夏コラボ 今年こそ奥穂高岳へ
- GPS
- 56:00
- 距離
- 35.9km
- 登り
- 1,938m
- 下り
- 1,928m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:20
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 6:53
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:27
天候 | 晴れ 天気には恵まれました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人気のコースですので、行き届いています。 |
写真
装備
個人装備 |
登山靴(1)
アンダーウェア(1)
ズボン(1)
シャツ(1)
靴下(1)
手袋(1)
スパッツ(1)
予備着替(肌着・靴下等)(1)
ザック(1)
ザックカバー(1)
レインウェア(1)
ストック(1)
水筒(1)
ヘッドランプ(1)
時計(1)
雨傘(1)
山行計画書(1)
携帯電話(1)
予備電池(1)
ナイフ等(1)
筆記用具(1)
タオル(1)
ロールペーパー(1)
行動食(7)
予備食(1)
健康保険証(1)
ビニール袋(1)
ウエットティッシュ(1)
日焼け止め(1)
サングラス(1)
カメラ
GPS(1)
ストーブ(1)
燃料(ガス缶等)(1)
コッヘル(鍋類)(1)
コンパス(1)
登山用地図・地形図(1)
|
---|---|
備考 | hagureさんは、三連休が取れず不参加。それでも、朝はどこまで進んでいる?yumesouf様が体調不良になると、体は大丈夫か?待機コースや帰りのコース等も心配してくれ、後方支援をしていただきました。yumeさんの鍵つき写真を見てもらうために、同行者に登録してあります。 |
感想
毎年恒例の夏コラボ。
hagureさん&yumesoufさん&aonuma1000の
ゆかいな山仲間で
2014年に高妻山行ってからか
2015年 白馬大雪渓〜白馬・白馬鑓・鑓温泉
2016年 柏原新道〜爺が岳・鹿島槍ピストン
2017年 会津駒ヶ岳〜尾瀬
2018年 新穂高温泉〜笠ヶ岳〜鏡池周回
そして、奥穂へ
ちなみに、2017年から毎年、奥穂周辺の縦走を考えて
いたのですが、天候が思うように行かず別コースで実施。
ようやく念願叶いそうな今年はhagureさんの都合がつかず
yumeさんと二人山行と相成りました。
計画では大風呂敷を広げ、
一日目、上高地→涸沢泊。
二日目、北穂→涸沢岳→穂高山荘泊。
三日目、奥穂→岳沢→上高地。と計画を上げ
まぁ、奥穂と涸沢岳辺りのピークが踏めれば良いね位に
考えておりました。
初日、9:30上高地発が予定より1時間遅いものの
3:30には十分涸沢には入れるでしょうと考えておりました。
横尾まで3時間、横尾から3時間半で4時なら
これまでの行動時間を考えると、8割でいけるかな?程度です。
ところが、今日のyumeさんは快調で
やたらに抜いていく。まぁお相手が観光客の方々なので
それもありえるか?それにしても上高地バスセンターから
横尾まで2時間10分は早すぎでしょう。
横尾の木陰で昼食を採り、雷雨の起こりそうな3:30までには
涸沢へ。12:03出発ですのでそれも無理のない時間設定でした。
岩小屋辺りまではどうにかペース維持はできたものの
本谷橋近くになると、橋はまだかと聞くようになり、
橋から上の急斜面?(それほどでは無いと思うけど)
からSガレ辺りでグンとスピードが落ち始め
Sガレを過ぎてからは、横にさせてくれ〜と弱音を吐き
よほど具合が悪いようで、水も食事も喉を通りそうもありません。
そうこうしているうちに、長野県警の山岳救助隊の方が通り越し、
もはや遭難です。相方がいるので荷物を持ってもらったりしながら
進んで下さい。と応急対応をしていただきました。
荷物の一部をaoのザックに入れ、後で生ビールねなどと
言いながら進みますが、
ヒュッテが見えてからもペースが上がりません。
何度か吐いて、ヒュッテしたの分岐の雪渓に着いたら
一歩も動こうとしません。
ザックを全て持ち、空身で動いてもらいながら
雪渓を終え、まもなく涸沢ヒュッテという場所で
荷物置いてくるね!と登るとどうにか歩み始めてくれました。
ザックの○○に財布がは言っているから受付してきて。
その後、別館に泊まるそうなので部屋に行きましょう。
と、その間にも吐き気がすると岩にもたれかかります。
別館入り口では、靴のひももほどけないほど弱り
どうにか部屋に連れて行き、お医者さん探しをしてきます。
生ビールやおでんはすでに閉店。orz。
東大の診療所があり、点滴を4000円程で打ってもらえるそうなので
yumeさんを案内します。
すでに夕飯の時間になり、残り時間も短いのでひとまず
私だけ食事を採りに行き、yumeさん用のお茶をいただきます。
yumeさんはこの間点滴をしてもらい、仮眠を取り
どうにか復活。でも、通常モードには戻りません。
19:30頃に跳ねたので2:00頃から目が冴えること。
ふと夜空を見ると満天の星。
まぁ、家でもそれなりに星は見えるのですが
稜線やテラスを入れた星撮影をするつもりで
レリーズを持参し、後はカメラを寝転がしたり
ちょいと補助材を入れて傾かせたりしながら
試行錯誤の撮影が始まります。
何枚か撮影した中で気に入ったものを補正してアップしました。
それなりに気に入った写真を数枚写すために1時間以上
テラスで横になっておりました。
その後少し仮眠を取って、ご来光やモルゲンを写そうと思って
外に出るのですが、ご来光は山の陰
モルゲンはyumeさんを起こしに行ったので
始まりかけはちょいと見逃しかな?
でも十分満足のいく写真を残せました。
朝食後は本日の計画を決定します。
穂高岳山荘に予約を取っていたので、何時間かけても登る
といわれれば、お付き合いしようかと思っていたのですが
やはり、足腰の弱さを考慮してyumeさんは涸沢待機を決断。
穂高岳山荘に一人泊まって山頂を満喫してきてと言われましたが
さすがにそれはできそうも無いな!と判断して
奥穂高岳と涸沢岳を登ってこようと見送られて出かけます。
梅雨明け十日、台風が心配でしたが西側に大幅にそれてくれたので天気はばっちり。
三時以降は大幅に崩れることがあっても今日は大丈夫そうです。
まずはパノラマコースをお花畑と白出のコル方面の撮影を楽しみに進みます。
定番のハクサンイチゲは花を終えてしまい、クルマユリのオレンジが目立ちます。
雪渓を過ぎて分岐に到着後はザイテンの取り付きへと進みますが、
朝からずっと日差しが当たり、結構な暑さです。
ザイテンの取り付きから、かなりの人の列がみられます。
クサリ場や鉄ハシゴの場所では、下山する方々が道を譲ってくれ
スムーズに登っていけました。ありがとう。
ザイテンのお花畑は遠方に稜線を写し込めるので嬉しいですね。
花撮影が好きなので、標準よりついつい時間をオーバーさせてしまいます。
穂高岳山荘到着。さすが平日でゆったりしています。
トイレ休憩をとり、ここからの見晴らしを満喫し、荷物を整理して
ウエストポーチひとつの軽身で奥穂岳を目指します。
登り口がハードなだけで、あとは歩きやすい稜線ですね。
だんだんと標高が上がると、全ての頂が眼下に見られ、
北アルプスの主峰の貫禄を示します。
遠くに富士山も見え、昨年登った笠ヶ岳も全容がしっかり見えます。
振り返ると、槍ヶ岳から北アルプス北部方面が全て望めるような天候です。
奥穂山頂に着くとどなたもおらず、独擅場。
嬉しいのですが、撮影をお願いする方もおらず
一人、360度のパノラマビューを楽しみます。
そのうち、大勢の方が 到着し、撮影依頼をして、山頂をあとにします。
ジャンダルム、前穂の吊る尾根、上高地。
全てが眼下に見えるので、何かピンときません。
どれも全て簡単行けそうな錯覚に陥ります。
この先のコースは残しておきましょうね。
それにしても、天候がいいとこれほどまでの眺望があるんですね。
この先何回こられるかわかりませんが、ただただ圧倒されるばかりです。
その後は、涸沢岳のピークを踏み
涸沢小屋へと進みます。
yumeさんの様子も幾分よくなったようでほっとしながら、
生ビール一杯おごってね。これで昨日の分はチャラですよ。
などといいながら、大満足のピークハントを締めくくります。
次は三人できましょうね。
ついつい嬉しすぎて、夕食を撮影した後はデジイチを食堂に忘れ
朝の写真は撮れず。まぁ天候もそれほどでなかったのでいいかな?
そして3日目は、上高地までの長い道のりをただただ歩くだけ。
ひとまず、二つのピークを踏んできましたが、
まだたくさんの名峰や縦走路を残しておりますので
これからの楽しみとして残しておきましょう。
yumeさん、お互いに過信することなく
身の丈にあった山行を楽しみましょうね。
まずは、熱中症対策の細かな決まり事を忘れないでおきましょう。
ひとまずここまでね
憧れの奥穂高、北穂高、前穂高を縦走する計画は3年分、みんなで行こうと計画を立てては台風に阻まれコース変更してきました。
今年こそいい天気で行けそうと思ったらhagureさんが都合がつかず、仕方なく2人で行こうと出掛けたのですが思いも寄らぬ体調不良になって、横尾から本谷橋手前から変調、本谷橋で多めに休んで歩き出すも足が重すぎ前に出ません。どんどん後ろから追い越され、焦りもあり行かなくてはとは分かっているけど座れそうな岩を見つけるとすぐに休み、休み時間が長くなり、残っていたコーヒーを飲んだらすぐに吐いてしまった。それからは急激に、ホント急激に今度はホントに動けなくなってしまいました。aoさんには申し訳なくて、いろいろ元気づけてくれますが、どうにもなりません。山岳救助隊に助けを求めたらもはや本当の遭難でした。aoさんのおかげで東大の診療所で点滴注射をしてもらいどうにか動けるようになりました。
次の日は本番の奥穂高ですが、体が止めた方がいいと言っていました。申し訳ないけどソロで行ってきてとaoさんも見送り涸沢ヒュッテのテラスで1時間半ボーっとしていました。登山家の平出さんを見かけました。ポカリスエットを買って8時頃のろのろとパノラマコースのお花畑、ザイディングラードの取り付きまで2時間かけて行きましたが忘れ物に気が付きヒュッテ、涸沢小屋へ、受け付けへ、もしかすれば仲間が戻るかも知れないと伝え、少し休んでいたらaoさんは涸沢小屋のテラスでビールを飲んでいました。それから小半日夕食までテラスで大勢で賑やかう中で過ごしました。満足顔の人々に混じってすごした涸沢小屋の半日が私にとって今回のメインでしょうか?夕食もほぼ食べられ体調もかなり戻り、次の日の上高地まで歩けそうです。
今まで何度か体調が悪かった事はありますが、前のは脱水状態で今回は+熱中症ではなかったかと思います。体に水分がほんのちょっと無くなるとこうなるのだろうかと推測します。今まで山で飲んだことは有りませんがポカリやos1の必要性を感じました。
aoさんには本当に申し訳なくて、あの時一人だったと思うとぞっとします。家に帰って女房に話すともう一緒に行ってもらえないよと言われてしまいました。体調は戻っていると思いますが一昨日昨日とパートに行きましたがストレスか疲れか時間が長く感じました。
夢さん、ハグレさん、アオさん
こんにちは
夢さんには悪いが天気が良くて最高でした。
御嶽山から奥穂が良く見えていましたが反対に奥穂からも良く見えますね。
夢さんまた行けばいいさ
山は逃げないから。
iiyuさん こんにちは。
同じとき御嶽山でしたか、行ける様になって良かったですね。私も一度は行って見たいです。私の方は情けない、申し訳ない、余りの変調に悔しさもない、絶好の天気だったのに残念至極でした。iiyuさんの言うように山は逃げないのでいつか再挑戦したいです。気力体力充実してお二人の真似してね
aonuma1000(CL)さん
hagure1945さん
yumesoufさん
こんにちは。
3人編成が2人に
最後のアタック隊員は一人。
年を取るとあり得る事ですね、若い時に槍、穂高、剣はやっておくものだと良く言われて登りました、
確かに、今年に梅雨明け後は猛暑となり熱中症が多発していますね。
小屋での待機、アタック隊員の動向そして合流後は乾杯の一杯、
それぞれの役割、果たしたのでは、山歩きは元気な体があってこそ無事下山ができる物なので、決して無理はなさらないようにそしてリベンジの日には元気な体で行ってきてください。
yasioさまコメありがとうございます。まさかの展開で単独で行っいいものやら迷いましたが、行かない方がゆめさんも困ると思って代表で行って来ました。またいつかリベンジできる日を楽しみにしておきます。
yasioさん こんばんは。
熱中症怖いですねー、初経験(2度目はないですよね)ですが脱水症、高山病は何度か経験あります、心して検証して再発しないようにしたいです。
山で行動できなくては話になりませんね。
秋の涸沢に再挑戦したいです、気を付けてゆっくり行って見たいです。
何だか急に年齢を感じてしまいました。
穂高は3人でと思っていましたが、今年は諸事情が都合悪く、一緒できなくて申し訳なかった。2012年に西穂へ縦走した。来年は8年ぶりの奥穂でも企てるか。とても行きたかったのだが、残念・・・
いや、気になって電話したけど、まさかのアクシデントでびっくりしたよ。でも安全第一で行動してくれて何よりでした。
アオさんの写真、楽しませてもらいました。
来年行けますように!神様にお願いしよう。
iiyuさん、残念ながら私はいけなかったんですよ〜
悔しいな!
改めて7年前のビデオを見ていますが、縦走できるかな・・・なんて思ったりして!やばいね。
hagure様、こんばんは。
一緒に行けなくとも、出発日の電話や
山行中のアドバイスやらyumeさんには
心強い応援になった様子です。
やはり三人そろわないと道中は思うようにいかないようです。
来年こそ、涸沢ベースの周回
もしくは槍周辺を歩きましょうね。
ぜひ、来年は頑張って行きましょうね。トレーニングしておきますよ。
でも天気が良くてよかったし、穂高からの富士写真、あんなに大きく見えたかなともう程でした。夏のザイテン鎖場あったので驚いた。
ユメさんあんなの初めてだから驚きました。今年は山に行けない年になりそうだけど、後半、何とか体調管理のために山を歩きたいです。来年は日程の許す範囲で計画しましょう。
hagure様 こんにちは。
夏の暑さは、山も直撃している感じです。
日差しに照らされ、程よく塩分と水分を取り入れないと
熱中症や脱水症状になってしまうことがよく分かりました。
yumesouf様
その後いかがですか?
先日はなされていたように読書に没頭しているのかな?
最近コメへの参加も減り、
群馬の猛暑に打ちのめされているのでしょうか?
それともお孫さんが来られて忙しいにかな?
レンゲショウマが見ごろの様子です。
簡単な山で英気を養い、ぐんま百名山踏破して下さい。
一人で心配なら、ご一緒しますよ。
まだ暑そうなので、9月に入ってからですかね?
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