武奈ヶ岳〜蛇谷ヶ峰
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 29:37
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,497m
- 下り
- 1,467m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:30
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 10:47
天候 | 1日目:快晴 2日目:晴れてるけど雲が多い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※朝はこれと8:20分発の2本のみ 春分の日〜12月初めの土休日のみ 帰り 16:14 くつき温泉〜道の駅くつき新本陣 (くつき温泉シャトルバス 温泉入る前に受付で要予約 ほぼ1時間に1本) 16:35 朽木学校前(道の駅の前)〜17:10JR安曇川駅 (750円 ICカード不可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、イワクタ峠〜ヨコタニ峠間は登山道より立派な作業道がすぐ近くにあったり交わったりしてるので、要注意です。 |
写真
感想
今年は、テント泊は一度計画したものの未遂に終わったきりなので、どこかで張りたいなぁと、比良に行ってきました。
最初は、平BSから権現山〜蓬莱山〜どっかで一泊〜八雲ヶ原で二泊目〜武奈ヶ岳〜釣瓶岳〜蛇谷ヶ峰 と二泊三日の壮大な夢を描きましたが、冷静に自分の力量を見つめ直し(^^;、一泊二日で八雲ヶ原〜蛇谷ヶ峰まで歩くことにしました。
八雲ヶ原は連休中でもっとテントが多いかと思ってましたが、気づいた限りでは他に5張り、5グループだったかと。一人なので明るいところに張りたいなと、石のテーブルセットの横に張りました。
夕方、ドイツ人ぽい若いカップルがやってきて池の前にテントを張りました。このカップルの話し声が、とても心地よいBGMになりました。何話してるのかはひと言もわかりませんが。
昼間は青空が広がっていたのに、星はほとんど見えませんでした。
朝3時過ぎに起きた時には、たくさんの星が見えました。満天とまではいかないけれど、まずまずです。
4時過ぎ、真っ暗な中パノラマコースに向かいました。まだ寝てる方には申し訳ないのですが熊鈴をつけて。パノラマコースに入ってからはたまにホイッスルも鳴らしながら。
暗い中を一人で歩くって、やっぱりこわいなぁ。とにかく熊がこわすぎて、こわがりの私がオバケのことなんか気にもなりません。オバケなんかどうでもええねん! とにかく今こわいのは熊やねん! と。
立ち止まって振り返ると琵琶湖の対岸を縁どる夜景がとてもきれいでした。そりゃ六甲ほどではないけれど、あのパノラマコースから見た夜景は、私にとって忘れられない特別な夜景になりそうです。
武奈ヶ岳山頂に到着! 今いちスカっとは晴れてませんが、無事に到着できたことがうれしかったです。六地蔵さんが見てくれてるような気がしました。
簡単に朝ご飯をすませ、いよいよ縦走路です。
イクワタ峠からは迷いやすいから気をつけないと!と気合いれてましたが、なんと釣瓶岳までのブナ林で登山道をはずしてしまい、慌てました。いろんな方のブログやヤマレコを見ても、ここで迷ってる方はいなかったように思います。ブナがきれいやなぁ〜と見てたら吸い寄せられたのでしょうか。
迷いやすいと言われるところは、おそらく去年ぐらいに整備されたように思います。
トレランの案内板があったり、作業道にロープが張ってあったりと。それでも、峠やピークで他の方向に進んでしまわないよう念入りに確認しながら進みました。
地蔵山でこの日初めて他の登山者と会いました。挨拶をかわしただけですが、ほっとしました。このあと、蛇谷ヶ峰山頂まで誰にも会いませんでした。
蛇谷ヶ峰はちょうどお昼どきだったので、何組かのグループやソロの人が休憩してました。おじさん3人組が「あれが武奈やな」「やっぱり遠いで」「あんなとこから歩かれへんわな」と話してます。わたし、歩いてきたんです!と話したくてうずうずしてるのに、おじさんたちは行ってしまいました。この大きなザックが目に入らなかったのでしょうか? ひとり皆さんと違う方向から登ってきて大きなザックを背負ってるというのに「あら、どこから歩いてきたんですか?」とか、誰か聞いてくれてもええやん!と、くりくりおめめのへびちゃんにぼやきながらお昼を食べました。
あとは温泉まで下るだけ♪
だけど、とても長く感じました。
温泉では、受付のカウンター内でザックを預かってくれました。汗を流してソフトクリームを食べて、シャトルバス、江若バス、JRと連絡がよくて自宅最寄りの駅まで順調に帰ってこれました。
二泊三日なんてとんでもない! 一泊二日で大満足でいっぱいいっぱいの山旅でした。
パピさん、こんばんは〜(*'ω'*)
比良縦走を単独で、しかもテント泊、重い荷物を背負って
もう凄いとしか言いようのない山行!
岩湧山や大和葛城山でも凄いと思っていたのに
パピさんの行動力が羨ましいです(*'ω'*)✨
ハラハラドキドキしながらもいいなあって
思いながらレコを拝見させて頂きましたヽ(^o^)丿
パピさん、素敵ですよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
おはようございます furufuruさん!
無事に歩けた達成感にひたりながらも、私の力量ではここまでしたらあかんのかもなぁと少し反省もしてます。
でも、休みが合って一緒に行ける人もなかなかいないし、行きたい!思ったら私の中のB型B子ちゃんがとまらないんですよ
暗闇の中、ホイッスル鳴らしながら「ちょっと通らせてもらいますーおじゃましてまーす」と言いながら(これは、いるかもしれない熊さんに話しかけてます)こわごわ歩く私の姿、素敵って言葉からはとおーいもんでしたわ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する