ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 232091
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

【美しき日本の紅葉♪涸沢おかわり&槍沢♪徳沢テン泊BC】

2012年10月06日(土) ~ 2012年10月08日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
34:34
距離
74.0km
登り
3,958m
下り
3,958m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:24
休憩
2:19
合計
10:43
距離 24.5km 登り 1,431m 下り 1,375m
5:20
6
5:58
6:02
3
6:42
8:11
10
9:00
9:09
84
10:33
10:41
26
11:07
11:19
20
11:39
11:41
90
13:11
4
13:15
13:26
2
13:28
60
14:28
14:29
42
15:11
15:14
37
16:03
2日目
山行
8:16
休憩
1:45
合計
10:01
距離 25.1km 登り 1,284m 下り 1,285m
4:46
12
5:35
5:37
33
6:10
9
6:19
6:22
6
6:28
22
6:50
7:00
17
7:45
7:53
33
9:13
10:25
58
12:01
28
12:29
12:31
17
12:48
12:52
21
13:13
6
13:19
13:20
7
13:27
30
13:57
14:00
37
14:47
3日目
山行
9:37
休憩
4:03
合計
13:40
距離 24.4km 登り 1,264m 下り 1,315m
1:38
11
3:11
3:12
64
4:16
6:32
150
9:02
9:07
22
9:29
9:43
18
10:01
10:05
74
11:19
37
12:08
13:29
44
14:13
14:14
4
14:18
14:19
53
15:12
6
15:18
ゴール地点
天候 10/6 suncloud 晴れ時々くもり、夜半雨(稜線はsnow雪)
10/7 cloudsunくもり時々晴れ
10/8 sunsun 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
【駐車場情報】
‖渡駐車場(500円/日)
第2駐車場がタクシー送迎とシャトルバスのベースとなっていました。駐車するなら第2駐車場が便利(足湯の看板出てます)。但し、AM5時近くの時点で満車でした。
第2駐車場より上高地よりのバス停では行列ついても満員で乗れないこともあるとか

△△んだな駐車場(600円/日)
AM2時半にならないと駐車場が開門しないため不便。ゲート待ちの車列が駐車場から平湯BTまでできていたそうです(驚)

【バス】
あかんだな発のバス(濃飛バス)の始発が沢渡発(松本電鉄)に比べて40分遅い5時20分です。但し、実際には臨時を出したようです。
連休最終日の沢渡駐車場行きのバス待ちは行列がバスターミナルを半周していました。こんな長蛇の行列は見たことない(驚)

【タクシー】
沢渡⇔上高地は片道4000円の定額。単独でも4人パーティはすぐに作れます。タクシーの方が早いし、リュックを膝に置かなくてよいので楽です。
コース状況/
危険箇所等
【登山道の渋滞】
昨年のweb上のログを読むと、朝一番のタクシーで入らないと上高地−涸沢までひっきりなしに登山者の列が続いて追い越しはできないとか書いてありましたが、今年はそんなことはなかったようです。

【パノラマコース】
徳沢−涸沢間のパノラマコースは道自体は整備されていて問題なし。
但し、団体登山者が入ると渋滞必至です(登り降りが道を譲ろうにも譲れない箇所)。帰りの時間が遅い場合はパノラマは時間が読めなくなる可能性があり要注意です。

【テント場】
涸沢のテント場は連休初日のお昼頃と最終日の朝に訪れましたが、昨年の1200張のようなことはなかったように思います(多いことは多かったですが)。

【トイレ】
徳沢は行列ができるようなことはなかったです。
横尾では朝6時近くですでに順番待ちの行列が10人以上。トイレ環境調査で利用人数の調査をしていました。
涸沢は一番混む早朝に見ていないのでわかりません。

【温泉・お風呂】
徳沢はテント泊でも徳沢ロッジで入浴できます(500円、温泉ではなくお風呂)。石鹸も備え付けであります。徳沢BCにするとこれがあるから便利。
さーて、ターミナルにバス・タクシーで続々集まってきましたよ
なんでやろか、気が焦るな、ま、焦っても仕方なし、ゆっくりマイペースでいきましょ
2012年10月06日 05:13撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
10/6 5:13
さーて、ターミナルにバス・タクシーで続々集まってきましたよ
なんでやろか、気が焦るな、ま、焦っても仕方なし、ゆっくりマイペースでいきましょ
ほら、いつもと変わらない明神岳
人が多くても山も景色も変わらない。あわてても同じことか
しかし、涸沢まで登山者数珠つなぎになるって聞いたけどそんなにひどくなかったよ。
2012年10月06日 06:10撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/6 6:10
ほら、いつもと変わらない明神岳
人が多くても山も景色も変わらない。あわてても同じことか
しかし、涸沢まで登山者数珠つなぎになるって聞いたけどそんなにひどくなかったよ。
早朝の徳沢キャンプ場。この時間なら場所も選び放題。調理しやすいベンチのそばを確保
昼寝でもしようかと思ったけど、朝の8時から寝てられないよ、天気もいいし
パノラマコースで涸沢へいってみよう
2012年10月06日 06:44撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
2
10/6 6:44
早朝の徳沢キャンプ場。この時間なら場所も選び放題。調理しやすいベンチのそばを確保
昼寝でもしようかと思ったけど、朝の8時から寝てられないよ、天気もいいし
パノラマコースで涸沢へいってみよう
中畠新道との分岐を過ぎると前穂高岳の迫力が凄い
あんなとこを登る人もいるんだ、自分はまぁ無理です
(´・ω・`)
2012年10月06日 09:30撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/6 9:30
中畠新道との分岐を過ぎると前穂高岳の迫力が凄い
あんなとこを登る人もいるんだ、自分はまぁ無理です
(´・ω・`)
尾根を二つ乗り越して、急坂を九十九折で登って、やっとついた屏風のコルから見えたのはこの展望
「おー」って声が出ました
トリコロールに奥穂の配置が絶妙
2012年10月06日 10:39撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
9
10/6 10:39
尾根を二つ乗り越して、急坂を九十九折で登って、やっとついた屏風のコルから見えたのはこの展望
「おー」って声が出ました
トリコロールに奥穂の配置が絶妙
屏風の耳への登山道もこんなに色づいている
色とりどりの山ガールもわんさか
「屏風の耳ってなんで耳なの〜?」って山ガールの疑問、そういえばなんでやろ。
(´・ω・`)
2012年10月06日 10:49撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/6 10:49
屏風の耳への登山道もこんなに色づいている
色とりどりの山ガールもわんさか
「屏風の耳ってなんで耳なの〜?」って山ガールの疑問、そういえばなんでやろ。
(´・ω・`)
屏風の耳から振り返れば常念岳
夏休みはあの稜線歩いたなぁ、もう二度と歩かないぞって思ったけど、辛かったことはもう忘れてる
あそこからもこっちを見ている人がいるんかな
2012年10月06日 10:54撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/6 10:54
屏風の耳から振り返れば常念岳
夏休みはあの稜線歩いたなぁ、もう二度と歩かないぞって思ったけど、辛かったことはもう忘れてる
あそこからもこっちを見ている人がいるんかな
耳の頂上からはカールの全景が見えた
ナナカマドってあんなに赤くなるんだな、早く行かないと色変わってしまうんじゃないかって思ってしまいます
2012年10月06日 11:08撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/6 11:08
耳の頂上からはカールの全景が見えた
ナナカマドってあんなに赤くなるんだな、早く行かないと色変わってしまうんじゃないかって思ってしまいます
奥穂、涸沢岳、北穂のこの配置ってすばらしい
ダンゴ3兄弟、やっぱ長男は奥穂だな
涸沢岳は末っ子でしょ
2012年10月06日 11:10撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/6 11:10
奥穂、涸沢岳、北穂のこの配置ってすばらしい
ダンゴ3兄弟、やっぱ長男は奥穂だな
涸沢岳は末っ子でしょ
前穂と吊尾根
先月歩いた時は大キジ我慢しながら歩いたんだよな
んなこと、今思い出さんでも
今日は大丈夫です
(`・ω・´)キリッ
2012年10月06日 11:12撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/6 11:12
前穂と吊尾根
先月歩いた時は大キジ我慢しながら歩いたんだよな
んなこと、今思い出さんでも
今日は大丈夫です
(`・ω・´)キリッ
屏風の耳とは反対側にあるサイノカワラ
この近くに闇テンしてた不届き者がいたんですよ(怒
えぇ、もちろんテント涸沢カールに向けて投げ飛ばしてやりましたよ (`ω´) ←ウソ
2012年10月06日 11:25撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/6 11:25
屏風の耳とは反対側にあるサイノカワラ
この近くに闇テンしてた不届き者がいたんですよ(怒
えぇ、もちろんテント涸沢カールに向けて投げ飛ばしてやりましたよ (`ω´) ←ウソ
闇テン野郎もだまるこの景色
もうなんか絵葉書だす
(o・ω´・b)b ベリグッ☆
2012年10月06日 11:41撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
10
10/6 11:41
闇テン野郎もだまるこの景色
もうなんか絵葉書だす
(o・ω´・b)b ベリグッ☆
山ガールもだまるこの景色
違った角度でもう一枚
どこもこれ感動
(´∀`)
2012年10月06日 11:44撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
6
10/6 11:44
山ガールもだまるこの景色
違った角度でもう一枚
どこもこれ感動
(´∀`)
こっちは槍ですよ〜
あふぅ、ため息
2012年10月06日 11:45撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
6
10/6 11:45
こっちは槍ですよ〜
あふぅ、ため息
カール近くまで降りてきた
だんだんガイドブックと同じ構図になってきた
2012年10月06日 12:18撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/6 12:18
カール近くまで降りてきた
だんだんガイドブックと同じ構図になってきた
ズームしてみると、おー、おびただしい数のテントがっ
って、まだ張るとこありますな、昨年ほどではないのかも
2012年10月06日 12:21撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/6 12:21
ズームしてみると、おー、おびただしい数のテントがっ
って、まだ張るとこありますな、昨年ほどではないのかも
9月に来た時は通行止めだったんですよ、パノラマ
今回は無事に通行可能。
2012年10月06日 12:32撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/6 12:32
9月に来た時は通行止めだったんですよ、パノラマ
今回は無事に通行可能。
ヒュッテのテラスも人でいっぱい
そりゃこの景色見ながらビールとおでんなんて贅沢ですよね
ビールの値段は拝観料込みなのかも
2012年10月06日 12:34撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/6 12:34
ヒュッテのテラスも人でいっぱい
そりゃこの景色見ながらビールとおでんなんて贅沢ですよね
ビールの値段は拝観料込みなのかも
この景色ですからね
ヒュッテのテラスからのあまりにも有名なアングル
手前のナナカマドがアクセント
2012年10月06日 12:41撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/6 12:41
この景色ですからね
ヒュッテのテラスからのあまりにも有名なアングル
手前のナナカマドがアクセント
この時間(13:30)でこのテントの数
これはますます増えてくるぞ
2012年10月06日 13:27撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/6 13:27
この時間(13:30)でこのテントの数
これはますます増えてくるぞ
もう色彩感覚が麻痺してきた
人がいてもいなくても、変わらずに紅葉する自然の力に感動
2012年10月06日 13:32撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
3
10/6 13:32
もう色彩感覚が麻痺してきた
人がいてもいなくても、変わらずに紅葉する自然の力に感動
夕方の徳沢キャンプ場、ぼつぼつ埋まってきました
夕方18時ごろからテント張る人もいてちょっとビックリ
2012年10月06日 16:24撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/6 16:24
夕方の徳沢キャンプ場、ぼつぼつ埋まってきました
夕方18時ごろからテント張る人もいてちょっとビックリ
夜になるとこんな感じ
ここって元々牧場らしく、下が草地なので気持ちがいい。マットいらないですよ
2012年10月06日 18:40撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/6 18:40
夜になるとこんな感じ
ここって元々牧場らしく、下が草地なので気持ちがいい。マットいらないですよ
今回もウインナーあぶったよ
ビールとあぶりもの定番化しつつあります
2012年10月06日 16:12撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/6 16:12
今回もウインナーあぶったよ
ビールとあぶりもの定番化しつつあります
徳沢ロッジのお風呂
浴槽は6人入るといっぱいってとこですね
遅い時間に入ったほうが空いてるかも
2012年10月06日 17:37撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/6 17:37
徳沢ロッジのお風呂
浴槽は6人入るといっぱいってとこですね
遅い時間に入ったほうが空いてるかも
夜の徳沢園、ここは山小屋というより旅館なので遅くまで明かりがついてました
2012年10月07日 18:21撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 18:21
夜の徳沢園、ここは山小屋というより旅館なので遅くまで明かりがついてました
2日目早朝の横尾
ここから見えないけどトイレには行列が出来てた
殆どの人は涸沢に行きます。槍方面は少なかった。
2012年10月07日 05:38撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 5:38
2日目早朝の横尾
ここから見えないけどトイレには行列が出来てた
殆どの人は涸沢に行きます。槍方面は少なかった。
槍沢もなかなかの紅葉なんですよね
遠くに見えるのは中岳かな
2012年10月07日 07:57撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 7:57
槍沢もなかなかの紅葉なんですよね
遠くに見えるのは中岳かな
横尾尾根の方もしっかり色づいてきてます
2012年10月07日 08:16撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/7 8:16
横尾尾根の方もしっかり色づいてきてます
槍沢もナナカマドが美しい。
ここはナナカマドがよく目立ってた
2012年10月07日 08:28撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 8:28
槍沢もナナカマドが美しい。
ここはナナカマドがよく目立ってた
これで槍ヶ岳が晴れてればいくんだけどなぁ
今日はガスっててダメだ。稜線は積雪だったらしいし
2012年10月07日 08:35撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 8:35
これで槍ヶ岳が晴れてればいくんだけどなぁ
今日はガスっててダメだ。稜線は積雪だったらしいし
天狗原分岐で上を見ればガスの中
槍ヶ岳は今日はあきらめ
2012年10月07日 08:30撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/7 8:30
天狗原分岐で上を見ればガスの中
槍ヶ岳は今日はあきらめ
天狗池に向けて天狗原を左折
これはグリーンバンドならぬレッドバンド
2012年10月07日 08:42撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 8:42
天狗池に向けて天狗原を左折
これはグリーンバンドならぬレッドバンド
レッドバンドはナナカマドのトンネルでした
この時期の期間限定
ここも自分の足でしかこれないとこが貴重なんですね
2012年10月07日 08:52撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 8:52
レッドバンドはナナカマドのトンネルでした
この時期の期間限定
ここも自分の足でしかこれないとこが貴重なんですね
レッドバンドを上から見てみた
ここはナナカマドの比率が高い
2012年10月07日 08:59撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 8:59
レッドバンドを上から見てみた
ここはナナカマドの比率が高い
尾根をひとつ越えるとそこは天狗池
あれ、意外と小さい
って私だけ?もっと大きいのを想像してました
2012年10月07日 09:10撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/7 9:10
尾根をひとつ越えるとそこは天狗池
あれ、意外と小さい
って私だけ?もっと大きいのを想像してました
大勢いましたよカメラマン
槍ヶ岳が顔を出すのを待ってました
でも残念ながら水面に映る逆さ槍はこの日は見られずでした
( ノω-、)
2012年10月07日 09:14撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/7 9:14
大勢いましたよカメラマン
槍ヶ岳が顔を出すのを待ってました
でも残念ながら水面に映る逆さ槍はこの日は見られずでした
( ノω-、)
こっちからのアングルでは逆さ紅葉が映ってた
美しい
(・∀・)
2012年10月07日 09:15撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/7 9:15
こっちからのアングルでは逆さ紅葉が映ってた
美しい
(・∀・)
上のほうは曇ってるけど紅葉はしっかり色づいて
2012年10月07日 09:32撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/7 9:32
上のほうは曇ってるけど紅葉はしっかり色づいて
いやぁ、なかなかやりますな氷河公園
2012年10月07日 09:36撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 9:36
いやぁ、なかなかやりますな氷河公園
どこを
2012年10月07日 09:40撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 9:40
どこを
むいても
2012年10月07日 09:42撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 9:42
むいても
紅葉だらけ
2012年10月07日 09:43撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 9:43
紅葉だらけ
パッチワークみたいだ
2012年10月07日 09:46撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 9:46
パッチワークみたいだ
もう許してって感じ
2012年10月07日 10:41撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
2
10/7 10:41
もう許してって感じ
まだ咲いてたよ、ミヤマダイコンソウ
2012年10月07日 11:15撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 11:15
まだ咲いてたよ、ミヤマダイコンソウ
アキノキリンソウも
2012年10月07日 11:16撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/7 11:16
アキノキリンソウも
ババ平まで降ってきた
ここからの東鎌尾根は青空が見えるんだけど、肝心の槍ヶ岳方向は雲の中
2012年10月07日 12:21撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/7 12:21
ババ平まで降ってきた
ここからの東鎌尾根は青空が見えるんだけど、肝心の槍ヶ岳方向は雲の中
お、横尾近くでサルたちに遭遇
目をあわさずに黙って通過する、サルとトラブルにならないためのコツ
ごめんよモン吉、通らせておくれ
⊂((・⊥・))⊃
2012年10月07日 13:05撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/7 13:05
お、横尾近くでサルたちに遭遇
目をあわさずに黙って通過する、サルとトラブルにならないためのコツ
ごめんよモン吉、通らせておくれ
⊂((・⊥・))⊃
最終日、1日目とあわせて涸沢おかわりです
早朝1時40分に徳沢を出て4時過ぎに涸沢に到着
星空撮影のタイミングに間に合ったよ
紅葉と星空、なかなかいいでしょう
2012年10月08日 04:39撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
6
10/8 4:39
最終日、1日目とあわせて涸沢おかわりです
早朝1時40分に徳沢を出て4時過ぎに涸沢に到着
星空撮影のタイミングに間に合ったよ
紅葉と星空、なかなかいいでしょう
こっちは吊尾根とオリオン座
月明かりに浮かびあがってホントきれいでした
2012年10月08日 04:58撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
4
10/8 4:58
こっちは吊尾根とオリオン座
月明かりに浮かびあがってホントきれいでした
テント場に明かりが灯り始めました
そろそろ始動です
2012年10月08日 05:09撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
2
10/8 5:09
テント場に明かりが灯り始めました
そろそろ始動です
じゃじゃーん、そしてモルゲンロートショーの始まりです
キタァ━━━((゜□゜;))━━━ !!
2012年10月08日 06:02撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 6:02
じゃじゃーん、そしてモルゲンロートショーの始まりです
キタァ━━━((゜□゜;))━━━ !!
北穂が紅く染まって
2012年10月08日 06:10撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/8 6:10
北穂が紅く染まって
涸沢槍も染まる。紅葉がより紅くなる瞬間
2012年10月08日 06:11撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 6:11
涸沢槍も染まる。紅葉がより紅くなる瞬間
ガイドブックでしか見たことのなかった風景が今目の前に.....感動
もう、うれしくてうれしくて
2012年10月08日 07:28撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
4
10/8 7:28
ガイドブックでしか見たことのなかった風景が今目の前に.....感動
もう、うれしくてうれしくて
少し広角で同じアングル
しつこくてスイマセン
(人´∩`)
2012年10月08日 07:31撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/8 7:31
少し広角で同じアングル
しつこくてスイマセン
(人´∩`)
錦秋のタペストリー
これはもう神様が作ったアートです
2012年10月08日 07:32撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 7:32
錦秋のタペストリー
これはもう神様が作ったアートです
涸沢の池は凍りついていて逆さ紅葉は見られなかったです、残念
2012年10月08日 07:35撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/8 7:35
涸沢の池は凍りついていて逆さ紅葉は見られなかったです、残念
涸沢池から違ったアングルでもう一枚
あんまり違わないけど、感動が凄いからどこでも写真撮ってしまうんですw
2012年10月08日 07:36撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 7:36
涸沢池から違ったアングルでもう一枚
あんまり違わないけど、感動が凄いからどこでも写真撮ってしまうんですw
小豆沢のナナカマドが紅く印象的でした
2012年10月08日 07:36撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 7:36
小豆沢のナナカマドが紅く印象的でした
ヒュッテのテラスに大勢の人が、モルゲンロートの時間帯はもっと大勢の人で埋め尽くされてました
2012年10月08日 07:48撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 7:48
ヒュッテのテラスに大勢の人が、モルゲンロートの時間帯はもっと大勢の人で埋め尽くされてました
パノラマコースは団体が入ると途端に渋滞します。登り降りがスムーズにすれ違えるポイントが少ないんです
2012年10月08日 08:01撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 8:01
パノラマコースは団体が入ると途端に渋滞します。登り降りがスムーズにすれ違えるポイントが少ないんです
だからすぐに詰まってしまいます
2012年10月08日 08:36撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 8:36
だからすぐに詰まってしまいます
こんな落石で崩壊したとこもあるし
残雪期は危ないですね
2012年10月08日 08:21撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 8:21
こんな落石で崩壊したとこもあるし
残雪期は危ないですね
渋滞は絶好の撮影タイム
そう思えば渋滞も苦にならない
2012年10月08日 08:50撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 8:50
渋滞は絶好の撮影タイム
そう思えば渋滞も苦にならない
屏風のコルからの絶景
一昨日とはまた違った雰囲気
2012年10月08日 08:59撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 8:59
屏風のコルからの絶景
一昨日とはまた違った雰囲気
屏風の耳への登山道にある池塘から見た奥穂と涸沢岳
池に映りこんでてきれいです
2012年10月08日 09:15撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 9:15
屏風の耳への登山道にある池塘から見た奥穂と涸沢岳
池に映りこんでてきれいです
屏風の耳の三角点
正式には屏風岩三等三角点というらしい
2012年10月08日 09:37撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 9:37
屏風の耳の三角点
正式には屏風岩三等三角点というらしい
少し先の岩峰にも人がいる
屏風の頭はさらに向こう
2012年10月08日 09:37撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 9:37
少し先の岩峰にも人がいる
屏風の頭はさらに向こう
耳からの槍ヶ岳
今日はスキッとブルースカイ
2012年10月08日 09:26撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 9:26
耳からの槍ヶ岳
今日はスキッとブルースカイ
大キレットも迫力
北穂小屋ってやっぱりすごいとこに建ってますね
2012年10月08日 09:26撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 9:26
大キレットも迫力
北穂小屋ってやっぱりすごいとこに建ってますね
前穂から槍、屏風の頭までぐるっとパノラマで撮りましたよ、雲が見当たりません
http://petamap.jp/spot/spot?sid=8a80d8823a299c76013a45f27cc80486&md=view&tgt=panorama&rsid=8a80d8823a299c76013a45f251720481&size=PANORAMA
2012年10月08日 09:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/8 9:29
前穂から槍、屏風の頭までぐるっとパノラマで撮りましたよ、雲が見当たりません
http://petamap.jp/spot/spot?sid=8a80d8823a299c76013a45f27cc80486&md=view&tgt=panorama&rsid=8a80d8823a299c76013a45f251720481&size=PANORAMA
カールの底、もうテントはかなり撤収されて少なくなってます。みんな上高地へ帰るんでしょう、帰りはどのくらい混雑するか、はぁ〜
2012年10月08日 09:30撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
1
10/8 9:30
カールの底、もうテントはかなり撤収されて少なくなってます。みんな上高地へ帰るんでしょう、帰りはどのくらい混雑するか、はぁ〜
さよなら涸沢、この景色、今度見られるのはいつの日か
2012年10月08日 09:30撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 9:30
さよなら涸沢、この景色、今度見られるのはいつの日か
前穂にもいい感じで陽が当たってきました。目に焼き付けていきます
2012年10月08日 09:32撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 9:32
前穂にもいい感じで陽が当たってきました。目に焼き付けていきます
どやさっ、この絶景
文句のつけようがありません
2012年10月08日 09:49撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 9:49
どやさっ、この絶景
文句のつけようがありません
屏風のコルと背後は前穂
2012年10月08日 09:59撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 9:59
屏風のコルと背後は前穂
屏風のコルでは大勢休んでました。
2012年10月08日 10:01撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 10:01
屏風のコルでは大勢休んでました。
さて徳沢へ向けてどんどん降ります
しかしいい天気です。今日帰るのがもったいない。
今日から登る人がうらやましい
2012年10月08日 10:03撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 10:03
さて徳沢へ向けてどんどん降ります
しかしいい天気です。今日帰るのがもったいない。
今日から登る人がうらやましい
松高ルンゼから前穂高を見上げる
中畠新道は右の尾根、取り付きが藪の中で分かりにくい
2012年10月08日 11:18撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 11:18
松高ルンゼから前穂高を見上げる
中畠新道は右の尾根、取り付きが藪の中で分かりにくい
これがナイロンザイル事件の犠牲者、若山五郎さんの遭難碑
ここで荼毘に付されたと思うと感慨深い
2012年10月08日 11:33撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 11:33
これがナイロンザイル事件の犠牲者、若山五郎さんの遭難碑
ここで荼毘に付されたと思うと感慨深い
ナイロンザイル事件の原点の地と書かれたプレート
ここは小説「氷壁」の舞台になったところ
2012年10月06日 08:42撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/6 8:42
ナイロンザイル事件の原点の地と書かれたプレート
ここは小説「氷壁」の舞台になったところ
新村橋、ここを渡れば徳沢は近い
あとはテント撤収して帰るだけか、なんかさみしい
(´;ω;`)
2012年10月08日 11:54撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 11:54
新村橋、ここを渡れば徳沢は近い
あとはテント撤収して帰るだけか、なんかさみしい
(´;ω;`)
ただいま、マイテント
3日間ありがとう、快適だったよ
|´・ω・`)ノ~オカエリナサイ♪
2012年10月08日 12:08撮影 by  DMC-GH1, Panasonic
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10/8 12:08
ただいま、マイテント
3日間ありがとう、快適だったよ
|´・ω・`)ノ~オカエリナサイ♪
テント撤収して、名物ソフトで栄養補給
(●´)З`)))ウマー
2012年10月08日 13:21撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/8 13:21
テント撤収して、名物ソフトで栄養補給
(●´)З`)))ウマー
帰り道、あまりの天気のよさに広角で一枚
梓川と遠くに大天井岳
2012年10月08日 13:38撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/8 13:38
帰り道、あまりの天気のよさに広角で一枚
梓川と遠くに大天井岳
帰り着いた上高地BT、予想通りといえばこの混雑
沢渡行きのバスの行列はこのターミナルの後ろまで出来てました。涸沢紅葉おそるべし
2012年10月08日 15:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/8 15:23
帰り着いた上高地BT、予想通りといえばこの混雑
沢渡行きのバスの行列はこのターミナルの後ろまで出来てました。涸沢紅葉おそるべし
撮影機器:

感想

誰が言ったか「涸沢の紅葉を見ずして紅葉を語るなかれ」

「んなことないでしょ、言いすぎじゃない?」って思ってました。
でも見たわけじゃないし、やっぱ一度は見てみたい。

今年は昨年と違って色づきがいいと涸沢ヒュッテでも太鼓判、しかもweathernewsの紅葉情報は10月5日からが見ごろとなっている。

ただ気持ちがそがれるのは、昨年話題になっていた混雑に関する様々な情報

涸沢テン場1200張オーバー ←張るとこなくて岩の上に張った人もいる(ホント)
涸沢のトイレ2時間待ち ←途中で漏らした人もいる(ウソ)
上高地〜涸沢まで登山者の絶えることのない行列 ←メッカの巡礼か

....等々、ひぇーな情報ばかり

これがあるから二の足踏んでしまうんですよね、紅葉は見たし、されど人混みは見たくなし...

でも、平日にいけるわけじゃないしある程度は混雑覚悟で行くしかない。
それで、なるべく混雑に巻き込まれない方法、メリットを自分なりに考えてみた

±疎瑤犬磴覆て徳沢でテントを張る。あとは空身であちこち回る
∋枠のバス・タクシーでスタートダッシュ

涸沢へのアクセス考えると、テントサイトはジャンクションポイントである横尾のほうがいいんですが

●徳沢はテント泊でも風呂に入れる
●横尾はトイレの行列がすごいことになるらしい

というのがあって徳沢にしました。徳沢園は喫茶メニュー充実しててテントでもいざとなったら夕食食べさしてもらえるし

脳内シミュレーションは完璧、さ、出発出発

【Day1】
金曜日は決戦前夜、気合入れて自宅を21時に出発。平湯へ直行しました。気合入りすぎて平湯に23時半に到着。なんと2時間半。

あかんだな駐車場に行こうと思ったが、さてここで思案

            沢渡  vs あかんだな
●ゲートオープン時間  24時間   2:30〜18:00
●バス始発時間     4:40    5:20

どうかんがえても、駐車場が24時間、バスの始発が4時40分と早い、沢渡駐車場の勝ち。安房峠トンネルの通行料金かかるけど仕方ないでしょ
(あとで聞いた話ではあかんだな駐車場大渋滞で大正解だったんです)

まだバスまでかなり時間があるので仮眠。4時起きでささっと支度してさぁ出発。だけどバス乗り場にあまり人がいない。
あれ?と思ってたまたま居合わせた方によくよく話し聞くと、ここは沢渡上駐車場でバスの発着地でもないのでバスが来ても満員、タクシーの乗り合い所でもないのでタクシーも来ない、ここでいくら待ってても乗れない可能性があるとのこと

ひぇ〜、沢渡は私にとってはアウェーなので詳しい状況がわかっていなかった。
これは大変だっ、と少しはなれた第2駐車場まで歩く、到着してみてびっくり、客待ちの凄い数のタクシー、そのタクシーに乗らんとする登山者の列がすでに出来始めてるし。

そうか、これが涸沢狂騒曲の序曲だな、もう始まっているんだ。タクシーにソロばかりの4人パーティで乗り込んで出発。乗り合いになった他の皆さんは涸沢の常連さんらしく、毎年来ているらしいです。この混雑でも毎年来るほど魅力的なのか

タクシーの運転手さんいわく、沢渡駐車場のこんな混雑振りは前代未聞だとのこと。先行きが思いやられるわ。

上高地BTには5時過ぎに到着。いつもの静かなBTではなく涸沢になるべく早く到着しようとする登山者で大賑わい。朝5時から売店営業してるよ、そりゃかきいれどきだもんな。夜も明け切らぬ中、ヘッデンを頼りに歩き出す。

とりあえず重いリュックを背負うのは徳沢まで、CTで2時間の辛抱。時間が早いせいか思っていたほどの混雑振りではない。スタコラ歩いて2時間かからずに徳沢に到着。

早速テント設営、さすがにこの時間からテント張る人はいません。場所は選び放題なのでベンチに近いところを確保。テント張ったら今日は徳沢でまったり昼寝でもして過ごそうかとも思ってたけど、まだ時間も早いし涸沢までパノラマコースで行ってみることにする。

ここからはごちゃごちゃいうよりも写真見た方がいいですね、もう感動。特に屏風のコルに到着した時の感動は、鳥肌もの。ビリッて本当にしびれました。さらに屏風の耳まで足を伸ばせば360度の大展望。

涸沢の紅葉の感動をより大きなものにするんだったら、絶対パノラマコースをお勧めします。コルに到着する直前まではそんな大したことのない紅葉。だけどコルの向こう側に広がる世界は、赤・橙・黄・緑の色見本を無作為にぶちまけたような、カールのお椀が絵の具のパレット。

これが涸沢が近づくにつれて紅葉がだんだん迫ってくる。もう、これで感動しなかったらどこか神経切れてますよきっと(笑

惜しむらくは、晴れてはいるものの残念ながら高曇り。山は全部見えてますが青空が少ない。まぁ贅沢いったらきりがないんですけどね。

十分に紅葉を満喫して徳沢へバック。今度は本谷橋経由で普通?に下山。ここで上高地から上がってくる登山者の列に遭遇。もっと凄い数を想像してたけど、すれ違いに困るというようなことはなかったし、数珠つなぎというようなこともなかった。今年はどこも紅葉の色付きがよくて人が分散したのかもしれない。

徳沢に帰ってあぶりものをアテにビールで独り乾杯。徳沢ロッジのお風呂にもゆっくり入って一日目は終了。さっぱりして気分よくシュラフにもぐりました。

【Day2】
夜から降り始めた雨がテントをたたく音に何度も目が覚めて、あんまり良く眠れなかった。早出して涸沢〜北穂〜キレット〜氷河公園〜徳沢っていう計画を立ててたけど、相当早く出なくてはいけないので夜中の雨の段階で萎えちゃった。

まぁ、昨日は涸沢だったし今日は槍沢を楽しんで、あわよくば槍ヶ岳に登ってこようかという算段。5時少し前に徳沢を出発。

早いツアー登山者は4時過ぎに徳沢園を出て行ったから、この時間では決して早い方ではない。6時少し前に横尾に到着してみてビックリ、すでにトイレに行列ができてる。まぁ朝のトイレタイムだからそうなのかもしれないけど、もうちょっとトイレの数増やせばいいのかも、徳沢はこんなことないですからね

行列を横目に槍沢へ、横尾からは殆ど涸沢へ向かうらしく、ぐっと人が減りました。槍沢ロッジまでは普段の登山道といった感じで静かに歩けて快適快適。

槍沢ロッジからは前泊した登山者が増えたけど、涸沢ほどではない。天狗原分岐から上を見ると、槍ヶ岳方面はガスの中、中岳がかろうじて見える。なんと稜線付近は白く雪化粧しているではないか。

どひゃ〜、昨夜の雨は稜線では雪だったんだ。これでは槍ヶ岳も危ないし、そもそもガスっていて眺望もない。ピークハントは止めにして天狗池と氷河公園を目指す。

ここで槍沢の紅葉バンドを横切る。グリーンバンドならぬこの時期だけのレッドバンド。まーナナカマドのトンネルの見事なこと。足を止めて写真撮りまくり。涸沢とはまた趣が違ってて、槍沢も素晴らしい。

尾根を一つ乗り越すとそこは天狗池。池から先が氷河公園でここの紅葉も植林したように見事な色彩のバランス。天狗池周囲ではカメラマンが槍が顔を出すのを今か今かと待っている。話聞くと朝の7時から3時間待ってるとか。私も1時間近く粘ってみましたが、残念ながらこの日の槍が岳はご機嫌斜めで殺生ヒュッテから上がガスの中。

待っていてもどうもガスは晴れそうにない。後ろ髪引かれつつ槍沢を後にし、徳沢へと帰る。BCを張ると不思議なもので徳沢が自分の家、みたいな感覚になって、徳沢に帰りつくと帰巣本能というか安心する。

日の高いうちに昼食とも夕食ともつかない食事を作って、ゆっくりと食べる。テント泊はなんでもマイペースでいい。暗くなる前に食事を済ませ、17時過ぎにはロッジでお風呂タイム。

明日の天気予報は晴れ。最終日の快晴の涸沢紅葉に期待が膨らみます。

【Last Day】
最終日は0時半に起床、パスタを作って夜食を食べ、お湯を沸かしてテルモスに入れて、1時40分に出発。なんでこんな時間に出発かというと、月明かりの紅葉と星空を撮るには絶好のタイミング。5時前に到着しようと思うとやはりこの時間に出発しないと間に合わない。

さすがにこの時間に歩いている人は私以外ゼロ。涸沢まで完全な独り歩き。月明かりでヘッデン要らないほどでした。途中月明かりに照らされた屏風岩のあまりの神々しさに、しばし見とれてしまった。

涸沢ヒュッテには4時過ぎに到着。ナイトハイクは速足になるせいか予定よりかなり早く到着できた。人気ポジションのヒュッテのテラスは早くも大きな三脚が陣取って入り込む隙間なし。しかし自分のべストポジションはテント場受付横の大岩の上。昨年から目をつけていてどうやら一番乗りできた。

夜明け前は寒くて寒くてテルモスのお湯を飲んで体を暖めるけど、それでも寒い。夜明けと同時にモルゲンロートショーが始まり、涸沢全体がシアターの雰囲気で前に広がる絶景がスクリーンのよう。

徐々に光に照らされて紅葉の三原色が色をつけ、8時前にはほぼ全域が色づく。一昨日も綺麗だったけど高曇りで空が白かった。今日は真っ青。もう非の打ちどころのないいい天気。





いつまでも見ていたい絶景。日本一の紅葉は嘘ではありませんでした。毎年ここに通う人がいるというのも、布団一枚に3人で寝るという、殺人的な激混みの山小屋でさえいとわないのも納得。

そんなネガティブさを補って余りある魅力がありますね。できれば一週間くらい連続で滞在して日々変わっていく様を見ていたいと思いました。

帰りは徳沢のテントを撤収し、食べつくした食材の分だけ軽くなったリュックを背負い上高地へ向かう。待っていたのは激混みの上高地BT。急に現実に引き戻された。

日本一の紅葉、正直いって高をくくってたんですよね、きっと大したことないよって、でも実際目の当たりにして、完全に涸沢の魅力に取りつかれました。魂抜かれましたね。こんなに感動するとは思いませんでした。

立山も乗鞍もあちこちに紅葉の絶景はあるけど、涸沢は基本自分の足で、しかも相当の距離を歩かないと見れないとこに、感動の大きさがあるのかなぁと思う。

今回はあちこち歩き回って3日間で74km、よー歩きました。BC設営したのに3日連続で日帰りカモシカ山行したのと結局変わらんかった(笑

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コメント

すばらしい3日間
快適を求めるのに
徳沢ベースは正解ですよ!
いい登山でしたね〜

字面だけパパッて目で追った時は
本当に闇テンを放り投げたの???って
ちょっとビックリしました。笑
2012/10/11 13:56
いやー、raichouさんに触発されました
直前まで迷ってたんですよ、でもraichouさんのレコ読んで、瞬間に決めました。よっしゃ涸沢いこうって

結果大正解でした。ホントありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。m( )m

闇テンさんは困りますね 、ホント投げ飛ばしたい気分でしたよ。ちょっとは注意したんです。「ここはテント場じゃないですよ。トイレとかないんですよ」って

そしたら、「そうですか 携帯トイレもってますから」

だって 開いた口がふさがりませんでした もう したい気分でした
2012/10/11 14:34
目から鱗です
こんにちは、sakura0725さん

涸沢の紅葉には少なからず興味があるのですが
昨年のテント1200張なんて話を聞くと尻込みせざるを得ませんでした。

なるほど、徳沢BCか〜、うーん、なるほど〜catface

もちろん上高地の混雑から逃れることは出来ませんが
これはいいアイデアですね。モルゲンロート狙いのナイトハイクも
いいですね。来年パクらせてもらおうかな〜smile

今年これだけきれいだったことから来年はまたメチャ混みになりそうですし。

それにしても水平距離70km、累積標高差5000mって…coldsweats02
2012/10/11 14:43
どうぞどうぞパクってくださいw
muscatさん こちらにもありがとうございます

でしょ、テント1200って尋常じゃないですよね
で、徳沢にしたんですが涸沢へのアクセスだけ考えれば横尾だと思います。

私は風呂に入りたかった、1時間余計に歩いてでも風呂に入りたかった、だって日本人だから(笑

山ごもりしてる間の風呂っていいですよ〜
どうぞパクってください。本望です(笑

確かに来年も混むんでしょうね、もう仕方ないですね
2012/10/11 15:19
涸沢おかわり君‼
sakura0725さん、初めまして‼

新村橋〜屏風のコルですれ違ってますね〜

しかし、同じコースとは思えないほど、お写真が鮮やかですね〜

涸沢に二回も行かれるとは、体力はもとより、発想が素晴らしいですね〜

私の場合は、やっぱり仕事さぼって平日に行くしかないかな〜
2012/10/11 17:56
羨ましい〜〜〜の言葉しか出ませんよ!
ギックリしてなかったらsakura0725さんと同伴できたのにな〜と思うと悔やまれてなりませんよ

室堂もいいですけど、上高地にして本当に正解でしたね

sakura0725さんならではのコース設定に徳沢BC
ユーザーの皆さんも興味深く参考にしていると思いますよ

三日目はのんびりって言ってましたが・・sakura0725さんがのんびりする訳ないですよね!

せめて携帯が繋がれば

後ほどゆっくりじっくり拝読させてもらいますよ〜
2012/10/11 18:11
これは納得。
こんばんは、sakura0725さん。

距離70km…、相変わらずですね。
カモシカもビックリですよ

日本一の紅葉、圧巻ですね。
感想を読みながら、
写真をスライドさせながら、
感動が伝わってきました。

お疲れ様でした
2012/10/11 19:35
ほんとですね〜
FRESCHEZZAさん はじめまして

すれ違ってますね、バナナケースぶらさげていただいてたらわかったのに〜(笑 なんちゃって

平日に行くほうがうらやましいですよ〜 5日は天気も良かったみたいですし

聞いた話ですが、涸沢ヒュッテは6日の宿泊は3人部屋に9人だったそうです オイルサーディンの缶詰みたいです、頭と尻尾と交互ですよ
人の足の臭いかいで寝られるか〜

で、私なら朝まで起きてて昼間にヒュッテのテラスで昼寝する。これで決まりですね
2012/10/11 20:12
ほんとご一緒したかった
sanpo69さん

一緒に行きたかったですよ でもこればっかりはどうしようもないですね

2日目は結構寒くて3000m稜線は雪 でした。立山方面ももちろん雪で雷鳥沢にテントだったら凍えてたかもしれませんね

3日目の天気が良くなかったらのんびりするつもりだったんですよ。でも朝から晴れるって予報だったし、思いっきり早出してやりました

また、プラン練りましょう
2012/10/11 20:19
紅葉おみごとって感じです
shirayamaさん こんにちは

いやー、実際見てみるまでは高くくっとりました

実際見たら目からうろこでした。 百聞は一見に如かずといいますが、まさに...

平の小屋からの船窪、是非実現させましょう、絶対一緒に行きましょう、やりましょう ← 孫正義みたい
2012/10/11 20:21
プロフィール画像
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