蝶ヶ岳・北穂・奥穂・前穂・常念岳
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- GPS
- 36:16
- 距離
- 60.0km
- 登り
- 7,734m
- 下り
- 7,711m
コースタイム
5:00 三股駐車場
6:45 まめうちだいら 6;50
9:15 蝶ヶ岳 9:30
9:50 2625分岐
11:50 横尾山荘
13:00 本谷橋
15:00 涸沢
10月6日(土)
5:00 涸沢
7:20 北穂高岳
9:20 穂高岳山荘
10:05 奥穂高岳
11:40 前穂高岳 11:50
13:35 奥穂高岳
14:15 穂高岳山荘
15:45 涸沢
10月7日(日)
4:45 涸沢
6:00 本谷橋
6:50 横尾山荘 7:00
9:40 2625分岐 10:05
10:20 蝶槍
13:30 常念岳
14:20 常念小屋
10月8日(月)
4:45 常念小屋
6:00 分岐 6:10
6:50 前常念岳 7:00
9:55 三股駐車場
天候 | 10月5日 晴れ 10月6日 曇り時々晴れ 10月7日 曇り 10月8日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト:三股登山口 ・水場:蝶ヶ岳への登山道に入ってすぐの力水 涸沢(無料) 常念小屋は1ℓ 200円 ・危険だと感じた箇所 涸沢槍、涸沢岳付近の岩場 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
【三股〜蝶ヶ岳〜涸沢ベースで穂高〜常念岳〜三股】
前夜、神戸を19時半に出発、中央道の豊科インター(現、安曇野インター)を
0時5分に出て三股の駐車場に向かいます。
平日なので駐車場はガラ空きかと思いきや既に20台ぐらい停まっていました。
≪一日目≫
4時半まで仮眠をして5時に出発します。今日の装備重量は19kg、
夏の黒部五郎の時のような疲れ具合も無く順調に歩き始めます。
林道を少し進み三股登山口を通過、橋を渡り、常念岳方面との分岐を左方向へ進み、
蝶ヶ岳の登山道に入ります。上り始めてすぐに力水という水場があったので、少し休憩、
明るくなってきたのでヘッドライトをしまって快適な登山道を登って行きます。
広がる雲海、そして常念岳も見えてきました。明々後日はあの稜線を下るんだな♪
まめうち平で時間を確認すると少し早めに動けているようなので安心しました。
少し上っては休憩を繰り返しながら、あまり汗をかかないようにゆっくり登りました。
最終ベンチで休憩している時に登ってきた人に声をかけました。なんとこの方は7時に
出発したそうで、かなり速いです。大滝山の分岐を通過するとすぐに山頂の稜線に
でました。蝶ヶ岳の山頂は左へ少し上ります。
山頂にはさっき最終ベンチでお話した人がいたのでまたお話しながら、
写真を撮って戴きました。またヤマレコ見てくださいね、といってお別れして
横尾へ向かう分岐点へ歩き始めます。いい天気だったのでこの稜線散歩では、
槍、穂高の絶景を見ながら歩くことができました。この景色を見ながらこの稜線を歩く
ことを楽しみにしていたので、大満足☆ 何枚も写真を撮りながら歩きました。
横尾へは急な下りがずっと続きます。明後日はここを登るので、しっかりコースを
確認しながら下りました。(明瞭なコースなので迷うことは無いと思いますが)
最後の槍見台を過ぎると少し緩やかになり、25分ほどで横尾に到着です。
pokopenさんとは横尾あたりで会えるかな?って計画書でやり取りしてましたが、
私の到着が1時間早かったので、お会いしたのは本谷橋の手前10分ぐらいの所でした。
一緒にお昼を食べてゆっくりできたら良かったですが、お会いできたことに感動しました。この道はほぼ平坦で歩きやすかったです。本谷橋を過ぎると少し上りが始まります。
もう少しで涸沢かと思うと疲れがどっと出てきてペースダウン、そうしてpokopenさんと
お会いしてから1時間後、今度は前方からkatatumuriさんが来たではないですか。
こんなところでお会いできるとは思わなかったので感動しました。少しの時間でしたが、
久しぶりにお話しできて良かったです。ラストは皆さんバテバテで抜きつ抜かれつでゆっくり登っていきます。そして15時前に涸沢ヒュッテに到着しました。テン場の受付がわからず、ヒュッテの中で宿泊客の後ろに並んでしまいました。テントの受付はヒュッテの横を上って右に下ったところにあります。2泊分の受付を済ませて設営地を探します。
受付のすぐ下の場所にさっきまで張っていたかのような平らな場所があったのでそこに
設営しました。設営して外で晩酌しているとお隣さんが帰ってきました。
奥穂高に登ってきたそうで、少しお話をしました。
今回の食材、お酒のおつまみやパスタソース、カレーうどんの素などは
全部mizuponさんに戴いたものを持ってきました。mizuponさん、ありがとうございました。
カレーうどんを食べて、お酒をのみながら暗くなるまで外でぼーっと景色を眺めてました。
消灯は20時、思っていたより寒かったのと石の上で寝るのが初めてだったので
背中が痛くてぐっすり眠れなかったです。
≪二日目≫
予定通り5時に出発、今日は北穂、奥穂、前穂に上ります。荷物は最低限のものをウェストバックにつめて出発!水は1.5リットル持参しました。
涸沢小屋の横から上ってしばらくするとうっすら明るくなり、富士山が見えました。
ご来光を見たあと、私の後から来た人について行って見事に二人一緒にコースアウト、
えらい急斜面を登ってしまい、あれ?…
丸印がちゃんとあるので、それを見ながら歩けば間違いないのに、ちょっと残念…。
コース復帰してしばらくすると今度は鎖場と梯子です。でもここはそれほど怖くなかったです。北穂分岐を右に進んで5分ほどで北穂高岳の山頂に着きました。
さっき一緒にコースアウト人と話しながら、写真を撮っていただきました。
360°の大パノラマ!に感動です。
ここから奥穂高への道が、一番気になっていた所です。どんな危険な岩場なのか…
昨夜のテン場でお隣さんに、荷物が軽いのなら全然大丈夫だと思うよ!というのを
聞いて少し安心して挑めました。涸沢槍、涸沢岳へ向かって慎重に進めていきます。
危険箇所がしばらく続くので、これが2時間とか3時間とか続くと心折れそうに
なるだろうな〜と思いました。
高度感があるので少し足がすくむ場面もありましたがなんとかクリア、穂高岳山荘が
見えると歩き易い下り道になります。
穂高岳山荘で奥穂の山バッジを買って、奥穂へ上ります。
さっきの岩場通過でちょっとテンションが下がっていたので、前穂はやめて下ろうかとも
思ったのですが、奥穂から前穂を見ると自然と足が向かうのでした。
奥穂からジャンダルムが見えました。こうやって上るたびに景色が変わっていくのも
面白かったです。途中、涸沢カールがきれいに見えるところがあって、そこで写真を
とっている人が多かったです。紀美子平は奥穂以上の人の多さでした。
沢山の人の流れにのって前穂へ上ってきます。ここの岩の上りも結構きつかったです。
山頂の手前で、池も見えましたし、涸沢カールが綺麗に見えますよ、とすれ違った人が
教えてくれました。山頂で写真を撮ってから端から端へ行ってみると、ほんと
綺麗にひょうたん池が見えました。反対側の先端へ行くと涸沢カールが綺麗に見えました。
ここから見た涸沢カールがこの山行の中で一番だと思いました。素晴らしい景色、
いい色をした山と白いカーブが何とも言えないいい景色なのです。
さあ、奥穂へ戻りろう、戻る道のりはコースの展開がわかっているだけにちょっと
テンションダウン…おまけにペースも落ちてしまいました。
時間があったらジャンダルムの方へ行ってみたかったけど、止めてそのまま山荘へ下り、
ザイテングラート経由で涸沢へ下りました。
涸沢小屋を通らずテン場へいけるパノラマコースを通らず、紅葉の中を通るであろう
小屋方面のルートで下りました。事前のpokopenさん、katatumuriさん情報そのままに
涸沢の紅葉はタイミングばっちりでした。見事な色、そして遠くに常念岳が見えます。
綺麗な山だな〜明日が楽しみ♪と思ったのでした。テン場に戻ると隣の人が変わっていました。挨拶して今日の穂高の話をしていると雨が降ってきました。一緒にお酒でも飲みながらと思ったのですが、残念でした。テントの中で晩酌、一番キツイであろう明日のために、できるだけ沢山食べて軽くしようと、晩酌のおつまみも豪華版!
おまけに晩御飯は棒ラーメン2人前(餅入り)を食べて7時に消灯しました。
≪ 3日目≫
初日の夜、寒くて眠れなかったことで学習をしたので、昨夜はズボンを2枚履いて、ダウンを着て眠ったおかげでテン泊では初めてかと思うほどぐっすり眠ることができました。
耳栓のおかげで夜中に降った雨の音も全然気にならなかったです。
雨なの雪なのか、朝、テントの外に出て北穂を見るとうっすら白かったのに驚きました。
今日が一番キツイと思っていたので少しだけ早めにスタートしました。
こんな時間なのにトイレは長蛇の列!なんとテン場の受付近くまで
列は伸びているではないか…
ピーク時の涸沢ってすごいんだなってあらためて思いました。
暗い中、本谷橋に向かって下っていきます。雨は止んでいるけど、濡れた岩や木の根が
滑るので注意しながら進めます。本谷橋で少し休憩、川で顔を洗いました。
吊橋を渡って横尾へ向います。ここからはほぼフラットな道、
こんなに早い時間なのに沢山の人とすれ違います。
涸沢?早いですねとよく言われましたが、出発時刻が早かっただけなのです。
小屋跡の先で休憩している10名ほどの団体さんに挨拶をして通り過ぎたのですが、
10名ほど…もしかしてBBCさん?と思って振り返ると先頭にBBCさんを発見!
8月末の剱岳以来の再会です。来年は一緒に行きましょう!(リクエストあるんです)
休憩中だったので話しやすかったというなんとタイミングもバッチリでした。
こんな遠くの山で、知っている人、3人と出会えるなんてすごいよな〜と思いました。
横尾大橋を渡って横尾山荘に着きました。川沿いのフラットなテン場をみながら
いいな〜これだと寝坊するほどぐっすり眠れそうだなと思いました。
残りわずかとなった行動食を食べて休憩、蝶ヶ岳の稜線目指して上っていきます。
槍見台まで50分のところを半分ぐらいの時間で通過、なかなかいいペースだなと
思ってましたが、ここからの長い上りでペースダウン、この山行で実践してやっている
汗をあまりかかずに上るということに気をつけながらゆっくり上りました。
でもやっぱり汗は大量にかきましたが…
稜線に出るとガス、しかもすごい寒くて、カラダが冷えてしまうので
雷鳥が沢山うろうろしていた場所で着替えて休憩することにしました。
コーヒー2杯で温まってから蝶槍に向かって歩いていきます。
蝶槍は、あれ?これ?って思うような場所でした。ピークで写真を、と思ったのですが、
沢山の人だったので諦めました。ガスなのでここで撮ってもなーとも思いました。
次のピークは池を過ぎたところにありました。地図に載っている時間よりかなり早く
到着したので、ほんとにここ?と思ったのですが、ほんとでした。
次のピークからは常念岳が目の前に見えます。少し下ってから上るのですが、
このコルで初日に蝶ヶ岳でお話した方とすれ違って、お互いに、あっ!
中房温泉から南に縦走しようとしていたそうですが、車がいっぱいで停めることができず
三股から常念岳を登って蝶ヶ岳を周って下るとのこと、
また会えるとは思っていなかったので、これまた感動の再会でした。
さあ本日のラストスパート、常念岳への上りです。大きな岩を通過したりするので、
苦戦しながら上りましたが、予定よりかなり早く常念岳の山頂に立つことができました。
山頂から少し下った所に三股への分岐がありました。その先から急降下するのですが
常念小屋がはるか下にあるのを見て少し凹みました。。。こんなに下るのか〜と
明日、暗い時間帯にここを上ることも少し心配になりながら下りました。
小屋に着いたのは14時20分、受付を済ませ、山バッジを2個(自分の分と
yokochanさんに頼まれていた分)買ってテン場へ行きました。
傾斜はあるけど砂地で凸凹がないだけまし、今日はぐっすり眠れそうだと思っていると
テントを張り終えるころに雨がぽつぽつ降ってきました。
昨日と同じパターンです。歩いている時に降らなかっただけラッキーです。
消灯は7時、昨日と同じ防寒スタイルで眠りましたが、あまりに寒くて寒くて
ほぼ一時間ごとに時計を見た気がします。結局、寝たのか寝てないのかわからない
うちに朝を迎えることになります。
≪4日目≫
寝ぼけて時間を読み間違えたのか、しまった4時だと思って慌てて準備をはじめました。
いつも1時間半かかるので、出発は5時半になってしまうな、と思いながらとりあえず
トイレに行こうと外に出ようとしました。テント前室のファスナーをあけようとすると
なんと凍り付いていました。無理やりあけて外に出るとテントは凍っていました。
あ〜あ、こんなん初めてや…と。。。でも空を見てびっくり!プラネタリウムかと思うような綺麗な星空を見たのです。あれ?この時間でこの暗さ?…時間を間違っていることに
気がつきました。時計を見ると予定より早めに出れそうな時間でした。
この山行最後の食事、3日連続のペンネはきついな、なんて思いながらも
持ってきた食材を全て食べたことに満足(非常食以外)、行動食もぴったりなくなります。
水は、1リットル200円、あまり無駄にしたくないけど、無いと怖いので1リットルだけ
購入、補給してスタートします。
凍ったテントの撤収が大変でした。ポールが抜けない、たためない、
手がかじかんで思うように作業が進まない…これもいい経験になりました。
ガシガシに凍ったフライシートを何とか丸めてザックに縛り付けてスタートしました。
暗い中、ここを歩けるかな?と心配して下った昨日でしたが、なんのなんの
ご来光登山の皆様で行列をなしていました。分岐点までの400mほどの上りも
朝一番だからこそ気持ちよく登れるのでした。
もうすぐ分岐、というところでご来光の時を迎えます。
雲海に上る朝日、反対側の槍、穂高のモンゲルロート、
曇りでがっかり登山が多いのに、この山行では素晴らしい景色、光景を見ることができて
この4日間を振り返って、あらためて喜びがこみ上げてきました。
分岐からいよいよ下山、でもこの稜線から見る景色も最高なのです。
振り返れば穂高、そして緑の蝶ヶ岳と蝶槍の美しい稜線、
前常念岳を過ぎた岩小屋の広場で穂高をバックにセルフで写真をとって、
下山するのでした。
ここの下り始めは気をつけよ!と初日に槍見台の手前ですれ違った方から教えてもらって
いました。確かにこの下りはじめの岩場は歩きにくく手強かったです。
長い岩場の下りも途中で雷鳥に癒されたりで、苦にならずに下ることができました。
岩場が終って樹林帯に突入、なんか、おうちに帰ってきたような気がしました。
ここからも結構長い時間を歩くのですが、楽しく歩けました。
濡れた木の根に注意しながらゴールまで慎重に下ります。
分岐点に着いた時、あ〜戻ってきた!と思うのと
なんて楽しく充実した4日間であったのだろうとの思いがこみ上げてくるのでした。
計画通り行動できたというのも喜びのひとつで、今後の山行に役立てて行きたいと思います。
学ぶことも多かったので、来年、またこの記録を見て
去年はこんなこと言ってたな〜って、振り返ったりするのだと思います。
今回は偶然にもpokopenさんkatatumuriさんにお会い出来て良かったですね。
山で知った方に会えると本当に嬉しいものです。それにしても今回も
ロングコースお疲れさまです。涸沢でのテント泊は岩場なので
なかなか厳しいものがありますよね。私も一昨年テント泊しましたが
なかなか良い場所に張れなくて苦労しました。今年の涸沢の紅葉は
素晴らしかったので良い時期に行かれて良かったですね。
常念岳の2つのバッチはお願いしていた分ですか?
10/27にお会いした時に受け取ります。ありがとうございました。
yutak25さん、ほんとにお疲れ様でした!
なかなか真似出来そうにないロングコースで
心配していた天気も良好で
紅葉の中を歩けて大満足な感じが伝わってきます
来年は私も事前準備をしっかりして是非紅葉を見に
行きたいと考えています。
次回御一緒する時にはみなさんの御土産話をゆっくり
聞けるのが今から楽しみです
無事踏破、おめでとうございます。
予定通りの場所でお会いできたのも嬉しかったです
3日目、常念小屋に14:20だったら、パノラマコースで下っても良かったですね。
yutakさんなら+1.5時間くらいでしょうか。
北穂高岳〜涸沢岳間は、「なにこれ」だったでしょう
私のときはガスってたので、ほんとに怖かったんです
yokochanさん、こんにちは
石の上に張ったテントでは寝心地が悪いのはもちろん、
それよりテントが破けないか、すごい心配でした。
今まで写真で見ていた涸沢の紅葉、
そのままの景色が見れて良かったです
天気が良かったので、いろんな山々を
見渡す景色も最高でした
常念岳のバッジ、写真右側のを27日に持って行きますね
TakaSyuuさん、こんばんは
夏の表銀座縦走でTakaSyuuさんが歩いた所も
歩きましたが、テント装備でここを歩いたんだな〜と
感心してました。
紅葉の涸沢
今度、涸沢にいくときは横尾や徳沢に泊まって
行くのもいいな〜と思いました。
蝶ヶ岳〜常念岳、ここは日帰りで周る人と
よくすれ違いました。
ここのコースもおススメです
天気も良くて計画通りすすめられたのも
大満足です
BBCさん、こんばんは
この辺りですれ違うだろうという場所で
ドンピシャでお会いできたので
またまた感動でした
休憩中だったのもすごいタイミングだったのかと
蝶ヶ岳でお会いした方にも
パノラマコースをすすめられました。
またいつか挑戦してみたいです
北穂〜穂高岳小屋までのコースは
おっしゃるとおり
『わーーーなにこれ
コルで岩が三つ、ホップステップジャンプ的に
並んでいる所がありましたが、そういう風に
歩くことができず、しゃがみこんで
そ〜っと歩きました
来週は丹沢ですね
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