黒部五郎岳、三俣蓮華岳、双六岳
- GPS
- 57:48
- 距離
- 43.8km
- 登り
- 3,356m
- 下り
- 3,344m
コースタイム
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 11:30
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:16
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 9:15
天候 | 雨、雨、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北アルプスでは安全な方 |
その他周辺情報 | ◇ 中崎山荘 \900+\150(タオル) 臭いがプンプンする温泉らしい温泉 |
写真
感想
初日、2日と雨、しかし3日目は晴れ、終わりよければ総て良し
以下忘備録
初日
名鉄BCはいつもの喧騒はなく、閑散としたもの。しかし、上高地行きは10人くらい
バスは予定より30分前につきまだ4時前。天気は可もなく不可でもなく。朝の身支度をすますが、飯はちょっとはやいので食べずにスタート
笠新道入口の水が枯れていたので、小屋で補給し朝飯も済ます。小池新道を登り始めると雨が降ってきた、かっぱは下だけ着て、上は蒸れてくるので着ずに折り畳み傘。これがベター、もちろん風があると無理だが樹林帯なので🆗
稜線まで来るとお花畑がきれい。双六小屋が見えるところまで来たが、ガスに邪魔され、鷲羽も見えず、今まで2〜3回来てるがここからの雄大な鷲羽がまたもや拝めず。
昼食は行動食だけなので、双六小屋で昼飯にする。外は小雨だったがしょうがない。双六岳を登り始めるとまた雨☂️、頂上から降りて来た方に話を聞くとガスで真っ白とのことなので中道で行くことにした。中道〜三俣蓮華の稜線に来ると、突然西から小雨混じりの強風、傘では耐えれず上も着る。雨よいい加減にしてくれと思ったが、意に反し靴中に水が滲みてきた
黒部五郎小舎へは三俣蓮華を西に行くのでやな感じがしたが、意外に風は弱かった。ここからは大きく下るがごろ石と泥濘でまたも苦痛。予定より1時間遅れで小舎到着。雨で着くと忙しい、ビール🍺をぐっと我慢し、濡れた靴などを洗って乾かさなければならない。ここには幸い乾燥室があったがすでに満員、ストーブの上で直接衣類などを乾かす。夜な夜なは豪雨、明日はどうするか
2日目
起きると雨は止んでおり明るい。もちろん決行、本日の行程が同じ兵庫の女性と一緒に行動。しかし、1時間くらい歩いたらまた雨☂️、さらに肩の小屋の稜線へ出ると南から強風。午前中は天気良く午後になって崩れる予報は外れ、お陰で昨日以上に靴への浸水が酷かった。小屋に戻ってきた頃が雨が一番ひどく本日の予定の双六小屋へは即座に中止、もう1日黒部五郎へお世話になることにした、この時9:40、夜まで長かった。兵庫の女性は靴は濡れずに済んだので土砂降りのなかを双六小屋目指し出発していった。結局連泊したのは私だけ、皆さんすごいわ
3日目
明け方は星空が広がり、いい天気の予感
バスが15:55だが一昨日歩いてきたのでそこは大丈夫、けど体を洗いたいしゆっくりしたいので、となるとだいぶ早く戻りたい
昨日同様4:30朝食、一昨日全く景色の無かった戻り道を朝5時出発、それでいっぱい発見、小舎に向かう道から黒部五郎はくっきりと見えるなど景色にいちいち感動しながら歩いてた。
双六小屋に着いて休憩、時間は少し頑張らないと温泉が余裕がない。弓折乗越をスルーし小池新道の下りに差しかかると、下山路がくっきり見えた、また鏡平小屋もよく見える。見えた方が目標があって頑張れる、最近になく飛ばす。鏡平で昼食にしようとも思ったが11時前、相変わらず混んでおり、次のわさび平までは2時間位、それなら時間が計算できる後者を選択。小池新道は長く、後半は疲れてきたが、わさび平は時間の余裕を持って到着。登りの方多数にすれ違ったが、熱中症リスクで歩みが遅かった。そう思うと雨の方がいいのかも
しっかり腹が減っていたのでまずラーメン、さらにここの名物の冷水につけてあるリンゴ、オレンジ、トマト、きゅうり(\300,300,200,100)の中から後者二つをいただく。きゅうりを塩だけでかぶりつくなんて考えもしなかったがいける。下山したらまずかき氷、温泉後はビール(よく冷えてた^_^)
温泉ではズボンとパンツも洗いさっぱり、もちろん乾かないので体温で乾かす、速乾性なのでバスに乗るころには問題なし
コロナ関係
・名鉄バスセンターはガラガラ、切符売場も例年夜までやっているのに閉まってた。(乗車地変更ができず)。コンビニも23時に閉まった
・登山者 行きも帰りも小池新道では多くの人とすれ違った、結構いるじゃんて感じ
・黒部五郎とわさび平小屋 マスク必須、体温測定、消毒液常設。
黒部五郎は定員60人に対し40人まで、布団の間隔が2〜30センチ程度、まあまあ隣接、ただ遅く到着したおかげで5人部屋に2人
・新穂高登山センター 去年まで燃えるゴミ捨て場あったが、今年は無くなっていた(ペットボトルはあり)
・中崎山荘では休憩室へもザックが持ち込めず。荷物整理に四苦八苦
初
黒部五郎、双六岳
黒部五郎小舎とそこまでの道
靴と靴下が乾いた
三俣蓮華からの三俣小屋
双六からの槍
双六〜三俣蓮華稜線からの景色
雲の平景色
鏡平小屋が上から見えた
鏡池からの槍(しょぼいが)
双六小屋越えの鷲羽岳、水晶の景色
きゅうりとトマト わさび平小屋
中崎山荘の温泉
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