北アルプス縦走（表銀座から大キレット，穂高まで）

2019年09月26日(木) ~ 2019年09月28日(土)

• GPS: 21:46
• 距離: 29.9km
• 登り: 3,711m
• 下り: 3,646m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:57
• 合計: 8:39

距離 13.2km 登り 1,904m 下り 680m

6:04 中房温泉登山口
6:33 第１ベンチ
6:56 7:02 第２ベンチ
7:21 7:22 第３ベンチ
7:43 7:48 富士見ベンチ
8:07 8:13 合戦小屋
8:28 合戦山(合戦沢ノ頭)
8:48 ベンチ
8:58 9:10 燕山荘
9:31 9:32 蛙岩
9:43 9:46 大下りの頭
10:43 10:46 小林喜作レリーフ
11:19 11:36 大天井ヒュッテ
11:53 11:54 貧乏沢下降点
12:58 13:09 赤岩岳
13:35 14:11 ヒュッテ西岳
14:21 14:36 西岳
14:43 ヒュッテ西岳

2日目

• 山行: 6:09
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:12

距離 8.4km 登り 1,345m 下り 948m

6:04 ヒュッテ西岳
6:41 6:44 水俣乗越
7:52 7:58 ヒュッテ大槍
8:30 8:42 槍ヶ岳山荘
8:49 飛騨乗越
9:02 9:05 大喰岳
9:29 9:33 中岳
10:06 10:07 天狗原分岐
10:20 10:23 南岳
10:28 10:50 南岳小屋
11:51 12:00 長谷川ピーク
13:15 北穂高岳(北峰)
13:16 北穂高小屋

3日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:22

距離 8.3km 登り 463m 下り 2,048m

5:56 北穂高小屋
7:14 7:15 涸沢岳
7:32 7:39 穂高岳山荘
8:10 8:20 穂高岳
8:26 8:27 南稜の頭
9:17 9:25 紀美子平
10:43 10:55 岳沢小屋
11:38 11:42 7番標識
12:04 12:05 岳沢湿原・岳沢登山口
12:13 12:14 日本山岳会上高地山岳研究所
12:18 河童橋
12:18 ゴール地点

■1日目　歩くペース 0.6〜0.7
出発高度： 1455m 到着高度： 2657m　合計距離： 12.91km
最高点の標高： 2785m 最低点の標高： 1455m
累積標高（上り）： 1788m 累積標高（下り）： 566m
■2日目　歩くペース 0.5〜0.6
出発高度： 2703m 到着高度： 2966m　合計距離： 8.7km
最高点の標高： 3088m 最低点の標高： 2441m
累積標高（上り）： 1112m 累積標高（下り）： 844m
■3日目　歩くペース 0.6〜0.7
出発高度： 2966m 到着高度：1516m　合計距離： 8.83km
最高点の標高： 3172m 最低点の標高： 1509m
累積標高（上り）： 422m 累積標高（下り）： 1879m

天候

一日目，二日目：晴れ。気温も高く良い天気。
三日目：朝のうち曇り。その後、晴れてきて、14:00過ぎから小雨。

アクセス

利用交通機関：

バス

<行き>
毎日アルペン号：23:00竹橋〜5:35中房温泉
<帰り>
15:00上高地〜20:20新宿

コース状況／危険箇所等

中房温泉〜燕山荘：合戦尾根のやや急登
燕山荘〜小林喜作レリーフ：歩きやすい道。
小林喜作レリーフ〜大天井ヒュッテ：大天井岳のトラバースだが岩場の危険な道。
大天井ヒュッテ〜ヒュッテ西岳：赤岩岳への長い登り以外は歩きやすい道。
赤岩岳への登り：超急登。踏み跡は明確です。木の枝を掴みながら登ります。
赤沢山：1日目の疲れもあったが、とても一人では行ける山ではないと思い断念。
西岳：小屋から100mくらい登ります。全く問題ありません。
ヒュッテ西岳〜槍ヶ岳山荘（東鎌尾根）:梯子や岩場登りが多い噂通りのキビシイ道。
槍ヶ岳山荘〜南岳小屋：中岳の登りの梯子はありますが、基本的には問題ないです。
大キレット：最初にクサリ場を思いっきり下ります。コレが意外と神経を使います。
長谷川ピーク超えはクサリや足場がしっかりしていてあまり怖さは感じません。
北穂への登りは体力的にとてもタフ。最後は休み休みしながら、北穂高小屋に小屋にたどり着きました。
北穂高小屋〜涸沢岳：想像よりは問題ガスで特に飛。騨側の岩が濡れていたこともあり下りは慎重に降りました。迷いやすいと聞いていましたが案内マークが明確で問題はありませんでした。
奥穂への登り：最初のとりつきは岩登りでしたが、その後は問題ない道。
奥穂〜南稜の頭：問題ない稜線。
南稜の頭〜紀美子平（吊尾根）：想像よりも大変な岩だらけの道。迷いやすい個所有
重太郎新道：雨が降らなかったせいか、以前より安心して下れました。

その他周辺情報

山小屋は両方とも、サービスが良く快適でした。（水は宿泊費に含まれる）
■西岳ヒュッテ　090-7172-2062（9/26）7月上旬〜10月上旬まで
http://www.nakabusa.com/lodge/lodge.html
■北穂高小屋　090-1422-8886（9/27）4月29日〜11月3日まで
http://www.kitaho.co.jp/

■登山後は上高地の小梨平キャンプ場で昼食＆お風呂

写真

9/26 6:03

6:03中房温泉よりスタート。やや寒いです。

9/26 6:33

第一ベンチに到着。
暑くなってきたので、上着を脱いで長そで一枚に！

9/26 6:33

第一ベンチ近くに水場があります。

9/26 6:52

第二ベンチに到着。
食べた後の急登だったので、少し気持ち悪くなり10分近く休憩。

9/26 7:21

第三ベンチに到着。

9/26 7:43

富士見ベンチに到着。
富士山は見えません。

9/26 7:47

合戦尾根は1,200mを一気に上がりますが、6割くらい来たみたい。

9/26 8:03

合戦小屋まであと5分。

9/26 8:07

合戦小屋到着。
平日なのに人が多いです。ハイカーは天気に敏感です。

9/26 8:13

よく晴れています。
風も無く暑い。

9/26 8:20

ちょこっと槍が顔をだしています。

9/26 8:22

ここら辺は紅葉がキレイです。

9/26 8:23

ここも！

9/26 8:25

ここも！

9/26 8:27

合戦山(合戦沢ノ頭)(2489m)

9/26 8:27

あと1.3km。

9/26 8:28

紅葉の道。

9/26 8:35

大天井，槍方面。

9/26 8:48

燕山荘が見えてきました。

9/26 8:57

稜線に到着。
うしろに先月行った野口五郎岳。

9/26 8:58

三時間弱で燕山荘に到着。

9/26 8:59

槍がキレイ。

9/26 8:59

野口五郎岳，真砂岳，水晶岳。

9/26 9:08

燕岳

9/26 9:09

燕山荘の様子。

9/26 9:09

さあ、西岳に向かいます。

9/26 9:11

大天井への大好きな稜線。

9/26 9:15

もう一枚。

9/26 9:29

蛙岩(2684m)

9/26 9:43

大下りの頭(2660m)
暖かいので、稜線で休んでいる人が数人います。

9/26 9:44

さあ、大天井への下りと登り。
前回より稜線がキレイに見えます。

9/26 9:44

遠くには槍と穂高連峰。

9/26 10:32

大天井が近づいてきました。
登山道がハッキリ見えます。

9/26 10:42

梯子を下って，登って。

9/26 10:43

小林喜作レリーフ(2680m)

9/26 10:48

前回と違う道、槍ヶ岳方面へ。
ここから喜作新道です。

9/26 10:54

振り返って、歩いてきた稜線。

9/26 10:56

比較的緩やかなトラバースルートに見えますが．．．。

9/26 11:05

最初の角を曲がると、岩だらけのやや危険な道になりました。

9/26 11:06

ここもやや危険で、行くのを躊躇している人が居ました。

9/26 11:17

大天荘からの道との分岐。

9/26 11:35

大天井ヒュッテ(2650m)で小休止。
牛首展望台はスルーして西岳に向かいます。

9/26 11:44

振り返って、大天井岳。

9/26 11:54

ここも紅葉がキレイ。

9/26 12:00

ビックリ平に到着です。

9/26 12:08

槍と北鎌尾根がキレイに見えます。

9/26 12:08

こちらは、槍と東鎌尾根。

9/26 12:12

気持ちよい稜線。

9/26 12:12

振り返り、大天井岳，東天井岳，横通岳。

9/26 12:22

赤岩岳への長い登り。

9/26 12:30

登ってきた処から振り返って。
稜線で女性が一人休んでいます。

9/26 12:44

赤岩岳の頂上はもうすぐ。
この後、西岳から来る人に赤岩岳の場所を教えて頂きました。
感謝！感謝！
この方は、赤沢山も行かれたそうです。（凄い！）

9/26 12:52

教えて頂いた赤色リボン。

9/26 12:53

上を見ます。
こんなところを！！！

9/26 12:58

踏み跡を確認し、木の枝を掴みながら頂上にたどり着きました。
ふう−−。

9/26 12:59

記念の一枚。

9/26 12:59

三角点の場所は移動したのか？
タッチします。
百高山：74座目

9/26 13:00

ここを通って戻ります。

9/26 13:01

この間を抜けてきました。

9/26 13:19

西岳への道。東鎌尾根が良く見えます。

9/26 13:19

北鎌尾根もよく見えます。

9/26 13:20

常念岳。

9/26 13:27

西岳が見えます。

9/26 13:31

ヒュッテ西岳が見えてきました。

9/26 13:34

西岳山頂分岐。

9/26 13:35

ヒュッテ西岳に到着。
お疲れ様でした。

9/26 13:50

受付を済ませ、ヒュッテ西岳天場からの西岳。

9/26 13:55

近くで赤沢山を見ます。

9/26 13:57

目印の岩を回って降りたところから振り返る。

9/26 13:57

下をしばらく見て確認しましたが、疲れもあり今日は一人ではちょっと行ききれない。せっかくここまで来ましたが、残念ですが断念です。

9/26 13:59

槍から南岳。

9/26 14:00

明日歩く東鎌尾根。

9/26 14:21

西岳に登頂です。槍をバックに。

9/26 14:21

西岳、一人きり。
百高山75座目。

9/26 14:21

東側をバック。

9/26 14:22

ヒュッテ西岳が見えます。

9/26 14:23

西岳より槍。

9/26 14:31

高瀬湖。

9/26 14:34

東鎌尾根。

9/26 14:34

槍沢。

9/26 16:56

ヒュッテ西岳の夕食。
カレイの煮つけ。美味しい。

9/27 4:56

ヒュッテ西岳の朝食。

9/27 5:25

日の出前の槍。

9/27 5:32

西岳山頂に人が見えます。

9/27 5:38

さあ、日の出です。

9/27 5:42

北穂のモルゲン。

9/27 5:43

槍のモルゲン拡大。

9/27 5:43

中岳，大喰岳のモルゲン。

9/27 5:43

西岳のモルゲン。

9/27 6:04

二日目。さあ。出発です。
赤沢山に行かれる人はいないということで、今回は断念です。

9/27 6:04

今日あるく道。槍まで行って南岳まで縦走します。
そして、大キレット。

9/27 6:17

のっけから急坂を下ります。
長いハシゴを降りてきました。

9/27 6:26

ここも！

9/27 6:32

振り返って、西岳。

9/27 6:34

紅葉の道。

9/27 6:41

水俣乗越(2480m)に到着。
かなり降りてきました。これから槍の肩まで600mを登ります。

9/27 6:43

こちらは、槍沢大曲り方面。
今回は行きません。

9/27 6:53

東鎌尾根。
登ったり下りたりを繰り返して登っていきます。

9/27 7:03

長ーい階段降ります。

9/27 7:06

降りてから見たところ。
本当に長い。

9/27 7:11

北穂が見えます。遠い遠い。

9/27 7:14

険しい道のオンパレード。

9/27 7:27

あと1.6km？意外に近い。

9/27 7:29

北鎌尾根、クッキリ。

9/27 7:37

あと1.3km。着実に近づいています。

9/27 7:47

ヒュッテ大槍近くの山登り。近づいてきました。

9/27 7:47

振り返って、西岳方面。奥に常念岳。

9/27 7:52

ヒュッテ大槍に到着。
さすが、東鎌尾根，ここまでキツカッタ。

9/27 7:52

ヒュッテ大槍からの槍。

9/27 7:52

そして、穂高までの稜線。

9/27 7:57

小休止して、さあ出発です。

9/27 8:07

今回は本当にキレイな槍と巡り会い。

9/27 8:08

前回宿泊した殺生ヒュッテ。

9/27 8:16

あと300m

9/27 8:23

槍ヶ岳山荘も近い。

9/27 8:26

あと100m

9/27 8:30

槍ヶ岳山荘到着。

9/27 8:31

山荘より槍ヶ岳。

9/27 8:31

写して頂きました。
今回は山頂はパス。

9/27 8:41

槍沢，常念岳方面。
ヒュッテ大槍，殺生ヒュッテも見えます。

あっ。
小槍の脇でアルペン踊り？

9/27 8:43

穂高方面へ向かいます。

9/27 8:49

飛騨乗越(3010m)

9/27 9:02

大喰岳(3101m)到着
うしろに槍ヶ岳。

9/27 9:02

一人きりなので自撮り。
百高山76座目。

9/27 9:03

山頂の様子。

9/27 9:12

さあ、中岳方面へ。

9/27 9:19

降り切った所から。

9/27 9:25

最後は梯子。

9/27 9:29

中岳山頂に到着。

9/27 9:29

ここも一人きりなので、自撮り。
百高山77座目。

9/27 9:30

逆光なので、近くから。

9/27 9:31

笠ヶ岳全容。

9/27 9:31

笠ヶ岳山頂。

9/27 9:32

中岳山頂より、常念岳。

9/27 9:32

中岳山頂より、北穂方面。

9/27 9:44

最低地点まで。

9/27 9:59

南岳への稜線。

9/27 10:06

天狗原への分岐。

9/27 10:20

南岳山頂に到着。

9/27 10:20

標高3032.7m

9/27 10:20

ここも自撮り。
百高山78座目。

9/27 10:22

三角点にタッチ。

9/27 10:22

南岳小屋が見えます。

9/27 10:22

振り返って槍方面。

9/27 10:28

南岳小屋に到着。

9/27 10:41

大キレットの前にエネルギーチャージ。

9/27 10:50

さあ、大キレットへ。

9/27 10:56

長谷川ピーク，そしてそびえたつ北穂高。

9/27 11:07

このようなクサリ場が沢山あります。

9/27 11:18

おもいっきり降りてきました。
クサリの連続で、かなり神経を使いました。

9/27 11:51

ウワサの長谷川ピーク。

9/27 11:57

下を見るとこんな感じ。
私の足が写っています。

9/27 12:06

A沢のコルに到着。

9/27 12:08

先ほど、休憩した空中ベンチ。

9/27 12:08

南岳から歩いてきました。

9/27 12:14

さあ、これからは登り。

9/27 12:34

そしてとうとう飛騨泣きに向かいます。
ここの登りはややキツイ。

9/27 12:55

岩登りの連続です。まさに体力勝負です。
あと200mがキツイ。

9/27 12:58

最後の登りです。

9/27 13:11

下を見ると、こんな感じです。

9/27 13:11

あとちょっと。

9/27 13:15

北穂高小屋に到着。ふう−−。

9/27 13:37

受付待ちの間に北穂高岳に登頂。

9/27 13:45

ヘルメットから帽子に変えて、百高山79座目。
神戸の方に写して頂きました。

9/27 13:45

北穂高岳山頂より、涸沢岳，奥穂高岳，前穂高岳。吊尾根。

9/27 13:47

北穂高岳山頂より、歩いてきた稜線。

9/27 14:26

二時を過ぎると、飛騨側からガスが．．．。
明日の天気は悪そうです。

9/27 14:45

涸沢小屋が見えます。

9/27 17:00

北穂高小屋の夕食。生姜焼き。何回も御代わりしました。
21:00消灯。遅くまで話をしていましたが、快くお茶を出してくれました。

9/28 5:02

北穂高小屋の朝食。バランス良い。

9/28 5:45

悪い予感通り、夜中に雨が降り朝からガスっています。
天気予報でもてんくら以外は雨予報で、ほとんどの人が涸沢岳〜奥穂を諦め、涸沢に下りることを決断しました。私は岩の濡れ具合で判断することにしました。

9/28 5:56

さあ、出発です。

9/28 6:00

9/28 6:02

北穂分岐。
岩があまり濡れていないので、涸沢岳に向かうことにしました。

9/28 6:18

実は甘かった。
長野側の岩は乾いていましたが、飛騨側の岩はガスに吹き付けられている影響で濡れていました。スベリます。
ここは、慎重に岩場を降りてきたところです。

9/28 6:41

慎重に慎重に岩場を三点支持で降りてきて、最低コルに到着。
距離的には三分の二まできました。これからはクサリ連続の登りです。

9/28 6:50

あまり見えませんが、クサリ連続の岩登り。

9/28 6:50

クサリ連続の岩登り2

9/28 6:56

クサリ連続の岩登り3

9/28 6:59

クサリ連続の岩登り4

9/28 7:09

クサリ連続の岩登り5
ここを登り切れば．．．。

9/28 7:16

涸沢岳頂上の近くに出ます。

9/28 7:18

涸沢岳頂上到着。

9/28 7:31

白出のコル。

9/28 7:32

穂高岳山荘(2983m)に到着。

9/28 7:39

雨が降る前にと、少し休んですぐに出発です。

9/28 8:07

奥穂への道は、最初のとりつきは岩登りでしたが、その後は特に問題ありませんでした。風は強かった！

9/28 8:08

9/28 8:10

奥穂高岳頂上です。
以前悪天候で行けなかったのでリベンジです。

9/28 8:11

写して頂きました。
百名山89座目。百高山81座目。

9/28 8:12

9/28 8:18

風が強く雨の心配もあるので、早めに出発です。

9/28 8:19

あれれれ．．．．。

9/28 8:21

雨と思っていたら、ガスが少し晴れてきました。

9/28 8:21

岳沢も見えます。

9/28 8:22

振り返って、奥穂高岳。

9/28 8:25

南陵の頭。
ここまでは歩きやすい稜線。

9/28 8:32

南陵の頭を超えると、アップダウンの岩の道。
迷いやすい場所もありました。

9/28 9:07

途中で見かけたおかしな岩。

9/28 9:17

丁度1時間で紀美子平に到着。

9/28 9:25

さあ、岳沢へ

9/28 9:35

雷鳥広場。

9/28 9:52

重太郎新道の急登

9/28 9:55

岳沢パノラマ。
ハッキリ見えます。

9/28 10:13

カモシカの立場

9/28 10:43

岳沢小屋に到着。
うれしい誤算。なかなか雨が降りません。

9/28 11:07

ここも紅葉が始まっています。

9/28 11:32

上高地が見えます。

9/28 11:38

天然クーラー

9/28 12:04

登山口に到着。

9/28 12:05

上高地の水はキレイ。

9/28 12:17

上高地に戻ってきました。お疲れ様でした。
頂上付近以外は晴れていて、天気が持ちました。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

SH-M08 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック ヘルメット 携帯トイレ

感想

wakushige

今年最後の北アルプス。9月の休日出勤の代休での平日山行。
人も多すぎず、最高の天気を予想しての山好きが集まっている様でした。そして今回もほぼ最高の天気での山行になりました。

■1日目（中房温泉〜ヒュッテ西岳）
平日にも関わらず中房温泉からの登山者はとても多く、駐車場も結構埋まっっていました。最高の天気で、燕山荘から大天井岳への稜線は最高の眺めです。
1年前は中房温泉〜合戦尾根で大天井岳まで行きましたが、今回は大天井岳ではなく西岳へ。大天井ヒュッテまでのトラバース道はやや危険で行くのをためらっている人もいました。大天井ヒュッテからは途中で赤岩岳，赤沢山に寄る予定で、赤岩岳はすれ違った親切な方に登山口を教えて頂きました。（道なき道が続く）赤沢山はしばらく悩みましたが、ちょっと勇気が足りませんでした。
■2日目（ヒュッテ西岳〜北穂高小屋）
二日目の始まりは槍ヶ岳のモルゲン見物。ヒュッテ西岳に宿泊した皆が楽しみにしていましたが期待通りでした。山行は水俣乗越までの急くだりでスタート。水俣乗越からは岩場のアップダウンを繰り返しながら槍の肩までの600mの標高を登っていきます。ヒュッテ大槍まで行くとやっとひと段落。そこからは緩やかになります。
槍の登頂者はあまり多くはありませんでしたが、小槍に取りついている人が居ました。（ビックリ）
槍の肩から南岳も燕山荘〜大天井と同様に笠が岳，常念岳を見ながらの気持ちよい稜線あるき。南岳小屋では大キレットに備え準備とエネルギーチャージ。
大キレットは、滑り止めが付いたゴム手袋が効果を発揮しましたが、やはり下りの方が気を使いました。登りはひたすら体力勝負。北穂高小屋の直前では息が上がり何度も休みました。大キレット制覇でビール乾杯しましたが、案の定夜すぐに起きてしまい、3日目は寝不足になりました。
■3日目（北穂高小屋〜上高地）
3日目は天気予報に左右された山行だったと思います。「てんきとくらす」は何故はA判定でしたが、近くの市町村は前日より雨予想，当日の朝も早ければ朝9:00頃から雨予想です。夜中も雨が降り朝は濃霧だったので誰もがすぐに雨が降ると思い、涸沢岳〜奥穂のルートを選択せず涸沢に下りた人がほとんどでした。
しかし、意外と岩が濡れていないので涸沢岳に向かいました。ところが、濡れていないのは長野側で飛騨側は思いっきり濡れていました。（やはり滑る岩はありました。）よって、三点支持で（特に下りは）気を付けて歩きました。
飛騨側は風も強くガスも深かったですが、涸沢岳に到着すると濡れている岩は少なかったです。奥穂高岳へののぼりは、最初のとりつきだけでその後はあまり心配はいりません。奥穂高岳以降は以外と吊尾根がイヤでした。アップダウンが多い岩場で、迷いやすい個所もありました。ヤマレコmapのGPSが役立ちます。
重太郎新道は雨が降っていなければ問題ありません。

以前より目標だった「表銀座から穂高縦走」を達成。やりました。
今年の目標は百名山あと1座です。10月中旬に達成したいと思います。

コメント

naoto0919

表銀座
同じ日に表銀座にいらしたんですね！最高な天気で山日和でしたね！

wakushige

Re: 表銀座
コメント有難うございます。
本当によい天気でした。暑いくらい
私も8月に裏銀座に行きましたが、1日で54kmですか！　凄い。