TAJ観戦で聖赤石周回から二軒小屋でまったり

2018年08月15日(水) ~ 2018年08月18日(土)

• GPS: 55:17
• 距離: 37.9km
• 登り: 4,140m
• 下り: 4,167m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:39

距離 9.4km 登り 1,486m 下り 386m

8:07 聖沢登山口
9:45 9:58 聖沢吊橋
11:03 11:22 造林小屋跡
12:13 12:16 乗越
13:24 13:39 滝見台
14:46 聖平小屋

2日目

• 山行: 7:27
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:38

距離 14.5km 登り 1,733m 下り 1,540m

5:45 聖平小屋
5:48 聖平小屋分岐
6:12 6:17 薊畑分岐
7:11 7:17 小聖岳
8:35 8:46 聖岳
10:36 11:14 兎岳・避難小屋
11:22 兎岳
12:08 12:09 小兎岳
13:07 13:17 中盛丸山
13:32 中盛丸山・大沢岳間分岐(百間洞山の家方面)
14:23 百間洞山の家

3日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:58

距離 13.9km 登り 908m 下り 2,253m

5:15 百間洞山の家
6:20 6:31 百間平
8:27 8:43 赤石岳避難小屋
8:49 9:10 赤石岳
9:24 赤石岳・小赤石岳間分岐
10:00 10:03 北沢源頭
11:03 富士見平
11:25 11:46 赤石小屋
13:23 13:31 カンバ段
15:12 椹島ロッジ
15:13 ゴール地点

天候

15日：晴れのち雨
16日：雨
17日：快晴
18日：快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きはアルペン号で八王子から畑薙臨時駐車場まで11,000円。
臨時駐車場からは特殊東海フォレストの椹島行き送迎バス。3,000円支払いますが、特殊東海フォレスト管理の山小屋利用するとその分割引（実質無料）。
二軒小屋は椹島から宿泊者のみ送迎してくれます。片道30分。
帰りは椹島で宿泊領収書を見せてバス乗車券をもらいダムサイトまで行き、靜鉄ジャストラインバスで静岡駅まで、3,100円。静岡駅からは新幹線で帰宅。

その他周辺情報

実質2泊3日の山業で、最後は二軒小屋でお風呂に入って、ディナー食べ、朝もゆっくり。椹島でもバスの乗り継ぎで3時間以上あったので、ビール飲んで、お昼を食べてまったり。たまにはこういう山業もいいものです。

写真

8/15 6:10

アルペン号で1年ぶりの畑薙へ。

8/15 6:11

さすが南ア！水ジャンジャン出てます。

8/15 6:12

朝6時の時点で30名くらいでしょうか？

8/15 6:31

6時半頃に特殊東海フォレストの臨時送迎が来てくれました。

8/15 7:59

なぜか聖岳登山口にワープ。。。

8/15 7:59

ではクライムオン！

8/15 8:20

綺麗な湖が見えます。

8/15 9:05

1年ぶりのテン泊装備でペースがあがらない。。。

8/15 9:35

おなじみ南アの登りだし。

8/15 9:48

聖澤吊橋でしばし休憩。

8/15 11:16

さらに辛くなってくる。

8/15 12:12

すでにヘトヘト。

8/15 12:47

揺れる吊り橋。

8/15 12:52

ここが結構緊張します。

8/15 13:28

雨降ってきて滝の水量がスゴいことに。

8/15 14:27

ようやく本日のゴールが見えてきた。

8/15 14:44

いや本当に疲れました。

8/15 18:04

小ぶりの隙をついてテントを張り、しばし休憩したのち、夕食。テントの中で焼肉したら、真っ白になりました。。

8/16 5:48

2日目。雨はさらにひどくなってますが、覚悟を決めて出発！

8/16 8:28

とりあえず証拠写真のみ。去年に続きまったく展望なし。

8/16 8:55

ここからは暴風吹き荒れる稜線へ。

8/16 11:02

兎岳避難小屋でしばらく休憩。

8/16 11:15

兎岳通過写真。

8/16 13:09

中盛丸山。これで本日の登りは終了。

8/16 13:24

百間洞への下降点へ。

8/16 13:42

途中かなり年季の入った看板を発見。

8/16 14:15

ようやく本日のゴール。百間洞に到着。

8/16 16:16

さすがに本日は小屋泊にして、濡れた服や靴を乾かしながら、他の方々と山談義。皆さんロングコースばかりで羨ましい限り。

8/16 17:10

せっかくなので、有名なとんかつをいただきました。

8/16 17:39

一度に8名分しか調理しないこだわりよう。美味しゅうございました。

8/17 5:08

前日の予報では本日は前線が抜けていい天気のよう。期待が高まります。朝ごはん食べていたとき、TAJの1位、2位の選手が通過していきましたので、途中で選手とも会えそう！

8/17 5:08

お世話になりました。こじんまりとしたいい山小屋でした。

8/17 5:26

昨日通った稜線がモルゲンに照らされています。こういう時に歩きたかった。

8/17 5:27

雲海の上に中央アルプスがみえます。

8/17 5:41

TAJ選手と遭遇！

8/17 5:57

江口選手。その前にすれ違った佐幸選手と同時ゴールしたようです。

8/17 6:38

百間平。今日は本当に最高の天気。

8/17 6:46

そして初めて聖岳をクリアに見た。

8/17 6:47

いよいよラスボス。

8/17 7:03

と、今年も雷鳥さんが出没。

8/17 7:20

またTAJの選手が。。。

8/17 7:20

レジェンド望月選手ではないですか！握手してもらいました！しかし食料すべて背負って日本アルプス縦断って、スゴ過ぎる！

8/17 8:06

辛い登りもようやく終了。赤石岳避難小屋が見えてきました。

8/17 8:08

右手を見ると、富士山がドーン！

8/17 8:21

有名な避難小屋。Tシャツとバッジ買いました。NHKのTAJ取材クルーがいたので、ちょっと会話。このあと下山ですごい勢いで抜かれました。

8/17 8:49

そして今回最後の頂へ。赤石岳登頂！日本百名山第48座目でございます。山頂標の後ろにはおなじみの富士山。

8/17 8:50

おなじみの三角点タッチ。一等です！

8/17 9:03

南ア北部を展望。荒川中岳の向こうには、仙丈、塩見、甲駒、間ノ岳、農鳥が。間ノ岳を頂点に塩見、赤石、聖までの赤石山系と農鳥から笊ヶ岳までの白峰山系の間にはさまれた一帯が、社有林とはスケールでかすぎ。

8/17 9:04

中央アルプスと伊那谷がよく見えます。電波をひろって、帰りのバスなど手配中。

8/17 9:06

8/17 9:06

赤石岳山頂からのパノラマ。

8/17 9:16

今回一山残したので、またくるでしょう。

8/17 9:16

バスがあるので、とっとと下山。

8/17 11:38

赤石、小赤石はここで見納め。

8/17 11:38

赤石小屋で休憩。豆対策をして下山します。

8/17 11:59

ポッカ返しってほど大したことはない。

8/17 12:56

ここから90分って厳しい。

8/17 13:23

中間地点。なにやら林道の名残があります。

8/17 14:50

バス出発の30分前に予定通りゴール。

8/17 14:50

でも看板に椹島って書いてない。

8/17 15:00

逆方向にいってしまい。タイムロス。すぐ近くだったのね。。。

8/17 15:04

無事下山しました。

8/17 15:05

ここで二軒小屋へのバスを待ちます。

8/17 15:09

椹島はすごい人の数。全般的にご年配の方が多いかな。

8/17 15:47

そして念願の二軒小屋に到着。

8/17 17:08

まずはお風呂でさっぱり。

8/17 16:37

そして生ビールで乾杯！

8/17 16:38

厨房はディナーの準備中です。

8/17 16:38

いい雰囲気。

8/17 16:44

暖炉、そしてでっかいテレビも。

8/17 17:16

味のある看板。

8/17 17:30

案内板です。蝙蝠尾根の注意書きなどありました。

8/17 17:30

こちらは個室。一度泊まってみたい。

8/17 18:00

さあ準備が整いました。

シェフが夕食のコースの説明をしてくれます。ここは本当に山奥？

8/17 18:01

一皿目。ジャガイモが美味しい。

8/17 18:14

二皿目はピザ。熱々！

8/17 18:25

三皿目はイワナの燻製。丸ごといけます。

8/17 18:37

メインは鹿肉のシチュー。

8/17 18:51

ごはんは大根おろしとジャコ。

8/17 18:53

スープ。

8/17 19:01

食後のデザートも。
一緒のテーブルだった方々と山談義。200名山やられている方や、明日蝙蝠に行く方など、相当なベテランさんばかりです。

8/18 7:02

今日は帰るだけなので、ゆったり朝食。朝から豪勢です。

8/18 7:18

食後のコーヒー付き。

8/18 7:35

今回とまった部屋。6人部屋ですが、2名のみでゆったり。

8/18 7:35

もうほとんどの方は出発済み。

8/18 7:59

椹島行きのバスが9時過ぎなので、二軒小屋周辺を散歩。田代湖ブルーが綺麗！

8/18 7:45

富士川への導水路を確認。

8/18 7:51

二軒小屋トンネル。この先が蝙蝠。一度行ってみたい。

8/18 8:02

本当はここから降りてくる予定だったのですが。次回は。

8/18 8:03

8/18 8:05

大井川の始点。

8/18 8:06

だそうです。

8/18 8:30

二軒小屋周辺に戻ってきました。こちらは登山小屋。

8/18 8:31

特殊東海フォレストの事務所です。なんか作業してるのかしら？

8/18 8:33

伝付峠への登山口。こちらを使えば、フォレスト縛りはない。

8/18 8:37

あまった時間。コーラ飲みながら、東海フォレスト100年史なる本を読んでみた。

8/18 9:50

二軒小屋から椹島に移動。ありがとうございました。

8/18 9:51

椹島のレストハウス。とっても綺麗です。

8/18 10:10

沢を見学して。

8/18 10:20

早速生とあまった食材でつまみ。

8/18 10:53

地元テレビ局の取材を受けました。

8/18 11:17

レストハウスの昼食メニュー。赤石カレーってのが気になる。

8/18 11:21

ティピー。

8/18 11:58

お昼は二軒小屋で用意してもらったお弁当。美味しい。

8/18 12:24

こんなのんびりした登山は久々。

8/18 12:36

そろそろバスの時間です。

8/18 13:01

フロントローをゲットしたので、道中激写しまくり。

8/18 13:05

コバルトブルーも見納め。

8/18 13:21

大井川と大崩れ。

8/18 13:58

ダムサイトまで送っていただきました。ありがとうございました。

8/18 14:00

今度は靜鉄バスで静岡へ。

8/18 14:02

ちょっと時間あるので、ダムを見学。

8/18 14:04

一人TAJな人がいました。抽選外れたとか。でも結構上位の位置。

8/18 14:06

しかしよくこんな巨大な人工物をこんな山奥につくるな。

8/18 14:09

バスが到着というか、実は奥にいた。

8/18 15:06

TAJの選手が休憩中。

8/18 15:11

ゼッケン1番鹿野選手。

8/18 17:50

3時間のバス旅を終え、山奥からいきなり都会へ。お疲れ様でした。

撮影機器：

PENTAX K-50 PENTAX

iPhone X Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

minosuke

今年は2年に一度のトランスアルプスジャパンの年。ちょうどお盆休み後半に南ア南部を通過しそうなので、昨年の南ア制覇リベンジも兼ねて。久々のテン泊縦走に行ってきました。昨年泊まれなかった二軒小屋もおまけで。
前回断念して降りてきた聖岳登山口からスタート、2日目は早朝から出発して、赤石を越え、荒川小屋。3日目に荒川岳から万ノー沢を下って直接二軒小屋へ入るという昨年プランしたコースの後半戦の予定でしたが、またしても初日から雨。二日目はさらに大荒れとなったため、予定を変更して百間洞泊まりで翌日赤石登って下山しました。二軒小屋をパスして山中もう一泊すれば、荒川岳も登ることもできたのですが、今回は二軒小屋をとりました。
今回ある意味メインの目的のTAJ観戦ですが、数名の方や撮影スタッフの方とお会いできました。望月選手20kgs背負って上位って、やはり只者ではありません。帰りのバスで圏内になったときに、位置情報見てみましたが、もうゴールしてました。本日最終日でまだ走っている選手もいるようですが、皆さん頑張ってください。
それにしても南ア南部に来る方々は強者揃いで刺激になります。黒戸尾根から登って仙塩尾根から赤石、聖、光をピストンして畑薙におりるという方、広河原から北岳登って、間ノ岳から仙塩、赤石、聖、光までいって下山するという嵐のなかでもテン泊する若者、私と同じく聖から登って北岳までいこうとしている方、蝙蝠尾根をやるというご高齢の方、笊ヶ岳にいくという200名山ハンターの方など。まずは休みがないと厳しいコースばかりで羨ましい。私もなんとか残りの荒川は面白いコースでいってみたいです。