登りごたえあった!!丹沢主脈縦走(焼山-黍殻山-蛭ヶ岳-丹沢山-塔ノ岳)

2018年11月10日(土) [日帰り]

• GPS: 09:01
• 距離: 25.2km
• 登り: 2,132m
• 下り: 2,156m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:54
• 休憩: 1:02
• 合計: 9:56

距離 25.2km 登り 2,178m 下り 2,191m

7:19 西野々バス停
8:35 8:39 焼山
8:47 8:49 鳥屋分岐
9:00 9:01 平丸分岐
9:15 9:17 黍殻山
9:25 大平分岐
9:30 9:31 黍殻避難小屋
9:47 八丁坂ノ頭
10:00 東海自然歩道最高地点
10:05 姫次
10:16 原小屋平
10:25 地蔵平道標
10:32 10:33 地蔵平
10:53 ポッチノ頭
11:15 小御岳
11:32 11:59 蛭ヶ岳
12:00 12:02 蛭ヶ岳山荘
12:13 12:14 中ノ沢乗越
12:20 鬼ヶ岩
12:23 鬼ヶ岩ノ頭
12:34 棚沢ノ頭
12:43 不動ノ峰
12:48 不動ノ峰休憩所
12:53 箒杉沢ノ頭
13:01 早戸川乗越
13:20 13:21 丹沢山
13:35 13:36 みやま山荘
13:37 丹沢山
13:55 竜ヶ馬場
13:58 13:59 竜ヶ馬場休憩所
14:10 日高
14:33 尊仏山荘
14:34 14:45 塔ノ岳
14:46 尊仏山荘
14:46 塔ノ岳
15:00 金冷シ
15:04 15:05 花立
15:11 花立山荘
15:28 天神尾根分岐
15:40 15:46 堀山の家
15:53 堀山
15:59 駒止茶屋
16:10 一本松
16:29 見晴茶屋
16:33 雑事場ノ平
16:46 観音茶屋
17:06 丹沢クリステル
17:10 大倉山の家
17:15 大倉バス停

塔ノ岳まではコースタイム比0.7程度
苦手なバカ尾根はほぼコースタイム通り。

天候

朝だけ晴れ
その後はガスガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:
電車
神奈川県某所:5:03発 -京王線経由- 橋本駅:5:58着
バス
橋本駅BS(北口1番乗り場):6:20発-三ヶ木BS6:51着
三ヶ木BS:6:55発-西野々BS:7:14着
※これ結構大事かも
三ヶ木から月夜野行きのバスは通行止め(土砂崩れの影響)で平丸-月夜野間は運行していません。(バスの運転手さん言ってました)
復路:
大倉BS:5:30ぐらい

コース状況／危険箇所等

全体通して歩きやすい。
1.黍殻山に向かう登山道が少し切れ落ちてるぐらい
2.地蔵平-蛭ヶ岳間倒木が多い(切れ口が新しかったので多分台風の影響)

写真

11/10 7:16

西野々BSからスタート。
鳥居の手前の道を右に入り登山道へ。
トイレもあります。

11/10 7:19

最近の登山、東海自然歩道通ってます。
別に狙ってるわけじゃないけど。

11/10 7:22

柵を開けてスタート。

11/10 7:29

石畳の整備された道を歩いていると、日が差してきました。

11/10 7:35

それにしても、休日の山の朝の空気は最高!!

11/10 7:44

木々の間から雲海がきれいでした。

11/10 8:00

紅葉もちょっとだけ。

11/10 8:01

11/10 8:03

11/10 8:33

焼山の鉄塔が見えてきました。
ここまでひたすら登りでした。

11/10 8:35

山頂標識と

11/10 8:36

鉄塔は登れないみたいです。

11/10 8:36

ふむ、勉強になる。
祠のこと書いてあるけど

11/10 8:36

これがそのうちの一つかな。
ここで先着のソロの方とお話し。
バスで月夜野方面に行く予定が狂ってしまい焼山登ったとのこと。このあと、姫次でも会いました。

11/10 8:45

ちょっとだけ残った紅葉。

11/10 8:48

穏やかだなー

11/10 8:53

たまに見える雲海がすごくきれい

11/10 8:58

紅葉が青い空の下で映えます。

11/10 9:01

平丸分岐。

11/10 9:01

姫次まではまだちょっとあります。

11/10 9:05

ピークは避けずに黍殻山へ。

11/10 9:05

この上を上がっていきます。
ヤセ尾根チックなんで足元は注意です。

11/10 9:06

雲海がよりきれいに。

11/10 9:16

黍殻山山頂。
雨量の計測装置かな。

11/10 9:24

もとの登山道に合流して。
水場ちゃんとあるみたいです。
下りてないので、湧いているかは確認してません。

11/10 9:25

大平分岐、姫次はまだまだ。

11/10 9:30

黍殻山避難小屋、登山道からそれるのでちょっとチラ見。
大倉方面からの縦走だったら使えるのかな。
でも丹沢だったら基本日帰りで頑張ります!!

11/10 9:32

青根分岐を過ぎて、

11/10 9:42

開けた右側に多分大室山かな。

11/10 9:47

八丁坂ノ頭、頭っぽくなかったかな。。

11/10 10:01

そして東海自然歩道、最高標高地点。
なるほどなるほど。

11/10 10:03

いきなり正面が開けるとそこが姫次でした。

11/10 10:04

富士山がどーんと!!

11/10 10:08

多分右側が大室山で左側が檜洞丸だと思うけど、自信ないです。

11/10 10:12

この辺、倒木がたくさん。
切り口新しいから多分台風の影響。

11/10 10:16

原小屋平、地図には水場って書いてあったけど見当たりませんでした。

11/10 10:24

地蔵平。
ここから蛭ヶ岳までが長い長い2キロが始まりでした。

11/10 10:34

木段の始まりです。

11/10 10:38

景色はこの時はまだ素晴らしかったです。

11/10 10:59

どこまでも続く階段。。

11/10 11:03

土砂崩れがあったみたいな場所がありました。

11/10 11:04

振り返ると素晴らしい景色。
だけど、雲が少し怪しい。

11/10 11:13

ここからの400mがほんとにほんとにしんどかった。

11/10 11:25

さらに追い打ちをかけるあと200m

11/10 11:27

ガスが・・
あーあ。

11/10 11:32

そして蛭ヶ岳。
景色はすべて隠れてしまいました。

11/10 11:59

これは蛭ヶ岳山荘。
昼ご飯を食べて出発しました。

11/10 12:01

気持ちいい稜線歩きのはずが、ガスガスに。

11/10 12:05

これはユーシン渓谷かな。

11/10 12:20

鬼ヶ岩。
鎖がありましたが使うほどではありません。

11/10 12:20

まだ2.5kmも。

11/10 12:33

あまりしんどくなかったけど景色が見えない。
普段はどんな感じなんだろ。

11/10 12:48

不動ノ峰の休憩所。
意外としっかりしてる。
ここも水場があるみたいです。

11/10 12:48

あと1.1km
ガスがないと逆にこれから登るところ見えてしんどかったかもしれないです。

11/10 13:17

丹沢山手前でも標識にじらされながら、

11/10 13:21

到着。
やっぱり地味だけど。
静かな雰囲気がいいな。

11/10 13:21

これもよくレコでみるやつ。
休憩中に工事関係者みたいな人が塔ノ岳方面から上がってきて、
みんなで記念写真撮ってた。
ほのぼのですね。

11/10 13:38

丹沢山から塔ノ岳へ向かうところにあった木の実。
なんだろう。

11/10 13:50

相変わらずガスガス。

11/10 13:57

標識薄いけど竜ヶ馬場。
この辺り、舗装路の資材がたくさんあったからそのうち整備するのかもしれません。

11/10 14:10

塔ノ岳、もうちょっと。
この辺りから丹沢に向かう人と沢山すれ違いました。

11/10 14:33

そしてやっと塔ノ岳。
こんな天気だけどやっぱり人気です。
人沢山。

11/10 14:36

標識も順番待ちできてました。
あいた瞬間にさっと撮りました。

11/10 15:04

さて、下山です。
苦手な苦手なバカ尾根です。
前回塔ノ岳に登ったときは今日以上に天気・体調が悪く大変でしたが、晴れてると相模湾を望みながら下りれるんだとちょっと感動しました。

11/10 15:06

きれいな眺望。
この時はまだ大丈夫だった。。

11/10 15:12

花立山荘、氷ののれんがはためいてました。

11/10 15:12

前を向くとまだいい感じ。

11/10 15:38

紅葉もちょっとだけ。

11/10 15:38

こちら側も。
さてここから先、徐々にしんどくなってきて大倉に到着するまで写真は1枚もありません(笑)
登山は競争ではないけど、何人に抜かれたことか。。
堀山の家で休憩して、見晴茶屋でも休憩。
ヘッドライトはぎりぎり大丈夫かなって思いましたが、最後はつけて下りてきました。

11/10 17:06

丹沢入り口。

11/10 17:06

レコでよく見るやつ。
暗がりだとこわいね。

11/10 17:15

着いた。
へとへと、ぼろぼろ。。
生まれたての小鹿の気分です。
バスも結構な列でした。

撮影機器：

HUAWEI VNS-L22 HUAWEI

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料(水1.5L) 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ(この時期は必須) 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック

感想

yuitan_tan

塔ノ岳以外は初見でしたが思い切って丹沢主脈縦走してきました。
個人的に丹沢とは相性がよくなく、体調不良だったり景色全くだったりと避けてばかりいました。
でもそろそろ登ってやらないとってことで一気にやってみました。

丹沢山まではそれほど人も多くなく静かな雰囲気の中で歩けました。
残念だったのが、姫次までは雲一つない晴天が、一転して蛭ヶ岳山頂に着くとガスガスになってしまい、その後回復はしなかったことです。
晴れていれば蛭ヶ岳から丹沢山の稜線歩きは気持ちいいんだろうなっと想像しながら歩きました。でも景色が見えていたら見えていたで視覚的にしんどかっただろうとも思います。

落ち着いた(地味な)雰囲気の丹沢山を越えると徐々にすれ違う人が多くなりました。
人気の塔ノ岳から丹沢山を目指す人でした。
なかなか軽装の方々もいて、大丈夫かっと思いましたが。そこは山自己責任ですね。

塔ノ岳で少し休んだ後、苦手なバカ尾根へ。
少しガスも抜けていて相模湾がきれいに見えました。
しかし、あーこんなきれいなんだって思えたのは最初だけ。堀山の家辺りからは足が痛くて痛くてしんどかったです。
結局、17時までに下りられればと思っていたものの大倉BSに着いたのは17時15分。

少しだけ克服できた丹沢でしたが、追試出されたような感覚です。
でも、きつかったけどまた歩いてみたい今度は大倉から宮ケ瀬に抜けてみようかなっと考えながら岐路につきました。