記録ID: 2587658
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
裏銀座・表銀座大縦走(七倉山荘〜中房温泉)
2020年09月20日(日) ~
2020年09月22日(火)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 27:04
- 距離
- 60.0km
- 登り
- 5,659m
- 下り
- 5,293m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:11
- 休憩
- 4:25
- 合計
- 15:36
13:20
16:45
40分
宿泊地
17:25
17:50
30分
鷲羽岳
18:20
宿泊地
2日目
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 10:41
3日目
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 4:33
1日目
23.5km 10h41m(CT16h41m)
上昇2681m 下降1235m
2日目
19.1km 10h42m(CT13h43m)
上昇2020m 下降1716m
3日目
10.5km 4h12m(CT 5h05m)
上昇 287m 下降1694m
23.5km 10h41m(CT16h41m)
上昇2681m 下降1235m
2日目
19.1km 10h42m(CT13h43m)
上昇2020m 下降1716m
3日目
10.5km 4h12m(CT 5h05m)
上昇 287m 下降1694m
天候 | 3日とも晴れ。 20日の野口五郎岳付近は風が冷たく強かったが、それ以外は5メートル前後 夜もさほど冷え込まず、体感で5〜10度程度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
4連休で心配だったが、AM1時過ぎ着で8割くらいの埋まり具合。 車回収時は,駐車場から若干あふれている程度 クルマ回収(移動時間のみで2時間弱) ・乗合バス 中房温泉〜穂高駅 0900発0955着 1800円 ・電車(JR大糸線) 穂高駅〜信濃大町駅 1022発1054着 330円 ・タクシー 信濃大町駅〜七倉山荘 30分強 6840円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に全ルートは明瞭。崩落個所などはなく,整備された登山道。 【七倉山荘〜烏帽子小屋〜水晶小屋〜黒部源流〜三俣山荘】 ・朝6時からは、高瀬ダムまでタクシーで行けるが、自家用車は七倉山荘まで。 ・不動沢の入口までは舗装路。トンネルが連続。トンネル内は照明がないので、ライト必須。日中はダンプの往来が激しい(らしい)。 ・不動沢の吊り橋は、年季が入っていて、若干怖い。 ・濁沢を渡るとブナ立尾根。標高差1200mの急登。12〜0まで書かれた標識あり。 ・烏帽子小屋で森林限界。 ・ザレガレ。白砂とハイマツの緩やかな登山道。野口五郎岳山頂付近は巨岩。 ・真砂岳を過ぎたあたりから岩々しさが増し,アップダウンが連続する。 ・水晶小屋から先は再び緩やかな登山道。 ・黒部源流までダラダラ標高差500mほど下り,登り返し150mで三俣山荘。 【三俣山荘〜槍ヶ岳〜大天井岳〜燕山荘〜中房温泉】 ・左俣乗越までダラダラと標高差100〜200m程度のアップダウンが続いていく…。 ・左俣乗越から槍ヶ岳まで標高差400mのザレガレの急登を突き上げる。 ・槍ヶ岳からヒュッテ西岳まではやせ尾根の急峻な岩稜のアップダウン。水俣乗越まで600m下げて200m登り返す。梯子と鎖の連続。やや砂質で少し滑りやすい。 ・西岳から大天井岳までは地形は緩慢となり、ハイマツの緩やかな稜線歩き。長い。 ・大天井ヒュッテは今季休業なので要注意。 ・大天井から先は,ここまでのコースからすればもはや平坦道。 ・燕山荘からは標高差1300m弱を一気に下る。 |
その他周辺情報 | 三俣山荘 ・一人一張1000円 ・水はタダ。小屋前の水道と、テン場にもホースが。 ・テン場にトイレなし。小屋内のトイレを使う。 ・小屋周辺はドコモ圏外。鷲羽岳山頂付近まで行けば繋がる。 大天荘 ・一人一張1100円 ・水は200円/1l。小屋前の水道から。 ・ドコモ圏内 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|
備考 | ザック:ドイター ACTライト40+10 チェストバッグ:ミステリーランチ DSLRチェストリグ 靴:ホカオネオネ スピードゴートMID GTX レインウェア上:TNF クライムベリーライト レインウェア下:ファイントラック エバーブレスフォトン レインウェア:アクシーズクイン ツユハラヒ ソフトシェル:ティートンブロス ロングトレイルフーディ ベースレイヤー:ティートンブロス AXIOライトティー ミドルレイヤー:アクシーズクイン ヒトリシズカround neck パンツ:アークテリクス ルフロイ ショーツ インサレーション上:MHW GWダウンジャケット インサレーション下:ME パウダーパンツ テント:ファイントラック カミナドーム1 シュラフ:モンベル ULSSダウンハガー#5 マット:ニーモ テンサー レギュラー ワイド カメラ:e-m5 mark2、ゴープロ 時計:ガーミン fenix6s ライト:ペツル リアクティック+(バッテリー×2) その他:タイツ、靴下、アームカバー、キャップ、サングラス、グローブ、ネックループ、ゲイター、サンダル,バーナー,コッヘル,ソーラーランタン,モバイルバッテリー20000mA分 食料(消費分):早ゆでパスタ160g,パスタソース160g,アルファ米100g,レトルトカレー200g,カップヌードルリフィル72g,ベルギーワッフル1個,チョコスティック4本,クランベリーパン4個,プロテインバー4本,アーモンドチョコ80g 水分(当初携行):水500ml,コーラ500ml×2,レッドブル185ml 行動食:羊羹,m&m'sと柿ピーのミックス,スローバー サプリ:塩熱サプリ,アミノダイレクト,アミノバイタルゴールド ※小屋利用は水の補給のみ。 ※水補給は,烏帽子小屋,黒部源流,三俣山荘,大天荘の4カ所。 |
感想
4連休で相当な人出が予想されたので,北アルプスは避けるべきか迷いましたが,2泊3日の行程はなかなか組めないので,思い切って前々から温めていた裏銀座から表銀座への縦走に出かけました。
ピークを踏むことにはあまりこだわらず、水晶、三俣蓮華、双六、槍、燕と、メジャーなピークはことごとくスルー。
しかし、これで白馬岳から焼岳までの稜線と,常念山脈と槍穂連峰とがつながりました。
直前まで天気が怪しく,みぞれや雪が舞う予報でしたが、結果的にそれほど冷え込まず,3日間安定した天気。
裏銀座の稜線は、この連休でも人がまばらで、絶景の中、静かな登山を楽しめました。
しかし、テント場はやはり混んでいました。
予約なしで張れるところとして、三俣山荘と大天荘を幕営地にしましたが、三俣山荘は、ここをBCにして鷲羽岳や水晶岳を周回する登山者が多いので、前日の時点でいっぱいな様子でした。
大天荘も、混まないイメージでしたが、かなりいっぱいで、通常張れない小屋横のスペースに設営。
酒も飲まず,ピークも踏まず,食事も簡単に済ませ,ただただ歩いた3日間でした。いい山行でした。
来シーズンは,立山から薬師岳のダイヤモンドルート,そして読売新道を歩きたいですね。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1538人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人