飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 三体山〜合地峰〜1230m峰
- GPS
- 07:46
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 901m
コースタイム
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 7:45
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車地点から板が外された怖い吊り橋を渡り尾根に取り付く.尾根には踏み跡がある.しばらく歩くと標高560m付近で広い道に出て580m付近で三体山登山口の標識がある.ここは吊り橋を渡ってからすぐに尾根に取り付くより遠回りになるが明瞭な道を歩いて登山口にでた方が楽なように思える.尾根上の道は明瞭な場所が多いが尾根が広いとわかりにくい場所もありやぶ漕ぎもある.ただしやぶは薄い.また急登や痩せ尾根もある.1100m付近から残雪があり雪上を歩ける. 三体山の下りは雪上を歩けるが,1219m峰の登りからやぶ漕ぎになる.稜線には部分的に荒れた踏み跡もあるが灌木主体のやぶで結構辛い.合地峰からもやぶの部分が多いが比較的薄く下りなので楽. 1230m峰直下の下りは急な雪の斜面があり少し緊張した.ここから1000m付近までは雪上を歩ける場所が多い.踏み跡や所々に赤テープもあるが不明瞭な場所も多く迷いやすい.やぶ漕ぎもあり結構疲れる.林道に下る直前の尾根はやぶが濃かったので別ルートの方が良いと思う. |
写真
感想
最近の登山疲れもあり今日は休養日にするつもりだったけど,天気予報が雨でなくなり,また分水嶺の残雪がなくなりそうなので登ることにした.
山形も新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が解除されたが,今日は登山者に会う機会がまずない地元の飯豊と朝日を結ぶ分水嶺を歩くことにした.昨年から日帰り山行で三体山から柴倉岳の南の1150m峰を除いた分水嶺を歩いた.そこで今回は残った三体山から合地峰の北の1230m峰の間を歩いた.
林道から最初に渡る吊り橋は板が外されており緊張した.通行止になっていたので自己責任で渡る.今はないが三面小屋の近くにあった一本吊り橋よりは怖くはなかった.(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2083258.html).
三体山には道がある.ただし尾根が広いとわかりにくい場所ややぶ漕ぎもあるので地形図は必要でGPSもあった方が良いと思う.三体山の山頂の雪は約10日間でかなり解けていた.分水嶺の残雪も少なくなり1219m峰の登りからやぶ漕ぎになった.部分的に荒れた踏み跡があり少しは利用できるが,ほとんどは灌木主体のやぶが続き結構辛かった.合地峰から下った尾根にも踏み跡があるが三体山に向かう尾根よりも不明瞭でやぶ漕ぎが多い.迷いやすい部分もあり地形図を見ながら下らないとルートを外しやすい.
標高が低い場所ではユキツバキやミツバツツジ,上部ではイワウチワやショウジョウバガマ,カタクリが咲いており綺麗だったが,ブヨが多くて困った.
今回歩いたことで合地峰の北の1230m峰と柴倉岳の南の1150m峰の間の分水嶺が残った.ここは約2kmの短い区間だが標高が1000m以下の低い場所もあり,1230m峰から見た感じでは残雪が少なそうなのでやぶ漕ぎが辛そうだ.下山地点付近での雪解けで増水した沢の渡渉も必要だし何時歩くか思案中.
今まで歩いた飯豊と朝日を結ぶ分水嶺では誰とも会ったことはなく,今日も誰とも会わなかった.
ここから南に続く分水嶺山行:
飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 三体山〜955m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2331911.html
ここから北に続く分水嶺山行:
飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 1120m峰〜柴倉山〜1150m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2119091.html
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