テント担いで飯豊山(*^^)v 強風のため本山小屋に宿泊('Д')

2019年08月17日(土) ~ 2019年08月18日(日)

• GPS: 14:44
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,197m
• 下り: 2,192m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 2:21
• 合計: 8:59

距離 14.0km 登り 1,914m 下り 354m

4:43 御沢野営場
4:51 4:52 御沢登山口
5:19 5:28 下十五里
5:42 5:50 中十五里
6:06 6:14 上十五里
6:32 6:41 笹平
6:59 7:00 横峰
7:17 7:28 峰秀水
7:39 地蔵山西分岐
8:14 8:16 剣ヶ峰
8:26 8:31 剣ヶ峰の水場
8:36 8:46 三国岳避難小屋(三国小屋)
9:32 七森
9:54 種蒔山
10:06 10:07 切合・種蒔山分れ
10:11 10:43 切合避難小屋
11:15 11:22 草履塚
11:37 姥権現
11:42 11:49 御秘所
12:05 12:10 御前坂下
12:38 一ノ王子
12:39 12:52 一ノ王子東の水場
12:53 12:54 一ノ王子
13:01 13:06 本山小屋
13:20 13:26 飯豊山
13:42 本山小屋

2日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:45

距離 11.3km 登り 295m 下り 1,855m

5:08 本山小屋
5:12 5:13 一ノ王子
5:26 5:30 御前坂下
5:40 5:45 御秘所
5:48 姥権現
6:04 草履塚
6:27 6:33 切合避難小屋
6:36 6:38 切合・種蒔山分れ
6:49 種蒔山
7:06 七森
7:43 7:54 三国岳避難小屋(三国小屋)
7:57 8:02 剣ヶ峰の水場
8:10 8:12 剣ヶ峰
8:41 地蔵山西分岐
8:50 8:56 峰秀水
9:11 9:12 横峰
9:26 9:29 笹平
9:44 上十五里
9:59 10:03 中十五里
10:12 10:26 下十五里
10:45 御沢登山口
10:53 御沢野営場

道は整備されており迷うところはありません。
●危険個所
　剣ヶ峰　岩稜帯　鎖あります。　
　三国岳避難小屋の裏　岩場の直登　はしご、鎖あります。
　御秘所　岩稜のトラバース　鎖あります。

天候

17日曇☁️のち霧🌫️ときどき雨☂と強風🍃　18日晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●往路
神奈川自宅　21:00発　東名→首都高→東北道→磐越道→県道→121号→459号→県道→林道→御沢野営場　3:50着

〇復路
御沢野営場11:30発　林道→県道→459号→121号→県道→49号→294号→東北道→圏央道　神奈川自宅18:30着

御沢野営場までの道路は全面舗装です。

コース状況／危険箇所等

●トイレ
御沢野営場　
三国岳避難小屋　チップ制100円　水洗トイレ
切合避難小屋　チップ制100円　水洗トイレ
本山小屋　チップ制100円　水洗トイレ

●水場
峰秀水
切合避難小屋前
本山小屋キャンプ指定地から100m

●登山ポスト
御沢野営場

●御沢野営場→剣ヶ峰
　林道終点から尾根にとりつき高度を上げます。
　横峰あたりから傾斜がゆるくなり、地蔵山はトラバース道を行きます。
　水場あり（峰秀水）

●剣ヶ峰
　岩稜帯の尾根を登ります。
　鎖あります。

●三国岳→種蒔山
　小ピークを何度も登り返します。
　はしご、鎖あります。

●種蒔山→姥権現
　ゆるやかな稜線になります。
　経路脇はお花畑です。
　切合避難小屋前に水場あり。

●御秘所→飯豊本山
　岩稜のトラバースのあと、急坂です。
　本山小屋周辺にイイデリンドウ咲いていました。
　キャンプ指定地から100m先に水場あります。

その他周辺情報

●御沢駐車場
70台くらい(無料）

●本山小屋
素泊まり2500円　1回目のトイレ使用時に100円支払う2回目以降は不要
シュラフ（寝袋）とシュラフマットは持参のこと
予約すれば食事の提供あり。（基本自炊）
消灯20：００　起床3：30

写真

8/17 4:42

おはようございます。
神奈川の自宅を前日の21時に出発、御沢野営場に4時前に到着 神奈川から飯豊山の登山口まで380kmありました。（遠い・・）
広い駐車場に5台ほど停まっています。
車内で朝食をとったのち、ヘッドライトをつけて出発します。
駐車場付近の虫（蚊・ブヨ）の多さに閉口(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

8/17 5:47

天気は曇りで時々雨の降る状況、天候回復する傾向のはずですが・・汗汗、飯豊山周辺は台風10号の影響がまだ残っているようです。
林道終点の御沢登山口から尾根に取り付き急坂を登ります。
中十五里まで上がってきました。0.5〜0.7km毎に標識がありわかりやすいです。
あいかわらず虫（ブヨ・アブ）が多いです。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

8/18 8:52

地蔵山の斜面をトラバースの途中に水場（峰秀水）があります。
湧水で美味しいです。（ありがたや）(*- -)(*_ _)ペコリ

8/17 8:16

地蔵山をトラバースすると稜線は岩稜帯になります。
天気はガスガスで視界は不良（天気がよければ、飯豊連峰が見えるはずなのですが）
剣ヶ峰に取り付きます。(^_^)v

8/17 8:21

剣ヶ峰の核心部です。
鎖がかけられており、慎重に通過しました。(^_^)v
ガスガスで高度感はありません。

8/17 8:35

岩稜帯を登り切り、ほどなく三国小屋です。
ここで小休止、山小屋のスタッフより昨日まで台風10号の影響があったとのこと
ここから左側：新潟県、右側：山形県　登山道は福島県の県境をあるきます。ε=ε=┏(・＿・)┛

8/17 9:02

レコでおなじみの三国岳避難小屋裏のはしごです。左側に鎖もあります。
飯豊山に近づくにつれ、雨がぱらつき風が強くなってきました。(ToT)

8/17 10:39

小ピークをいくつも越えて切合避難小屋に到着です。
避難小屋前に水場（引水）があります。
山小屋スタッフのご厚意で避難小屋内で休憩させていただきました。（ありがたや）(*- -)(*_ _)ペコリ

8/17 11:37

草履塚を越えて姥権現まできました。
先ほどよりさらに風が強くなってきました。( ; ゜Д゜)
この先の核心部「御秘所」は、風が強すぎて撮影する余裕ありません(ToT)強風に煽られないよう姿勢を低くして通過します。
核心部を通過したあと、御前坂の急坂に取り付きます。

8/17 12:43

強風で雨が降る中、御前坂を登り切り、本山小屋のキャンプ指定地に到着です。本山小屋の水場に寄り道しました。
斜面から水が湧いています。ありがたく汲ませていただきます。(*- -)(*_ _)ペコリ

8/17 13:05

本山小屋に到着です。
少し休憩したあと、飯豊本山に向けて出発します。ε=ε=┏(・＿・)┛

8/17 13:22

ガスガスの強風と雨が降る中、飯豊山山頂に到着です。＼(^-^)／
周囲は真っ白で眺望はありません。

8/17 13:22

三角点を見つけました。一等三角点「飯豊山」です。
お約束のタッチw(^_^)v
早々に引き返します。ε=ε=┏(・＿・)┛

8/17 13:42

この強風でのテント泊はリスクが高いです。(ToT)
本山小屋にもどって小屋泊の手続きをしました。
避難小屋でまったりとした時間を過ごします。
時間があるので写真の飯豊山神社宮にも参拝しました。（内部は撮影禁止とのこと）

8/18 4:58

おはようございます。
3時30分に起床、朝食をとった後、出発する準備をします。
昨日の強風は治まり、ガスはとれて雲の間からのご来光です。(^o^)

8/18 5:05

振り返ると、飯豊本山から大日岳につづく稜線のほか、飯豊山稜が眺められます。この絶景を見れて大満足♪＼(^-^)／
下山を開始します。ε=ε=┏(・＿・)┛

8/18 5:41

御秘所の核心部です。昨日は強風で撮影できなかった場所です。
左側（新潟側）は急傾斜で、右側（山形側）は切れ落ちています。( ; ゜Д゜)

8/18 5:52

御秘所から種蒔山までの経路わきはお花畑です。
昨日とは違い赤トンボが群れをなしています。
そのせいでしょうか、虫（ブヨ・アブ）はいるのですが、昨日ほどではありません。(^o^)

8/18 6:12

チングルマの綿毛です。初秋を感じます。(⌒‐⌒)

8/18 6:32

切合避難小屋までもどってきました。
小屋裏のテント指定地をのぞいてみました、眺めがよくフラットでよさそうです。
給水後、出発します。ε=ε=┏(・＿・)┛

8/18 6:41

経路脇に、ニッコウキスゲも咲いています。（夏も残っていますね）(⌒‐⌒)

8/18 7:52

照り付ける日差しの中、三国小屋までもどってきました。（昨日とは違い暑かった・・・(ToT)）
小屋から飯豊の稜線を眺めます。
山小屋のスタッフも望遠鏡で稜線を眺めています。
切合避難小屋方面へ1時間以内なら登山者を目視できるとのこと

8/18 8:09

剣が峰から三国岳を振り返ります。
昨日はガスガスでしたが、なかなか険しい山稜です。( ; ゜Д゜)

8/18 10:53

御沢野営場までもどってきました。
帰りは暑くてヘロヘロです。(ToT)
地蔵山のトラバースにある峰秀水で給水したのですが、途中で飲み干しましたw

撮影機器：

ANE-LX2J HUAWEI

装備

MYアイテム

こめ百俵@kome100pyou

重量：1.50kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 調理器具 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック テント テントマット シェラフ

感想

こめ百俵@kome100pyou

去年はじめたテント泊、いつかは飯豊山にテント泊で挑みたいと思っていました。
当初、山の日の家族旅行のあと登山を検討していたのですが、台風10号の影響もあり、飯豊山の登山は17日〜18日となりました。
台風10号が北海道に抜けることを見越してから入山したのですが、飯豊山の稜線上はガスガスの強風だったのは想定外でした。（今回の台風の強風域は広すぎです）
強風のため飯豊山の山頂でテント泊はできなかったのですが、翌日は快晴＼(^-^)／雄大な景色を眺めることができて大満足です。
レコを最後までみていただきましてありがとうございました。

コメント

andounouen

kome100pyouさん おはようございます。
山はお天気で見える風景がこうも違うんですね〜。
小屋箔の次の日は絶景や、お花を楽しめて良かったですね。
お山はまだまだ暑そうデスね。
ロングドライブのお山お疲れさまでした。

こめ百俵@kome100pyou

Re: kome100pyouさん おはようございます。
andounouenさんこんにちは
同じ経路でも天候で　まったく雰囲気が違いました。(行きは修行(ToT)　帰りは天国(^_^)v)
早く山頂についたので、切合避難小屋まで戻ることも考えましたが、天候は回復傾向を信じて山頂小屋に宿泊して正解だったようです。秋の気配を感じましたが、1500m以下は暑いです。熱中症に注意ですね。
コメントありがとうございました(*- -)(*_ _)ﾍﾟｺﾘ