箱庭の九重連山で火山のフルコースを満喫

2020年11月13日(金) ~ 2020年11月14日(土)

• GPS: 14:47
• 距離: 28.0km
• 登り: 2,831m
• 下り: 2,809m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:02

11:30 赤川登山口
11:45 12:00 林道合流
12:51 13:03 久住山
13:13 13:13 久住分れ
13:17 13:17 久住別れ避難小屋
13:33 13:33 北千里浜
13:37 13:37 諏蛾守越分岐
13:43 13:43 諏蛾守越
14:01 14:03 三俣山西峰
14:15 14:15 三俣山IV峰
14:20 14:29 三俣山
14:39 14:40 三俣山南峰
15:14 15:22 三俣山分岐
15:32 法華院温泉

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:26
• 合計: 7:34

6:55 法華院温泉
7:31 7:31 坊ガツル
7:36 7:36 坊がつる避難小屋
7:46 7:46 宇土山
8:25 8:29 段原
8:30 8:30 大船山避難小屋
8:42 9:08 大船山
9:18 9:18 大船山避難小屋
10:04 10:07 立中山
10:17 10:17 鉾立峠
11:04 11:04 白口岳
11:12 11:12 稲星越
11:24 11:34 稲星山
11:39 11:39 中岳分岐
11:48 12:00 九重山
12:09 12:09 天狗ヶ城
12:21 12:21 久住分れ
12:25 12:25 久住別れ避難小屋
12:49 13:06 星生山
13:24 13:24 扇ヶ鼻分岐
13:37 13:49 扇ヶ鼻
14:26 14:28 赤川登山口
14:29 ゴール地点

天候

2日ともほぼ快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

熊本駅からレンタカー

コース状況／危険箇所等

�＼崟遒�ら久住山
橋が流された渡渉ポイントはこの日は水量少なく問題なし
後半はかなりの急ですが木段等がしっかりしていて歩きやすいです。
�∋伊鷸核槓�から北峰への踏み跡は、自然保護のために通行止めになってました。
��三俣山南峰から坊がつる;バリルートです。ふみあとはしっかりしていますが、とんでもなく急です。平均斜度50度近くをジグザグせずにほぼ一直線に下りますので、足が届かずに飛び降りるところもありました。
�ぢ臍セ海�ら立中山
大船山の南側から直接立中山へ至るバリルートは下り口にロープガソリン張ってあり立ち入り禁止になってました。また、踏み跡も消滅していてミヤマキリシマの枝でブロックされていて到底歩ける状態に無く、登山道を引き返して登山マップにある破線ルートにしました。
その破線ルートはとても道が細く、途中は分かりにくいところも多く、赤テープを探しながらたどります。入口には小さな道標がありますが、その後はっきりした踏み跡は坊がつるに戻ってしまうので、最初の分岐は左に行くのが正解のようです。私は右に行ってしまい、途中から強引に左へ行ってルートに復帰してますのでログをあてにしないてください。
�グ霎瓜海療个�
ここもとても急です。途中、灌木の中の踏み跡に入ってしまいまさしたが、とても狭くて枝が引っ掛かり歩きにくいので左側のガレ沿いに登ったほうかいいと思います。

写真

11/12 20:44

前夜の熊本ラーメン

11/12 20:20

熊本の路面電車

今回のレンタカーはトヨタのプレミオ

阿蘇を望む展望台にて

11/13 10:16

11/13 10:16

最高の天気の中、レンタカーで熊本から九重へ向かいます。途中阿蘇の外輪山にある展望台から阿蘇の大展望が開けてテンションアップ

11/13 10:17

二日後の九重の後に登る予定の根子岳をアップ。中央の本峰は危険な岩峰で登れず、左端の東峰に登ります。

11/13 10:17

こっちは高岳中岳

11/13 10:17

烏帽子岳（これも二日後に登ることになる）と杵島岳

11/13 10:19

案内図と阿蘇の展望

11/13 10:26

やまなみハイウェイで九重へ向かいます。展望の良い道路のドライブでテンションアップ

11/13 10:29

同じく

11/13 10:33

火山らしい山容です

11/13 10:41

近づいてきました

11/13 10:50

こっちは祖母・傾山の展望

11/13 10:51

もうすぐ登山口

11/13 11:06

紅葉もちょうど

11/13 11:10

予定より遅れて赤川登山口到着

11/13 11:11

車のメーター。熊本から。燃費いいです。

11/13 11:26

球磨川が氾濫した7月の豪雨で、登山道が荒れているようです。

11/13 11:26

11/13 11:27

さて、ここから一気に標高差750mの登りです。九重で一番の標高差＆傾斜か

11/13 11:29

紅葉

11/13 11:35

橋が流された渡渉点ですが、水量少なく問題なし

11/13 11:37

すぐに赤川温泉の源泉

11/13 11:40

紅黄葉が見事

11/13 11:40

楓

11/13 11:40

同じく

11/13 11:50

ツツジ

11/13 11:58

楓

11/13 12:14

阿蘇と紅葉

11/13 12:19

登ってきた階段

11/13 12:19

まだまだ続く階段。これがあったので快適に登れました。

11/13 12:23

樹林から抜け出て展望が開けました。

11/13 12:23

しかしこの後さらなる急登

11/13 12:24

この崖の右を登ります

11/13 12:25

特に危険個所はわからず

11/13 12:25

ちょっと下って登り返し

11/13 12:28

そして最高傾斜の階段ですが快調にのぼれます。階段なかったら結構きつい登りです

11/13 12:33

木段がなくなると古い道に出て岩の急登

11/13 12:35

急登

11/13 12:36

祖母・傾山

11/13 12:40

11/13 12:44

霞む阿蘇

11/13 12:47

もうすぐ山頂

11/13 12:48

岩崖の横を登ります

11/13 12:48

見下ろします

11/13 12:49

ようやく緩やかに

11/13 12:52

久住山に到着

11/13 12:52

目の前に荒々しいくじゅう連山の展望

11/13 12:52

明日登る星生山と登る噴煙

11/13 12:53

登頂記念

11/13 12:53

阿蘇をバックに

11/13 12:54

祖母・傾をバックに

11/13 12:54

活火山

11/13 13:02

遠くには由布岳

11/13 13:02

この後向かう三俣山

11/13 13:05

明日登る中岳と後ろ奥に大船山

11/13 13:15

避難小屋

11/13 13:24

北千里浜に降りてきて振り返ります

11/13 13:30

同じく

11/13 13:31

同じく

11/13 13:32

北千里浜

11/13 13:32

噴火口の中に降りてきた感じです。

11/13 13:35

すぐ近くに噴煙。火山の雰囲気が満ちています。

11/13 13:36

北千里浜を振り返ります　

11/13 13:37

諏蛾守越

11/13 13:44

諏蛾守越

11/13 13:44

諏蛾守越からは三俣山へ

11/13 13:44

諏蛾守越

11/13 13:57

ぐんぐん高度を稼ぎ、展望が開けてきます

11/13 13:57

三俣山の噴火口跡と明日登る大船山

11/13 13:59

近くで見ると大きな三俣山本峰

11/13 14:00

三俣山西峰へ

11/13 14:02

三俣山西峰

11/13 14:02

三俣山西峰

11/13 14:03

歩いてきた北千里浜

11/13 14:03

昇る噴煙

11/13 14:03

北方に由布岳

11/13 14:04

ミヤマキリシマに覆われた三俣山本峰

11/13 14:06

どこを撮っても絵になります。

11/13 14:13

登山道はえぐれた黒土の地面で日当たりは霜が解泥濘になって滑りやすいです。

11/13 14:18

本峰

11/13 14:19

登頂

11/13 14:19

2回目です

11/13 14:28

こっち（北峰）へ行こうと思ってましたが、ご遠慮を、との標識ありやめました。

11/13 14:29

その北峰

11/13 14:29

少し由布岳が近づきました

11/13 14:30

南峰と後ろの大船山

11/13 14:39

南峰から本峰と北峰

11/13 14:39

三俣山南峰

11/13 14:40

南峰からの北千里浜と久住山、星生山

11/13 14:40

遠く雲仙普賢岳

11/13 14:43

南峰から、足下に広がる坊がつるへ、一気に下ります。

11/13 14:43

今宵の宿、法華院温泉もはるか真下に見下ろせます。

11/13 14:44

坊がつるへの急降下の始まり。踏み跡は崖のような斜面をジグを切らずにほぼ一直線に下って行きます。

11/13 14:44

下に坊がつる、正面には大船山

11/13 14:46

横を見ると崖。この崖と平行に下ります。平均傾斜は優に45度超え！

11/13 14:52

登山道（踏み跡）にはこんな段差が連続。足が届かず飛び降りるところあり、登りだと相当に難儀しそうです。

11/13 14:57

ようやく少し緩やかになってきました

11/13 15:00

でもまだまだ急降下続きます

11/13 15:04

その通り！

11/13 15:11

下の枯れ沢に出ました。下りなのに結構太腿に来て疲労しました。こんなにハードな下りは記憶にないほど。

11/13 15:12

ようやく坊がつるの一角に降り立ちました

11/13 15:13

正面に大船山

11/13 15:13

坊がつるへ到着し安堵

11/13 15:14

久住山方面

11/13 15:14

降りてきた三俣山南峰

11/13 15:14

坊がつる

11/13 15:15

11/13 15:15

11/13 15:19

美しく伸びる三俣山の稜線

11/13 15:19

坊がつると奥に大船山

11/13 15:21

坊がつると平治岳

11/13 15:24

三俣山南峰

11/13 15:24

降りてきた急斜面

11/13 15:25

あとはクールダウンしながら法華院温泉へ向かいます

11/13 15:30

法華院温泉

11/13 15:31

今宵の宿。後ろに三俣山。さっきはあの上から見下ろしていました。

11/13 15:32

お疲れ様でした。

11/13 15:33

受付です。泊りは30名ほどか。金曜日なので少しすいている。

11/13 17:06

夕暮れ大船山

11/13 17:12

夕暮れの平治岳と坊がつる

11/13 20:20

法華院温泉の部屋（個室）。暖房が無くて劇冷えだった。着れるものを着込み、布団にくるまって暖まりました。

11/14 6:27

2日目、朝食前朝散歩

11/14 6:29

夜明け前の坊がつる

11/14 6:31

同じく法華院温泉と三俣山

11/14 6:37

同じく坊がつると平治岳

11/14 6:38

法華院温泉

11/14 6:40

法華院温泉の上の堰堤まで行ってみました

11/14 6:41

そこからの坊がつると法華院温泉

11/14 6:41

そこからの三俣山

11/14 6:56

法華院温泉の朝食

11/14 7:21

部屋を後にします

11/14 7:22

11/14 7:23

さあ出発

11/14 7:24

お世話になりました

11/14 7:28

坊がつる

11/14 7:28

同じく

11/14 7:29

キャンプ場への木道、霜が降りてます

11/14 7:31

三俣山

11/14 7:32

キャンプ場と久住山

11/14 7:34

今季初氷

11/14 7:35

さあここから標高差500m以上、大船山登山開始

11/14 8:07

開けてきました。右の三俣山が三俣に見えます。

11/14 8:18

11/14 8:28

登ってきました

11/14 8:28

遠くに阿蘇が浮かびます

11/14 8:28

この後登る稲星山、その手前の谷へ一度降りると思うとショック

11/14 8:29

大船山の肩に到着

11/14 8:37

平治岳

11/14 8:37

坊がつるの向こうに三俣山。昨日は向こうからこっちを見てました

11/14 8:42

到着

11/14 8:42

大船山

11/14 8:42

大船山からのくじゅう連山大パノラマ

11/14 8:43

遠くに祖母・傾

11/14 8:43

阿蘇も

11/14 8:43

三俣山

11/14 8:43

くじゅう

11/14 8:43

由布岳

11/14 8:44

平治岳

11/14 8:44

坊がつると自分の影、大船山の影

11/14 8:44

素晴らしい眺め

11/14 8:45

阿蘇高岳と中岳の噴煙

11/14 8:45

法華院温泉

11/14 8:45

坊がつる

11/14 8:46

再び三俣山

11/14 8:46

三俣山アップ、昨日下った直降ルートが写真中央に見えます

11/14 8:47

山頂でお会いした方に撮っていただきました

11/14 8:52

11/14 8:57

由布岳

11/14 8:57

祖母山

11/14 9:00

すぐ南の池は凍っています

11/14 9:11

平治岳と三俣山、坊がつる

11/14 9:33

ここからバリルートへ

11/14 9:37

ルートロスして踏み跡へ戻る途中

11/14 9:38

ルートに復帰

11/14 9:40

灌木の中のルート

11/14 9:44

同じく

11/14 9:44

同じく

11/14 9:45

大船山を振り返ります。もうこんなに遠くなりました

11/14 9:46

同じく。密な灌木地帯から開放的で気持ちの良い小草原オアシスに出ました。

11/14 9:46

大船山アップ

11/14 9:46

大船山

11/14 9:53

立中山への登りもずっと灌木

11/14 9:55

えぐれた細道

11/14 10:03

灌木帯から脱出

11/14 10:03

大船山を振り返る

11/14 10:04

そしてすぐに立中山頂

11/14 10:07

11/14 10:11

植木のような木々

11/14 10:11

いい雰囲気

11/14 10:12

前方には稲星山のうんざりするような急登が

11/14 10:14

貴重な狂い咲きのミヤマキリシマ。1輪だけでした。

11/14 10:16

鞍部から、稲星山へいよいよ400mの登り返しです。

11/14 10:16

11/14 10:33

枝道に入っていしまい、灌木が引っかかるとても細くて急な道に苦戦。灌木を掴んで体を引き上げながら登りました。

11/14 10:37

メインルートに復帰、すぐ左手の崖を望みます

11/14 10:40

振り返るとさっき登った大船山が大きく聳えます

11/14 10:41

三俣山と坊がつる、平治岳

11/14 10:43

さっき見上げた鋭鋒がすぐ横になりました

11/14 10:47

大船山

11/14 10:48

岩鏡の紅葉

11/14 10:52

さっき登った山（中央）

11/14 11:02

白口岳到着

11/14 11:03

大船山バックに

11/14 11:04

しばし急坂から開放され、気持ちいい稜線あるき

11/14 11:07

同じく

11/14 11:08

大船山。これ一つだけでも立派な山でした

11/14 11:12

稲星越

11/14 11:15

稲星への途中、大船山を振り返る

11/14 11:20

雲に浮かぶ祖母山

11/14 11:20

同じく阿蘇山

11/14 11:21

草紅葉の綺麗な稲星山

11/14 11:24

登頂

11/14 11:24

さっきの白口岳と大船山をバックに

11/14 11:25

11/14 11:25

この山も360度の絶景です

11/14 11:25

阿蘇遠望

11/14 11:26

祖母連山遠望。まるで火星の表面から地球を見ているようです。いかにも活火山。

11/14 11:30

11/14 11:36

中岳へ向かいます。ここも草紅葉

11/14 11:36

中岳を見上げます

11/14 11:39

久住山方面の草原

11/14 11:40

中岳は真っ赤です

11/14 11:47

中岳直下の岩場

11/14 11:47

稲星山を振り返ります

11/14 11:47

大船山（奥）と白口岳

11/14 11:49

同じく

11/14 11:50

星生山方面

11/14 11:51

同じく

11/14 11:52

そしてくじゅうの最高峰、中岳。さすがに土曜日の百名山だけに大賑わいでした。

11/14 11:52

11/14 11:52

ここからだと大船山の方が低く見えます

11/14 11:53

久住山の手前に火口湖が初めて姿を見せました

11/14 11:54

11/14 12:06

火口湖をアップ

11/14 12:06

雄々しい天狗ヶ城も紅葉で赤い

11/14 12:06

中岳を振り返ります

11/14 12:09

足元に火口湖

11/14 12:09

大船山と中岳

11/14 12:09

天狗ヶ城到着

11/14 12:10

すぐ足元に火口湖

11/14 12:11

同じく、後ろは稲星山

11/14 12:11

池を見下ろす岩場で自撮り

11/14 12:12

11/14 12:14

湖畔まで降りてみました。この日は風が無く暑い一日でしたが、波もなくて綺麗な湖面でした

11/14 12:23

そして昨日も来た避難小屋。この後ろの星生山へ登ります

11/14 12:35

岩稜を乗り越えます

11/14 12:35

11/14 12:37

こんなくぐれる岩も

11/14 12:37

岩稜

11/14 12:43

右下に噴煙

11/14 12:46

11/14 12:47

星生山

11/14 12:49

振り返ります

11/14 12:50

星生山登頂

11/14 12:50

11/14 12:51

三俣山

11/14 12:51

大船山

11/14 13:01

歩いてきた山々を振り返ります

11/14 13:10

11/14 13:11

前方に湿地帯

11/14 13:19

ここも火口跡でしょうか

11/14 13:20

池塘があります

11/14 13:22

最後の山、扇ヶ鼻へ

11/14 13:23

星生山を振り返ります。ここもつつじが咲いたらすごいでしょうね

11/14 13:23

祖母山

11/14 13:24

一瞬だけ縦走路にでましたがすぐまた左へ分岐します

11/14 13:33

正面に扇ヶ鼻

11/14 13:34

同じく

11/14 13:37

到着

11/14 13:38

最後の自撮り

11/14 13:38

ここから下はロープが張ってあります

11/14 13:38

明日登る根子岳と高岳

11/14 13:49

くじゅう連山見納めです

11/14 13:49

ここから南へ下山します

11/14 13:49

阿蘇と一緒に

11/14 14:00

綺麗な笹原

11/14 14:01

木が点在する笹の斜面を下ります

11/14 14:10

11/14 14:11

11/14 14:11

11/14 14:12

久住山を見上げます

11/14 14:12

扇ヶ鼻を見上げます

11/14 14:15

登山口が近づくと紅葉が綺麗

11/14 14:15

高速で駆け下ってましたが、ついつい足が止まります

11/14 14:16

11/14 14:17

11/14 14:18

11/14 14:18

11/14 14:19

11/14 14:20

11/14 14:27

11/14 14:29

扇ヶ鼻を下り始めて40分、赤川登山口の駐車場に戻りました

11/14 14:30

2日目は17キロ／約6時間でした。お疲れ様でした

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1300 カシオ

装備

個人装備

タイツ グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 携帯トイレ

感想

shigetoshi

週明けに熊本へ行く仕事があり、天気がよさそうな金曜日から久しぶりの九州の山へ行くことにしました。
最初は、熊本に近く、まだ行ったことが無い国見岳付近の山々の縦走も考えましたが、やっぱり九州というと阿蘇、くじゅうとその周辺の豊富な温泉にどうしても惹かれ、5度目のくじゅうと未踏の三百名山の涌蓋山、阿蘇五岳で未踏の根子岳、烏帽子岳へ登ることにしました。

そしてまずは坊がつるの南端にある法華院温泉に泊まって（ここに泊まるのは2回目）くじゅう連山を歩き回ってきました。

何度もいっているので知ってはいましたが、行ってみるとあまりに荒々しい活火山の様相に圧倒され、その景観や山容の美しさ、展望の良さにも圧倒され続けました。

天気もくじゅうに来た中では過去最高に良く、登山口付近の楓の紅葉や山頂付近のミヤマキリシマの紅葉も楽しめ、最高の山旅になりました。

そんな中で唯一ちょっと残念だったのが法華院温泉。夜の冷え込みが強く、夕刻到着してからとても寒かったのですが、部屋は冷え切っていて暖房なし、楽しみだった温泉もとてもぬるくて30分以上浸かっていても身体が温まらず、浸かりながら背筋に鳥肌が立ってしまいました。以前泊まったのも11月下旬で、山の上には雪や霧氷が付いたほどでしたが、温泉が寒かった記憶はなく、もしかしたら地震の影響で変わってしまったのかも知れません。
これほど寒いとは思ていなかったので、それほど防寒具を持ってきてなく、着れるものをすべて着こんで布団を頭まで被って寝ました。
翌土曜日は満室だったので1泊しかしませんでしたが、1泊で良かったと思いました。

でも日中歩いているときは2日とも15℃以上で日差しがさんさんのぽかぽか陽気。半袖1枚でも登りでは大汗をかきました。
下山後は源泉が熱くて打たせ湯で有名な筋湯温泉の旅館へ（この付近の温泉宿は人気があるのかGotoの影響か、まったく空きが無かったのですが、直前にキャンセルが出たようで、運よく予約できました）。
有名な共同浴場の打たせ湯は、泉質はあまり特徴がありませんでしたが、宿の温泉は塩化物のアルカリ泉で、とろりとしていていい湯でした。

翌日は宿から直接歩いて涌蓋山へ（つづく）