後山(板馬見山)と空山 二つの平成之大馬鹿門
- GPS
- 06:21
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,498m
- 下り
- 1,486m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:46
なお、山域としては近畿としました。本来は中国山地東部なのでしょうが、兵庫県民にとっては中国の山でなく兵庫(近畿)の山なんですよね...この辺りの山のレコを書くときにはいつも悩んでいます。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
空山:登山口横のスペース |
コース状況/ 危険箇所等 |
行者コースは難コース。急斜面のトラバースが多く、落ち葉で覆われておりスリップや躓きに注意です。 長く続くロープ場はガレており、石を落とさないよう注意して下さい。 ロープ(黒綱)は新しくてしっかりしているので安心できます。 |
写真
感想
新型コロナ禍に伴う緊急事態宣言が解除され、府県を跨がない移動であれば自粛要請されることがなくなった初の週末。車で移動でき、人に会うことも少ないであろうと選んだ兵庫県No.3の高峰です。
後山には過去岡山県側から登ったことがありますが、その記録も記憶も既にない上に、今回はルートも違うとあって初登山と変わりありませんでした。
兵庫県側からのルートは途中で「一般コース」と「行者コース」に分かれます。ヤマレコで調べると行者コースは危険そうに思えたので自粛解除後の初登山としては控えようかと思っていたのですが、実際に分岐に立つとその決意も揺らぎ、とりあえず行ってみよう、ヤバそうだったら引き返せばいい...ということで方針変更。
これがアタリで、どんどん現れてくる行場の数々をフィールドアスレチック並みに楽しむことが出来ました。そうか...昔の人にとって行場巡りというのは、現在のアスレチックコースに通じるものだったんだと妙に納得しました
ということで、冒険心を持って後山に行かれる方には「行者コース」お奨めです。もちろん足元にはご注意です。初心者の方の単独行動はお奨めできません。岩慣れしたベテランの方に同行してもらって下さい
下りは「平成之大馬鹿門」を見るために「おごしきコース」を取りました。「平成之大馬鹿門」についてはネットで調べて頂ければ、並んで建つ予定だった二つの石塔が別れ別れになってしまった経緯が判ると思いますが、その別れ別れになった石塔を一日で見てみたいと思い、急遽、空山にも登ることにしました。
離れ離れになってしまい二度と会うことのない石塔。石に意思があるならどう思ってるか聴いてみたい。などとちょっとロマンチックになりつつ帰途に着きました。
なお、途中出会ったハイカーは2名。三密にならずに歩くことが出来ました。
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