神ノ川〜檜洞丸〜蛭ヶ岳〜袖平山 周回
- GPS
- 07:19
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 2,061m
- 下り
- 2,069m
コースタイム
※スタートから熊笹ノ峰までのルート図は手書きです。(他はGPSロガー)
歩行時間…7時間22分
歩行距離…16.19km
平均速度…2.20km/h
天候 | 曇り時々晴れ 気温(小田原) スタート20.3℃(9:40)→最高22.1℃(12:46)→ゴール20.0℃(17:00) 今日は季節の割には涼しくてよかったです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
今回から自転車新調(普通の自転車です)しましたが、想定時間(3時間〜3時間5分)通りの結果で、新自転車の効果は見られず。(古い自転車だともっと遅かったかもしれないのでなんともいえないが) メモ 距離:41.2km 行き(登り) 累積標高994m 3時間1分(鐘撞山登山口までは2時間46分) 帰り(下り) 累積標高580m 3時間2分(寄り道13,7,8分) 差し引き2時間34分 コース状況 青野原までは起伏は少なく走りやすい。 それ以降の青根までは上りが多く、片側は崖が多いのでちょっと怖い。 青根から神ノ川までは上ったり下ったりで、神ノ川手前は上りっぱなし。 総じて青野原以降は疲れる。 青野原は道路両脇に花がいっぱい咲いており、必見。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今日は全て一般道なので、道間違いの心配はありません。ただ丹沢は一般道でも険しい道が多いので要注意。予定時間は多めに見積もりましょう。 【神ノ川→熊笹ノ峰】 麓から尾根なので、急登に次ぐ急登。どれぐらい登るかは等高線で確認を。 出会ったハイカー 熊笹ノ峰まで…7人 熊笹ノ峰山頂…2人 【→檜洞丸】 ここは道の景色が綺麗です。バイケイソウ,シロヤシオ,(トウゴク)ミツバツツジ…。まるで日本庭園のような綺麗な風景が楽しめます。 出会ったハイカー 檜洞丸まで…32人前後 檜洞丸山頂…数え切れず たぶん100人ぐらい 青ヶ岳山荘…10人弱 【→金山谷乗越→神ノ川乗越→臼ヶ岳】 景色はグレードダウン(それでも緑は綺麗でした)。道も若干険しくなりますが、この区間は問題なし。臼ヶ岳山頂は分岐点の奥に有ります。特に何もないですが。 【→蛭ヶ岳】 蛭ヶ岳直下の登り返しが難関。岩&鎖場の連続で慎重な登山が必要になります。今日は曇りで霧(雲)の中だったので、下まで見えず高度感が緩和されていましたが、晴れの日は下を見ない方が良いかも。私は高所恐怖症なので曇っていて良かったです。 出会ったハイカー 檜洞丸〜蛭ヶ岳まで…30人前後 蛭ヶ岳…着いた時は4人、出る時は9,10人 【→姫次分岐点】 ここは今日のルートで最も歩き易いコースです。蛭ヶ岳直下は急勾配ですが、他は歩き易い。 出会ったハイカー 姫次分岐点まで…12人(うち2人は途中でバリルートを上がってくるところを見かけました) 姫次分岐点…1人 【→袖平山直下→風巻ノ頭→神ノ川】 袖平山のすぐ後は豪快に崩壊しています。ルート上も少し影響有るが慎重に行けば問題なし。風巻ノ頭からは急降下。小石が多く、歩きにくい。思いのほか時間がかかります。 出会ったハイカー 神ノ川まで…1人(崩壊地の少し後に会って以降は誰にも会いませんでした) |
写真
感想
念願の檜洞丸挑戦です。ポイントは登山口までが遠い。そしてルートに起伏&難所が多く時間がかかる。想定タイムは自転車往復5時間半〜6時間、山登り7時間〜7時間半の計12時間半〜13時間半。朝7時に家出発で19時半〜20時半の帰宅ですが、余裕をつくるため、朝5時起きの6時出発を目指しますが、寝るのが遅れて家出発は結局6時26分となりました。
行きの自転車は想定通りの3時間1分で到着。出発前に早くも食糧補給で小休憩。予定はざっくり熊笹ノ峰まで1時間半、熊笹ノ峰〜蛭ヶ岳を2時間半に想定します(蛭ヶ岳までの登り4時間、後半の下りで3時間の計7時間目標)。熊笹ノ峰までは1時間34分で着き、まずまずの出だし。全体で7時間〜7時間半も大丈夫かな? と、とりあえず一安心。
檜洞丸まではシロヤシオの季節らしく、道の景色が綺麗です。バイケイソウもたくさん生えているし、道の起伏も少なく、ここら辺は楽しい道程。檜洞丸に着くとあまりの人出にびっくり。今のシーズン特に多いのだろうが、あまりの多さにびっくりしました。ベンチは全て埋まっていますが、芝が生えているところも多く、地べたに座って小休憩です。その後シロヤシオは減りますが、特に危険地帯もなく臼ヶ岳の分岐点に到着。臼ヶ岳山頂に寄り道しますが、特に何もなし。けど一応ピークが踏めたので満足です。
その後も登ったり下ったりと起伏をこなし、ついに蛭ヶ岳直下の急登&危険地帯に到着。初っ端から岩&鎖場。高度感満載の狭い道を縫うように登ってまた岩&鎖。高所恐怖症なので地面ばかりを見て、もくもくと慎重に登ります。そしてついに危険地帯を突破! 木階段を登って蛭ヶ岳に到着です。蛭ヶ岳山頂は打って変わって4人だけという寂しい状況。山頂は完全に雲の中で視界は真っ白。全然遠くの山が見えませんでした。到着は13時50分でスタートから4時間9分。まずまず予定通りです。
蛭ヶ岳から姫次分岐点までは一息つける楽な工程。ここもほぼ予定(1時間)通りの1時間3分で踏破。後は下るのみですが、急斜面なので道が悪いと時間がかかりそうです。想定はざっくり2時間。結果は下りの道は小石が多く、何度もズルッと足を滑らす場面が有り、ペースが上がらず。それでも姫次分岐点からは2時間3分とほぼ想定通りで、トータル7時間22分でゴール!! 神ノ川〜蛭ヶ岳で+9分、蛭ヶ岳の休憩で+7分、蛭ヶ岳〜神ノ川で+6分の計22分遅れでした。7時間切りが目標でしたが、しょうがないですね。まずまずです。
足のコンディション作りに少し疑問が残りますが(下記)、無事かつほぼ予定通りに終わって良かったです。それにしても山道7時間はともかく自転車3時間は遠いなぁ。鐘撞山〜大室山〜加入道山のコースにも行きたかったのだが、自転車の工程が嫌で、しばらくはいいや という印象です。来年までに気が変わっていれば また神ノ川方面に行くかもしれません。とはいえこっちは蛭がいないので、時間的余裕があればいつでも行けるんですよね。暑いのは苦手なので、やっぱり春ということになるかと思いますが。
個人的メモ
少し前から山用筋肉が落ちないようにスクワットのメニュ−を増やしたのですが、その結果普段から足に(主に膝)痛みが時々出るようになり、逆効果のような気がしてきました(スクワット中は痛くないのでついやってしまうのですが)。今回も前日まで膝が痛み(スクワットは3日前にした)、当日も行きの自転車ですでに右膝に痛みが出ました。山登りではあまり使わない箇所らしく、歩行中は特に痛みは感じませんでしたが、帰りの自転車ではやはり痛くなりました。次回からはスクワットの量を減らすか、山行までの間隔を更に開けるかして変化を見てみたいです。→経過報告 その後、せっかく増やしたスクワットの量を減らすことが出来ずに、いつも通りのメニュを消化。段々膝の痛みは和らいで良くなっています。檜洞丸へ行った時はたまたま痛めていただけのような気がしてきましたが、檜洞丸へ行った時の山行は今年最もキツイ行程の予定なので比較の使用がないという…。あとストレッチをちょっとするようになったのでそれの効果もあるのかも。
こんにちは、stkといいます。
完全逆コースが目についたもので^ 時間的に、自分が青ヶ岳山荘でビールを飲み終えたあたりにすれちがってるようですね〜^
それにしても、登山以外に自転車5時間って、、すごい体力です びっくりです^
stkさん こんばんは
難所を先にと思い、檜→蛭を前半に持ってきました。
青ヶ岳山荘ですか〜 あの数人の中の居たのかもしれませんね。私は山荘の写真をとってそのまま通過しました。
登山を始めた当初は高尾山をうろちょろしていたのですが、段々距離が伸びてこんな山行になってしまいました。自転車と登山って結構使う筋肉が違うらしく、意外とそれぞれに影響しないんですよね。
そういうstkさんも、このコースを7時間とは速いですね〜 トレランじゃなければ ほぼ最速ペースじゃないでしょうか お見事です
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する