桂小場の駐車場。それなりに広く、20台ぐらい停められそう。ただ、学校登山が行われるシーズンは、半分ぐらいがバスの転回スペースになるらしいです。
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桂小場の駐車場。それなりに広く、20台ぐらい停められそう。ただ、学校登山が行われるシーズンは、半分ぐらいがバスの転回スペースになるらしいです。
ロープウェイができる前まで木曽駒ヶ岳へのメインルートだった「西駒登山道」。単純標高差で1700m。今回はあえてこのクラシックルートに挑みます。伊那では木曽駒を西駒と呼ぶそうです。東駒は甲斐駒ヶ岳。
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ロープウェイができる前まで木曽駒ヶ岳へのメインルートだった「西駒登山道」。単純標高差で1700m。今回はあえてこのクラシックルートに挑みます。伊那では木曽駒を西駒と呼ぶそうです。東駒は甲斐駒ヶ岳。
9月はじめの台風の爪痕。倒木が道を塞いでいます(2ヶ所)。高巻きに迂回路が作られているけど、滑りやすかった。
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9月はじめの台風の爪痕。倒木が道を塞いでいます(2ヶ所)。高巻きに迂回路が作られているけど、滑りやすかった。
スタートから20分弱で最初の水場「ぶどうの泉」に到着。ここで水を汲んでいきました。
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スタートから20分弱で最初の水場「ぶどうの泉」に到着。ここで水を汲んでいきました。
道はしっかり整備されていて、気持ち良く歩くことができました。順調に高度を上げて行きます。
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道はしっかり整備されていて、気持ち良く歩くことができました。順調に高度を上げて行きます。
50分で最初のチェックポイントの野田場に到着。ここにも水場がありました。
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50分で最初のチェックポイントの野田場に到着。ここにも水場がありました。
カラマツの林に朝の陽射しが差し込んで、清々しい気持ちで登って行きます。
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カラマツの林に朝の陽射しが差し込んで、清々しい気持ちで登って行きます。
横山から登ってくるルートあり(左側)。数年前に再整備されたそうです。
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横山から登ってくるルートあり(左側)。数年前に再整備されたそうです。
馬返しで権兵衛峠から来るトレイルと合流。
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馬返しで権兵衛峠から来るトレイルと合流。
伊那では多くの中学校で学校登山が行われるそうですが、その中で起きた「落雷事故現場」の看板。有名な「聖職の碑」の遭難はこれとは別です。
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伊那では多くの中学校で学校登山が行われるそうですが、その中で起きた「落雷事故現場」の看板。有名な「聖職の碑」の遭難はこれとは別です。
シラカバはほのかに色付きはじめ。
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シラカバはほのかに色付きはじめ。
苔むした道がクラシックルート感を演出しています。将棋頭山までで会ったのは3名(うち下山者1名)。静かな山歩きを満喫です。
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苔むした道がクラシックルート感を演出しています。将棋頭山までで会ったのは3名(うち下山者1名)。静かな山歩きを満喫です。
信大ルートと合流する場所が胸突八丁。ここから急登が始まるってことですね。
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信大ルートと合流する場所が胸突八丁。ここから急登が始まるってことですね。
と言っても、それほどキツい登りではありませんでした。全国の「胸突八丁」の中では甘めの設定でしょう。
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と言っても、それほどキツい登りではありませんでした。全国の「胸突八丁」の中では甘めの設定でしょう。
古道感の漂うルートが続きます。コメツガの森がいい感じです。
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古道感の漂うルートが続きます。コメツガの森がいい感じです。
津島神社(祠などはない)で色鮮やかな紅葉が登場。
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津島神社(祠などはない)で色鮮やかな紅葉が登場。
なかなかのいい色付きです。
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なかなかのいい色付きです。
コメツガや色づいたダケカンバの混合林を登って行きます。
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コメツガや色づいたダケカンバの混合林を登って行きます。
木々の間から稜線が見えて来ました。クマザサに混ざって紅葉がきれいです。
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木々の間から稜線が見えて来ました。クマザサに混ざって紅葉がきれいです。
ダケカンバの黄色とナナカマドの赤色の組み合わせがgood。
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ダケカンバの黄色とナナカマドの赤色の組み合わせがgood。
眺望が開けて来ました。こちらは東駒ヶ岳(=甲斐駒ヶ岳)ですね。
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眺望が開けて来ました。こちらは東駒ヶ岳(=甲斐駒ヶ岳)ですね。
胸突八丁ノ頭を過ぎると平坦な道に。それを進むと最初の目的地である将棋頭山を視認。まだもう少し登る必要がありますね。
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胸突八丁ノ頭を過ぎると平坦な道に。それを進むと最初の目的地である将棋頭山を視認。まだもう少し登る必要がありますね。
伊那の街並みの向こう側に八ヶ岳。
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伊那の街並みの向こう側に八ヶ岳。
茶臼山コースの分岐から少し進むと、大きく眺望が開けます。三角の整った形の行者岩。斜面の紅葉がきれい。
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茶臼山コースの分岐から少し進むと、大きく眺望が開けます。三角の整った形の行者岩。斜面の紅葉がきれい。
御嶽山も大きく。頂上への登山が可能になったようですね。
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御嶽山も大きく。頂上への登山が可能になったようですね。
そして、どっしりと鎮座する木曽駒ヶ岳。山頂はまだまだ遠いです。
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そして、どっしりと鎮座する木曽駒ヶ岳。山頂はまだまだ遠いです。
行者岩と御嶽山。
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行者岩と御嶽山。
「分水嶺」の標柱が立つ場所からルートがふたつに分れます。西駒山荘に向かうトラバース路と将棋頭山に直接向かう稜線ルート。後者は冬道と表記されていますが、今回は眺望の良い稜線を進むことに。
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「分水嶺」の標柱が立つ場所からルートがふたつに分れます。西駒山荘に向かうトラバース路と将棋頭山に直接向かう稜線ルート。後者は冬道と表記されていますが、今回は眺望の良い稜線を進むことに。
ちょっとハイマツがうるさく、歩きづらいところもありました。基本的に道は明瞭ですが、分かりづらい部分も。視界が悪い時は避けるべきでしょう。
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ちょっとハイマツがうるさく、歩きづらいところもありました。基本的に道は明瞭ですが、分かりづらい部分も。視界が悪い時は避けるべきでしょう。
木曽駒の眺望が最高です。斜面もいい具合に色付いていますね。ここからだとまだ小さいけど、宝剣岳の姿も。
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木曽駒の眺望が最高です。斜面もいい具合に色付いていますね。ここからだとまだ小さいけど、宝剣岳の姿も。
歩いてきた稜線を振り返って。一部、岩場を越える場所もありました。やや雲が掛かっているけど、背後には穂高、乗鞍岳も。
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歩いてきた稜線を振り返って。一部、岩場を越える場所もありました。やや雲が掛かっているけど、背後には穂高、乗鞍岳も。
スタートから4時間で将棋頭山に到着。最後が思っていた以上に急で、なかなか疲れました。山頂柱が手書きで不思議な感じ。ここは360°の大展望です。
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スタートから4時間で将棋頭山に到着。最後が思っていた以上に急で、なかなか疲れました。山頂柱が手書きで不思議な感じ。ここは360°の大展望です。
まずは何と言っても木曽駒。これから歩く「馬の背」といわれる稜線を目で追うことができます。紅葉も陽のまわりが良くなって、いっそう鮮やかに。
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まずは何と言っても木曽駒。これから歩く「馬の背」といわれる稜線を目で追うことができます。紅葉も陽のまわりが良くなって、いっそう鮮やかに。
西側に御嶽山と乗鞍岳。乗鞍は少し雲が掛かっています。
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西側に御嶽山と乗鞍岳。乗鞍は少し雲が掛かっています。
北側には槍ヶ岳、穂高岳、笠ヶ岳。こちらからだと、奥穂から西穂の縦走路が良く見えますね。
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北側には槍ヶ岳、穂高岳、笠ヶ岳。こちらからだと、奥穂から西穂の縦走路が良く見えますね。
東側には南アルプスの山並み。三角の甲斐駒から、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、西農鳥岳。一番右には富士山の頭も少しだけ見えています。
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東側には南アルプスの山並み。三角の甲斐駒から、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、西農鳥岳。一番右には富士山の頭も少しだけ見えています。
下に見える西駒山荘に寄り道。ちなみに植生保護のため、将棋頭山から直に下ることはできず、やや遠回りをすることになります。左側の石室は100年前からあるそうで、有形文化財になっています。本来なら、帰り道にこの小屋に泊まりたかったのだけど、翌日が朝から雨予報なので、今回は取りやめて日帰りに。
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下に見える西駒山荘に寄り道。ちなみに植生保護のため、将棋頭山から直に下ることはできず、やや遠回りをすることになります。左側の石室は100年前からあるそうで、有形文化財になっています。本来なら、帰り道にこの小屋に泊まりたかったのだけど、翌日が朝から雨予報なので、今回は取りやめて日帰りに。
水場で補給して再出発。プランAは濃ヶ池の周回を含む木曽駒ピストンでしたが、将棋頭山で急に疲労感が強くなったので、千畳敷からロープウェイ下山のプランBに切り替え。駒ヶ根に下って、電車、タクシーで桂小場に車を回収する計画に変更。
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水場で補給して再出発。プランAは濃ヶ池の周回を含む木曽駒ピストンでしたが、将棋頭山で急に疲労感が強くなったので、千畳敷からロープウェイ下山のプランBに切り替え。駒ヶ根に下って、電車、タクシーで桂小場に車を回収する計画に変更。
葉を落として実だけ残したナナカマド。青空に映えますね。
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葉を落として実だけ残したナナカマド。青空に映えますね。
東側に広がる斜面の紅葉が、雲の陰影でくっきりと色分けされていました。
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東側に広がる斜面の紅葉が、雲の陰影でくっきりと色分けされていました。
西駒山荘から緩やかな稜線をしばらく進むと、遭難記念碑の「聖職の碑」。大正2年に起きた地元中学生の大量遭難の舞台となった場所です。浅田次郎の小説を読んでみようと思います。
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西駒山荘から緩やかな稜線をしばらく進むと、遭難記念碑の「聖職の碑」。大正2年に起きた地元中学生の大量遭難の舞台となった場所です。浅田次郎の小説を読んでみようと思います。
いつの間にか、伊那側からガスが湧いてきて、木曽駒を隠してしまいました…。
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いつの間にか、伊那側からガスが湧いてきて、木曽駒を隠してしまいました…。
紅葉はベストタイミングでしたね。クマザサの緑とのコントラストが最高です。
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紅葉はベストタイミングでしたね。クマザサの緑とのコントラストが最高です。
右手には御嶽山を眺めながら。
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右手には御嶽山を眺めながら。
ここで一旦、稜線から離れて濃ヶ池に向かいます。当初は、木曽駒山頂から宝剣山荘経由で周回してくる予定でしたが、千畳敷に向かうことを決めたので。でも、ここだけは外せず、寄り道です。
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ここで一旦、稜線から離れて濃ヶ池に向かいます。当初は、木曽駒山頂から宝剣山荘経由で周回してくる予定でしたが、千畳敷に向かうことを決めたので。でも、ここだけは外せず、寄り道です。
振り返った斜面の紅葉がすごいことに。今回の山行でここが一番かな。緑の稜線とのグラデーションもいいです。
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振り返った斜面の紅葉がすごいことに。今回の山行でここが一番かな。緑の稜線とのグラデーションもいいです。
稜線の分岐から15分ほどで、濃ヶ池のカールが見えて来ました。ここもいい色付きです。
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稜線の分岐から15分ほどで、濃ヶ池のカールが見えて来ました。ここもいい色付きです。
さてさて、どんな風景を楽しませてくれるでしょうか?
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さてさて、どんな風景を楽しませてくれるでしょうか?
これは美しい。湖畔に立って、紅葉の山肌を見上げます。
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これは美しい。湖畔に立って、紅葉の山肌を見上げます。
岩稜が小さな池を半分、取り囲むように続いています。さざ波立って完全な水鏡ではありませんが、湖面への映り込みも。
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岩稜が小さな池を半分、取り囲むように続いています。さざ波立って完全な水鏡ではありませんが、湖面への映り込みも。
ここは黄色の密度が一番濃い部分。
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ここは黄色の密度が一番濃い部分。
例年だと、これにナナカマドの赤色が加わって、もっと艶やかのようですが、今年はダメでしたね。ちょっと惜しいですが、これでも十分です。
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例年だと、これにナナカマドの赤色が加わって、もっと艶やかのようですが、今年はダメでしたね。ちょっと惜しいですが、これでも十分です。
濃ヶ池を楽しんで稜線に戻ります。しっかりと赤く色付いているナナカマドもありました。
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濃ヶ池を楽しんで稜線に戻ります。しっかりと赤く色付いているナナカマドもありました。
伊那前岳の下の斜面は、谷に紅葉が流れるかのよう。
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伊那前岳の下の斜面は、谷に紅葉が流れるかのよう。
伊勢滝方面の谷の紅葉はまだですが、色付いたらここもすごいことになりそう。
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伊勢滝方面の谷の紅葉はまだですが、色付いたらここもすごいことになりそう。
馬の背の稜線に戻って、木曽駒の山頂を目指します。御嶽山と乗鞍岳を横目で眺めながら進みます。
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馬の背の稜線に戻って、木曽駒の山頂を目指します。御嶽山と乗鞍岳を横目で眺めながら進みます。
ウラシマツツジの紅葉も鮮やか。
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ウラシマツツジの紅葉も鮮やか。
緩急のある稜線を登って行きます。
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緩急のある稜線を登って行きます。
振り返って、歩いてきた稜線を一望。この開放感、堪りませんよ。
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振り返って、歩いてきた稜線を一望。この開放感、堪りませんよ。
先ほどまでいた濃ヶ池を稜線上から見下ろします。
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先ほどまでいた濃ヶ池を稜線上から見下ろします。
山頂へはもうひとつ急登が待っています。
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山頂へはもうひとつ急登が待っています。
再び振り返って、茶臼山から将棋頭山に続く稜線。直下の紅葉がきれいです。
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再び振り返って、茶臼山から将棋頭山に続く稜線。直下の紅葉がきれいです。
紅葉をアップしてみる。
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紅葉をアップしてみる。
木曽駒から北に延びる支尾根の紅葉も濃密な色付き。稜線の背後には麦草岳。
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木曽駒から北に延びる支尾根の紅葉も濃密な色付き。稜線の背後には麦草岳。
さあ、ここが最後の頑張りどころ。所々で岩場も越えて行きます。見えているピークは頂上ではありません。
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さあ、ここが最後の頑張りどころ。所々で岩場も越えて行きます。見えているピークは頂上ではありません。
眼下に濃ヶ池のパノラマ。
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眼下に濃ヶ池のパノラマ。
急登をクリアして、あとは緩やかな稜線を。長かったクラシックルートの仕上げに掛かります。
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急登をクリアして、あとは緩やかな稜線を。長かったクラシックルートの仕上げに掛かります。
左手に宝剣岳と中岳。荒涼とした風景が広がっています。
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左手に宝剣岳と中岳。荒涼とした風景が広がっています。
頂上山荘への巻き道を分岐して、これが本当に最後の登り。
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頂上山荘への巻き道を分岐して、これが本当に最後の登り。
チングルマの葉の紅葉。
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チングルマの葉の紅葉。
頂上直下。ちょっとした登りでも、かなりキツいです…。
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頂上直下。ちょっとした登りでも、かなりキツいです…。
登って来た稜線はガスに飲まれそうです。
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登って来た稜線はガスに飲まれそうです。
そして、7時間半掛かって、ついに登頂。濃ヶ岳の寄り道を差し引くと6時間半です。正直、疲労困憊。思っていた以上にキツかったです。その分、達成感もひとしお。
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そして、7時間半掛かって、ついに登頂。濃ヶ岳の寄り道を差し引くと6時間半です。正直、疲労困憊。思っていた以上にキツかったです。その分、達成感もひとしお。
まずは山頂の神社に参拝。社殿は伊那側と木曽側に2つあります。こちらは伊那駒ヶ岳神社です。
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まずは山頂の神社に参拝。社殿は伊那側と木曽側に2つあります。こちらは伊那駒ヶ岳神社です。
こちらが木曽駒ヶ岳神社です。
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こちらが木曽駒ヶ岳神社です。
それでは山頂からの眺望を。御嶽山方面。至近の二峰は木曽前岳(左)と麦草岳(右)。二峰の間にも登山道はありますが、かなりの険路のようです。なお、穂高方面はガスの中で見えず、残念。
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それでは山頂からの眺望を。御嶽山方面。至近の二峰は木曽前岳(左)と麦草岳(右)。二峰の間にも登山道はありますが、かなりの険路のようです。なお、穂高方面はガスの中で見えず、残念。
存在感のある三ノ沢岳。高山植物が素晴らしいそうで、機会があったら歩いてみたいです。
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存在感のある三ノ沢岳。高山植物が素晴らしいそうで、機会があったら歩いてみたいです。
空木岳と南駒ヶ岳。ここもいつか稜線を辿りたいですね。
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空木岳と南駒ヶ岳。ここもいつか稜線を辿りたいですね。
南アルプスも雲が大勢をを占めてきました。手前には中岳、宝剣岳、伊那前岳。
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南アルプスも雲が大勢をを占めてきました。手前には中岳、宝剣岳、伊那前岳。
伊那前岳の稜線。
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伊那前岳の稜線。
宝剣岳。
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宝剣岳。
さて、千畳敷に下山を開始します。中岳は残雪期に登っているし、気力が湧かず、右手に伸びる巻き道へ。
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さて、千畳敷に下山を開始します。中岳は残雪期に登っているし、気力が湧かず、右手に伸びる巻き道へ。
その巻き道は岩がゴロゴロ。滑落とかの危険はなさそうだけど、決して楽な道ではありません。
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その巻き道は岩がゴロゴロ。滑落とかの危険はなさそうだけど、決して楽な道ではありません。
奇石がそそり立つダイナミックな風景が広がっています。
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奇石がそそり立つダイナミックな風景が広がっています。
木曽駒は岩の山ですね。落石とか大丈夫なのかな?
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木曽駒は岩の山ですね。落石とか大丈夫なのかな?
木曽駒からはさすがに登山者が多く、岩場でちょっとした渋滞発生。
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木曽駒からはさすがに登山者が多く、岩場でちょっとした渋滞発生。
中岳を通るルートと再び合流して、目の前に大きく宝剣岳。険しいですね。
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中岳を通るルートと再び合流して、目の前に大きく宝剣岳。険しいですね。
乗越浄土から、登って来た馬の背の稜線を見渡せました。なんだか感慨深いですね。
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乗越浄土から、登って来た馬の背の稜線を見渡せました。なんだか感慨深いですね。
伊那前岳へ向かう稜線。残雪期に登りました。
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伊那前岳へ向かう稜線。残雪期に登りました。
乗越浄土から千畳敷に向かって急降下。
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乗越浄土から千畳敷に向かって急降下。
カールの草紅葉がきれいです。木々の紅葉はすでに終盤ですね。伊那の街が見下ろせて、最高のロケーション。
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カールの草紅葉がきれいです。木々の紅葉はすでに終盤ですね。伊那の街が見下ろせて、最高のロケーション。
振り返り見上げれば、迫力の岩稜。
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振り返り見上げれば、迫力の岩稜。
ガスが上空を覆ってきて、カールに陽が届かなくない…
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ガスが上空を覆ってきて、カールに陽が届かなくない…
草紅葉が光り輝く風景が見られるかなと思っていたので、ちょっと残念。それでも、千畳敷カールは雄大です。
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草紅葉が光り輝く風景が見られるかなと思っていたので、ちょっと残念。それでも、千畳敷カールは雄大です。
最後はロープウェイ駅に向かって、登り返さなければいけないという…。こんなちょっとの登りでもキツいです。
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最後はロープウェイ駅に向かって、登り返さなければいけないという…。こんなちょっとの登りでもキツいです。
ロープウェイは整理券配布なし。ゆっくりコーヒーでも飲みながら待とうと思っていたけど、当てが外れました…。順次運行で、30分強で乗車。その後はバスで駒ヶ根駅まで行って、飯田線で伊那市駅、タクシーで桂小場に戻り、車を回収。電車の乗り継ぎが良くなく(40分待ち)、下山から3時間も掛かりましたとさ。
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ロープウェイは整理券配布なし。ゆっくりコーヒーでも飲みながら待とうと思っていたけど、当てが外れました…。順次運行で、30分強で乗車。その後はバスで駒ヶ根駅まで行って、飯田線で伊那市駅、タクシーで桂小場に戻り、車を回収。電車の乗り継ぎが良くなく(40分待ち)、下山から3時間も掛かりましたとさ。
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