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Yamareco

記録ID: 1975794
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

七倉発〜読売新道〜竹村新道周回

2019年08月11日(日) ~ 2019年08月15日(木)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
98:33
距離
45.0km
登り
4,012m
下り
3,797m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:31
休憩
0:09
合計
4:40
距離 4.9km 登り 1,434m 下り 86m
5:52
7
5:59
64
7:03
7:05
40
7:45
7:46
51
8:37
8:43
47
9:30
44
10:14
14
10:28
4
10:32
2日目
山行
6:12
休憩
0:05
合計
6:17
距離 10.3km 登り 351m 下り 1,256m
3日目
山行
9:44
休憩
0:10
合計
9:54
距離 10.7km 登り 1,710m 下り 312m
9:18
145
11:43
11:49
73
13:02
13:06
35
13:41
4日目
山行
6:32
休憩
0:26
合計
6:58
距離 8.8km 登り 337m 下り 1,816m
5:14
39
宿泊地
5:53
5:55
72
7:07
7:10
55
8:05
8:19
84
9:43
9:50
142
5日目
山行
2:08
休憩
0:00
合計
2:08
距離 9.8km 登り 47m 下り 297m
6:14
0
7:05
20
7:25
18
8:22
ゴール地点
天候 晴れ☀ 最終日小雨
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
七倉駐車場で車中泊
高瀬ダムから七倉へはタクシー
コース状況/
危険箇所等
七倉登山口に登山ポストあり。コンパスにて提出済ですが
簡易的な記載の要請がありその場で提出。
■針ノ木谷
数回の渡渉があります。水量により状況判断が必要です。
■平ノ渡し〜奥黒部ヒュッテ
歩きやすい道ですがハシゴのアップダウンあり。
下ノ廊下を思い起こすような雰囲気
■読売新道
地形図を見る通りの急登りが続きます。石に苔がついて滑りやすい。
下りでは特に注意。大きな倒木が2か所あり乗り越え出来なくザックを背負いくぐるには苦労します。腕立て伏せ状態。
■赤牛岳〜水晶岳
温泉ノ頭と水晶岳への急登以外は気持ちいいい稜線歩き。
■湯俣分岐〜南真砂岳
気持ちいい稜線歩き。普段見慣れない角度からの風景が楽しめます。
■南真砂岳〜湯俣岳
比較的歩きやすい。湯俣岳へ一旦下り登り返し
■湯俣岳〜晴嵐山荘
急な下りで足掛かりがない斜面。ところどころに木の根が縦に走り気を付けていましたが滑りやすい。2回スリップしました。
晴嵐荘近くになると更に斜度がましますがジグザクして歩きやすい。
その他周辺情報 ■奥黒部ヒュッテ お風呂あり(石鹸使用可)
■湯俣温泉(晴嵐荘)仮営業ですが営業されております。
 テントと素泊まり可
 流された橋の代わりに丸太が掛けられてます。水量によっては河原を渡れます。
■下山後は定番の七倉温泉
予約できる山小屋
七倉山荘
鼻突八丁 この先天狗の庭まで毎度結構長く感じます。
2019年08月11日 08:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/11 8:38
鼻突八丁 この先天狗の庭まで毎度結構長く感じます。
蓮華方面が見えてくるとテンション上がります。
2019年08月11日 09:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/11 9:15
蓮華方面が見えてくるとテンション上がります。
天狗の庭 素晴らしい眺めです。
2019年08月11日 09:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/11 9:30
天狗の庭 素晴らしい眺めです。
山荘まであと少し
2019年08月11日 09:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/11 9:38
山荘まであと少し
お花畑のチングルマは綿毛に。
2019年08月11日 10:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/11 10:06
お花畑のチングルマは綿毛に。
山荘到着 まだ10時と早いですが今日はのんびりと。
テントは既に4張設営されてました。
2019年08月11日 10:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/11 10:16
山荘到着 まだ10時と早いですが今日はのんびりと。
テントは既に4張設営されてました。
船窪〜烏帽子への稜線
2019年08月11日 10:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/11 10:29
船窪〜烏帽子への稜線
水場が崖なのでサンダルでは行けません。
本当に美味しい水です。
2019年08月11日 11:15撮影 by  iPhone 6, Apple
2
8/11 11:15
水場が崖なのでサンダルでは行けません。
本当に美味しい水です。
未だ余裕です。とても暑くテントには居られず、木陰へ避難。
夕方にはビッシリとテントで埋まりました。
2019年08月11日 11:24撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/11 11:24
未だ余裕です。とても暑くテントには居られず、木陰へ避難。
夕方にはビッシリとテントで埋まりました。
木陰が涼しくここへ避難
2019年08月11日 11:34撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/11 11:34
木陰が涼しくここへ避難
立山方面まで眺めます。
2019年08月11日 11:34撮影 by  iPhone 6, Apple
8/11 11:34
立山方面まで眺めます。
暇なので七倉岳へ
2019年08月11日 14:14撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/11 14:14
暇なので七倉岳へ
針ノ木谷から船窪への取付点
2019年08月12日 05:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/12 5:49
針ノ木谷から船窪への取付点
針ノ木谷 いきなり際どい登山道
2019年08月12日 05:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/12 5:57
針ノ木谷 いきなり際どい登山道
癒しの花 名前は??
2019年08月12日 06:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/12 6:18
癒しの花 名前は??
河原歩き 
2019年08月12日 07:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/12 7:22
河原歩き 
この時期では水が多い?沢靴履くまでもないけど・・
2019年08月12日 07:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/12 7:32
この時期では水が多い?沢靴履くまでもないけど・・
渡渉で2回ドボンしました。
1回目は靴まで水侵入セーフ。
2回目は腰近くまでドボン。
2019年08月12日 07:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
8/12 7:33
渡渉で2回ドボンしました。
1回目は靴まで水侵入セーフ。
2回目は腰近くまでドボン。
平の渡し一度乗ってみたい。 
2019年08月12日 08:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/12 8:44
平の渡し一度乗ってみたい。 
渡船場口
2019年08月12日 08:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/12 8:47
渡船場口
ハシゴを登ったりと下の廊下のような場所です。
2019年08月12日 08:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/12 8:54
ハシゴを登ったりと下の廊下のような場所です。
とても綺麗でした。
しかし靴がチャプチャプと気持ち悪い。
2019年08月12日 09:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/12 9:25
とても綺麗でした。
しかし靴がチャプチャプと気持ち悪い。
奥黒部ヒュッテに到着。
まだ10:45分
2019年08月12日 10:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/12 10:44
奥黒部ヒュッテに到着。
まだ10:45分
テント場は広々と 魚釣りの方が数名。
読売新道から下山くる方がその後ちらほら。
ヒュッテでお風呂がありますが、川へ浸かりに行かれる方も
いらっしゃいました。
2019年08月12日 13:16撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/12 13:16
テント場は広々と 魚釣りの方が数名。
読売新道から下山くる方がその後ちらほら。
ヒュッテでお風呂がありますが、川へ浸かりに行かれる方も
いらっしゃいました。
読売新道の急登は登り出しから急で長丁場なので省エネ爺さん歩き。
2019年08月13日 05:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/13 5:20
読売新道の急登は登り出しから急で長丁場なので省エネ爺さん歩き。
歴史を感じる看板
2019年08月13日 05:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 5:34
歴史を感じる看板
まだ3/8 体力残して省エネで。
2019年08月13日 06:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 6:02
まだ3/8 体力残して省エネで。
ようやく視界が良くなってきましたが陽が当たると暑くなるので注意。
2019年08月13日 06:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/13 6:49
ようやく視界が良くなってきましたが陽が当たると暑くなるので注意。
奥に薬師岳
2019年08月13日 07:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/13 7:28
奥に薬師岳
素晴らしい景色で疲れが吹っ飛びます。
2019年08月13日 07:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/13 7:52
素晴らしい景色で疲れが吹っ飛びます。
6/8 あと少し
2019年08月13日 07:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/13 7:55
6/8 あと少し
2019年08月13日 08:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/13 8:02
振り返って黒部湖と立山
2019年08月13日 08:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 8:28
振り返って黒部湖と立山
槍ヶ岳と水晶岳の稜線
2019年08月13日 09:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/13 9:14
槍ヶ岳と水晶岳の稜線
薬師岳の稜線 
2019年08月13日 09:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/13 9:32
薬師岳の稜線 
赤牛岳に到着。 
2019年08月13日 09:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 9:32
赤牛岳に到着。 
この稜線歩きがとても気持ちいい。しかし暑くなってきました。
2019年08月13日 09:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 9:36
この稜線歩きがとても気持ちいい。しかし暑くなってきました。
振り返って赤牛岳 赤牛への稜線も素晴らしい。
2019年08月13日 10:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 10:12
振り返って赤牛岳 赤牛への稜線も素晴らしい。
温泉沢ノ頭 
2019年08月13日 11:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 11:49
温泉沢ノ頭 
水晶岳は多くの方で賑わってました。
ここから三俣山荘のテント場へ行く予定でしたが水晶小屋でマッタリと。結局小屋泊
2019年08月13日 12:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/13 12:59
水晶岳は多くの方で賑わってました。
ここから三俣山荘のテント場へ行く予定でしたが水晶小屋でマッタリと。結局小屋泊
翌朝の小屋からのご来光!
2019年08月14日 05:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 5:12
翌朝の小屋からのご来光!
鷲羽岳への稜線
2019年08月14日 05:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 5:46
鷲羽岳への稜線
湯俣への分岐点
2019年08月14日 07:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 7:14
湯俣への分岐点
2019年08月14日 07:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 7:21
お花畑
2019年08月14日 07:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 7:28
お花畑
少しだけ崩壊
2019年08月14日 07:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 7:33
少しだけ崩壊
硫黄尾根が大迫力 一番近く見える場所かな
2019年08月14日 07:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 7:35
硫黄尾根が大迫力 一番近く見える場所かな
2019年08月14日 07:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 7:49
南真砂岳 
2019年08月14日 08:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 8:12
南真砂岳 
奥に湯俣岳 いったん下ります。
2019年08月14日 08:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 8:30
奥に湯俣岳 いったん下ります。
振り返って野口五郎岳稜線 こちらからの眺めは初めて!
2019年08月14日 09:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 9:02
振り返って野口五郎岳稜線 こちらからの眺めは初めて!
2019年08月14日 09:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 9:05
湯俣岳 とても地味な山頂で標識もありません。
最後のピーク
2019年08月14日 09:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 9:47
湯俣岳 とても地味な山頂で標識もありません。
最後のピーク
木かげ処 ここで1/2 ここから下まで草刈りをされてました。
ご苦労様です。
2019年08月14日 10:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 10:50
木かげ処 ここで1/2 ここから下まで草刈りをされてました。
ご苦労様です。
この先も結構な急斜面で足掛かりがよくなく木の根が多く滑ります。2回ずるりと。
2019年08月14日 10:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 10:50
この先も結構な急斜面で足掛かりがよくなく木の根が多く滑ります。2回ずるりと。
ようやくダムが見えてきました。
喉が渇いた〜 水分不足
2019年08月14日 12:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 12:07
ようやくダムが見えてきました。
喉が渇いた〜 水分不足
晴嵐荘でコーラをいただき生き返りました!
ここに来たらやはり噴湯丘へ行くしかないでしょう!
2019年08月14日 12:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
8/14 12:15
晴嵐荘でコーラをいただき生き返りました!
ここに来たらやはり噴湯丘へ行くしかないでしょう!
渡渉するとは知らずに再度小屋へ戻り短パンに履き替えサンダルをお借りする。崖のへつり、ロープで下降と渡渉とスリリングでした。
2019年08月14日 12:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
8/14 12:51
渡渉するとは知らずに再度小屋へ戻り短パンに履き替えサンダルをお借りする。崖のへつり、ロープで下降と渡渉とスリリングでした。
温泉が吹きあがってます。
2019年08月14日 13:38撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/14 13:38
温泉が吹きあがってます。
噂の噴湯丘
2019年08月14日 13:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 13:41
噂の噴湯丘
2019年08月14日 13:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/14 13:46
振り返って晴嵐荘 お世話になりました。
2019年08月15日 06:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/15 6:20
振り返って晴嵐荘 お世話になりました。
橋が流され丸太が掛けられてます。
水量がすくなく河原を歩けました。
2019年08月15日 06:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/15 6:22
橋が流され丸太が掛けられてます。
水量がすくなく河原を歩けました。
2019年08月15日 06:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/15 6:30
名無し避難小屋 中は暗いですが快適に寝れそうな畳あり。
2019年08月15日 07:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/15 7:11
名無し避難小屋 中は暗いですが快適に寝れそうな畳あり。
林道終点
2019年08月15日 07:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/15 7:32
林道終点
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

お盆休みは何処へ行こうか?悩みに悩み昨年行けなかった読売新道〜竹村新道を繋ごう!という事で前日、七倉へ入りで車中泊。今回は周回コース。
【1日目】
船窪小屋へは早く到着しましたが既に4張。今日はマッタリと。
早速テント設営し水場で水を調達。とても暑い日でテント内にいられなく木陰で涼み時間を過ごしました。夕方にはガラガラであったテント場が隙間なくビッシリと。さすがお盆休み。早く到着して良かった。
【2日目】
今日は針ノ木谷へ下り奥黒部ヒュッテまで。
針ノ木谷は水が多いのか結構な渡渉があり油断してドボン!両足落ちましたが幸い靴の中には水が入らず助かりました。
その後ロープが渡してある箇所でわざわざロープのある場所を通り、バランスを崩して腰までドボン。対岸にいた女性は冷静に岩を選び無事渡渉。
靴の中は完全に水没。歩くたびにチャプチャプ気持ちいい位に水が浸入。
そんな状態で靴下を絞りながら歩き5回位繰り返し水が抜けましたが、ふやけた指がこすれ皮膚がめくれ上がり、歩くと痛みが出るようになり、テーピングを貼り対応。
奥黒部ヒュッテではテント場はガラガラで魚釣りの方数名と登山者数名。
テントを設営し靴と靴下を天日干し。ゴロゴロしている際にブヨとテント内に侵入していた蟻に刺されておりました。
虫よけ持ってきていたのに油断してました。
(帰宅後に確認30ヶ所刺されてました。)
靴は完全に乾かず、コンロで対応し何とか復帰。
【3日目】
待望の読売新道!
いきなりの激急登で戦闘意欲を無くす。というか最初から飛ばすなよと言われているような地形。これはまずいと思い、省エネ歩行。たんたんと登りますが苔むした岩と倒木、急な登りに少しずつ疲労する。しかし登りも辛いが下りも辛そう。
稜線を抜けると素晴らしい景色が待ってました。赤牛岳までは来てましたがその先が
未踏であった為、景色に感動!
赤牛岳から先は槍と水晶岳を眺めながらの稜線歩きは最高!
靴は完全に乾ききっていなく足が蒸れてきて皮膚がこすれて今度はカカトがやばい。
痛みをこらえながら先へ進む。テント場は三俣まで行かねばならないが水晶小屋で
マッタリしているとここで泊まろう!素泊まり決定。しかしながら水は天水とビールしかなく残念。それほど混みあっていなくてラッキーでした。
【4日目】
今日も未踏な竹村新道。昨年は通行出来なくこれまた楽しみ。
南真砂岳への稜線歩きが気持ちいい。湯俣岳までの道も歩きやすく思っていたより整備された登山道でした。
一旦下り、湯俣岳へ登り返し。湯俣岳山頂は地味な場所で三角点のみの山頂で標識はありませんでした。その先は等高線が詰まっており標高は一気に下げる事が出来ますが足掛かりが少なく、木の根が多く滑りやすい。湯俣近くは更に急な斜面で逆コースからの場合は、かなり大変だろう感じました。
木かげ処の1/2まで草刈りされており助かりました。
とても暑く湯俣川が見えた時は飛込たいと思うほどでした。
晴嵐荘についてコーラを飲み生き返りました!

晴嵐荘の管理人の方がとても気さくな方でした。
昨年、橋が流されて丸太橋を架けられて仮営業されております。
テントを設営し早速、噴湯丘へ。
渡渉が必要と知らず途中で引き返し、サンダルをお借りして短パンに着替えて出直しました。スリリングな場所で崖のへつり、ロープでの下降、渡渉と噴湯丘に着いた時は正直ホッとしました。温泉がゴーゴーと噴き出していて川がぬるい理由がわかりました。小屋へ戻り温泉に浸かり疲れを癒しました。
【5日目】
最終日は高瀬ダムまでの道のりなので撤収もゆっくりと。
パッキングを終えて朝風呂へ。とても気持ちが良かった。
天気は下り坂なので雨が降らないうちにと先を急ぐ。
河原も歩けるようですが渡渉があると厄介なので正規の登山道を歩きました。
高瀬ダムにはタクシーが既に待っており、未だ早い時間なので単独でタクシーで七倉へ。七倉は雨でした。再度七倉温泉で今日2回目の温泉へ。

お盆休みで激混みなルートを避け未踏の読売新道と竹村新道を無事歩く事が出来ました。いつか湯俣から逆ルートで歩いてみようかと・・

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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