焼石岳 お花畑は最盛期！

2020年06月21日(日) [日帰り]

• GPS: 09:43
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,002m
• 下り: 986m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:56
• 休憩: 1:47
• 合計: 9:43

7:09 中沼登山口
7:44 7:44 中沼
8:08 8:08 上沼
8:29 8:29 つぶ沼コース分岐
8:48 8:54 銀明水避難小屋
9:53 10:04 姥石平分岐
10:10 10:10 泉水沼
10:39 11:24 焼石岳
11:52 11:52 焼石神社
12:10 12:42 南本内岳
12:54 12:55 焼石神社
13:22 13:23 東焼石岳西分岐
13:53 13:56 東焼石岳
14:25 14:25 東焼石岳西分岐
14:38 14:44 姥石平分岐
15:32 15:33 銀明水避難小屋
15:51 15:51 つぶ沼コース分岐
16:07 16:08 上沼
16:21 16:21 中沼
16:50 16:50 中沼登山口
16:52 ゴール地点

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中沼登山口駐車場を利用(無料)
※午前3時半到着時点で半分くらい埋まっていた
遅くに到着した登山者は満車で路駐になったようだ
※登山口にアクセスする尿前林道は未舗装ですが普通車でも走れます

コース状況／危険箇所等

よく整備されて歩きやすいが、樹林帯は虫が多いです！
（樹林帯を抜けると虫は居なくなりました）

3〜4ヶ所くらい雪渓が残っている。ステップが切ってあるので慎重に歩けば問題ないが、やや勾配が急な雪渓もあり滑落注意。

お目当ての高山植物は超満開でした！
中腹は水芭蕉、山頂付近はハクサンイチゲ、ミヤマシオガマ、ワタスゲ、チングルマなど、たくさんの花々を楽しめました。
今回歩いた中で一番お花畑が見事だったのは東焼石岳の周辺でした。

その他周辺情報

下山後、須川高原大露天風呂「大日湯」を利用

写真

6/21 7:07

中沼登山口からGO!

6/21 7:36

6/21 7:37

ほどなくして中沼へ

6/21 7:41

焼石岳の全容が見える

6/21 7:40

6/21 7:47

コバイケイソウ

6/21 7:47

6/21 7:48

コバイケイソウと中沼

6/21 7:54

無視が多いので足早に歩きます

6/21 8:00

木道の両脇を水芭蕉の葉が覆う

6/21 8:01

飛び石で渡る

6/21 8:02

6/21 8:04

コバイケイソウ

6/21 8:05

アヤメ

6/21 8:09

6/21 8:11

シラネアオイ

6/21 8:26

雪渓と水芭蕉

6/21 8:37

標高が上がるにつれて見頃の水芭蕉が増える

6/21 8:38

6/21 8:46

銀名水

6/21 8:48

雪渓を越えます

6/21 8:53

ショウジョウバカマ

6/21 8:53

6/21 8:57

あちらこちらに水芭蕉

6/21 8:57

雪渓と水芭蕉

6/21 9:09

ムラサキヤシオ

6/21 9:21

シラネアオイがたくさん

6/21 9:29

景色が開けてきた
姥石平が近い

6/21 9:32

横岳と雪渓

6/21 9:38

お目当てのハクサンイチゲが登場

6/21 9:49

ハクサンイチゲと雪渓

6/21 9:55

6/21 9:56

姥石平到着
ハクサンイチゲの大群落

6/21 10:00

素晴らしい！

6/21 10:08

泉水沼

6/21 10:13

ミヤマシオガマ

6/21 10:15

チングルマ

6/21 10:18

頂上直下
大きく展望が開けてきました！

6/21 10:19

6/21 10:19

横岳方面を望む

6/21 10:31

広大な眺め

6/21 10:36

足元は花でいっぱい

6/21 10:37

6/21 10:40

横手盆地を望む

6/21 10:43

焼石岳山頂！

6/21 10:54

6/21 11:07

時々ガスが降りてきます

6/21 11:08

三角点

6/21 11:18

キバナノコマノツメ

6/21 11:22

雄大…

6/21 11:42

南本内岳へ向かいます

6/21 11:49

ゆったりとした南本内岳

6/21 12:00

名無しの沼に雲が映る

6/21 12:01

6/21 12:11

6/21 12:12

6/21 12:13

ミヤマシオガマがたくさん

6/21 12:14

6/21 12:15

南本内岳山頂近くの池塘

6/21 12:17

ワタスゲ

6/21 12:18

6/21 12:23

6/21 12:24

南本内岳から望む鳥海山

6/21 12:25

南本内岳

6/21 12:31

南本内岳の山頂はチングルマのお花畑

6/21 12:40

6/21 13:11

ヒナザクラ

6/21 13:19

6/21 13:23

東焼石岳のハクサンイチゲ

6/21 13:24

6/21 13:30

6/21 13:41

凄い、とにかく凄い
一面のハクサンイチゲ

6/21 13:46

6/21 13:47

ハクサンイチゲの群落は東焼石岳周辺が一番見事だった

6/21 13:48

6/21 13:53

東焼石岳山頂

6/21 13:54

北上盆地の散居村

6/21 13:55

6/21 14:07

6/21 14:08

とにかく素晴らしい

6/21 14:10

ハクサンイチゲに囲まれる登山道

6/21 14:20

6/21 14:21

6/21 14:33

ハクサンイチゲ＆ミヤマシオガマ

6/21 14:40

姥石平に戻ってきました

6/21 15:11

雪渓を慎重に下山

6/21 15:15

6/21 15:17

6/21 15:21

帰りも水芭蕉を楽しみながら下山

6/21 15:22

6/21 15:27

銀名水避難小屋

6/21 15:30

小屋の中は綺麗です

6/21 18:15

下山後は栗駒山の須川温泉へ♪

撮影機器：

EOS 7D Mark II CANON

Xperia Ace SO-02L docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） GPS 保険証 携帯 タオル カメラ 日焼け止め お昼ごはん

感想

kuge

今から2年ほど前、6月の平標山でハクサンイチゲの群落の写真を撮っていた時のこと、たまたま居合わせた方から「6月の焼石岳は素晴らしい」というお話を聞いていました。

それから焼石岳はずっと気になる存在でしたが、昨シーズンは天気に恵まれず断念。今シーズンもコロナウイルスの流行で99％諦めていましたが、どうにか6月後半になって移動自粛要請が解除になったので憧れの焼石岳遠征を決行することができました！絵の

前日の湯ノ丸山登山から日本海沿岸経由で深夜の東北地方を移動すること約10時間…、午前4時前にようやく中沼登山口の駐車場に到着。2時間ほど仮眠をとってからいざ出発しようと車を降りると、駐車場は満車になっていて林道の方まで車が溢れかえっていました。

焼石岳を歩いてみての感想は、ハクサンイチゲの大群落は期待通りの素晴らしさだったのはもちろんのこと、それ以外にも花の種類が豊富で本当に驚きました。

まずは、登山口から近い中沼に咲くコバイケイソウ。そして、中腹付近は水芭蕉にリュウキンカ、山頂周辺にはハクサンイチゲのほか、ミヤマシオガマやチングルマなどがどれも見頃。そして湿地の周辺はワタスゲ…。とにかくありとあらゆる花が咲き乱れており、登山口から山頂までのやや長い道のりも飽きることが全くありませんでした。

名物のハクサンイチゲが一番素晴らしかった場所は東焼石岳の周辺です。ここでは思わず1時間近くも居座って夢中で写真を撮り続けました…！

あちこちでお花畑の写真撮影に夢中になった結果、下山が思った以上に遅くなり17時頃になってしまいました（笑）

このあと翌日はさらに朳差岳あたりを狙おうと目論んでいましたが、焼石岳の美しさにすっかり満足したのと、長い移動で疲労がピークに達していたこともあり、翌日は長井のあやめ公園で観光をしつつ、ゆっくりと下道で東北地方を南下して帰宅しました。