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Yamareco

記録ID: 2026428
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南ア深南部 光岳、池口岳、鶏冠山

2019年09月14日(土) ~ 2019年09月15日(日)
 - 拍手
Satoshi884 その他1人
GPS
33:28
距離
32.4km
登り
2,960m
下り
3,318m

コースタイム

1日目
山行
8:55
休憩
2:03
合計
10:58
7:02
48
7:50
7:50
16
面切平
8:06
8:16
57
牛首
9:13
9:25
65
10:30
10:45
58
11:43
11:58
27
12:25
12:25
29
12:54
13:04
60
14:04
14:17
48
15:05
15:05
21
15:26
15:37
51
草原くぼ地
16:28
16:28
6
光石分岐
16:34
16:40
6
16:46
16:48
6
光石分岐
16:54
16:56
14
17:10
17:19
3
17:22
17:30
10
テント場
17:40
17:50
10
2日目
山行
9:19
休憩
1:51
合計
11:10
5:20
13
5:33
5:36
43
6:19
6:19
25
草原くぼ地
6:44
6:59
47
7:46
7:51
58
8:49
9:00
17
鹿ノ平
9:17
9:17
15
9:32
9:35
29
10:04
10:04
6
10:10
10:12
5
10:17
10:26
37
11:03
11:13
12
笹平手前
11:25
11:25
26
11:51
12:05
65
13:10
13:25
50
1696P
15:09
15:18
36
1444P
15:54
15:59
31
1140m付近
16:30
池口橋
天候 14日 晴れ後ガス、15日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
池口岳登山口 (入山点)
つづら折りの道は狭いが悪くない。登山口前に4-5台分の路肩スペースあり。
池口橋前 (下山点)
5台程度停められるスペースあり。シャクナゲ沢ルートへの道はロープがしてあり車は入れないのでここに停める。
コース状況/
危険箇所等
・池口登山口〜光岳
踏み跡がかなりしっかりしており、問題ない。ただし、加加森からの連続ピーク上や光岳への急登手間の草地で迷いやすいので読図は必要。本州唯一の美しい原生林を楽しめる。
・池口北峰〜鶏冠南峰
割と踏み跡があるが、笹原は鹿の道なのか人の踏み跡かわからないところが多い。池口北峰から池口南峰までは急峻。池口南峰から笹の平への下降点に棒は立っているが分かりにくい。笹の平から鶏冠南峰までは踏み跡なし。読図は必須。
・鶏冠南峰〜シャクナゲ沢ルート下降点
踏み跡があるところはあるが分かりにくい。ここからはしっかり読図し常に現在地を把握する必要あり。シャクナゲ沢下降点に一応標識が落ちている。
・シャクナゲ沢ルート下降点〜池口橋
この先はほとんど歩かれていない。ただ、電気柵(動いていない)沿いに行けば1444mの下降点までたどり着ける。1444mから柵を越えて中に入り急な坂を尾根沿いに下る。1300m程の標高で一番東の沢沿いの尾根まで移動し、1000m程で林業用モノレールが見えるので、それ沿いに下れば下降点まで至る。
※今回は車二台で下山口に一台置いていたが、そうでない場合は林道を1時間ほど登り返し池口登山口まで戻る必要がある。
その他周辺情報 下山後は道の駅遠山郷にあるかぐらの湯が良い。JAF割あり。
ここの食堂はジンギス丼やジビエ料理があり、美味しい。
池口登山口
9月三連休でも4台だけ。さすが深南。静かでよいです。
2019年09月14日 07:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
9/14 7:02
池口登山口
9月三連休でも4台だけ。さすが深南。静かでよいです。
登り口からきれいなミズナラの林
2019年09月14日 07:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/14 7:03
登り口からきれいなミズナラの林
地面が草やコケで緑。中々こういう森は少ない。テンション上がります♪
2019年09月14日 08:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/14 8:56
地面が草やコケで緑。中々こういう森は少ない。テンション上がります♪
黒薙。確かに黒めの岩。
2019年09月14日 09:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 9:07
黒薙。確かに黒めの岩。
結構な規模。
2019年09月14日 09:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 9:09
結構な規模。
池口北峰、南峰と鶏冠山が見えました。
2019年09月14日 09:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/14 9:09
池口北峰、南峰と鶏冠山が見えました。
ヒメネズミ?がいました。
頭かくして尻隠さず。
2019年09月14日 09:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/14 9:27
ヒメネズミ?がいました。
頭かくして尻隠さず。
倒木がありますが、道は手入れされており問題なし。
2019年09月14日 10:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 10:46
倒木がありますが、道は手入れされており問題なし。
ザラナギ。そしてその向こうに池口岳。
2019年09月14日 10:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 10:47
ザラナギ。そしてその向こうに池口岳。
こちらは下まで崩れ落ちています。
2019年09月14日 10:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 10:48
こちらは下まで崩れ落ちています。
テント場の標識。
2019年09月14日 10:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 10:52
テント場の標識。
ここがテント場。なかなか気持ちよさそう。
2019年09月14日 10:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 10:52
ここがテント場。なかなか気持ちよさそう。
水場の下降点。
結構な急斜面を降りるよう。
2019年09月14日 10:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 10:54
水場の下降点。
結構な急斜面を降りるよう。
ミヤマアキノキリンソウ
きれいです。
2019年09月14日 11:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 11:14
ミヤマアキノキリンソウ
きれいです。
浜松方面。
左の大きな尾根が帰りに使う犬切尾根。
2019年09月14日 12:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/14 12:03
浜松方面。
左の大きな尾根が帰りに使う犬切尾根。
ジャンクション手前の急坂にある岩場(ナイフリッジ)。
でかい荷物なので、慎重に。
2019年09月14日 12:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/14 12:06
ジャンクション手前の急坂にある岩場(ナイフリッジ)。
でかい荷物なので、慎重に。
ジャンクション。
池口は帰りにとっておいて先を目指します。
2019年09月14日 12:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 12:25
ジャンクション。
池口は帰りにとっておいて先を目指します。
加加森と奥に光岳が見えました。
テカリ石もばっちり。
やっぱり光はこちらからがベスト!
2019年09月14日 12:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/14 12:27
加加森と奥に光岳が見えました。
テカリ石もばっちり。
やっぱり光はこちらからがベスト!
ジャンクションからの急坂下に水場が!
別のパーティーはここに幕営したそう。
2019年09月14日 12:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/14 12:36
ジャンクションからの急坂下に水場が!
別のパーティーはここに幕営したそう。
加加森。けっこうでかい。
2019年09月14日 12:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 12:42
加加森。けっこうでかい。
こういう明るい草地帯がいたるところにあり気持ちのいい尾根です。
この尾根は鹿の被害もなさそう。(反対の犬切尾根は鹿が多い)
2019年09月14日 13:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 13:06
こういう明るい草地帯がいたるところにあり気持ちのいい尾根です。
この尾根は鹿の被害もなさそう。(反対の犬切尾根は鹿が多い)
トリカブト
2019年09月14日 13:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 13:06
トリカブト
上部にガスがかかり始めた
2019年09月14日 13:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 13:08
上部にガスがかかり始めた
この辺りは本州唯一の原生林。
以外にも明るい森でした。
2019年09月14日 13:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 13:23
この辺りは本州唯一の原生林。
以外にも明るい森でした。
倒木地帯。
2019年09月14日 13:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 13:29
倒木地帯。
池塘もあります。
2019年09月14日 13:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/14 13:39
池塘もあります。
地衣類
2019年09月14日 13:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 13:43
地衣類
ベニシダの群落。
2019年09月14日 14:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/14 14:18
ベニシダの群落。
光岳への急坂手前の草地。
トレーズがあいまいで迷いやすい。
2019年09月14日 15:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 15:39
光岳への急坂手前の草地。
トレーズがあいまいで迷いやすい。
ガスの中を登ります。
2019年09月14日 16:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/14 16:21
ガスの中を登ります。
上部までくるとガスが晴れてきました。
聖が顔を出してます。
2019年09月14日 16:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 16:22
上部までくるとガスが晴れてきました。
聖が顔を出してます。
夕日に照らされるテカリ石を見に行く。
2019年09月14日 16:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 16:28
夕日に照らされるテカリ石を見に行く。
雲海に浮いたテカリ石でした。
素晴らしいながめ。
2019年09月14日 16:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
9/14 16:32
雲海に浮いたテカリ石でした。
素晴らしいながめ。
影テカリ石
2019年09月14日 16:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 16:34
影テカリ石
空を飛んでいるよう。
2019年09月14日 16:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/14 16:35
空を飛んでいるよう。
奥にあるのは百俣沢の頭かな。
2019年09月14日 16:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/14 16:36
奥にあるのは百俣沢の頭かな。
光岳山頂。
長かった。
2019年09月14日 16:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/14 16:55
光岳山頂。
長かった。
雲海に浮いた南アルプスの山々。
悪沢、兎、聖、上河内がぽっかり。
2019年09月14日 16:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/14 16:57
雲海に浮いた南アルプスの山々。
悪沢、兎、聖、上河内がぽっかり。
光岳小屋到着。
営業最終週ということもあるのか結構混んでました。
2019年09月14日 17:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
9/14 17:10
光岳小屋到着。
営業最終週ということもあるのか結構混んでました。
第3テント場に幕営です。
2019年09月14日 17:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 17:21
第3テント場に幕営です。
亀甲土。
3年前上河内から茶臼の間でも見たな。
2019年09月14日 17:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 17:36
亀甲土。
3年前上河内から茶臼の間でも見たな。
夕日に照らされるイザルガ岳をバックにパチリ
2019年09月14日 17:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/14 17:41
夕日に照らされるイザルガ岳をバックにパチリ
雲海に浮いた茶臼と富士山
中々こんな景色見れない。
2019年09月14日 17:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/14 17:51
雲海に浮いた茶臼と富士山
中々こんな景色見れない。
夕日が沈んでいく。
2019年09月14日 17:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/14 17:53
夕日が沈んでいく。
イザルガ下の水場。まだまだ出ています。
2019年09月14日 18:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/14 18:03
イザルガ下の水場。まだまだ出ています。
夕日が沈むと今度は雲海から月の出が!
なんとも素晴らしい。
2019年09月14日 18:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/14 18:18
夕日が沈むと今度は雲海から月の出が!
なんとも素晴らしい。
月光に照らされた雲海。
これもまた良い。
2019年09月14日 20:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/14 20:10
月光に照らされた雲海。
これもまた良い。
朝焼け。南アルプスと富士山のシルエットがまた素晴らしい。
2019年09月15日 05:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/15 5:06
朝焼け。南アルプスと富士山のシルエットがまた素晴らしい。
富士山からご来光!
光山頂にて
2019年09月15日 05:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
9/15 5:35
富士山からご来光!
光山頂にて
深南の山々。
鶏冠と中ノ尾根が見えます。
2019年09月15日 05:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/15 5:54
深南の山々。
鶏冠と中ノ尾根が見えます。
草原のくぼ地
2019年09月15日 06:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/15 6:17
草原のくぼ地
奥に中央アルプスと御嶽山が見えます。
2019年09月15日 08:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/15 8:25
奥に中央アルプスと御嶽山が見えます。
ゴゼンタチバナ
赤い実がきれい
2019年09月15日 08:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/15 8:49
ゴゼンタチバナ
赤い実がきれい
池口岳北峰
原生林の標識があります。
まだ9時半、余裕で犬切尾根を目指します。
2019年09月15日 09:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/15 9:32
池口岳北峰
原生林の標識があります。
まだ9時半、余裕で犬切尾根を目指します。
池口岳南峰までの登り。
北峰、南峰間は意外にハード
2019年09月15日 09:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/15 9:49
池口岳南峰までの登り。
北峰、南峰間は意外にハード
池口岳北峰
結構崩れている。
2019年09月15日 09:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/15 9:54
池口岳北峰
結構崩れている。
南峰分岐。
笹の平へはここで下ります。
棒は立っているが分かりにくい。
2019年09月15日 10:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/15 10:04
南峰分岐。
笹の平へはここで下ります。
棒は立っているが分かりにくい。
池口岳南峰到着。
2019年09月15日 10:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/15 10:10
池口岳南峰到着。
笹の平
2019年09月15日 10:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/15 10:59
笹の平
笹の平から鶏冠山北峰、南峰を望みます。
2019年09月15日 11:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/15 11:17
笹の平から鶏冠山北峰、南峰を望みます。
笹の平は平地が少なく、笹も膝丈まであります。
また、水場もよくわからなかったので、あまりいいテン場ではなさそう。
2019年09月15日 11:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/15 11:19
笹の平は平地が少なく、笹も膝丈まであります。
また、水場もよくわからなかったので、あまりいいテン場ではなさそう。
鶏冠山北峰までの登り。ノートレースです。
ただ、苔むした木々や山肌が美しい。
2019年09月15日 11:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/15 11:45
鶏冠山北峰までの登り。ノートレースです。
ただ、苔むした木々や山肌が美しい。
鶏冠山北峰到着!
今回のラストピーク。
2019年09月15日 11:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/15 11:51
鶏冠山北峰到着!
今回のラストピーク。
あとは犬切尾根を下るだけ。
こちらの尾根は鹿が多いせいか面白みに欠ける。
2019年09月15日 13:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/15 13:50
あとは犬切尾根を下るだけ。
こちらの尾根は鹿が多いせいか面白みに欠ける。
ひたすら下っていくと、シャクナゲ沢ルート下降点に到着。
一応標識が落ちているが、分かりにくいのでこの尾根は読図必須。
2019年09月15日 14:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/15 14:27
ひたすら下っていくと、シャクナゲ沢ルート下降点に到着。
一応標識が落ちているが、分かりにくいのでこの尾根は読図必須。
直接車におりたいので、先に進む。
まもなく電気柵が現れるのでそれ沿いに進む。
2019年09月15日 14:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/15 14:40
直接車におりたいので、先に進む。
まもなく電気柵が現れるのでそれ沿いに進む。
1444mの下降点。
電気柵を超えて中に入ります。
ここから750m一気に高度を落とす。
2019年09月15日 15:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/15 15:08
1444mの下降点。
電気柵を超えて中に入ります。
ここから750m一気に高度を落とす。
1000m付近でモノレール発見。
これ沿いに下ります。
中々しんどい。
2019年09月15日 16:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/15 16:09
1000m付近でモノレール発見。
これ沿いに下ります。
中々しんどい。
ドンピシャで目的地に到着。
お疲れ様でした。
2019年09月15日 16:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/15 16:29
ドンピシャで目的地に到着。
お疲れ様でした。

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 1/25000地形図 コンパス 筆記具 ライター ナイフ 保険証 飲料 ティッシュ ファーストエイドキット タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 スパッツ 手袋 ストック ビニール袋 替え衣類 入浴道具 シュラフ ザックカバー クマよけ鈴 食器 スプーン コップ 時計 日焼け止め 非常食 虫除け カメラ サンダル シュラフマット サブザック サングラス 歯ブラシ 登山靴 ケータイ用バッテリー
共同装備
テント(1) ガスヘッド(1) ガス缶(1) コンロ台(1) コッヘル (1L)(1) 新聞紙 (5枚程度)(1) 軍手(1) 炊事用水タンク(2L)(1) テント内銀マット(1)

感想

家庭の事情で最近山に行けていなかったが、奇跡的に2日間時間をもらったので4月に行けなかった深南池口、光岳に行ってきた。今回は行程もきつく、バリエーションルートもとる予定だったので同行者を選んだが、tyoshiさんが一緒に行ってくれるということで非常に心強かった。犬切尾根までフルで深南を楽しみたのもTyoshiさんのおかげである。
池口から光岳までは、それなりに人が歩いていることもあり、思った以上に快適なルートだった。深南原生林の林床は明るく、コケや草の緑が一面で他にはないきれいな森であった。また、途中、オオタカ?やヒメネズミ?などのあまり見かけない野生動物と会えたことも山の奥深さを感じられた。
斜度的には池口ジャンクション前と光岳までの登りがきつかったが、2-300mほどしかないため、そこまできつくはなかった。
テカリ石は「たいしたことない」と聞いていたが、池口側から見ると立派な巨岩で光岳を際立たせているシンボルであった。おそらく、茶臼や易老渡からきた人が上に上っただけなので小さい岩にすぎないと思ったに違いない。
光岳小屋はこのあたりの南アルプスや富士山が一望でき、予想以上に眺望の良いところだった。こんなに良いところなら、畑薙側からのんびり登ってきて上でのんびり過ごすのもお通なものと思う。
池口岳は北峰までは皆登るので容易に行けるが、南峰までが意外と険しく、確かに余裕がないとここまではいけないと感じた。このあたりから深南らしくなってきて、笹ノ平を中心に膝丈ほどの笹藪が広がっていた。笹ノ平は一見テン場として最適のように見えたが、近くに行ってみると平らな場所が少なく笹も深いのでいまいちに思えた。
鶏冠北峰までは県境を追っていったが、トレースはない。この辺りは広いので皆自由に登っているため明確なトレースがないと思われる。
犬切尾根は遠目で見たよりも意外と急で、行きのルートと違って下草も少なく面白いルートとは言えなかった。トレースはあったりなかったりで主稜線はあるものの基本的にコンパスと地図で下る感じだった。小石や木の根に足をとられそうになる箇所も多く地味に疲れた。
シャクナゲ沢ルート下降点を過ぎると電気柵(動いていない)が現れ、ちょうどルート上を追っていくので思った以上に簡単に1444m下降点まで至ることができる。最後の下りは電気柵の中に入って人工林を下るのだが、非常に急峻で40°近くある。また、下るにしたがって尾根が3つに分かれてくるのでここが一番難しかった。ただ、最後はモノレール沿いに行けばよいのでそこは簡単である。
久しぶりで体力が心配であったが、縦走装備で10時間、13時間をCT以上の速度で歩ききることができ、まずまずであった。深南は奥深くアクセスが容易ではないが、今度はまだいけていない鶏冠〜黒法師の間を歩いてみたい。
最後に私の寝坊により出発が2時間遅れとなってしまいtyoshiさんには大変ご迷惑をかけてしまいもうしわけなかった。

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