11 9:09

青空が〜

8/11 9:16

恒例、岩支え（笑）

8/11 9:27

「3」

8/11 9:42

「2」

8/11 9:58

「1」

8/11 10:00

いちご！！
食べたい！！

8/11 10:11

お花畑

8/11 10:15

「0」！！
着いた〜、長かった〜、辛かった〜
三大急登の名に恥じない急登っぷりでした

8/11 10:15

8/11 10:17

小屋前はイワキキョウのお花畑
時期は終わりかけでした

8/11 10:17

烏帽子小屋

8/11 10:18

8/11 10:21

8/11 10:25

テント場

8/11 11:38

一番小屋の近くに幕営

8/11 11:58

お昼は小屋で

8/11 12:07

山はカレーにお世話になりまくり

8/11 12:31

烏帽子岳へ

8/11 12:36

砂礫の登山道
燕岳と同じような感じでした

8/11 12:38

8/11 12:39

砂礫にはコマクサ
こちらももう終盤

8/11 12:50

前烏帽子岳に来ると烏帽子岳が初登場

8/11 12:51

とんがり帽子のかっこいい山でした

8/11 12:52

8/11 13:02

8/11 13:17

山頂直下はちょっと岩登り

8/11 13:22

そして岩渡り

8/11 13:27

南沢岳方面

8/11 13:28

池塘が点在しています

8/11 13:39

烏帽子岳山頂

8/11 13:58

やっぱり青空だと映えます

8/11 15:29

テント場に戻るとめっちゃ増えてます
やはりこの時期は早めに着かないと幕営地確保に苦労します

8/11 16:19

明日向かう、三岳
この日は疲れてすぐに就寝

8/12 4:36

2日目朝
天気は良さそう

8/12 5:10

テント場より少し登った鞍部でご来光を迎えます

8/12 5:12

餓鬼岳の横からご来光

8/12 5:13

8/12 5:14

今日も頑張る！！

8/12 5:14

8/12 5:16

8/12 5:17

ガスが幻想的

8/12 5:18

8/12 5:24

さぁ2日目は長い行程の予定です
いざ出発

8/12 5:35

曇っているのでお花畑コースへ

8/12 5:39

8/12 5:47

やはり人気コース、人が多い

8/12 6:22

8/12 6:23

8/12 6:26

ガスが濃くなってきました

8/12 6:29

野口五郎小屋

8/12 6:30

8/12 7:10

野口五郎岳山頂は真っ白け

8/12 7:11

野口五郎岳山頂

8/12 7:25

湯俣温泉に続く、竹村新道
途中の南真砂岳へピストンで行きます

8/12 7:34

8/12 8:58

真砂分岐
ここで奥さんと一時お別れし、ザックをデポして百高山の南真砂岳へ単独ピストン

8/12 7:44

この旅はじめましての雷鳥さん

8/12 7:49

お花畑がきれいでした

8/12 8:01

硫黄尾根

8/12 8:11

湯俣温泉までは長いようです

8/12 8:12

南真砂岳山頂
あれだけ多かった人もこちらに来る人は居なく、静かな山頂でした

8/12 8:58

真砂分岐に戻ってきました
往復1.5時間、空荷でも結構疲れた

8/12 9:40

東沢乗越

8/12 9:54

水晶小屋に近づくと山肌が赤くなってきました

8/12 9:54

8/12 10:05

小屋直下はなかなかの急登

8/12 10:10

8/12 10:13

水晶小屋
こちらも大賑わい
ちょうど水晶岳に行っていた奥さんとも合流しましたが、再びお別れで私は赤牛岳へ
奥さんは先に雲ノ平に向かいます

8/12 10:45

水晶岳から赤牛岳方面へ

8/12 10:56

眼下に高天原小屋が小さく見えます

8/12 10:56

8/12 11:13

温泉沢ノ頭

8/12 11:34

赤牛岳はまだ？

8/12 11:53

まだまだ？

8/12 12:09

そろそろ？

8/12 12:26

赤牛岳山頂
水晶小屋から2時間、長かった〜
出会った人は10組ほど、思ったより多かった
これから奥黒部ヒュッテに向かうという人もいましたが、着くの夜になっちゃうんじゃ？

8/12 14:19

水晶岳山頂に戻ってきました

8/12 14:23

水晶発見！！

8/12 15:06

再び思い荷物を背負い雲ノ平へ向かいます

8/12 15:09

8/12 15:15

目的地の雲ノ平はまだ遥か遠くに見えます

8/12 15:18

8/12 15:32

ワリモ北分岐

8/12 15:37

岩苔乗越
祖父岳経由で雲ノ平へ向かいます

8/12 15:39

高天原温泉方面

8/12 15:50

ワリモ岳
鷲羽岳は雲の中

8/12 15:50

すでに16:00、疲れているせいか祖父岳を超えるのは苦労しました

8/12 16:09

疲れて下を向きながら歩いているとすぐ横で鳴き声が。
真横に本日2回目の雷鳥さん

8/12 16:09

8/12 16:16

祖父岳山頂

8/12 16:17

ケルンの展覧会場とどなかたが言っていました

8/12 16:19

ようやく雲ノ平がはっきり視界に

8/12 16:21

テント場はやはり賑わっています

8/12 16:32

すぐ近くに見えますが意外とここからが長い
雲ノ平へは大きく右から回り込まないといけません

8/12 16:36

日本最後の秘境

8/12 16:45

水晶岳が姿を現してくれました

8/12 16:47

木道がでてきました
ラストスパート

8/12 16:54

8/12 16:59

遠くに微かに立山が見えます

8/12 17:04

2日目の宿に到着

8/12 17:08

さて、我が家はどこかなぁ？

8/13 8:53

3日目はあいにくの雨
とりあえず高天原温泉に向かいます

8/13 9:03

雲ノ平山荘

8/13 9:06

チングルマのお花畑

8/13 9:08

8/13 9:11

高天原温泉へ

8/13 9:47

8/13 9:53

奥スイス庭園

8/13 9:56

ここから樹林帯を下っていきます

8/13 10:37

高天原峠

8/13 11:12

岩苔乗越との分岐

8/13 11:19

小屋手前の展望台

8/13 11:18

8/13 11:19

残念な天気
晴れていたらどんなにキレイだったでしょうか

8/13 11:22

8/13 11:31

高天原山荘

8/13 11:31

温泉へは小屋から片道20分

8/13 11:51

日本最奥の温泉に到着
沢の右側に混浴露天が1つ
左側に女性専用と混浴場が1つずつ

8/13 11:53

8/13 11:53

8/13 11:53

露天に入浴
山でお風呂は初体験
最高に気持ちよかったです

8/13 12:41

8/13 16:07

すっきりした後は再び汗を書きながら雲ノ平へ戻ってきました

8/14 5:16

4日目
2泊した雲ノ平を後にガスの中を鷲羽岳へ
朝一、雷鳥さんがご挨拶

8/14 5:17

ワリモ岳に向かっているとガスが取れてきた

8/14 5:21

ワリモ北分岐

8/14 5:22

めっちゃ幻想的

8/14 5:22

青空くる？

8/14 5:25

2日ぶりの太陽さん、おはようございます！！

8/14 5:26

青空キターーーッ！！
今までの苦労が吹き飛びます

8/14 5:30

槍ヶ岳もおはようございます

8/14 5:32

撮影会スタート

8/14 5:33

8/14 5:47

笠ヶ岳方面

8/14 5:49

ワリモ岳山頂

8/14 5:49

鷲羽岳

8/14 5:53

ここまで天気が悪く思ったように進めないと思ってましたが、晴れている方が撮影に忙しく進まないという（笑）

8/14 6:06

撮影ポイント発見
歩いてきた道を望む

8/14 6:07

8/14 6:08

水晶・烏帽子岳方面

8/14 6:27

雲ノ平では天気が悪く撮影しなかったので雲Tで雲ノ平を望む

8/14 7:14

鷲羽岳山頂

8/14 6:33

裏銀座から表銀座を見る

8/14 6:35

鷲羽池　西鎌尾根　槍ヶ岳

8/14 6:35

8/14 6:35

西鎌尾根　硫黄尾根　槍ヶ岳

8/14 6:37

水晶岳　野口五郎岳

8/14 6:38

8/14 6:48

山頂滞在、1時間
至福の時間

8/14 7:44

三俣山荘　三俣蓮華岳
アルプスの風景

8/14 7:51

伊藤新道（廃道）への分岐

8/14 7:54

鷲羽岳から発進

8/14 7:56

三俣山荘
ガスが切れていたので小屋で調達し朝食休憩

8/14 8:37

双六小屋に向かいます

8/14 8:44

振り返ると鷲羽岳は雲の中
最高のタイミングでの山頂でした

8/14 9:10

三俣蓮華岳へ登り稜線ルートで双六小屋に向かいます

8/14 9:20

巻道ルートも気持ちよさそうです

8/14 9:41

三俣蓮華岳山頂

8/14 9:38

再び雲Tで雲ノ平を望む

8/14 9:49

その名の通り3県、富山・岐阜・長野の県境

8/14 10:06

鷲羽岳も再び雲から出てきました
廃道の伊藤新道もはっきり見えます
いつかは歩いてみたい

8/14 10:27

この旅最後のピーク、双六岳に
すでに達成感でいっぱい

8/14 10:49

双六岳山頂

8/14 10:52

山頂台地からの槍ヶ岳
穂先だけお目見え

8/14 11:06

ここからの槍が見たかった

8/14 11:14

広大な台地の道はここ以外なかなか無いです

8/14 11:15

8/14 11:33

巻道分岐地点

8/14 11:37

最後の幕営地
双六小屋
お盆も終盤、テント場は意外と空いていました

8/14 11:43

双六小屋

8/14 11:48

双六小屋テント場

8/14 15:17

今日はベランダ付き
夕方にかけ、激しい雨で水没してそうなテントもありました
我が家も雨が吹き込んで来たり、テント下を流れる水の導線を変えたりで大変でした

8/15 0:31

最後の夜は雨も上がり満点の星空

8/15 0:32

8/15 0:50

双六岳　天の川　流れ星
ペルセウス座流星群を堪能

8/15 1:19

8/15 1:53

我が家と天の川

8/15 5:03

最終日
最後は晴れてくれそうです

8/15 4:56

小屋前からご来光待ち

8/15 5:17

表銀座からご来光

8/15 4:54

絵になる人たち��

8/15 4:55

絵になる人たち��

8/15 5:01

絵になる人たち��

8/15 5:23

絵になる人たち��

8/15 5:23

絵になる人たち��

8/15 5:25

絵になる人たち��

8/15 5:05

朝焼けの笠ヶ岳

8/15 5:26

双六小屋からの鷲羽岳

8/15 6:19

テント場に戻ると皆さん出発済み

8/15 6:27

名残惜しいですが新穂高に下ります

8/15 6:42

ミヤマトリカブト
一番好きな高山植物です
槍をバックに

8/15 6:46

振り返ると双六小屋と鷲羽岳がいい雰囲気

8/15 6:56

槍・穂高連峰が一望
朝はここでご来光を迎えるべきだった

8/15 7:06

8/15 7:07

眼下に鏡平山荘

8/15 7:14

花見平

8/15 7:23

8/15 7:27

8/15 7:39

弓折乗越

8/15 7:53

弓折中段

8/15 8:05

鏡平小屋に到着

8/15 8:10

氷が大繁盛してます

8/15 8:15

8/15 8:44

鏡池

8/15 8:49

8/15 9:16

シシウドヶ原

8/15 9:28

イタドリヶ原

8/15 9:48

気持ちいい下山日和（笑）

8/15 10:14

林道まで下ってきました

8/15 10:30

わさび平小屋

8/15 10:31

フレッシュ果物
新穂高までもう少しですが我慢できません

8/15 10:31

8/15 10:35

8/15 10:55

今回のルート

8/15 11:45

4泊5日の旅も終わりに近づきます

8/15 11:48

8/15 11:51

新穂高ロープウェイ

8/15 11:54

登山指導センター

8/15 11:57

無事に回送されているか若干の不安を感じながら駐車場へ

8/15 12:02

マイカー、あった、あった〜！！
お疲れ様でした

撮影機器：

NIKON D750 NIKON CORPORATION

iPhone 6s Apple

SO-02J Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

tarutarus

夏休みは2年連続、北アルプスへ
今年は奥さんと一緒にということで、のんびりコースタイム通りで計画

4泊5日
高瀬ダム〜ブナ立て尾根〜野口五郎岳・水晶岳〜雲ノ平〜高天原〜鷲羽岳・三俣蓮華岳〜双六小屋〜新穂高

初日は日本三大急登のブナ立て尾根を登り、烏帽子小屋で一泊。
三大急登の名に恥じない急登っぷりに堪えましたが、稜線に出ると青空も見え烏帽子岳のかっこいい姿に感動でした。

2日目はこの旅の山場。
「烏帽子小屋〜野口五郎岳〜水晶岳〜雲ノ平」
烏帽子小屋から日本最後の秘境と呼ばれる雲ノ平に向かう行程でしたが、自分は南真砂岳と赤牛岳という山に寄りたかったので、途中奥さんとは別行動。
自分は30kmの山行、奥さんはテントを担いで先にテント場を確保というミッション。
無事ミッションクリアでしたが、2人ともクタクタでした。
天気はほとんど曇り。時折青空も見えましたが、夜は雨でした。
話を聞くと水没してしまったテントもあったようです。

3日目は雲ノ平をのんびり散策しながら高天原温泉に行くプランでしたが、あいにくの雨。
とりあえず、ゆっくり出発して高天原温泉へ。
日本最後の秘境からさらに3時間かかります（笑）
道中も結構険しかったですが、その先にたどり着いた温泉は本当に最高でした。
汗を流した後は、また汗をかいて雲ノ平に戻りました（笑）
この日は雨で下りにくかったので帰りの登りの方が早かったです。
温泉パワーで体力が復活したのかもしれません。

4日目は鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳を経由して双六小屋まで。出発時は曇りでしたが、鷲羽岳の手前でこの旅一番の青空！！この瞬間のために登ってます。
ころころ変わる天気に悩まされた縦走でしたが、報われた一時でした。昼間はまた曇＆雨になりましたが夜は再び晴れ。
ペルセウス座流星群で星降る夜空を堪能できました。

最終日は双六小屋から新穂高へ下山。
穂高連峰を見ながら無事に帰ってきました。

総括すれば晴れ間もありいい山旅でした。
ただ、雲の平は2年連続で雲ノ平は雨。
意地でも晴れている雲ノ平に行ってやる！！