三嶺、次郎岌、剣山縦走
- GPS
- 29:57
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,310m
- 下り
- 1,822m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:15
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三嶺から剣に向かっての山頂直下が急斜面で、やや慎重に下りる必要があります。 |
その他周辺情報 | 名頃新登山口の近くに「いやしの温泉郷」が有ります。 沿線道路の舗装工事で、平日は時間規制の通行止めが有るので要確認です。 |
写真
感想
本年の遠征登山第1弾、四国100名山巡り第1部です。
関空からレンタカーで、剣山の登山口『見ノ越』に到着し民宿で一泊。
翌朝、昨年の屋久島遠征で友達になった愛媛のHさんと合流、レンタカーをデポしてHさんの車で名頃登山口に移動しました。
Hさんの提案で、ただ登るだけでなく三嶺からの縦走をと誘われて、地図上だけで想像しただけでしたが、ワクワクして登りました。
登山口でHさんの山友達のmoebichuuさんと合流し、3人でもみの木の林をひたすら登ります。
昨年、屋久島で経験してますが森林限界が高いので、延々と森が続きミツバツツジがちらほら咲いていましたが、風も弱く汗だくになりました。
ようやく低木となり、ミヤマクマザサの草原になってきたのは1,600mを越えた頃で、心地好い風に吹かれ山頂手前まで来ると其処には池が有りヒュッテも建ってました。
山頂では、民宿で作って貰ったおにぎりを北海道から持参したまるちゃん味噌ラーメンで食べて、食後にフレンチプレスでコーヒーを入れて、まったりと四国の山並みを眺めて過ごしました。
岡山のHさんは本日だけの参加でピストンで名頃に下山、私達は剣山方向に急斜面を下山し、本日の宿泊地の白髪避難小屋に向かい笹原を気持ち良く縦走しました。
途中の白髪山分岐で高知の山岳グループの方々と遭遇し、150回登山のお祝い中で祝杯を挙げていたので、ほんの少しお祝いのお酒を頂き、白髪避難小屋にたどり着きました。
近場の水場で給水し、夕食の準備をしていると倉敷からの6名の男女が到着して一夜をご一緒しました。
翌日、朝焼けが綺麗で前日のような青空ではないものの、縦走するのには手頃な気温で次郎岌に向かってアップダウンを繰り返し、振返ると昨日の三嶺がドンドンと遠くなって行きました。倉敷グループは30分程早く出発しましたが、丸石付近で追い越して私達が先行しました。
薄曇りでしたが、次郎岌山頂は風がおだやかだったものの剣山に向かうにつれて風が強くなり、剣山山頂付近は強風でした。
それでも元気なHさんは、黙々と登り山頂に到着し三嶺方向を望むと、遠く明日予定している石鎚山の山並みも望めました。
水墨画のような山並みが続き、まるで日本昔話に出で来るような風景で空の上を竜でも飛んでいそうです。
しかし、風か強いのでノンビリ景色を楽しんでもいられず山頂ヒュッテに避難して、暖かいうどんを食べてちょっとホッとしていると、縦走中に追い越した同宿した倉敷の方々が到着し、同じようにうどんを注文していました。
大剣神社に行ってみると閉まっており、刀掛の松を見物しリフトの西島駅に到着、Hさんはやっぱり元気で「歩いて下山しましょう!」と声をかけられ、剣神社までノンビリ歩いて下山し、二日間の縦走を終えました。
剣神社で御朱印を頂き、二日間の縦走のお礼と今後の安全登山を祈願しました。
民宿の駐車場にデポしたレンタカーで名頃新登山口まで移動し、Hさんと別れて宿泊地の西条市に向かいました。
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