コースマップ(元サイズで拡大)
桃色ルート:今回ルート
茶色ルート:峡彩尾根ルート(峡彩山岳会が厳冬期朳差岳へ登頂した際に開拓したルート)
5
コースマップ(元サイズで拡大)
桃色ルート:今回ルート
茶色ルート:峡彩尾根ルート(峡彩山岳会が厳冬期朳差岳へ登頂した際に開拓したルート)
コモンド沢を遡行、左に枝尾根末端が見えてきたら取り付く
0
コモンド沢を遡行、左に枝尾根末端が見えてきたら取り付く
枝尾根にはうっすらと踏み跡あり
0
枝尾根にはうっすらと踏み跡あり
尾根に合流すると突然視界が開け、送電線鉄塔の建つ広場が現れる。おそらく完成した奥胎内ダムからの送電ルートだろう。左に見える鉄塔は鳥坂峰北西尾根に建っている。
0
尾根に合流すると突然視界が開け、送電線鉄塔の建つ広場が現れる。おそらく完成した奥胎内ダムからの送電ルートだろう。左に見える鉄塔は鳥坂峰北西尾根に建っている。
鉄塔広場の左奥から従来の踏み跡が延びる。
0
鉄塔広場の左奥から従来の踏み跡が延びる。
尾根上には所々ピンクテープがあり踏み跡が延びている。
0
尾根上には所々ピンクテープがあり踏み跡が延びている。
小屋跡手前には切り付けがある。「コモンドの空にとけこむ夏の空」
0
小屋跡手前には切り付けがある。「コモンドの空にとけこむ夏の空」
小屋跡の広場、昔は木材が散乱していたがなくなっている。
2
小屋跡の広場、昔は木材が散乱していたがなくなっている。
薮っぽい踏み跡少し下ると左下からウドノ沢が近づいてくるので入渓する(ウドノクビレ)。踏み跡はその先も鳥坂峰へと続いている。
0
薮っぽい踏み跡少し下ると左下からウドノ沢が近づいてくるので入渓する(ウドノクビレ)。踏み跡はその先も鳥坂峰へと続いている。
概ね穏やかなウドノ沢
0
概ね穏やかなウドノ沢
途中一ヶ所、滝が現れ巻いて通過。
0
途中一ヶ所、滝が現れ巻いて通過。
その先はミニゴルジュが現れる
1
その先はミニゴルジュが現れる
越え口に近づくと水量は減り穏やかになる
0
越え口に近づくと水量は減り穏やかになる
胎内市と関川村の境界尾根(越え口)に出る。そのままコツブリ沢へ降りると最短で大熊小屋へ行ける。今回は踏み跡のある尾根を進む。
0
胎内市と関川村の境界尾根(越え口)に出る。そのままコツブリ沢へ降りると最短で大熊小屋へ行ける。今回は踏み跡のある尾根を進む。
境界尾根より鳥坂峰方面を望む
0
境界尾根より鳥坂峰方面を望む
880mの小ピーク付近は薮っぽい
0
880mの小ピーク付近は薮っぽい
東方向には滝雲が流れ落ちる朳差岳
3
東方向には滝雲が流れ落ちる朳差岳
うっそうとした広葉樹の森の中にたたずむ青い屋根、大熊小屋
1
うっそうとした広葉樹の森の中にたたずむ青い屋根、大熊小屋
ゼガイ沢のカッチの直下は踏み跡はブナの西斜面に逃げている。
0
ゼガイ沢のカッチの直下は踏み跡はブナの西斜面に逃げている。
ゼガイ沢のカッチよりコツブリ沢左岸尾根を下る。踏み跡は殆ど当てにならず。
0
ゼガイ沢のカッチよりコツブリ沢左岸尾根を下る。踏み跡は殆ど当てにならず。
時間がないので強引に薮尾根を下っていく。
0
時間がないので強引に薮尾根を下っていく。
右下にコツブリ沢が見えてくる。
0
右下にコツブリ沢が見えてくる。
穏やかなコツブリ沢、下流部は少し険しいので右岸台地(峡彩尾根)へ上がって通過。
0
穏やかなコツブリ沢、下流部は少し険しいので右岸台地(峡彩尾根)へ上がって通過。
ブナ林の広がる峡彩尾根下部。
0
ブナ林の広がる峡彩尾根下部。
最後は潅木薮につかまり西俣川の河原へ降りる。この浅瀬を渡渉する。登山靴を脱ぎ腿程度の水深。
1
最後は潅木薮につかまり西俣川の河原へ降りる。この浅瀬を渡渉する。登山靴を脱ぎ腿程度の水深。
渡渉した付近より下流を振り返る。右奥はコツブリ沢出合。
1
渡渉した付近より下流を振り返る。右奥はコツブリ沢出合。
対岸のうっそうとした広葉樹の森を横切り西俣登山道へ合流。想像以上に薮が覆っているため歩きにくく時間がかかる。
1
対岸のうっそうとした広葉樹の森を横切り西俣登山道へ合流。想像以上に薮が覆っているため歩きにくく時間がかかる。
うっそうとした草薮に囲まれた大熊小屋が現れる
3
うっそうとした草薮に囲まれた大熊小屋が現れる
昭和53年に改築され30人収容。登山者以外にゼンマイ採り、釣り師、マタギにも利用されてきた。
5
昭和53年に改築され30人収容。登山者以外にゼンマイ採り、釣り師、マタギにも利用されてきた。
薄暗くてジメジメとして埃っぽいが泊まるには支障はない感じ。
1
薄暗くてジメジメとして埃っぽいが泊まるには支障はない感じ。
1階の様子
1
1階の様子
2階の様子。右に汚い布団が敷いてある
0
2階の様子。右に汚い布団が敷いてある
小屋前の広場、かまどは草藪に埋もれている
1
小屋前の広場、かまどは草藪に埋もれている
玄関脇に片づけられた看板類。
2
玄関脇に片づけられた看板類。
大熊小屋を後に)西俣コース(大熊尾根)を進む。ここに登山道が通っているのだが。
0
大熊小屋を後に)西俣コース(大熊尾根)を進む。ここに登山道が通っているのだが。
大熊沢に架かる丸太橋。大熊沢へ下るルートが分からず止むを得ず下流に出て渡渉。
2
大熊沢に架かる丸太橋。大熊沢へ下るルートが分からず止むを得ず下流に出て渡渉。
丸太橋を確認。無理にここを渡る意味は無さそうだ。橋の先もルートは所々不明瞭で迷いながら進む(時間と体力のロス)。
2
丸太橋を確認。無理にここを渡る意味は無さそうだ。橋の先もルートは所々不明瞭で迷いながら進む(時間と体力のロス)。
ルート上を覆うウルシ混じりの潅木薮。触れないように通過するのは難しい。
0
ルート上を覆うウルシ混じりの潅木薮。触れないように通過するのは難しい。
細尾根に乗ると左前方に人形の峰が見えてくる。
1
細尾根に乗ると左前方に人形の峰が見えてくる。
赤松の生える細尾根。かなり薮が覆う。
0
赤松の生える細尾根。かなり薮が覆う。
ルートは時々尾根上を外れた左よりの崖上部へ逃げており、かなり歩きにくい。
0
ルートは時々尾根上を外れた左よりの崖上部へ逃げており、かなり歩きにくい。
一の峰から稜線方面は滝雲の中。
0
一の峰から稜線方面は滝雲の中。
なだらかなピーク、カリヤス平。雪解け直後はカタクリが広がる
1
なだらかなピーク、カリヤス平。雪解け直後はカタクリが広がる
カリヤス平からは前方に一の峰の急登を見ながら緩やかに下る。
2
カリヤス平からは前方に一の峰の急登を見ながら緩やかに下る。
北方向には人形の峰から延びる尾根が望まれる。
1
北方向には人形の峰から延びる尾根が望まれる。
緩やかに下った鞍部にまだ雪渓が残っていた。ここで融雪水を得る。
0
緩やかに下った鞍部にまだ雪渓が残っていた。ここで融雪水を得る。
鳥坂峰方面のパノラマ(元サイズで拡大)
1
鳥坂峰方面のパノラマ(元サイズで拡大)
アゴク峰(左)と二王子岳(中)パノラマ(元サイズで拡大)
2
アゴク峰(左)と二王子岳(中)パノラマ(元サイズで拡大)
一ノ峰への急登。ルートは時々大熊沢側の崖上部へ逃げるように付いている。滑落注意
0
一ノ峰への急登。ルートは時々大熊沢側の崖上部へ逃げるように付いている。滑落注意
薮が濃い上にルートがジグザグに切ってあり、辿るのが一苦労。根気よく薮をかき分け消えそうな踏み跡を確認しながら進む。
0
薮が濃い上にルートがジグザグに切ってあり、辿るのが一苦労。根気よく薮をかき分け消えそうな踏み跡を確認しながら進む。
岩場の一ノ峰付近はガスの中強風が吹き付け一気に寒くなる。
1
岩場の一ノ峰付近はガスの中強風が吹き付け一気に寒くなる。
岩稜の薮の中に一輪咲いていたヒメサユリ
4
岩稜の薮の中に一輪咲いていたヒメサユリ
二ノ峰を過ぎると前方の鞍部に新六ノ池が現れる。
3
二ノ峰を過ぎると前方の鞍部に新六ノ池が現れる。
新六ノ池より二ノ峰を望む
1
新六ノ池より二ノ峰を望む
最後の笹の中の急登を登ると
0
最後の笹の中の急登を登ると
朳差岳の避難小屋に到着
1
朳差岳の避難小屋に到着
時間がないのでそのまま朳差岳を往復する。誰もいない山頂。
2
時間がないのでそのまま朳差岳を往復する。誰もいない山頂。
小屋からの下りでは群生するヒメサユリが出迎えてくれる。藤島玄氏の石碑の先。
5
小屋からの下りでは群生するヒメサユリが出迎えてくれる。藤島玄氏の石碑の先。
ヒメサユリに疲れを癒されながら歩夢。
7
ヒメサユリに疲れを癒されながら歩夢。
7
5
鉾立峰手前の鞍部
1
鉾立峰手前の鞍部
ガスの中から浮かび上がる鉾立峰
0
ガスの中から浮かび上がる鉾立峰
もちろん誰もいない鉾立峰山頂。
0
もちろん誰もいない鉾立峰山頂。
障害物の無い山頂部は強風が吹き荒れる。
0
障害物の無い山頂部は強風が吹き荒れる。
鉾立峰からの下りでも、鞍部手前にヒメサユリを見かける
2
鉾立峰からの下りでも、鞍部手前にヒメサユリを見かける
ようやく大石山分岐に到着。滝雲の境目。
0
ようやく大石山分岐に到着。滝雲の境目。
分岐から少し大石山方面へ進んだ所もヒメサユリロードとなっていた。
5
分岐から少し大石山方面へ進んだ所もヒメサユリロードとなっていた。
西の峰へ下る。
0
西の峰へ下る。
このあたりは時々滝雲が吹き下ろしてくる。
2
このあたりは時々滝雲が吹き下ろしてくる。
登山道脇にノウゴウイチゴ
0
登山道脇にノウゴウイチゴ
二ツ峰がくっきり
4
二ツ峰がくっきり
日本海の夕景
1
日本海の夕景
二王子岳をみながらどんどん下る。
1
二王子岳をみながらどんどん下る。
二ツ峰をアップ
2
二ツ峰をアップ
二ツ峰〜赤津山方面 秋のような空
2
二ツ峰〜赤津山方面 秋のような空
アゴク峰にかかる滝雲
0
アゴク峰にかかる滝雲
ブナ林の広がる登山道
1
ブナ林の広がる登山道
振り返ると地神山方面にかかる滝雲がピンク色に染まる
6
振り返ると地神山方面にかかる滝雲がピンク色に染まる
3
大樽山に沈む夕日と日本海に浮かぶ佐渡
3
大樽山に沈む夕日と日本海に浮かぶ佐渡
夕焼雲 その後ヘッドランプを頼りに下山。
3
夕焼雲 その後ヘッドランプを頼りに下山。
奥胎内ヒュッテを通過
2
奥胎内ヒュッテを通過
真っ暗な胎内川ダムへ無事にゴール!
2
真っ暗な胎内川ダムへ無事にゴール!
(おまけ)銀明ノ池より望む朳差岳南部の滝雲
1
(おまけ)銀明ノ池より望む朳差岳南部の滝雲
(おまけ)アゴク峰より望む飯豊主稜線の滝雲(朳差岳〜鉾立峰〜大石山)(元サイズで拡大)
3
(おまけ)アゴク峰より望む飯豊主稜線の滝雲(朳差岳〜鉾立峰〜大石山)(元サイズで拡大)
(おまけ)アゴク峰より望む滝雲の無い飯豊主稜線(朳差岳〜鉾立峰〜大石山)(元サイズで拡大)
3
(おまけ)アゴク峰より望む滝雲の無い飯豊主稜線(朳差岳〜鉾立峰〜大石山)(元サイズで拡大)
力業。軟弱者には、言葉がありません。
「残りの力を振り絞り、徐々に闇に溶け込む登山道を…」、余人にはわからない充溢があったろうと拝察。満天の星空がすべての解答でしたね。
飯豊のいろんな世界を見させて頂き、ただただ、感謝です。
kamoshiqua 様、毎度のコメントありがとうございます。
今回は大熊小屋へ至るまでに予想外に時間がかかってしまい日帰りぎりぎりの山行となりました(^^;)
そのお陰でご褒美のきれいな夕焼けや星空を見ることが出来てラッキーでした。
もし大熊小屋へ最短で行くならば、越え口からコツブリ沢をそのまま下降するか、峡彩尾根を下った方がスムーズに効率よく行けると思います。
なお、廃道化した大熊尾根を登るには夏の暑い時期は避けた方が無難かと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する