8月の御嶽（小坂口から継母岳）

2012年08月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,747m
• 下り: 1,744m

コースタイム

6:10濁河温泉小坂口登山道-8:30五の池小屋-9:50二の池新館-10:35継母岳分岐-11:30継母岳-13:15剣ヶ峰-14:30五の池小屋-15:45登山口

天候

腫れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御嶽の西側にある濁河温泉を目指します。
詳しくは昭文社の山と高原地図などを参照

コース状況／危険箇所等

一の池外周から継母岳へは一般登山道ではありませんので各自自己責任でお願いします。

なお今回は視界がよく、おもったより踏み跡やケルンがあったためそんなに難しいルートには感じませんでした。

継母岳直下は進行方向左（南側）から巻いていったん稜線に乗ってからピークを目指すとよいでしょう。

写真

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登山口にあるトイレ群。
後には十数台停められる駐車地があります。

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そのすぐ先の橋を渡ると

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雰囲気のよい森に突入します

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さらに吊り橋を渡ると

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木道が続きます。

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道中にペイントされた岩が歩けど、ペイントはやり過ぎだわ

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基本樹林帯だがたまにひらけたところから御嶽がよく見えます

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水場　ではないお助け水を過ぎると

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上部がひらけて日差しが強くなります。

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快晴　さいこうだ

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森林限界を超えたその先は

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コマクサの群落

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そして見えてきたのは

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5ノ池小屋だ

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すぐ先に3ノ池と中央アルプス

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4ノ池方面もとても視界がよい

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正面の摩利支天乗越と左の奥の方に剣ヶ峰まで見えてる

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小屋の奥方面は白山だ

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この景色だけでも満足だが歩き足りないので先へ進みます。

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8月4日で19℃
下界に比べると過ごしやすいぜ

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五の池小屋＞摩利支天乗越＞サイノ河原避難小屋と進み

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サイノ河原へ突入
一つ積んでは母の為

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登ったすぐ先が二の池新館

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新館からそのまま登ってゆけば

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1ノ池外輪へ到着。
真っ正面に剣ヶ峰

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アップで見ると既に人がたくさんいますね

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振り返って2ノ池やサイノ河原。
奥には乗鞍や北アルプスの穂高などが見えます。
スゴクよい眺めだ

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反時計回りにお鉢巡りをします。

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そして進行方向右手側には継母岳。
今回はここへ行くのが主目標だ

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そっけない棒が継母岳分岐点の目印。
何となく道っぽいところを選んで下ってゆきます。

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左手方向には地獄谷。
地獄へ堕ちてゆく…

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ガスるとコンパス頼りに進まなければならなくなるが、これだけ視界がよいと安心して歩ける。

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先人たちのケルンやテープなどもあります。

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やがて継母岳の基部、鳥居？の残骸があるところへたどり着きます。
継母岳までは踏み跡はほとんどないですが、難所はありません（個人の感想）

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切り立った岩場が見られて荒々しい
（こんなところを登るわけではありません）

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をっ　ライチョウ。
個人的にはおんたけでのライチョウ遭遇率は高い
（4の池近辺や継母岳とかマイナーなところに行くからかw)

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進行方向左手（南側）に回り込むように登って行きました。

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稜線に登ったら頂上らしき場所が見えた

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継母岳到着です。
ちょっとガスってきちゃった

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続くやまなみ。
岐阜と長野の県境尾根ですね。

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摩利支天が見える位置にある。
景色を堪能している最中ですが、ガスが出てきたので早めに戻る事にします。

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ライチョウの親子発見。

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子供いっぱい　かわいい

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1の池まではよっぽど方向を間違えない限り登るだけで到着できるので、難易度はそんなに高くない。
ただし登り返し標高差が250mくらいあるから体力に注意です

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岩場をひょいひょいと登ってゆきます。
こういう個所のが得意ですw

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分岐点まで戻ってきて一息ついた

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1の池越しの中央アルプスもガスって見えなくなっちゃった。
さて剣ヶ峰へ向かいます

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手前の地獄谷と奥には王滝奥の院

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剣ヶ峰へ向かって登ってゆきます。

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草木の生えない地獄谷

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剣ヶ峰到着です。
少し前まで独り占めの継母岳を満喫した後だと、人が多すぎてなんかちょっとイヤだ

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(一緒に行く人がいないオッサンのヒガミなだけだけど)

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お鉢めぐりを継続して二ノ池へ向かいます。

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風もなく穏やかで気持ち良い

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気持ちよさにテンション上がってRUNしてみた

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走って息が苦しくなり後悔w
初めておんたけ来た時はガスっていて、そのなかで現れた雪渓の残る二ノ池の神秘的な景観は忘れられない。

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ガスってたほうがいい景色もあるが、お花畑は晴れのがいいですね

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解放感っ!

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サイノ河原のチングルマ

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5の池小屋も賑わってますね。
日帰りなので下山します。

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都会より涼しいですが、上より温度は高いですね

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無事戻ってきました。
満足のいく一日でした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

Nikon 1 V1 ニコン

感想

yotty

1週間前に開田口から登ったが腹痛の為ボロボロになりながら辛くも下山した御嶽を小坂口から再チャレンジ。



体長も天候も万全で予定通り御岳山頂台地を回ってくることが出来ました。

継母岳では一人静かな山行を楽しむことが出来た一方で、剣ヶ峰ではひとりぼっち感満載…
賑やかな場所は誰かと行きたい物ですね。