剱岳(早月‐剣沢-池平-黒四) 〜試練と憧れ〜

2019年07月27日(土) ~ 2019年07月29日(月)

• GPS: 27:26
• 距離: 45.1km
• 登り: 5,942m
• 下り: 5,227m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:35
• 休憩: 1:50
• 合計: 11:25

距離 16.8km 登り 3,257m 下り 1,530m

4:00 馬場島
4:45 4:46 松尾平
8:24 8:43 早月小屋
11:44 12:03 カニのハサミ
12:15 12:45 剱岳
12:50 カニのハサミ
12:58 13:16 カニの横バイ
13:21 13:27 平蔵の頭
13:51 13:54 前劔の門
14:03 14:15 前剱
15:03 15:05 一服剱
15:24 剣山荘
15:25 宿泊地

2日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:44

距離 11.3km 登り 1,058m 下り 1,481m

7:03 宿泊地
7:59 8:01 平蔵谷出合
8:13 長次郎谷出合
8:48 8:54 真砂沢ロッジ
9:12 三ノ沢
10:06 10:16 二股
10:59 11:08 仙人新道ベンチ
12:00 12:09 仙人峠
12:47 池の平小屋

3日目

• 山行: 8:41
• 休憩: 1:27
• 合計: 10:08

距離 17.1km 登り 1,651m 下り 2,219m

4:02 池の平小屋
4:37 4:52 仙人峠
5:30 5:35 仙人新道ベンチ
6:14 6:22 二股
8:34 8:53 ハシゴ谷乗越
10:10 10:28 内蔵助平
12:07 12:21 内蔵助谷出合
13:20 13:28 ダム下
14:10 ゴール地点

今回もログが長くとれてしまい…。
ヤマプラの距離は27.9kmです！

天候

7/27(土)　晴れのちガス
7/28(日)　ガスのち雨時々曇り
7/29(月)　曇り時々雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

7/26(金)
◆バス
バスタ新宿　→　富山駅　(約6時間半)
https://www.chitetsu.co.jp/?page_id=743

◆電車
電鉄富山　→　上市(かみいち)　(約35分)

◆タクシー(事前に予約済み)
上市駅　→　馬場島荘　(約40分)
※上市交通(上市駅そば)　0120-490-151(シキュウ オーイコイ)

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7/29(月)
◆アルペンルート時刻表
https://www.alpen-route.com/_wp/wp-content/uploads/2019/04/timetable2019.pdf

◆電車
信濃大町　→　新宿

コース状況／危険箇所等

◆剱岳周辺
言うまでもない場所ですので、過信せず十分お気を付けください。


◆剱沢雪渓
雪渓は剱山荘〜真砂沢ロッジまでほぼずっと続いており、よく締まっていました。(雪渓が解けた場合、右岸に登山道がついています。)


◆内蔵助平周辺
あまり歩かれていないのか、登山道は所々草むらで覆われていました。ヤブというと大げさですが、不明瞭な箇所もありますので、道迷いにはご注意ください。


◆黒部渓谷
先日まで「雪渓崩落のため通行止め」と言われていた場所は、雪渓そのものがなくなり、通行できます。岩場の上に架けられていた橋は崩壊していましたが、近日中に工事業者により修復されるそうです。

※下の廊下
視察に行かれた工事業者の話によれば、白雲峡付近まではまだまだ雪渓が残っているそうです。

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◆電波状況　(聞いた話ですが。)
剱岳の東側全体は、どのキャリアも電波は入りにくい模様。ただし、
・剱岳の西側(室堂や馬場島)には電波基地あり？
・他方、黒部渓谷は関西電力がauと連携しているため、auが有利。
⇒この電波のおこぼれを汲めたらラッキー、くらいなつもりがいいでしょう。

その他周辺情報

【宿泊施設】

◆馬場島荘
https://www.facebook.com/bambajimaso/

◆剣山荘
http://www.net3-tv.net/~kenzansou/

◆池ノ平小屋
https://ikenotairagoya.amebaownd.com/

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【グルメ】

◆西町大喜　(富山ブラックラーメン)
http://www.nisicho-taiki.com/
とやマルシェ店は富山駅構内にアリ！

◆さかな屋撰鮮　(白えび天丼)
http://sakana.toyama.jp/
駅前広場にある魚市場風のお店。

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【温泉】

◆大町温泉郷　湯けむり薬師の湯
http://www.omachionsen.jp/shops/2012/03/post-7.php
アルペンルートのバスで、途中下車可！

写真

7/26 12:49

【2019.7.26】
再会、親不知〜！

これだから、バス旅はやめられない☆
(でも3列シートの真ん中席より撮影…)

7/26 14:18

めちゃしょっぱいのに、飲み干すOさん…。
富山ブラックラーメン！

7/26 14:49

もう一軒はしごして、白えび天丼！

Oさんのをひと口いただき、満腹！(もうすぐ夕食なのに…)

7/26 15:21

ちてつに乗って…

7/26 16:57

これを見たかった！

7/26 17:29

馬場島荘に前泊。
・入浴施設あり
・コインランドリーあり(宿泊客のみ利用可)

夜はご主人と少々山の話を。猫又山は残雪期の雪渓がおススメだとか、剱岳を「本峰」と呼んでいたりと、北ア北部を愛する方だなぁと思えた。

7/27 4:06

【2019.7.27】
4:06　しょっぱなから、急登！

7/27 4:40

登り始めて40分弱。ベンチ！

7/27 4:40

本峰？

7/27 5:00

5:00　巨大な大杉！

7/27 5:01

枝からは別の木が!?

7/27 5:02

中心が朽ちても、横から上に伸びる

7/27 5:15

その後もひたすら登る。

7/27 5:32

5:25-5:35　朝食
馬場島荘のお弁当♪

7/27 5:29

猫又山を眺めながら。

7/27 5:42

も少し登ると、

7/27 5:55

5:55　富山湾を一望！

7/27 6:17

6:17　標高1600mまで来たところで、君は太陽！

7/27 6:26

6:26

7/27 7:09

7:09

7/27 7:20

7/27 7:21

ツマトリソウ

7/27 7:21

7/27 7:22

アカモノ

7/27 7:47

イワイチョウ

7/27 7:39

7:39　猫又山！
登り始めから、こちらの山がずっとよく見えました！

7/27 7:49

7:49　Oさんが覗き見るのは、

7/27 7:50

かえるの卵？？？

7/27 8:19

8:19　平坦な場所に出たら、正面に本峰！

7/27 8:20

8:23-8:40 そして、早川小屋！(2,200m)

7/27 8:39

小屋前のテーブルに描かれていた。

7/27 8:39

これが実物の小窓尾根！

7/27 8:44

8:44　後半戦、行きます！

7/27 9:15

9:15　まだまだ登る。

7/27 9:24

キバナノコマノツメ

7/27 9:30

アキノキリンソウ

7/27 9:41

ナナカマド

7/27 9:35

9:35　よくよく考えたら、西側からの剱を初めて見た！　こんなに青々!?

7/27 9:46

9:46　だんだん岩々に！

7/27 9:53

9:53　登る。

7/27 10:12

ダイモンジソウ

7/27 10:17

シナノキンバイ系？

7/27 10:04

10:03　標高2,600m地点。
雪渓は冷たくて気持ち良しっ！

7/27 10:16

10:16　いよいよ核心部!?

7/27 10:36

ハクサンイチゲ

7/27 10:19

クルマユリ

7/27 10:21

ちっちゃい、シシウド

7/27 10:20

室堂だ！　遠方は薬師岳？

7/27 10:56

10:56　ちょくちょく鎖場。

7/27 11:13

11:13　標高2,800m。
ここに来て、ガス…。

7/27 11:14

振り返れば、ガスが迫る…(T_T)

7/27 11:34

11:34　カニのはさみ

7/27 11:37

(゜Ω゜;)ユックリネッ!

7/27 11:39

渡り終えてから振り返る。
お助け足場がありますよ〜！

7/27 11:40

その先は、多少の雪渓が残る。

7/27 11:41

火照った身体には気持ちよい♪

7/27 11:49

ラスト!!

7/27 11:59

もうちょい！

7/27 12:35

12:05-12:45　剱岳本峰！
LArcさんも！(カ)

それにしても、「剱岳」の看板、多すぎ!?

7/27 12:15

靴を脱いでの、ランチタイム♪


あと1時間早ければ青空だったようだが、この辺りからポツポツと…(^^;)。「剱＝☂」が定着。。。

そうそう、北方稜線を単独で登ってこられた方もいた。

7/27 12:54

12:54　下山とともに降り出した〜。

7/27 13:04

13:04　カニのよこばい
最初の一歩が、度胸だめし!?

7/27 13:07

Oさん、渡り切る！

7/27 13:09

( ´ー｀)フゥー．．．

7/27 13:10

( ´Д｀)=3 フゥ

7/27 13:11

20段の梯子

7/27 13:14

さらに下る。

7/27 13:15

岩場には、チシマギキョウ

7/27 13:21

13:21　半蔵のコルへ

7/27 13:25

13:25　平蔵の頭へ

7/27 13:29

登りきったら、すぐ下る

7/27 13:54

13:54　前剱の門。ここも急登

7/27 14:14

14:14　その後、何てないところ(平坦なトラバース道)で、コケてしまった。

たぶん、濡れた岩の上で足を滑らせたのだと思うのだが…。まぁ記念撮影☆

7/27 14:29

14:29　岩場の激下り。
下りとはいえ、もうコケたくないし、岩場は膝に響くし、いや、そもそも足全体が疲れているし…、そんなこんなでスピードが出ない!?

7/27 15:21

15:21　剣山荘〜！

7/27 15:24

山荘前に咲き乱れるのは、コバイケイソウ。

7/27 16:57

剣山荘にお世話になる。
・乾燥室でウェアを干す
・シャワーでサッパリ
・大人数の食堂で夕食！
・コーヒー＆読書(漫画ともいう)の時間も！
・夜は暑いくらいの部屋で就寝！

その夜、熱帯低気圧が本州を通過。23時頃に目覚めたときは土砂降りだったが、あとは記憶なし…💤

7/28 5:34

【2019.7.29】
朝からおなかいっぱい！

その後、雨は小降りになってきたものの、しばし出発を遅らせて、様子見。

7/28 7:02

だが、結局は行くしかなく…！

7:00　行ってきます！

7/28 7:04

真砂沢・仙人方面へ！

7/28 7:10

Oさんは快調！

7/28 7:18

7:18　剱沢雪渓
右岸の夏道を少々下った後、

7/28 7:29

シャキーン！

7/28 7:29

7:29　慎重に進むOさん。

7/28 7:49

7:49　おや、もしやここは!?

7/28 7:57

平蔵谷＆源次郎尾根の取付き点。

7/28 7:57

よく見ると、道がついている！

そそられた(笑)

ここです！

7/28 7:59

まだまだ下る。

7/28 8:08

右岸には夏道が見えるが、よく見るとパイプが！　

これは真砂沢ロッジまで延びていたが、こんなに長い距離をもって水を引いているとは!!

7/28 8:10

8:10　こちらは左岸で、長次郎谷？？

7/28 8:10

例のパイプが道しるべ。左岸に渡り、

7/28 8:22

8:22　アイゼンを脱ぐ。

7/28 8:30

7/28 8:31

8:31　しばし夏道は続く。

7/28 8:37

8:37　その後の雪渓はつぼ足で。

7/28 9:01

8:48-9:00　真砂沢ロッジ
要塞のよう。

ここで、昨日北方稜線を歩き、今朝池ノ平小屋を出発したパーティーに出会う。いつかきっと！

7/28 9:04

よく咲いていた。

7/28 9:08

9:08　三ノ沢。
対岸に渡れば黒四ダム方面へ行ける模様。我々はこのまま直進。

7/28 9:29

9:29　晴れてきた！

7/28 9:35

7/28 9:39

9:39　レンズが曇っているのではありません！
強い水しぶきに、マイナスイオン♪

7/28 9:40

こういうとこも！

7/28 9:42

そして、

7/28 9:43

9:43　噂のへつり

7/28 9:46

渡り切ると、タニウツギがお出迎えしてくれた。

7/28 9:50

7/28 9:52

7/28 9:57

河原沿い。岩の上を渡る。

7/28 9:59

10:00-10:15　二股吊橋
休憩♪

7/28 10:22

10:22　その後、気合を入れての急登〜

7/28 10:37

急登〜

7/28 10:41

サンカヨウ

7/28 10:51

7/28 10:52

7/28 10:57

10:57-11:10　ベンチだ〜！

7/28 11:08

本峰は今日もお隠れに…。

7/28 11:11

気の早い紅葉!?　ナナカマド。

7/28 11:20

11:20　

7/28 11:24

11:24　偽ピーク？　と疑いながら登る。

7/28 11:33

仙人池ヒュッテの方が、登山道を整備していました。ありがとうございます!!

7/28 11:41

11:41　九十九折が続く。

7/28 11:54

ゴゼンタチバナ
今回、毎日あちらこちらで何度も見かけた。

7/28 11:55

Oさんも知ってる、ニッコウキスゲ

7/28 12:02

12:02　分岐！
池ノ平小屋へはもうすぐ！

7/28 12:09

12:05-12:15　その前に、休憩。
誰も来ないだろうと、木道に腰を下ろして、のんびり。
(ちなみに、この木道の先に、ベンチがあった。)

7/28 12:15

木道脇には、チングルマ

7/28 12:16

岩の下にあってこそ、イワカガミ

7/28 12:26

見えたっ、池ノ平小屋！

7/28 12:32

ん？　ハクサンコザクラ!?

7/28 12:33

小屋付近の雪田を、雪かきしてくれたOさん。

7/28 12:37

平の池も見えまして、

7/28 12:41

12:40　池ノ平小屋
「随分早い到着だね〜」と出迎えて下さった小屋番さん。北方稜線越えの人が多いので、18時到着の登山客もザラではないらしい…。

でも、この直後に雨！　この時間に着いてよかった。

7/28 13:07

「ときには談話室に変身します」という乾燥室！

やや狭めのスペースだからこそ、ストーブを焚けば本当に暖かく、靴まで完全に乾きましたっ!!

7/28 13:57

晴れていたら池ノ平山までのピストンも考えていたけれど、雨は止まず。

Oさんと将棋を指す！　数十年ぶり!?　1時間くらい続いたいい勝負(!?)だったけど、参りました…。

7/28 15:25

15:25　平の池には行ってみたかったので、

7/28 15:42

傘をお借りして、Go！

7/28 15:48

うーん…(゜-゜)

7/28 17:48

こういう構図を期待していたのだが…。
(by 小屋で販売中のポストカード)

7/28 15:48

プチ・カール。

7/28 15:49

最後に振り返る。
(-ω-;)ウーン。。。

7/28 17:14

夕方、お風呂を沸かしてくれた。
ちなみに天気が良ければ、こちらの露天五右衛門風呂が気持ちいいよ〜、とのことでしたが、この日は内湯で。でもサッパリ！

7/28 17:55

夕食
・豚の生姜焼きはテンコ盛り！！　
・冷凍オレンジ付

剣山荘とは打って変わって、小さな小屋。しかもこの日はOさんと貸切！(他に幕営者1名あり)　「これじゃ商売は成り立たないよ〜」と仰るのが、今年から池ノ平小屋に入った小屋番さん。でも遅くまでいろいろな話を聞かせていただけたし、こういう小屋の方がいいなぁ。

7/29 4:18

【2019.7.28】
4:00　出発
4:18　暗がりの中、うっすらと池ノ平山。剱は雲の中。

7/29 4:36

4:30-4:50　ベンチで朝食
池ノ平小屋のお稲荷さん＆お漬物。でも身体は目覚めていないのか、胃があまり受け付けず…。

7/29 4:50

木道。遠方に見えるのは、仙人池ヒュッテ。

7/29 4:57

さて、まずは下りから！

7/29 4:57

本峰は本日も。。。

7/29 5:35

5:30-5:35　ベンチで早速休憩

7/29 5:35

まだまだ下る。

7/29 6:10

まだまだ。

7/29 6:21

6:21　二股吊橋

7/29 6:29

7/29 6:36

6:36　例のへつり

7/29 6:39

渡り終えて振り返る。中盤ではなかなか岩場が掴めず、鎖だけに頼ってしまった。昨日どうやって渡ったのか、あまり思い出せず…。

7/29 6:39

その直後、右側には昨日歩いてきた鎖場があるが、正面の河原を普通に歩けたので、ショートカット♪

7/29 6:48

雪渓が出てくると、道迷いしやすい!?

7/29 7:01

7:01　三ノ沢

「内蔵助平の先、通行不可。雪渓崩壊のためダムへは行けません」とあるが、昨日黒四ダムから来た登山客もいたので、こちらを進む。

7/29 7:02

いざ！

7/29 7:06

7:06-7:15　「ダム→」

ここに来て、雨に降られる。。。

7/29 7:22

再び樹林帯を登る。でも足元は岩場。北アだなぁ。

7/29 7:29

7:29　水場？
このためか、ここまでは登山道が川状態だった。

7/29 7:30

シダに、

7/29 7:42

きのこの森

7/29 7:46

ゴロゴロ

7/29 7:50

7:50　一瞬、ゴーロ帯で、視界が開ける。

7/29 7:50

つるぎー！

7/29 7:53

再び、森。

7/29 7:58

モミジカラマツ？
白い花が明るくさせていた。

7/29 7:59

キヌガサソウ

7/29 8:13

7/29 8:10

時々、残置ロープあり。

7/29 8:17

時々、梯子もあり。

7/29 8:23

着きそうで、着かずで、

7/29 8:33

8:33-8:50　展望台分岐

7/29 8:34

展望台への取付きはヤブ？

7/29 8:35

でも1分も登れば開けた！
展望台への道はまだ先に続くようだが、ここも展望があるので、ここで休憩♪

7/29 8:35

本峰よ…

7/29 8:38

南側は

7/29 8:39

なんだろ、あそこは！　とってもいい眺めだった。
(うまく撮れてないけど)

7/29 8:53

さて、ここからは下り！

7/29 9:15

コケ始める。足が使い物にならなくなってきたか。慎重に、慎重に…。

7/29 9:32

9:32「内蔵助平　もう少しファイト」

山でのもう少しでは、もう少しではない。分かっちゃいるけど。

7/29 9:54

Oさんはスイスイ下る。私は両手をつきながら下る。

7/29 9:56

9:57-10:02「トマレ」

方向転換の矢印もたくさんあり、当初ここが内蔵助平だと勘違いし、ザックも下ろしていたが、

7/29 10:04

この先は、少々ヤブ気味の下り。

7/29 10:05

10:05　「→出合」
ギリギリ読める

7/29 10:07

急にワサワサと草たちが…

7/29 10:10

10:10　真砂岳への分岐

7/29 10:10

こちらが真砂岳方面。地図には健脚者向きとの記載だが、人通りは少ないと見られる…。

7/29 10:10

こちらが内蔵助平方面。ヤブとまでは言わないが、多少の草を掻き分けながら進む。

7/29 10:15

10:15-10:30　内蔵助平

今度こそ、休足♪

7/29 10:30

これ以上ペースは上がりませんよ、とOさんに宣言しておく(汗)

7/29 10:37

ニョキニョキ

7/29 10:40

10:40　ふと見下ろすと、大きな岩の上に、小さな石がたくさん。自然の力!?

7/29 11:12

11:12　シダがにぎやか。

7/29 11:24

11:24　時々梯子も。
それにしても、スピードが出ない。Oさん、すみません。

7/29 11:34

11:34　ガレ場の下り
見上げれば、丸山東壁!?

7/29 11:35

7/29 11:45

11:45　明るくなってきた

7/29 11:49

7/29 12:00

12:00　このワッサワサの中も下り、

7/29 12:10

12:10-12:20　内蔵助谷出合

7/29 12:12

登山道にしゃがんで、休憩。
ここにきて晴れ…。でもいい景色。

7/29 12:17

行動食も減らします。

7/29 12:22

12:22　黒部渓谷沿い。

7/29 12:31

よく整備されている。

7/29 12:31

全身浴びたい！

7/29 12:30

ヤマホタルブクロ

7/29 12:35

12:35-12:45
ん？　橋が崩壊!?　で、岩の上を渡る。

ここで出会った工事業者の方の話によれば、ここが「雪渓崩壊」と言われていた場所。橋は昨年冬には崩壊。また1〜2週間前までは雪渓があり高巻きしないと渡れなかったそうだが、ここ数日で一気に解けた模様。

7/29 12:37

数日内には橋の架け替えも行う予定、とのこと。ありがとうございます！

7/29 12:46

その後、再び渓谷沿いを遡る

7/29 13:19

黒四ダム、放水中！

7/29 13:21

対岸に渡り、

7/29 13:35

最後はダムまで登り。

7/29 14:10

少々道を外してしまったが…、こちらが黒部ダム駅。

7/29 14:18

バスの待ち時間に、展望台へ。

7/29 16:20

大町温泉郷で途中下車♨

7/29 16:52

電車の乗り継ぎ時間も中途半端なため、おやきでおなかを満たす。うん、長野♪

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

PE-TL10 HUAWEI

感想

wildwind

◆試練と憧れ！
剱岳といえば、「いつかは北方稜線！」　と思いを馳せながらも、早月尾根も歩いたことがなく、この2つを組み合わせた計画も温めていたが、7月の北方稜線は残雪も心配。。。　でも池ノ平小屋は気になる。。。

で、あれこれ考えて出来上がったのが今回のルート。行動時間も長いので、この際食事付の小屋泊まりにしてしまいますか!?　となんとも贅沢なプランに仕上がった。試練を求めつつも、オトナになったなぁ。。。

ちなみに出会った登山客に、「試練と憧れ」は冬の剱岳を登ってからこそだ、とも言われる。ですよねー(汗)


◆本峰
ここ数年の早月尾根は、トレランの方々が日帰りで終わらせることが多い模様。でも、この標高差2,200mをゆっくり歩き続けられたことに満足！　本格的な夏山シーズンが始まり、しかも青々とした樹林帯から、連続する岩場を歩くことで、北アに来たことにも強く実感できた。本当に早月尾根でよかった！

(でもしいて言えば、天気は…。)

また北方稜線は、いつかまた！　という想いが強くなった。特に剱岳や池ノ平小屋でお会いした登山者の話を聞くと、自分も狙えるかな、とも思えたり!?　でも老化に注意だ…。(下記参照)

他方、剱沢雪渓では、バリルートを歩くパーティーにも出会った。ここは…。でもみなさん、本峰へあの道この道と目指しているんですね！



◆老化
それにしても、今回は息切れするようになったなぁ、とも自覚。普段から、急いで歩くつもりもなかったが(＝休憩を含めてCTで歩けるのが理想かな)、正直、今は山以外に何も運動をしていない。常にぶっつけ本番。さらには足の筋力も低下!?　身体もなんとなく重たい!?

というわけで、今回は終始軽快なOさんに着いていくのが必死だった(^^;)。さらにアスリートOさんからは、日頃から立ち幅跳びや、モモを胸につけるくらいのジャンプをしておけばどうかと勧められる。

で、家をやってみた。立ち幅跳びで、けっこう息切れした…。まずはラジオ体操からだ…。

wildwind

コメント

ポピー🦉popie

いつかまた！
今年は残雪が多かったですもんね！
劔を歩いて裏劔にも行き、何度も北方稜線を見上げて歩きたい！と強く想ったのなら、いつかまた！ですね

私も昨年の親不知組だったから、1枚目の写真と白エビ丼の写真を見て懐かしい〜と思ったり、2枚目の写真見てブラックラーメンがあるとは！(焼きそばだけだと思ってたので)初めて知りました

そして、そして、wildwindさんが歩かれた全体のコースを見て、何と！来月に私が歩く予定の道と一部コースが同じだったので、写真がたくさんあってとても参考になりました

wildwind

Re: popieさん♪
北方稜線は情報が少ないので、正直自力で歩ききれるのかが不安でした。ただ、実際にはたくさんの方が歩かれていることも分かり、意欲が湧きました。「試練と憧れ」、この言葉が今の気持ちも表してくれていますし！

ちなみに、ずっと北方稜線を見上げていたのは事実ですが、彼はずっと雲の中でした…

写真、参考になったのであれば、よかったです。来月なら、秋の風景が楽しめますね♪　(→特に池ノ平小屋は紅葉も綺麗なようです！)　富山グルメも味わってきてください 　

jphide62

お疲れ様でした
ご無沙汰しております。今回も充実した山行を楽しまれたようですね😃 早月尾根は行ってみたいですが、一般ルートの下りは怖そうですね。(来週宝剣岳予定していますが、ちょっと心配)
私は今年の夏は栂海新道に行って来ました。直前に痛風になり、朝日岳縦走の予定でしたが、夕陽ケ原で想い絶ちきれず急遽変更しました。朝日小屋で食糧を購入しましたが、怖くて優しいY管理人さんから割箸代50円徴収されました😌 今年の12月は台湾の雪山を予定しております。どこかでお会い出来たら良いですね。

wildwind

Re: jphide62さん♪
コメントありがとうございます！
早月尾根はロングルートでしたが、達成感はありました！　岩場はゆっくり確実に、ですかね


そして、栂海新道のレコ、拝見しました！　ルート変更を大正解ですね！　実は私も昨年夏に栂海新道を歩いたので、当時のことが甦りました

朝日小屋のYさんは以前から別の小屋番さんからも噂を聞いていまして、私としてはぜひ会いたかった人でしたが、昨年の訪問時はYさんがたまたま下山されていて会えずじまい。。。　でも、いやぁ、そうでしたか、割箸代に50円！　でもそのくらい山のこと、環境のことにはきちんと向き合っている方なんですね、Yさん

そして台湾の雪山！　イイですね〜。最近、台湾国立公園の入山規制も多少は緩和される記事を見ましたので(来年度以降ですが)、ますます行きやすくなるのかもですね。

本当にどこかでお会いできたらいいですね。来週の宝剣岳も、楽しんできてください♪