南蔵王から刈田岳・熊野岳へ

2020年09月28日(月) ~ 2020年09月29日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 28.8km
• 登り: 2,097m
• 下り: 2,109m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:37

7:55 白石スキー場登山口
8:36 白石女子高校山小屋跡
10:37 不忘の碑・カエル岩
10:54 11:18 不忘山
11:58 12:04 南屏風岳
12:26 水引入道コース分岐
12:36 12:50 屏風岳
13:04 倉石・秋山沢コース分岐
13:22 芝草平
13:44 杉ヶ峰
14:03 14:09 前山
14:32 刈田峠避難小屋

2日目

• 山行: 8:31
• 休憩: 1:06
• 合計: 9:37

5:53 刈田峠避難小屋
6:40 刈田岳
7:19 馬の背
7:41 8:05 蔵王山
8:19 馬の背
8:55 9:15 蔵王レストハウス内避難小屋
9:20 刈田岳
10:26 10:39 前山
10:57 11:00 杉ヶ峰
11:15 11:21 芝草平
11:40 倉石・秋山沢コース分岐
11:57 屏風岳
12:11 水引入道コース分岐
12:59 水引入道
13:09 大日向
15:00 ジャンボリーコース登山口
15:30 白石スキー場登山口

天候

1日目：晴れたり雨降ったりの繰り返し
2日目：晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みやぎ蔵王白石スキー場の駐車場に停めました。
駐車場は相当広く、平日だったこともあってか、がらがらでした。

コース状況／危険箇所等

道迷いをするような場所はなかったと思います。
屏風岳から水引入道へ下りる道は覚悟がいるかもしれません。

その他周辺情報

登山口からは少し離れているのですが、やすらぎの湯ゆっぽというところでのんびりお風呂に入った後、ちょっと早めの夕食でかつ丼をどーんと頂きました。

写真

9/28 7:47

スキー場の駐車場です。全体が写しきれないくらい広く、がらがらです。

9/28 7:55

駐車場の入口のところに登山道入口の看板があります。

9/28 8:13

ここで登山届を提出して、トイレを済ませて出発です。

9/28 8:14

まず不忘山へと向かいます。

9/28 8:14

スキー場の広い原っぱを登っていきます。

9/28 8:19

ちょっと登ってから振り返ると、小高い山が見えました。

9/28 8:21

ノコンギクでしょうか。

9/28 8:23

オヤマリンドウですが、この2日間は蔵王の至る所で見ることができました。

9/28 8:23

ススキがいい感じに風に揺られていました。

9/28 8:24

アザミが咲き残っていました。

9/28 8:27

名前はわかりませんが、黄色い花が結構咲いていました。

9/28 8:31

マツムシソウの類かな？

9/28 8:34

はい、不忘山へ行きますよ。

9/28 8:36

白石女子高スキー部の山小屋跡だそうです。

9/28 9:01

所々、紅葉が出てきました。

9/28 9:06

写真ではわかりにくいかもしれませんが、ここの水がとても澄んでいました。

9/28 9:06

オオカメノキの実。

9/28 9:16

あれっ？上の方、ガスっているぞ。

9/28 9:18

ご立派なきのこを発見。

9/28 9:33

このカエデの赤は素晴らしい。

9/28 9:45

弘法清水

9/28 9:45

紅葉が少しずつ増えてきた気がします。

9/28 10:22

山の上も紅葉が始まっています。

9/28 10:26

川原子ダムの湖だと思います。

9/28 10:37

カエル岩

9/28 10:38

不忘の碑

9/28 10:47

山の斜面も紅葉が始まりだしているようです。

9/28 10:54

不忘山の山頂に到着。

9/28 10:54

不忘山の三角点。

9/28 11:18

不忘山の山頂から1分程歩いたところに小さな鳥居と祠がありました。

9/28 11:29

ウメバチソウと思われます。

9/28 11:30

不忘山からちょっと下りて振り返ると、不忘山が結構鋭いことがわかります。

9/28 11:35

山肌の初期の紅葉。

9/28 11:52

この色合いはいいんじゃないでしょうか。

9/28 11:58

南屏風岳に到着。先ほどまで雨でしたが、ここで晴れました。

9/28 12:26

屏風岳山頂付近の分岐点。後ろの紅葉もきれいです。

9/28 12:36

屏風岳に来ました。

9/28 12:36

屏風岳の三角点ですが、最高点は少し離れたところのようですが、屏風岳山頂部が平らなので、どこが最高点かわかりませんでした。

9/28 13:04

遠刈田分岐

9/28 13:04

遠刈田分岐からは烏帽子岳へ行けるようです。

9/28 13:18

湿原と草紅葉。

9/28 13:20

黄色が映えます。

9/28 13:20

池塘と草紅葉。

9/28 13:22

この小さな湿原は芝草平です。

9/28 13:35

上はガスっていますが、下の方の黄葉がきれいです。

9/28 13:40

シラタマノキがまだ咲いていました。

9/28 13:44

杉ヶ峰に到着。さっきガスっていたのに、また晴れ間が。

9/28 13:44

杉ヶ峰の三角点。

9/28 13:45

手前の紅葉をバックに前山と刈田岳。

9/28 13:56

ちょっと下りてから振り返って杉ヶ峰。

9/28 14:03

前山まで来ました。

9/28 14:03

刈田岳のジグザグの車道が見えます。

9/28 14:32

本日泊まる刈田峠避難小屋。

9/28 15:35

入口の横に火山の時用にヘルメットがずらり。

9/29 5:53

2日目の朝です。よく晴れています。

9/29 5:58

これから登っていく刈田岳。

9/29 6:01

ちょっと遅れましたが、日の出。

9/29 6:10

車道に出た所で、この看板があります。

9/29 6:19

前山の前を滝雲が流れていきます。

9/29 6:28

南の方に吾妻連峰。

9/29 6:28

南西方向に飯豊連峰。

9/29 6:39

刈田岳の立派な三角点。

9/29 6:40

刈田嶺神社

9/29 6:40

神社の敷地内の刈田岳山頂。奥は御釜と熊野岳。

9/29 6:43

刈田嶺神社にお参りさせていただきました。

9/29 6:44

刈田岳からの御釜と熊野岳。

9/29 6:58

御釜にガスが流れ込んで、見えなくなってしまいました。

9/29 7:19

馬の背を歩いていたら白い虹を見ることができました。

9/29 7:40

熊野神社

9/29 7:41

ここにもお参りさせていただきました。

9/29 7:43

熊野岳山頂です。日本百名山62座目になります。

9/29 7:45

熊野岳の三角点。

9/29 7:45

南から時計回りに撮影。まずは南側の吾妻連峰。

9/29 7:46

南西側の飯豊連峰。

9/29 7:46

西北西側の朝日連峰。

9/29 7:46

北北西にある月山。

9/29 7:46

北にうっすらと鳥海山。

9/29 8:03

東側には雲海がびっしり。

9/29 8:12

これまで登ってきた刈田岳、杉ヶ峰、屏風岳、南屏風岳。

9/29 8:19

御釜のガスが取れた！

9/29 8:40

さらに御釜に近づきます。御釜の奥の壁はほぼ垂直にそそり立っていますね。

9/29 9:18

今度は熊野岳にガスが。

9/29 9:41

これから再び登っていく杉ヶ峰。

9/29 10:09

前山へ向かう時に撮影した刈田岳。

9/29 11:21

屏風岳斜面の紅葉。昨日より進んだ気が。

9/29 11:30

屏風岳に登っている時に刈田岳と熊野岳を1枚に。

9/29 12:11

南屏風岳。斜面の紅葉が、あと数日したらすごいことになりそうです。

9/29 12:11

不忘山

9/29 12:11

今日はここから水引入道の方に行きます。

9/29 12:44

とんでもない下りを下りきって水引入道を撮影。

9/29 12:59

水引入道に到着。

9/29 13:09

コガ沢コースとジャンボリーコースとの分岐点。字が薄くて相当見にくいですが。下側の行き先案内がジャンボリコースで、そちらから下山します。

9/29 14:43

何の植物だ？初めて見たぞ。

9/29 15:00

ジャンボリーコース登山口まで無事下りてきました。

9/29 15:30

砂利道の車道を通って駐車場に着きました。

9/29 22:56

刈田岳の山頂レストハウスで購入したバッジ。

撮影機器：

DSC-WX300 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ ダウンジャケット 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ シェラフ 携帯トイレ マット マスク アルコールジェル

感想

isaac1001

1日目は晴れたり雨が降ったりの忙しい天気でした。時々晴れたときに、屏風岳の斜面の紅葉などを見ることができました。
刈田峠の避難小屋に宿泊しましたが、中はそこそこ綺麗なのですが、壁の隙間か床下かに何らかの小動物がいるようで、夜中に時々走り回っている音がしたのであまりよくは眠れませんでした。
2日目は綺麗に晴れて、刈田岳や御釜、熊野岳では最高の眺望を堪能しました。近隣の方とお話をしましたが、熊野岳から見た東側の雲海がここまで綺麗な日はそうないとのことでした。東北の名だたる名峰も見られて、ずっと熊野岳の山頂にいたいという思いがありました。帰路、屏風岳を過ぎた後、水引入道へ向かう下り坂は相当な斜度で、正直かなり怖かったです。
2日間かけて、南蔵王から熊野岳を堪能しましたが、あと数日でおそらく紅葉が盛りになるのではないでしょうか。