記録ID: 1845973
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
丹沢コアは、緑騒ぎ(^^)・花笑い(^o^)・動物たちは大忙し(^-^;
2019年05月12日(日) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:15
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,865m
- 下り
- 1,847m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 10:14
13:11
13:20
17分
メルヘンの丘
13:49
14:02
34分
鳥屋分岐
15:50
天候 | 晴れ(下界は曇りで周囲は霞み) 時々 曇り のち 小雨(下山直後) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅〜mikamahoさんち〜本間橋 【駐車場】 本間橋を過ぎたあたりの路肩空スペース。 その先の魚止橋までの間の空きスペースにも、バリラ―さんや釣師さんたちの車がチラホラ。 中間の空き地ではキャンプ中の人々がおやすみ中。 【復路】 ピストン(道の駅きよかわに立ち寄りくらい) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【(a)本間橋〜伝道】 林道歩き。魚止橋を過ぎたら、湾曲部分(その先で通行止め区間の始まり)をショートカットする斜面登り。 【〜造林小屋】 2ルートあるが、林道終点の橋を渡った先の尾根へ取付く。 【〜早戸川渓谷〜早戸川・本谷】 左岸の崖をトラバース。 途中、とても不安そうな木橋が数ヶ所あるので、しっかりとロープを引いて確認されたし(ゆるいところも有り) 1か所はリニューアル(^^) 【〜雷平〜大滝沢分岐】 沢に下りたら渡渉の繰り返し。 着床最初の渡渉点は丸太橋が落下しており、ちょっと上流に沈み丸太があるが、水面直下にありがちなヌルヌル。 その他は、飛び石が5〜6か所、丸太橋が2〜3ヶ所で、2月の丸太は無くなっている(^^; 途中のへつりは、足元・ロープを確保すれば問題ない。 【〜早戸大滝】 沢の中を直進するので、本谷をそのまま進んでしまいそうになるので注意。 右岸(進行方向左)は冬であれば樹間から滝口が覗いているが、今は新緑で見えない。 渡渉して大滝沢に入ると、高巻きルート(壁状態)と下の滝壺への道(ゴルジュ状)に分かれる。 (壺からも高巻きルートに行けるが、さらに厳しい壁登り)。 【〜上の滝壺】 急登な高巻きを登り、ヤセ尾根を乗越すと上の滝壺へ向かう薄い径路がある。 【〜滝頭(滝口)】 高巻きルートに戻り、ふくらはぎが笑いそうなそうな斜面をトラロープ沿いに登り、ザレザレのトラバースが終わった先が、滝頭と瀬戸沢ノ頭への分岐点で、滝側に「大滝新道」と書かれた皿がぶら下がっている。 滝頭はすぐ下に見えており、滝下からは想像できない平和な沢を渡渉する。 (当たり前のことだが、滝口の先は落差50mの絶壁なので、近づかないことをオススメする) 【〜大滝新道〜△箒杉沢ノ頭】 笑うような長い長い急斜面を直登する。とっかかりは何もないので、ハの字で足元をグリップしながら、ロープにもお世話になりながら登ろう。 長いロープ3本分の呆れるような坂を登り詰めると、馬酔木・ブナ等の林の坂をエッサエッサと登る。 途中からシロヤシオの森が始まるが、今年はスカスカなくらいに葉っぱの膨らみが遅く蕾は硬いまま。 (昨年は、一面が白い天井となる見事な世界だった) スズタケが出始めたころから緩斜面になり、鹿柵が現れたら沿って歩くが、行き先を塞ぐ柵に当たったら丹沢山側(東)から巻いていき、やがて主脈の一般道に合流し、最初の小ピークを登りきれば丹沢で最も美しい箒杉沢ノ頭ピークに至る。 【〜△不動ノ峰〜△棚沢ノ頭〜△鬼ケ岩ノ頭〜△蛭ヶ岳】 主脈のゴールデンルート。 ここからは、ハイウェイのような感覚のキレイな道で、数人の登山者にも行き会う。 AM9時台でココまで来ている人の多くは塩水橋からだった。 【〜地蔵平〜原小屋平〜△姫次〜(b)鳥屋分岐〜(c)八丁坂ノ頭分岐】 主脈北部のゴールデンルート。 木道・階段のオンパレード。 【〜メルヘンの丘〜(c)〜(b)】 八丁坂ノ頭分岐から少し下ったあたりで、東南側80メートル下の丘を目指す。 低木の雑木林の中を獣道と交わりながら下ると、古い鹿柵の抜け穴があり、その下のなだらかな丘はポッカリと草地になる。ココが達人バリラ―さんたちが「メルヘンの丘」と呼ぶところだと思う。 ブヨたちの大歓迎を受けたので、早々に引き上げることにした。 戻りは作業を見つけて登るが、鹿柵を巻くだけで、その先は下りと同じ雑木の斜面を直登する。 各所にイバラがあるが、この時期は薊が地面に張り付いた若葉状態なので助かった。 主脈に戻り、鳥屋分岐まで登り返す。 【〜△榛ノ木丸】 鳥屋分岐からの作業道は、私(oobantou)は初踏。 緩やかなアップダウンを繰り返し、その中でちょっとだけ長い3つ目のピークが榛ノ木丸ピーク。 静かな樹林の空間だが、虫たちの歓迎は無かった。 【〜(a)】 ピークからの下りは東南東・東北東の尾根に分岐するが、今回はお互いに未踏の東北東へ進む。 最初の小ピーク(榛ノ木丸東峰)は北側から巻き終えると、流れで北側の支尾根(踏み跡もある)へ進んでしまいそうになる。さらに巻く東へのトラバース踏み跡へ進む。 その先は一方的な下りで、途中の大杉タツマを過ぎると尾根は急降下し始め、スキーの要領で心地よく下れる。 やがて、尾根が鋭利になると、早戸川林道(通行止め区間)が大きく湾曲するあたりに合流し、スタート地点まで短い林道歩き。 |
その他周辺情報 | 【駐車位置あたり】 いつも通り旧丹沢観光センター(閉館)近くの本間橋だった。 門扉が閉じられているので、施設は全て使えないと思っていたが、さすがはバリラ―の相方さん「トイレは使えたと思ったなー」の記憶を頼りに石段側から入場してトイレ棟へ行ってみたら、ペーパー等も補充されていて使用可能で水道も出る。 近くにキャンプ中の人々も、ここを利用していたのかもね(^^) 【日帰り温泉】 パス。 ご近所コンビなので、ささと地元エリアへ(^^) |
写真
【大滝新道】
名物3本のロングロープの2本目をクリア!
写真では分かりにくいけど、けっこうな急斜面で足元はユルユル・・・歩く人は希少なためだが、新道ってより単なる斜面だねぇ
(^^;
名物3本のロングロープの2本目をクリア!
写真では分かりにくいけど、けっこうな急斜面で足元はユルユル・・・歩く人は希少なためだが、新道ってより単なる斜面だねぇ
(^^;
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:ツォロミーブーツ3
チェーンスパイク
ヘルメット
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感想
5/12(日)は、藪こぎ大好きなご近所同級生と、丹沢の初夏を見つけたくて探検をしてみました(^^)
お互いに踏んでた道が、
お互いに初踏ってことに、
お互いにバリの血潮が騒ぎ、
お互いに初めてのエリアへも!
2年ぶりのコラボ探検は、少女と少年な気分の遠足でした(^o^♪
【ルート】
(a)本間橋〜伝道〜造林小屋〜早戸川渓谷〜早戸大滝〜大滝新道(VR)〜△箒杉沢ノ頭〜△不動ノ峰〜△棚沢ノ頭〜△鬼ケ岩ノ頭〜△蛭ヶ岳〜△姫次〜(b)鳥屋分岐〜メルヘンの丘(VR)〜(b)〜△榛ノ木丸〜(a)
<周回≒18km>
【山行記】
早朝の渓谷は微睡のトンネル
みんなの朝ごはんの時は
鳥たちの朝歌に沢音のリズム
大滝の急登は新緑のシェード
丹沢に夏がやってくる時は
花たちの芳香に微風のリズム
主脈の尾根は笹のキャンバス
お昼の陽光が微笑む時は
樹たちの囁きに足音のリズム
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訪問者数:721人
一人では絶対にこんなロング歩かないから、連れていってもらって楽しかったです。
ヌメヌメ丸太渡りの最後の2歩を雑に置いたせいでお尻から入浴はダサダサ(^^;
直ぐに引き上げてくれたおかげで全然濡れませんでした。
大好きなs-okさん所縁のメルヘンの丘にも行けて良かった(^^)
ブヨの 猛攻は全然メルヘンじゃなかったけど。
魚止森の家のトイレは、水洗トイレを流す水は出るけど、トイレ内の手を洗う水道の水は出ませんでした。(外の水道は確認してません)
おつかれさまでした(^o^)
2年前のシキリ尾根以来だったね。
やはり、バリ好きさんとの探検は楽しすぎる。場所も方向も振り返って相談できるのがたまらなく愉快(^^)
入浴からのリマインドはお見事だったなぁ(^^)
メルヘン坂の下りも、萎えるどころかテンション上がってるのが愉快痛快(^o^)
ぜひぜひ、また探検しにいきましょう!!
森の家の外の水道は使えたよ(^^)
飲めるのかはわからないけど(^^;
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