御嶽山（「静」の摩利支天・「動」の剣ヶ峰…2つの顔に触れる！中の湯ピストン）

2019年08月25日(日) ~ 2019年08月26日(月)

• GPS: 12:22
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,483m
• 下り: 1,479m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 1:45
• 合計: 6:12

距離 6.4km 登り 1,263m 下り 177m

9:18 駐車場
9:18 9:29 黒沢口六合目・中の湯
9:48 9:52 日野小屋跡
10:07 飯森小屋(八海山支店)
10:16 10:18 黒沢口七合目・行場山荘
11:17 11:26 黒沢口八合目・女人堂
12:42 12:55 石室山荘
13:05 13:50 昼食休憩
14:00 覚明堂休泊所
14:04 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
14:09 黒沢十字路
14:27 14:44 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
14:46 14:49 御嶽山
14:53 剣ヶ峰山荘(旧：旭館)
15:05 15:06 黒沢十字路
15:16 二ノ池山荘
15:30 二の池ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:31
• 休憩: 1:37
• 合計: 6:08

距離 8.1km 登り 223m 下り 1,305m

6:42 二の池ヒュッテ
6:53 6:56 賽ノ河原
7:16 7:17 白竜教会避難小屋
7:19 三ノ池乗越分岐
7:29 7:34 摩利支天乗越
7:35 7:41 摩利支天乗越展望台
8:00 8:40 摩利支天山
8:52 8:55 摩利支天乗越展望台
8:56 摩利支天乗越
9:07 9:08 三ノ池乗越分岐
9:09 白竜教会避難小屋
9:18 9:20 賽ノ河原
9:45 9:49 二の池ヒュッテ
9:57 二ノ池山荘
10:04 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
10:08 10:09 覚明堂休泊所
10:14 石室山荘
10:58 11:09 黒沢口八合目・女人堂
11:51 12:07 黒沢口七合目・行場山荘
12:15 飯森小屋(八海山支店)
12:27 12:31 日野小屋跡
12:49 黒沢口六合目・中の湯
12:50 駐車場

天候

8/25：晴れのちくもり
8/26：朝イチだけ晴れ、のちくもりで下山と同時にゲリラ豪雨…。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道伊那ICまで。
その後、県道476号→伊那西部広域農道→国道361号（信州伊那アルプス街道）→国道19号→県道20号→県道473号（上松御岳線）と進み、中の湯まで。

■駐車場
中の湯駐車場 約65台 無料
登山口前と100mほど手前の2箇所に駐車する形となります。
今回は手前側の駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
※2019年8月26日現在の情報となります。噴火警戒レベル等、最新情報は都度入手してください。

[中の湯登山口〜行場山荘（7合目）〜女人堂（8合目）]
樹林帯歩きです。広めの道が付いているので迷う心配はありません。
木製の階段が多く、濡れていると滑りやすいです。また、ぬかるみもそこそあるので転倒注意。

[女人堂（8合目）〜石室山荘（9合目）〜覚明堂〜二ノ池・頂上・黒沢分岐]
森林限界を越え、少しずつ傾斜がキツくなります。
石室山荘は経由してもしなくても上に行けます。経由する場合は小屋の中の土間を通り抜ける形となります。（飲食・トイレ利用しなくても通過は可能）
石室山荘辺りから岩が増えてくるので落石等注意。

[二ノ池・頂上・黒沢分岐〜黒沢十字路〜御嶽山（剣ヶ峰）]
現在、山頂へのルートは二ノ池方面との分岐点からのピストンのみとなっています。
また、山頂での長期滞在は控えるよう注意書きが出ていますので、なるべく早めの行動をお願いします。
継続的にガスは噴出していますので、適宜状況を確認しながら行動するようにしてください。

[黒沢十字路〜二ノ池本館〜二ノ池ヒュッテ]
二ノ池はロープが張られているので池の中へ立ち入らないようお願いします。（立ち入っている形跡がありましたが…）

[二ノ池ヒュッテ〜賽の河原〜摩利支天乗越〜摩利支天山]
賽の河原までは下り、その後、乗越へ向かって登り返しとなります。ロープの外側へ出ないよう気を付けましょう。
乗越から摩利支天への道は尾根の上ではなく剣ヶ峰側の斜面を少しだけトラバース気味に歩きます。
印を追いかけていけば到着出来ますが一部間違えやすい箇所あり。よく確認しながら歩きましょう。

■登山ポスト
中の湯駐車場（登山口前） バス停付近にあります。

その他周辺情報

■温泉
御嶽明神温泉 やまゆり荘　10:00〜19:00（火曜休） 500円
http://www.yamayuriso.jp/
おんたけロープウェイ山麓駅から少し開田高原側へ進んだ辺りにあります。
内湯1、露天1。鉄分を含むナトリウム泉のかけ流しで、匂いも鉄分を感じました。

■食事
喫茶ガロ 11:30〜14:00、17:30〜21:00（LO.20:30、火曜＆第1・3水曜休）
https://tabelog.com/nagano/A2006/A200602/20000041/
駒ヶ根にあるソースカツ丼の名店。
中央アルプス帰りに立ち寄る方も多いかと思います。
場合によっては待ちが発生するのと、営業時間＆定休日に注意。

写真

8/25 9:16

【8/25 Day:1】
前回（振り返ってみれば何と2013年w）、ここでrさんと仮眠してて起きたら吹雪…慌てて撤退した因縁の駐車場。
そこに車を停めて出発します。
今日は8月、さすがに吹雪かれる事はないでしょう。。。

8/25 9:28

おっと、100mくらい進んだところにバス停とちゃんとした駐車場があったんですねー。（初めて知った事実w）

8/25 9:28

トイレ脇から入山します。

8/25 9:32

恐らくシラネニンジンとアキノキリンソウ。

8/25 9:32

小さな祠があったのでお参り。

8/25 9:37

夏らしい雰囲気の森の道。

8/25 9:44

信仰の色が濃いですねぇ。
こんな感じのものが続々と出てきます。

8/25 9:45

ツルリンドウ

8/25 9:51

天敵、アザミちゃん。

8/25 9:53

山頂までの残りの距離が書かれた石の道標。
彫ってあることが正しければ、昭和10年製。

8/25 10:07

飯森小屋（八海山支店）は休業中。

8/25 10:07

ここにも祠あり。

8/25 10:13

まだ赤くなりきれていないアカモノの実。

8/25 10:14

オヤマリンドウ

8/25 10:15

ロープウェイ山頂駅方面からの道と合流。

8/25 10:17

階段の上に神社があります。

8/25 10:19

せっかくなのでお参りしました。

8/25 10:19

行場山荘…屋根の上にスピーカー。
火山の小屋だなぁ、ってのを感じます。

8/25 10:53

モミジカラマツ、実。

8/25 10:54

キンリョウソウのキンちゃん。
本当はシャクジョウソウ。

8/25 10:57

コバノイチヤクソウ、咲き残り。

8/25 10:59

今日はくもりの予報だったのですが、思ったより青空が見えています。

8/25 11:00

雌しべがクルッとしているのでミヤマホツツジ。

8/25 11:15

8合目、女人堂に到着。

8/25 11:16

麓の展望がいい感じです＾＾

8/25 11:16

これから登る御嶽山。
上の方、荒涼としているのがこの場所からも分かります。

8/25 11:17

ここに至るまでもそれなりに信仰のお山っぽさを感じていたのですが、この辺りから急にそれが顕著になってきます。

8/25 11:26

イワギキョウ

8/25 11:29

8合目付近は石仏群がかなり大規模です。

8/25 11:36

少し登った辺りから8合目を見下ろします。

8/25 11:37

逆に見上げてみたりもします。

8/25 11:40

恐らくミヤマトウキ

8/25 11:50

麓の街を見下ろすかのようですね。

8/25 11:56

コケモモ、実。

8/25 11:58

ガンコウラン、実。

8/25 12:04

こちらも麓を見下ろす感じで。
ところで…12時を回り、何となく雲が増えてきたような気が。。。

8/25 12:04

前を歩く同行者。（正面NGにつき、後ろ姿のみ少しだけ登場ですw）
傾斜と標高がきつくなり始めてきて、スタート時より若干ペースがゆっくりめに。

8/25 12:11

オンタデ

8/25 12:21

登る人、下る人…本日は日曜ということで、そこそこ人がいる感じがします。

8/25 12:41

風景は、見えているうちに(^^;)

8/25 12:46

9合目、石室山荘。
この先、用を足せないのでここでトイレ休憩。

8/25 13:16

山頂周辺は休憩が出来ないので、この辺りで昼飯にします。

8/25 13:21

今日はカレーにしました。
先日、竜爪山帰りに買ったのですが、静岡産の牛肉入りだそうな。

8/25 13:31

展望は見えたり隠れたりでしたが、それなりに良い風景を見ながらのランチタイムでした。

8/25 13:35

甘味にさつまいも餡のどら焼き。
鼻曲山帰りに高速道路の上で買いました（笑）
ただ…消費期限が昨日（8/24）という、ちょっとしたミス。
「消費」だけど、まぁ半日くらい過ぎたところでそんなに変わらないのでOK（！）

8/25 13:57

青空が隠れないといいなー、と思いながら出発。
この辺りは何か、富士山を登っているような気分でした…。
ちなみに、前を歩く友人のヘルメットは防災用の折り畳みタイプなので、後ろから見ていると不思議な荷物が入っているような感じですw

8/25 14:01

覚明堂、休業中です。

8/25 14:01

覚明堂のすぐ上、またまた鳥居が登場。
そして石仏群。

8/25 14:02

一部の像が黒くなってしまっているのは、火山ガスで金属が変色してしまったかららしい。

8/25 14:06

ようやく山頂が見えてきました。

8/25 14:10

頭が飛んで、倒れてしまった石像。
噴火の強さを物語っています。

8/25 14:10

火山灰で埋もれてしまった二ノ池。
かつての姿を見たことがないので、ここにブルーが美しい池があったのか…とわずかに見える青い部分から想像でイメージを組み立てます。

8/25 14:16

王滝方面のルートはまだ歩けません。

8/25 14:27

新設の火山シェルター。万が一の時の備えですね。

8/25 14:27

山頂へ向かう階段のすぐ下に、新設された慰霊碑。
手を合わせて階段を登ります。

8/25 14:27

被災した小屋の工事中…お疲れ様です。

8/25 14:29

手すりはグチャグチャ、灯籠は傾いていて…火口近くの噴火のパワーを見せつけられた感じでした。

8/25 14:31

静かに一撞き。
同行者から「音、控えめ過ぎ」と突っ込まれる(^^;)
軽く撞くとどうも軽すぎる音がでるらしい…（過去、いろんな方から似たようなことを言われたことあります）

8/25 14:33

御嶽山、山頂。お互いのカメラで撮り合いました。
百名山は82座目に。

8/25 14:42

ここからの景色を見ながら、静かに祈りました。

8/25 14:44

歩いてきた道。
草ひとつ生えていない感じがまさに活火山ですね。

8/25 14:50

それでは、本日のゴールへ向けてもう少し歩きます。

8/25 14:52

傾いていた灯籠の反対側、こちらは完全に崩落して火山灰に埋もれてしまっています。
火山灰って、最終的に固まってしまうんですねぇ…。

8/25 15:06

分岐から二ノ池方向へ。
奥に見えているのは新しくなった二ノ池山荘。

8/25 15:09

二ノ池のほとりにも石像がたくさん。
ただ、山頂から近いせいか鳥居が崩壊してしまっていたり、一部顔が取れてしまっていたり…。

8/25 15:14

二ノ池の隣の小さな池。
ここは火山灰に埋もれずに残ったんですね。

8/25 15:16

ブロンズ製の馬と観音様はすっかり変色。

8/25 15:16

二ノ池山荘、ここは通過です。

8/25 15:20

程なくして、二ノ池ヒュッテに到着。
今日はここで1泊します！

8/25 15:50

一通り受付の儀式を終えて、外へ。
摩利支天方面を眺める図。

8/25 15:53

開田高原側の風景。
こちらは比較的安定した空模様です。

8/25 16:23

ビール片手に至福のひと時♪
山の上の、のんびりとした時間の流れが良いですねー。

8/25 16:24

振り向いて、御嶽山頂。
さっきより青空になっている…！？

8/25 16:45

夕食、18時〜だそうで。
まだちょっと時間があるのでワイン登場＾＾

8/25 17:25

ヒュッテの前、よく見ればお地蔵様が鎮座してました。

8/25 17:57

雲の多かった岐阜側でしたが、少しずつ青空が増えてきました。

8/25 18:04

夕食！
チキン＆トマトソースをメインに、スープ、サラダ、チョコケーキ。そして、食前酒の白ワイン^^
ごはんとトマトソースはおかわり可でした。

8/25 18:33

食後、夕焼けの空を眺めに外へ出ます。

8/25 18:34

雲が少し残っていたこともあり、いい感じに焼けてきました。

8/25 18:55

久し振りにこんなグラデーションを見た気がします。
この後、少し談笑して就寝です。

8/26 5:15

【8/26 Day:2】
小屋番さん情報によると日の出は5:30頃、ってことだったので少し前から外に出よう！と出てみたら…ん？？
まさに今が日の出！！慌てて写真を撮ります。

8/26 5:16

朝日に照らされるヒュッテの建物。

8/26 5:16

夜明け前のマジックアワーはまさかの見逃しで終わってしまいましたが、雲海から登るご来光を見られたので良しとします！

8/26 5:20

摩利支天は向きの関係か、控えめモルゲン。

8/26 5:21

山頂方面のモルゲンロートはこんな感じでした。

8/26 6:01

日の出ショーの後、朝食。
（6時って絶妙な設定だなー、と思います。）
寝起きの身体に優しいメニューたちです。

8/26 6:28

ごはんはおかわり自由。
そして、朝はふりかけが用意されるようです。

8/26 6:36

8人部屋に5人、という形で割り当てられていました。
（手前に他の宿泊者がいらっしゃいましたので、写真は一部分だけ失礼しました）

8/26 6:42

それでは、今日はまず摩利支天山へ！
大きな荷物は小屋にデポ、身軽に向かいます。

8/26 6:51

ミヤマダイコンソウ…がすっかり穂になってしまいました。

8/26 6:53

下りきって、その様子に驚く。
何だか、所謂「賽の河原」みたいな雰囲気だなぁ…なんて思っていたのですが。

8/26 6:54

どうやら本当に「賽の河原」と名付けられた場所だったようで(^^;)

8/26 6:58

青空の下で、風に揺れるチングルマの穂。

8/26 7:01

振り向けば、御嶽に抱かれた緑の大地がありました。

8/26 7:12

三ノ池をバックに1枚、撮ってもらいました。
こちら側の展望、やはりキレイですねー。

8/26 7:15

ホソバイワツメクサ

8/26 7:15

賽の河原周辺にもやはりこんな感じのものは存在しています。

8/26 7:16

摩利支天の尾根に取り付く登り。
案外傾斜があります。

8/26 7:26

イワベンケイ、後ろにこっそりチシマギキョウ。

8/26 7:29

摩利支天への分岐に到着しました。
これで、濁河から中の湯までが繋がりました＾＾

8/26 7:31

五ノ池、継子岳方面。
後ろに乗鞍や北アルプスの山々。

8/26 7:35

摩利支天展望台にも立ち寄り。

8/26 7:36

摩利支天方面。右に白山。

8/26 7:36

トウヤクリンドウ

8/26 7:37

正面には御嶽山、剣ヶ峰方面がどっしりと。

8/26 7:40

では、摩利支天へ向けて出発。

8/26 7:40

ミヤマアキノキリンソウ

8/26 7:47

ミヤマダイコンソウ…がまだ残ってました！
もう今年はこれで最後ですね。

8/26 7:49

シナノオトギリもほぼ終了。

8/26 7:52

チシマギキョウもだいぶ傷んでます…。

8/26 8:04

到着の摩利支天山山頂から剣ヶ峰方面を望む図。
よく見れば噴煙が出ていますね。

8/26 8:04

濁河方面の展望と影ピース。

8/26 8:05

一瞬、この稜線を歩くのか！？と驚いてしまう摩利支天山ですが、ちゃんと安全なトラバース道がついているので安心してやってこれます。

8/26 8:25

御嶽山を見ながらコーヒーブレイク。
同行者からの差し入れクッキーとともに。

8/26 8:37

登頂時、人が多かったので少し時間をずらして撮ってもらいました。

8/26 8:53

分岐まで戻ってきました。

8/26 8:54

1時間強しか経っていないのに雲が増えてきたなー、という感じです。

8/26 8:55

一旦、二ノ池ヒュッテへ。

8/26 9:04

日が高くなり、三ノ池の水面がより青く輝くようになってきたような気がします。

8/26 9:04

下山する方面に分厚い雲が…大丈夫かなぁ。

8/26 9:28

どう見ても、10mで小屋に到着するとは思えない距離感w

8/26 9:29

で、10m先（と謳われている）小屋に帰還！

8/26 9:32

戻ってきたらこたつがセッティングされていました。
昨日あたりから急に冷えてきたので急遽出すことにしたそう。
ちなみに、平日限定だそうです。

8/26 9:50

デポした荷物を回収して、出発！
お世話になりましたー♪

8/26 9:53

こんな看板が出ていたんですねー。
昨日、気づきませんでした…(^^;)

8/26 9:56

山頂方面と二ノ池。
昨日は完全に雲に隠れてしまっていて見えていませんでしたが、今日は青空もあってよかった。

8/26 9:56

…でも、1分もしないうちに急にガスの中！！
同じ場所で向く方向を変えただけですが、一瞬でここまで変わるものなのか（汗

8/26 10:00

昨日は右側の道から来ましたが、今日は剣ヶ峰はパスなので左の道へ。

8/26 10:10

嫌な予感はしていましたが…何も見えません。
昨日もそこそこガスっていたので「明日、午前中の晴れてそうな時に写真を撮ればいいや♪」なんて思っていたのですが、むしろ昨日の方がまだイロイロ見えていたかもしれませんorz

8/26 10:15

トイレ予定もないので石室山荘もパス。

8/26 10:25

だいぶ高度を下げて、ようやく雲の切れ間から景色が見えるように。

8/26 10:27

いつもここから見守っているんですねー。

8/26 10:46

（身元確認中）

8/26 10:49

ハリブキ…今年初。

8/26 10:52

石仏群が見えてきたら8合目が近いです。

8/26 10:58

8合目の小屋、女人堂へ戻ってきました。

8/26 11:06

展望は…うーん。
見えている感じは昨日とそんなに大差ないのですが、雲の色とかは昨日の方が明るい感じだったかも。

8/26 11:33

足元は秋の気配が近づいてきていますね。

8/26 11:37

ゴゼンタチバナ、実。

8/26 11:39

タケシマラン、実。

細かい九十九折の階段を一気に下ります！
というか、逆に登りの時は案外傾斜あったんですね…（汗

8/26 12:07

行場山荘に到着。
（裏口から入店だったので、出た後に撮った写真を上に上げてます）

8/26 11:53

月曜ということで小屋番は1人。ちょっと手が回っていない感じでした…。

8/26 12:00

名物「ちから餅」を食べたかったので、寄り道でした。
きなことぜんざいの2種類。悩んだ結果、決めきれないので両方頼んでシェアすることにw
こういう時、ソロじゃないと有り難いです。
ごちそうさまでしたー！

8/26 12:08

中の湯の駐車場なので、もう少し下ります！

8/26 12:33

途中、かなりぬかるんでいます。
昨日、こんなにグチャグチャしてなかったんだけどなぁ…麓は雨が降ったのかなー？

8/26 12:46

一気に下って、平らなところまできました。

8/26 12:48

登山口に戻りました。
同行者はここでトイレに立ち寄るとのことで、その間に車をここまで上げることにしました。

8/26 12:50

下の駐車場へ到着…なのですが、このタイミングでゲリラ豪雨（！）
いやー、トイレから出てくるの、待ってなくて良かった…w
危うくずぶ濡れになるところでした。
この後、バス停の屋根の下で途方に暮れていた同行者をピックアップして山歩きは終了。

8/26 13:38

下山後の温泉は開田高原のやまゆり荘。
内湯と露天が各1、という施設です。

8/26 14:45

中でコレ買えますw
ちなみに、信州限定缶で出てきました♪

8/26 17:44

ちから餅が変に腹持ちして昼食を食いっぱぐれてしまったのですが、その分夕食をガッツリ…ってことで、せっかく木曽エリアまで来たことだしと、少し遠回りしてココ。

8/26 18:24

ヒレカツとエビフライが乗ったミックス丼にしました＾＾
良い感じに山行をシメることができたなー、と思います。

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

ジョー🐪

今年の夏、最優先で登る山として挙げてあったのが御嶽山。
2014年の噴火から5年。去年の秋に少しの間だけ登頂可能となっていましたがタイミングが噛み合わず。
たまたま縁あって摩利支天山には行っていたのですが、剣ヶ峰に関しては今年になってから行こうと思っていました。

たまたまテレビで特集していた（？）とかで、行ってみたいという声があったので、1人引き連れて登ることに。
ソロだったら日帰りでいいかな？と思ったのですが、普段あまり山には行かない人を連れてということで泊まりでゆっくりめに歩くことにしましたが、結果的にこの計画は正解。
5年近く経過してもなお残る火山の爪痕を肌で感じるだけでなく、山の中で滞在して、夕刻〜朝の時間の流れや北側の自然に触れることで、この山の持つ二面性を感じられるような気がしました。
去年の10月に濁河から入って摩利支天山まで行ってきたときにも思いましたが、御嶽山はササッと登って降りるというよりは時間をかけて向き合いたい、そんな山だな…と思います。

規制解除後の入山に対していろんな声はありますが、現地では現在の御嶽山の様子をSNS等で配信して欲しいようで、噴火前と同じように御嶽山に登ってほしいような空気感でした。
信仰の対象として登られている方もたくさんいましたし、これからもこれまでと変わらない御嶽山であればいいな、と思います。

コメント

rickle

2回目の逃避行？！
ｊさんこんにちは！

思い起こせば2013年、あれはｊさんと２回目の逃避行でしたね
ｊさんのスパルタ教育によりマニアック道をたたきこまれること6年半で計19回、すっかり洗脳されてしまいました

で、御嶽山・・・

山頂直下の小屋の修理が終わり、王滝口が解禁になったら、また登ってみようかと思っています。
その時は、王滝頂上から継子岳まで、ゆっくり1周したいな〜

ジョー🐪

2回目は吹雪からのスタートだったのですね…w
To：某rさん

こんちはー。
因縁の山、片付けてまいりました（笑）

ていうか、第1弾が平ヶ岳という時点で十分マニアックですし、恐らく最初から素質はあって単に開花しちゃっただけだと思いますよw

ところで…。
19回という具体的な数字を出してきたということは20回目記念の前振りですかね。。。
これは…19回目に撤退したヤツのリベンジですか？？

またご連絡致します！

hakkutu

こんばんは。
joeさん、こんばんは。
joeさんがこのクラスの山で小屋泊まりは珍しいですね。
たまにはこういうゆっくりも良いですね。
御嶽山の噴火の時、私は焼岳にいて登山道の近くから吹き出すガスを避けながらこの山もいつか噴火するのだろうなと思いながら歩いたのを思い出します。

で、一緒の人は誰？

ジョー🐪

スローペースでゆっくりと
To：hakkutuさん

こんにちは！

今回、普段山歩きしない人を連れてだったのでゆっくりめのスケジュールで泊まりにしました。
結果的に晴れてる山の上を見られたので、これは正解だったかな、と思います

ちなみに、前職の時代からお世話になっている方で男性です（笑）
全力で顔が疲れていて人様に見せられた代物ではないのでごめんなさい…と、その場でNGいただきました
何のオチもありません

wildwind

シメは…。
私にとっても、いずれまた、と思っていた御嶽山。

火山灰の二ノ池、新設されたシェルター…、あの噴火が思い起こされますが、今はそこにお花が咲いていたりと。joeさんのレコから、現地の人の声も聞こえてくるようです。

そんな、しんみりした気分にもなれたら、

締めはガロですかい…

(けっこうな寄り道だったのでは…、いやいや、聖地巡礼でしたね )

ジョー🐪

しっかりシメてきました（笑）
To：wildwindさん

こんにちはー！
メディアであれだけ大々的に取り上げられていたせいか、やはりなかなか足が向かないという方も多いんじゃないかと思います。

去年、先に山頂側を見ていたら恐らく次はちょっと考えてしまったかもしれませんが、先に北側の緑あふれる風景を見ていたので、間髪入れずに今年登頂してまいりました
いろんなことが少しずつ前に進み始めているような、そんな雰囲気でしたよ

で、やっぱりあそこまで行ったらソースカツ丼は外せません
伊那からIC1つ分南下するので若干遠回りになりましたが、まぁ滅多に行かないエリアなので。。。

yoshi119

御嶽山いいですね
僕も今年の登山目標に入ってましたが、ちょっと躊躇してる間にもうこんな時季。
今年行けるかどうか微妙な雰囲気になっちゃいました。
連れの方が全然アップされないので、きっと訳アリに違いないぞ と思ってましたが、想像とは全然違う様で安心しました（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ
いつか一緒にコーヒーブレイクをお願いします

ジョー🐪

まだもうしばらく行けますよ！
To：yoshi119さん

こんにちは！
あっという間に夏が終わって秋の足音がする雰囲気になってきましたねぇ…。
御嶽山、紅葉もオススメなようですので、9月下旬なんかも狙い目ですよ
（ちょうど噴火があったのも紅葉ピークの頃だったのですが… ）

「訳」どころか、「オチ」すら無いという、つまらない流れでホントすみません（笑）

ということで。
コーヒーブレイク、その時は変○山行ではなく緩々ハイキングくらいのコースタイムでお願いします