蔵王山・南蔵王縦走 〜坊平でテント泊〜

2019年08月03日(土) ~ 2019年08月04日(日)

• GPS: 10:38
• 距離: 26.3km
• 登り: 1,409m
• 下り: 2,513m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:12

距離 8.1km 登り 318m 下り 1,027m

11:20 蔵王レストハウス内避難小屋
11:25 11:32 刈田岳
11:58 馬の背
12:06 馬の背分岐
12:15 12:26 蔵王山
13:10 13:11 中丸山
13:45 13:54 仙人橋
14:32 宿泊地

2日目

• 山行: 6:58
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:26

距離 18.3km 登り 1,091m 下り 1,521m

4:38 宿泊地
6:29 刈田峠大駐車場
6:48 7:00 刈田峠登山口
7:10 刈田峠避難小屋
7:37 7:38 前山
7:59 8:00 杉ヶ峰
8:20 芝草平
8:36 8:37 倉石・秋山沢コース分岐
8:54 8:58 屏風岳
9:06 9:08 水引入道コース分岐
9:32 9:33 南屏風岳
10:05 10:11 不忘山
12:04 ゴール地点

天候

2日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜行き＞
（東京まで省略：人身事故で電車が止まり、迂回して東京へ。つばさ121号は超きわどかった）
06:12 東京−08:57 山形 つばさ121号
09:30 山形駅前BS−11:06 蔵王刈田山頂BS　山交バス 2,050円　空いていた
＜帰り＞
12:19 吉沼BS−12:38 なないろひろばBS　七ヶ宿町営バス 200円 ずっと一人
13:04 なないろひろばBS−13:57 白石蔵王駅BS　七ヶ宿町営バス 200円
14:58 白石蔵王−16:22 大宮　やまびこ144号
（大宮から省略）

コース状況／危険箇所等

特に危険と思われる箇所はありませんでしたが、不忘山周辺に若干ガレ場があり、下りは少し注意が必要でした。

写真

8/3 11:13

山形駅から刈田岳山頂までの直行バスで、一気に上がってきました。今日は観光モード ^^;)

8/3 11:33

楽々で刈田岳山頂。青空が気持ちいー！

8/3 11:32

夏空が広がり解放感バツグン。観光客9割、登山客1割といったところでしょうか。

8/3 11:36

刈田岳から熊野岳・御釜を望む。いや〜、ほんとに広々として気持ちいのいい所です。御釜を見ながら熊野岳に向かいまーす。

8/3 11:42

今日はコレを見に来たんです。晴れてラッキー！

8/3 11:43

エメラルドグリーンが美しい〜

8/3 11:53

トンボが沢山飛んでます。

8/3 11:56

オッ、指にトンボ君が。「きみのめがねは茶色だねェ。エッ、ちょっとグリーンがかってる！？」あの童謡の歌詞は本当らしい^^;;

8/3 11:57

熊野岳に向かいます。

8/3 12:00

違う角度から。綺麗だわ〜

8/3 12:06

周辺の荒々しさとのコントラストがたまりません。絶景ですね。

8/3 12:09

避難小屋が見えてきました。避難小屋には向かわず、直接、熊野岳に向かいます（左上に上がっていく）。

8/3 12:20

熊野岳に到着。神社で二礼二拍手一礼。

8/3 12:25

トンボの数が半端なく、ビュンビュン飛び回ってます。

8/3 12:26

こちらは地蔵山方面。見晴らしイイですね。

8/3 12:26

遮るものが無く、麓までよく見えます。

8/3 12:33

名残惜しいですが、そろそろ坊平へ下ります。正面に見えるのは、途中経由する中丸山でしょうか。

8/3 12:38

コマクサ。暑いのに頑張って咲いてます。

8/3 12:48

振り返ると、熊野岳に夏雲がモクモク。

8/3 12:55

陽射しが強く、汗ダラダラ。

8/3 13:13

振り返って、蔵王山の全景。雄大だァ！冬にも登りに来たい。

8/3 14:28

坊平の野営場に到着。ここで受付。テント1人1泊350円は安い！

8/3 14:28

野営場の図。ここはフリーサイトのオートキャンプ場です。�△里△燭蠅縫謄鵐板イ蠅泙靴拭�

8/3 14:58

とにかく広いので、一人用テントなら張る場所に困りません。テーブル独占のこの場所が今夜の寝床。今回もフロアーレス。

8/3 14:59

ひと時のバカンス（ベンチで昼寝）を楽しみました(^^)

8/4 4:49

2日目の朝。南蔵王縦走に向け出発。

8/4 5:16

途中、石仏群がありました。古くからの道なのですネ。

8/4 5:31

ゲレンデを登ります。これが地味にキツイ。下界は曇り空かな。

8/4 6:09

だいぶ上がってきて見晴らしの良い所。たぶん朝日連峰の方向だと思いますが、雲海と夏モヤでよく見えません（残念）

8/4 6:22

エコーライン。アクセル踏みたくなるところ、、、トボトボ歩きます（昨日はココをバスで上がった）。刈田岳からの朝日が眩しい。

8/4 6:45

本日のメイン、南蔵王の山々が見えてきました。^o^
杉ヶ峰の奥にうっすら屛風岳。

8/4 6:53

坊平を出て2時間ちょっと。縦走コースの入り口に到着。ちょっと休憩した後、杉ヶ峰に向かいます。

8/4 7:29

ミヤマシャジンと刈田岳。このシャジンは、道中、沢山目にしました。

8/4 7:45

楽しいトレイルが続きます。陽射しは強いのですが、時々クーラーのような涼しい風があり、気持ちイイです。

8/4 7:54

ウスユキソウ

8/4 8:03

杉ヶ峰から見た刈田岳・熊野岳。展望最高！

8/4 8:12

芝草平。綺麗な所ですねェ〜。朝のこの時間帯はさすがに人が少なめです。

8/4 8:21

キンコウカ真っ盛り！

8/4 8:20

キンコウカにまじって、チングルマの穂も沢山見えます。

8/4 8:26

ほんとに綺麗な所。来てよかった！（池塘の水は少なめか？）

8/4 8:37

屛風岳手前で何度も振り返ります。芝草平・杉ヶ峰・刈田岳・熊野岳。気持ちの良い穏やかな稜線です。

8/4 9:11

屛風岳を過ぎ、南屛風岳を望む。

8/4 9:12

南屛風岳の向こうに不忘山。幸せな稜線が続きます。(^^)

8/4 9:25

振り返って屛風岳。この曲線美にうっとり。

8/4 9:20

トンボとクルマユリ。

8/4 9:49

青空に飛行機雲。夏だねェ〜

8/4 9:53

もうすぐ不忘山。少し雲がかかってきました。というか、下の方は曇り模様。写真のように少し足場の悪い所があります。

8/4 9:57

ハクサンフウロ。登山道脇に花が目立ち始めます。

8/4 10:03

お花畑の中の登山道。癒されます。

8/4 10:04

イブキトラノオの群生。最後の登りを花々を愛でながら頑張ります。

8/4 10:13

不忘山に到着。ここもトンボだらけだァ〜。

8/4 10:15

歩いてきた屛風岳からの稜線。しっかり堪能しました。下山します。

8/4 10:20

登山道脇に咲くギボウシ。

8/4 10:24

カエル岩。「ほんまや〜」*o*

8/4 10:34

ガレ場なのに可愛く咲いてます。健気だねェ。

8/4 10:39

ヒメアカタテハとイブキジャコウソウ。すごく小さな花なのに蜜が旨いのか…

8/4 11:28

ヤマユリ。「デカっ！」

8/4 11:51

林道まで下りてきました。結構キツイ下りでした。硯石は左。吉沼バス停は直進です。

8/4 12:10

吉沼バス停に到着。長老湖も見てみたかったのですが、時間的に余裕が無く、ここからバスに乗ります（七ヶ宿の「なないろひろば」まで）。

8/4 12:53

七ヶ宿の「なないろひろば」。おしゃれなカフェと図書スペースがありました。隣に入浴施設、すぐ近くにファミマもあり、便利な所です。（ファミマしか利用せず^^;）

撮影機器：

DSC-RX100M5 SONY

装備

個人装備

テント泊装備一式 一泊分の食料

感想

Eivissa

なが〜い肌寒の梅雨が明け、一転、猛暑が日本全国を覆っていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。7月の週末はことごとく天気が悪く、山の計画は狂いまくりで、前回の北八ヶ岳から1ヶ月以上空いてしまいました。
蔵王はスキーで何回か来たことがあります。ただ、いずれも天気が悪く、綺麗な樹氷も、山の姿もどんなだったか記憶がありません。山登りを始めて、蔵王が日本100名山であることを知り、いつか登りたいと思っていました。「御釜を見て」「坊平で1泊し」「南蔵王を縦走」する今回のコースは、かなり前から計画していて、晴天のもとこれらをかなえることが出来て大変満足しています。御釜のエメラルドグリーン、南蔵王の穏やかな稜線が印象的でした。
今度は、「樹氷」「温泉」のキーワードで冬に来ようかな。「北蔵王縦走コース」ってのもあるようですね。う〜ん、想いは尽きません。
話は変わって、、、8/13から南アルプスに行く計画なのですが、台風10号の動きが怪しく、どうするか悩み中です。今年の夏シーズンは、行きたい（行ける）日が雨マークで、イジワルな天気に悩まされ続けています。今年の夏山が蔵王山だけで終わってしまわないことを祈りつつ、天気予報とにらめっこの日々が続きます。(^^)